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お知らせ

日経ものづくり購読者が読める有料記事の一覧

  • マス×カスタムの最適解

    広がるマスカスタマイゼーション

    事例写真

     ドイツBMWは「MINI」の内外装部品をカスタマイズできるサービス「MINI Yours Customized」を2018年春に開始した。ユーザーがWebサイト上でデザインを変更できる。カスタマイズした部品はBMWの工場で3Dプリンターなどを活用して製造する。

  • 特集2 労力減らして楽々生産〝からくり現場改善〟傑作選

    ボルト13本を一気に仮締め、作業時間が20秒から5秒に

    からくり四 工場最速 “締めINボルト”/アイシン・エィ・ダブリュ

     ボルトの仮締めの手間を抑えるため、アイシン・エィ・ダブリュ(本社愛知県安城市)は13個ものソケットを備えたからくり「工場最速 “締めINボルト”」を製作した。サイドカバーを13本のボルトで製品に組み付ける際に利用する。同からくりで一気に13本の仮締めが可能になった。従来製品1台当たり20秒かかって…

  • マス×カスタムの最適解

    2兎を追い2兎を得る、設計・生産の新技術が後押し

    Part1 総論

     マスプロダクション(大量生産)とカスタマイゼーション(個別設計・生産)を高い次元で融合する「マスカスタマイゼーション」に取り組む企業が増えてきている。低コスト、短納期という高い生産性と顧客の個別ニーズへの対応という2兎を追い、その両者ともを得ようという取り組みだ。

  • マス×カスタムの最適解

    AMで個別品を高効率生産、造形技術の革新とライン化が進む

    Part2 生産編

     アディティブマニュファクチャリング/3Dプリンティングは、マスカスタマイゼーションの実現可能性を生産面から支える重要な技術である。かねて試作品のような個別生産を効率的に行う手段として注目を集めており、材料や精度面での改良が進んで実部品の製造装置としての利用も広がってきた。

  • 特集2 労力減らして楽々生産〝からくり現場改善〟傑作選

    シリンダー1つでピック・アンド・プレース、からくりガイドでアームを弧の動きに

    からくり参 ロボがっちゃん/カルソニックカンセイ

     複数の仕掛けを組み合わせ、“からくり"のロボットを生み出したメーカーもあった。カルソニックカンセイ(本社さいたま市)の「ロボがっちゃん」である。「ファンコントロールモジュール(FCM)」の生産ラインにおいて、FCMに防湿材を挿入する装置(防湿剤挿入装置)へのFCM(ワーク)の投入・排出を自動化する…

  • 特集2 労力減らして楽々生産〝からくり現場改善〟傑作選

    マジックハンドのようにわしづかみ、250kgあるトレーを楽につり上げ

    からくり弐 一発楽吊りくん/マツダ

     マツダからの出品では、つり作業の安全性を高めるからくり「一発楽吊りくん」も、からくり改善くふう展の来場者の目を引いていた。クレーンでトレーを移動する際に利用するもので、マジックハンドのようにトレーをつかみ、質量が単体で250kgもあるトレーを安全かつ容易に移動できる。

  • マス×カスタムの最適解

    自動設計のコアはモジュラー化と、加工法まで検証可能な第2世代GD

    Part3 設計編

     「レゴのように、ブロックの用意でどれだけ顧客の要望に対応できるか」(ローランド・ベルガー パートナーの五十嵐雅之氏)にかかってくるのが、現在のマスカスタマイゼーションだ。モジュラーデザインに代表される製品設計の取り組みによって、個別対応の必要な部品やユニットを整備し、素早く顧客の要望に対応する取り…

  • 特集2 労力減らして楽々生産〝からくり現場改善〟傑作選

    ペダルひと踏みで「出てこいや!」、多数のゲージの中からミスなく選定

    からくり壱 ケージの中のケージたち…出てこいや!/マツダ

     たくさんある測定器具(ゲージ)から必要なものを正確かつ簡単に選び出せないか。それを実現したのがマツダの「ゲージの中のゲージたち…出てこいや!」だ。ワークの穴の大きさや深さなどを検査するのに使うゲージを、ペダルひと踏みで簡単に取り出せる。今回の「からくり改善くふう展」で「最優秀からくり改善賞」を受賞…

  • マス×カスタムの最適解

    設計効率化と顧客ニーズ把握に課題、工場はIoT対応と品質保証がテーマに

    Part4 数字で見る現場、調査テーマ「マスカスタマイゼーションの現在と未来」

     マスカスタマイゼーションに向けた取り組みが必要との認識は約6割。多いと見るか少ないと見るか微妙だが、顧客の満足度を高めたり、顧客に新しい価値を提供したりするのに意味を見いだす回答は少なくない。実現に向けて、設計作業の所要時間短縮や生産性を考慮した設計の実現、生産面ではIoTによる効率的な多品種少量…

  • 組織の品質を高める QFD再発見

    二元表を使ってQFDとFMEA・DRBFMを連携

    第3回

     QFD(品質機能展開)の進化形である「QFD-Advanced」は汎用技術との連携を特徴としています。今回は汎用技術のうち、問題発生の未然防止に関わるFMEAやDRBFMとの連携について、具体例を基に説明します。

  • 挑戦者

    顧客と話す時は「スペック」より「ニーズ」

    岩崎 啓一郎(三菱重工工作機械 代表取締役社長)

     歯車加工機や微細加工機を得意とする三菱重工工作機械は、2015年に三菱重工業の工作機械部門から分社化した。巨大企業から独立した同社は今、「マスカスタマイゼーション/モジュラーデザイン化」などを掲げて急ピッチで社内改革を推し進めている。

  • 事故は語る

    インク原料の工場で死者2人の粉じん爆発、着火源は発生確率1万分の1の静電気放電

     「ドーン」。2017年12月1日8時25分ごろ、荒川化学工業の富士工場(静岡県富士市)で爆発・火災事故が発生した。爆発の大きさは10kmほど離れた富士山中腹の空振計が爆風を観測するほどの威力だった。爆発によって製造棟全体が類焼。死者2人を含む15人の犠牲を出す大事故となった。

  • レポート

    ロボットやAI、AGVを駆使して生産性3倍、安川電機、自動化追求した次世代工場

     安川電機が、次世代スマート工場「安川ソリューションファクトリ」(埼玉県入間市)の詳細を明らかにした。IoT(Internet of Things)による見える化・データ利用に加えて、人工知能(AI)やロボット、自動搬送機(AGV)などを活用し、自動化・省力化を追求。従来工場に比べて生産スピードと生…

  • トヨタ流人づくり

    不正を未然に防ぐ企業風土はどう作る?

    第55回

     内部通報制度に訴えられる前に、社内でその問題を解決できないか。トヨタ自動車で人材育成業務などに携わった肌附安明氏が、トヨタ流のマネジメント方法を紹介する。

  • ニュースの深層

    小惑星地表の移動観測に世界初成功、JAXAはやぶさ2、超小型探査ロボット利用

     宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年12月13日、小惑星探査機「はやぶさ2」が成し遂げた世界初の観測結果に関して会見した。はやぶさ2本体から9月21日に分離し、小惑星リュウグウ表面に降下・着陸させたkg級サイズの超小型探査ロボット2機で、小惑星表面を移動しながら観測するミッション「MINE…

  • ものづくりQUIZ

    表裏ギザギザ薄型レンズ、光はどう出る?

     透明樹脂で造られていて、表にも裏にもギザギザがついた断面形状をしている薄いレンズ。その中心部の近くにLED光源を置いて組み合わせ、ある性質を備えた光線を出す装置を構成した。レンズからは一体どのような光が出ていくだろうか。

  • レポート

    木目の手触りやホログラムも表現できる金属・樹脂の加飾

     手触り感を再現した木目模様、7色に輝くホログラム調の樹脂部品─。低コストで樹脂や金属を加飾する技術が次々と開発されている。「第9回高機能素材Week」(2018年12月5~7日、幕張メッセ)においても、このような技術の展示が目立った。

  • レポート

    三菱電機の子会社、253種で品質偽装、偽装判明後も不適合品を出荷

     三菱電機は2018年12月4日、都内で記者会見を開き、子会社であるトーカン(本社千葉県松戸市)が顧客との契約仕様を満たしていないゴム製品を出荷していたと明らかにした。同社は既に全ての出荷先を特定。出荷した製品の状況と経緯を顧客に説明し、今後の対応を検討しているという。

  • EDITORS’ ROOM:読者から、編集部から

    問題意識を高める記事を ほか

     物を作るための人材をいかに生み出していくかが、この先とても重要になってくる。手法、手段は仕組み化出来れば、AIやロボットが代替するだろう。だからこそ、ものづくりを出来る人材が大切になる。その為にも気づきと問題意識を高めることに繋がる記事を多く出してもらえればと思う。

  • 編集部オススメの1冊

    ロボットやAIは社会を脅かすのか

     ロボットや人工知能(AI)が浸透しインダストリー4.0などが標榜する社会が現出したとき、労働はどう変わるのか。現代の最先端技術を踏まえつつ、人の働き方の変化と課題について考察した一冊である。

  • 設計者を目指す若手のための國井設計塾予備校

    プレゼンテーションの禁じ手

    第10回

     設計コンサルタントとして多くの日本企業を指導する國井良昌氏が、若手技術者を対象に、将来設計マネージャーとして世界で戦うために必要な心得をQ&A形式で指南する。第10回のテーマは、プレゼンテーションの禁じ手だ。過剰な色使いやアニメーション、内輪でしか通じない社内用語の多用は控えよう。

  • 技術者塾 INTERVIEW

    製品の価値は「先行開発」で決まる

    寺倉 修 氏〔ワールドテック代表取締役(元デンソー開発設計者)〕

     品質不具合を減らし、世界の競合に打ち勝つためには、生産プロセスだけでなく、開発設計プロセスも体系化すべきだ──。ワールドテック代表取締役で元デンソー開発設計者の寺倉修氏はこう説く。

  • レポート

    格安協働ロボットの中国SYT、次はAI利用AGVや6軸アーム

     低価格な協働ロボットの開発を手がける中国Shenzhen Yuejiang Technology(SYT社)は、同社のロボットアームを搭載できる小型のAGV(無人搬送車)や6軸ロボットアームの開発を表明した。

  • ニュースの深層

    精度100%の外観検査AI、キモは撮影テクとすり合わせ

     従来、ベテラン作業者による目視に頼ってきた外観検査の自動化を考えている現場は多い。そこで、画像検査と人工知能(AI)の機械学習を組み合わせて、外観検査を自動化するソリューションが出始めている。

  • 5軸を使え

    “5軸は難しい”はもう古い、工数とコストを削減しつつ安定加工

    Part1 総論

     マシニングセンター(MC)をはじめとして5軸制御の工作機械への関心が高まっている。5軸加工機といえば、“3軸MCではできない複雑形状を加工するもの。高度な技術・スキルが必要で使いこなすのが難しい機械”との印象が強かった。

  • 5軸を使え

    青海製作所、5軸注力で高付加価値の医療部品へシフト

    Part2 事例1

     「難形状は5軸加工が大いに役立つ」。こう語るのは、自動車向けを中心に試作品の加工を手掛ける青海製作所(本社新潟市)代表取締役青海剛氏。同社は、難削材の高精度微細加工といった難度が高い仕事を得意とする。

  • 5軸を使え

    和田機械製作所「工数を半分に集約、売り上げは1.5倍に」

    Part2 事例2

     「かつてなら受注をためらった発注にもすぐに対応できる」と、5軸加工機の導入効果を語るのは医療機器向け部品の加工を手掛ける和田機械製作所代表取締役の和田修平氏だ。

  • 5軸を使え Part2 事例

    山口精機「宇宙産業参入の足がかりに」

    Part2 事例3

     5軸加工への取り組みが宇宙産業への進出の足掛かりになった─。山口精機(本社群馬県富岡市)は、2013年に初打ち上げに成功した小型人工衛星用固体燃料ロケット「イプシロン」の開発で初号機から部品製造に携わった。

  • 5軸を使え

    佐藤精機、5軸導入で作業者が工夫凝らしスキル向上

    Part2 事例4

     「最初はてこずるかと思ったが、やってみたら思ったよりずっと使いやすかった」。こう話すのは試作開発や高精度部品の機械加工を手掛ける佐藤精機(本社姫路市)代表取締役社長の佐藤慎介氏。「持ち込まれた案件は難削材でもなんでもやってみるのが身上。難しそうな仕事ほど挑戦したい」と自負する高い技術力を実現するの…

  • 5軸を使え Part2 事例

    共立機工「少人数工場だからこそ工程集約が生きる」

    Part2 事例5

     「30年前にMCを導入したときのような衝撃」。5軸MCの印象をこう語るのは、共立機工(本社京都府南丹市)代表取締役の岩永康弘氏。1台で多様な加工を自動でこなすMCを導入した際、従来のNCフライス盤と比べた利便性の高さに目を見張った。3軸MCと5軸MCの間にはそれと同様の違いがあると力説する。

  • 5軸を使え

    北菱「大型・難削材に挑戦し、航空機産業の受注狙う」

    Part2 事例6

     「今後のグローバルマーケットを視野に入れ、成長産業である航空機産業に挑戦したい」と5軸機導入の動機を説明するのは、北菱(本社石川県小松市)代表取締役の谷口直樹氏。5軸加工機を活用して難削材の大型部品を加工し、航空機産業への参入を目指す。

  • 5軸を使え JIMTOFに見る最新5軸加工機

    超大型機から金属3Dプリンターまで新機種相次ぐ

    Part3 最新5軸加工機

     機械加工の現場で今後の主力となっていくであろう5軸のマシニングセンター・複合加工機。第29回日本国際工作機械見本市「JIMTOF2018」(2018年11月1~6日、東京ビッグサイト)でも、超大型機から金属AM(Additive Manufacturing:付加製造)機能やスカイビング機能を兼ね備…

  • 5軸を使え

    半数が導入、得られる効果は「工程集約」が過半

    Part4 数字で見る現場、調査テーマ「5軸加工機の活用」

     工程集約による自動化、複雑な加工による加工の高付加価値化などを求めて5軸加工機を導入する企業が増えている。欧米に比べて普及が遅れているとされるが、それでも回答者の半数近くが導入済み。ただし、調査結果からは、その機能を十分に引き出す上で、加工プログラムの作成と、扱える人材の育成が壁となっている実態が…

  • 特集2

    IoTは「つながる」から「使う」へ

    詳報 デジタルものづくり2018

     つながるIoTから、使うIoTへ─。製造業のデジタル化は、IoT(Internet of Things)で集めたデータを人工知能(AI)などで分析し、得た知見を基にシミュレーションで予測するという実用的な段階に入った。2018年10月17~19日に東京ビッグサイトで開催されたイベント「デジタルもの…

  • ものづくりQUIZ

    ドローン機体の新コンセプト、 連結構造の目的は耐風性?鳥対策?水上利用?

     エアロネクスト(本社東京)は、プロペラで揚力を発生させる部分(飛行部)と、機材や荷物などを搭載する部分(搭載部)の2つに機体を分け、それらを連結したドローンを開発した。ハードウエアの工夫によって、ソフトウエアによる制御の限界を超えられるようになる。

  • 挑戦者

    ものづくり推進は「ものづくりだけを見ず」で

    井上宏司(経済産業省 製造産業局長)

     経済産業省でものづくりを司る製造産業局のトップに2018年7月に就任した57歳の新局長は、エネルギー畑が長く、直近は農林水産省でも局長を務めた。異色の人材100年に一度と言われる大変革を迎えつつある日本の製造業の課題をどう見るか、どのような施策を打ち出すのか。考えを聞いた。

  • 山根一眞と写真が語るアルマ電波望遠鏡

    難プロジェクトは人を、企業を育てる

    最終回

     スーパー電波望遠鏡「アルマ(ALMA=Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)」は66台のアンテナで構成された世界最大の干渉計である。微弱な電波を天文学者たちがイチから開発した半導体を使った受信機でキャッチし、データに変える。このデータを解析する相…

  • 設計者を目指す若手のための國井設計塾予備校

    謝罪の面談ではキーパーソンと気持ちの“共有”を

    第9回

     設計コンサルタントとして多くの日本企業を指導する國井良昌氏が、若手技術者を対象に、将来設計マネージャーとして世界で戦うために必要な心得をQ&A形式で指南する。第9回のテーマは、謝罪や試験などで「面談」をする際の心得だ。まずは相手との「共有」を心掛けることで、面談をスムーズにできる。

  • トヨタ流人づくり

    若手社員を育てる心のマネジメント

    第54回

     「トヨタ流人づくり 実践編 あなたの悩みに答えます」では、日本メーカーの管理者や社員が抱える悩みに関して、トヨタ自動車流の解決方法を回答します。回答者は、同社で人材育成業務にも携わった肌附安明氏。今回は、「イマドキの若手社員のモチベーションを上げる方法」です。

  • レポート

    スバル、検査不正のリコール費用は60億円、再発防止の徹底で生産台数も減らす

     完成検査に関する不正行為やエンジンの不具合によるリコール(回収・無償修理)など一連の品質問題が、SUBARU(スバル)の業績に影を落とし始めた。

  • 技術者塾 INTERVIEW

    電動化でパワートレインはどう変わるか

    K&K テクノリサーチ代表(元デンソー)加藤克司 氏

     自動車のパワートレーンは今後、どのように動いていくのか。パワートレーンに関連する部品や材料メーカーは事業戦略をどのように見極めたらよいのか。「技術者塾」において「事業戦略を見極める 世界の自動車用パワートレーンの最新・将来技術と規制動向」の講座を持つK&Kテクノリサーチ代表(元デンソー)の加藤克司…

  • レポート

    マツダ、発電専用でロータリーエンジン復活、2020年にPHEVに搭載、FR車へ布石

     マツダは、ロータリーエンジンで発電し、モーターで駆動するプラグインハイブリッド車(PHEV)を2020年に発売する。欧州や中国、米国などの環境規制への対応を見据える。

  • 特集2 過去最大規模で開催

    金属AMや加工革新、IoT、AI 、協働ロボットにも注目

    JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)

     2年に1度の工作機械のお祭り「JIMTOF2018 第29回日本国際工作機械見本市」が2018年11月1日~6日に東京ビッグサイトで開催された。出展社数は過去最大の1085社。来場者も初めて15万人の大台を超えた。「未来へつなぐ、技術の大樹」と題して披露された出展各社の新技術・新製品を紹介する。

  • 事故は語る

    電動シャッターに挟まれて死亡、安全装置に対する意識の低さが背景に

     家庭に設置した電動シャッターの利用者が、シャッターカーテンと床などの間に挟まれる事故が絶えない。事故被害者からの申し出を受け、消費者安全調査委員会が事故の実態に関する調査を実施したところ、安全装置を設置していないシャッターが多い実態が判明した。

  • 組織の品質を高める QFD再発見

    二元表のネットワーク化で情報量と質を高める

    第2回

     技術を使える化する手法「QFD-Advanced」の2つの仕組みについて詳しく説明します。まず1つは、二元表情報の拡大と質の向上を図るための「二元表のネットワーク(基本二元表+外側二元表+二元表への情報の埋め込み)」です。

  • 編集部オススメの1冊

    生管システムの使いこなしヒント満載

     納期遅れや在庫・欠品の増大といった問題を解決するために生産管理システムを導入しても、従業員がシステムを避けるようになり、相変わらず担当者が現場を走り回って生産手配の調整に四苦八苦している現場は多い。パッケージ・ソフトウエアが生産形態に合わず、導入前より混乱している企業も残念ながら後を絶たない。その…

  • ニュースの深層

    共創で工場や物流などに進出、台湾アドバンテックのIoT事業戦略

     産業用PC(IPC)の開発・製造大手である台湾アドバンテック(Advantech)は、2018年11月1~2日にプライベートイベント「Advantech Co-Creation Summit」を「Suzhou International Expo Center(中国・蘇州市)」で開催した。中国国内…

  • レポート

    3Dスキャンで鉄道施設を保守管理、首都高の計測システムを応用

     東京急行電鉄(以下、東急電鉄)と伊豆急行(本社静岡県伊東市)、首都高速道路(本社東京、以下、首都高)は、鉄道施設の保守点検や管理作業の精度向上と効率化を図る新技術を共同で開発する。

  • ニュースの深層

    ジェネレーティブデザインの実施例続々、電動車いすのWHILLも採用

     所定の性能、質量を満たす設計案をコンピューターで自動的に生成する「ジェネレーティブデザイン」に取り組むメーカーが増えている。2018年11月に米オートデスク(Autodesk)が米ラスベガスで開催した「Autodesk University 2018」では、同社の技術を利用して設計の自動化を試みた…

  • ニュースの深層

    AMの生産性向上を目指した新技術、金属と樹脂の両方で競い合う

     AM(Additive Manufacturing、付加製造)/3Dプリンティングに関する世界最大級の展示会「formnext」がドイツ・フランクフルトで2018年11月13~16日に開催された。装置メーカーや材料メーカーを中心として600以上の出展者がさまざまな新製品や新技術を披露した。

  • 解剖 ダイキン新工場

    「速くて安い」、激しい需要変動を吸収するダイキンのモジュールライン

    Part4 モジュールライン

     ダイキン工業が日本で25年ぶりに稼働させた新しいエアコン工場である臨海工場 新1号工場(以下、新工場)。マスカスタマイズ生産の実現、IoTの積極的な導入に加えて、新工場の目玉となるのが、需要変動への強さだ。それに加えて生産開始までの立ち上げが速く、小規模生産でも利益を生み出せる理想的な工場となって…

  • 解剖 ダイキン新工場

    ダイキンの工場IoT、モノも人もリアルタイムで見える化

    Part3 工場IoT

     臨海工場 新1号工場(以下、新工場)のまっすぐに伸びる生産ライン(組み立てライン)のすぐ脇に、工場の幹部や各工程の管理者らがいつでも集まれるガラス張りの部屋「工場IoTプロジェクトセンター」がある。部屋の頭上には、左右に合計6枚の大きなディスプレーがズラリと並ぶ。工場内のさまざまなデータをリアルタ…

  • 解剖 ダイキン新工場

    1個流しでの個別造り分けはサブ工程が担う、IDカードで生産情報を個別管理

    Part2 生産工程

     ダイキン工業の新工場「堺製作所 臨海工場 新1号工場」(堺市)は、材料から部品づくり、組み立てまでを一貫して行う工場だ。個々の顧客のニーズに応じた多種多様な製品を、大量生産並みのコストに抑えて造る「マスカスタマイズ生産」を実現すべく、同社は最新鋭の生産技術を新工場に投入した。

  • 解剖 ダイキン新工場

    なぜ今、日本に新工場を造ったのか

    Part1 総論

     過去17年で売上高を4倍以上に伸ばし、リーマン・ショック後の2010年度から8期連続の増収・増益を続ける日本のものづくり企業がある。ダイキン工業だ。1924年に創業して90年を超える歴史を持ち、現在(2017年度)の売上高が2兆2906億円にも達する“老舗”の大企業である。創業間もないベンチャー企…

  • 解剖 ダイキン新工場

    最先端技術とIoTを投入したダイキン新1号工場の全貌

    臨海工場 新1号工場

     ダイキン工場の堺製作所(堺市)で2018年6月に稼働を開始した「臨海工場 新1号工場」は同社として25年ぶりの国内新工場だ。最先端の生産技術やIoTなどを投入した工場の入り口には頭の部分が熱交換器になった「ぴちょんくん」のオブジェが飾られている。

  • 事故は語る

    北海道ブラックアウト、地震17分後に力尽きる、「想定外」に利用者の備えこそ重要

     2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震をきっかけに、北海道全域が停電(ブラックアウト)する事故が発生した。供給の半分近くを担っていた苫東厚真発電所が地震の直撃を受けた後、一時的に電力供給を安定させることに成功したが、17分後に力尽きてしまった。

  • 山根一眞と写真が語るアルマ電波望遠鏡

    アルマ、半導体から自前のバンド10受信機を開発した日本

    第8回

     スーパー電波望遠鏡「アルマ(ALMA=Atacama Large Millimeter/submillimeterArray)」は66台のアンテナで構成された世界最大の干渉計である。アルマはサブミリ波という極めて波長が短く微弱な電波を捉える。そのための受信機は天文学者たちが半導体素子から自分たちで…

  • 組織の品質を高める QFD再発見

    QFDを拡張、関連情報を見逃さない

    第1回

     メーカーが提供する製品は、当然ながら何らかの技術が組み込まれ、あるいは技術を用いて開発・生産されます。例えば「うちの製品が市場でシェアを獲得しているのは、材料メーカーとの緊密な開発協力と、長年培ってきた微細加工技術のたまものだ」と言うメーカーの社員がいらっしゃったとしましょう。この場合、発言者が所…

  • トヨタ流人づくり

    優秀な管理者になるには

    第53回

     管理者に任命されました。30人ほどの部下を抱えることになります。これまで10年間、技術者として開発設計に従事してきたので設計には自信があるのですが、当然、部下を管理する仕事は初めてです。社内で新任管理者向けレクチャーは受けたのですが、正直言って心構えを説くだけの内容で、実践的とは思えませんでした。…

  • ニュースの深層

    トヨタとソフトバンクがMaaSで戦略提携、“水と油”の協業が狙う逆転の一手とは

     トヨタ自動車とソフトバンクは2018年10月4日、クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マーズ、Mobility as a Service)」に向けた戦略的提携で合意したと発表した。まずは新たに共同出資会社「MONET Technologies…

  • ニュースの深層

    「メンバーはデータを入力しない」、IHIのプロジェクト管理

     IHIの資源・エネルギー・環境事業領域プラントプロセスSBUは、天然ガス液化や石油精製、石油化学、LPGといったプラントのEPC事業を対象に、建設プロジェクトの状況をリアルタイムで把握するプロジェクト管理システム「IPMS(IHI Project Management System)」を構築、運用…

  • レポート

    パナソニック新潟工場、協働ロボット・IoT・AIで効率2割アップ

     パナソニックのエコソリューションズ社ライティング事業部の新潟工場が、ロボットやIoT(Internet of Things)、人工知能(AI)を活用した生産改革を進めている。

  • 技術者塾 INTERVIEW

    SiC半導体で激変する車載機器の設計

    神谷有弘 氏(デンソー電子基盤技術統括部 担当部長)

     クルマの電動化や知能化を支える車載機器では小型・軽量化が進むにつれて熱設計が難しくなっている。だからこそ、「車載機器の熱設計は面白い」と言うのが、デンソー電子基盤技術統括部担当部長の神谷有弘氏だ。同氏に車載機器の熱設計のトレンドを聞いた。

  • 設計者を目指す若手のための國井設計塾予備校

    技術者に向く「メリハリ型」スピーチで聴取者を引きつける

    第8回

     設計コンサルタントとして多くの日本企業を指導する國井良昌氏が、若手技術者を対象に、将来設計マネージャーとして世界で戦うために必要な心得をQ&A形式で指南する。第8回のテーマは聴取者を引きつけるスピーチの手法。強調すべき部分では声や身振り・手振りを大きくし、それ以外では声を抑えてメリハリを付けるのが…

  • レポート

    アールティ、弁当ライン用協働ロボット開発、不揃いな唐揚げも自動盛り付け可能

     ロボット開発のアールティ(東京都千代田区)は2018年10月1日、弁当工場でのおかず盛り付け作業に使える人型協働ロボットのプロトタイプを発表した。ベルトコンベヤー方式の弁当工場ラインでの作業を想定。ばら積み状態のおかずをトレイから1個ずつトングでピッキングし、弁当箱の所定の位置に詰める作業をさせる…

  • レポート

    検査の無視や改ざん捏造など、止まらない完成車検査不正発覚

     自動車メーカーによる完成車の検査不正の発覚が止まらない。2018年9月26日には日産自動車が、同28日にはSUBARU(スバル)が、完成検査工程における新たな不正行為を公表した。

  • 特集2 IMTS(国際工作機械見本市)2018報告

    シカゴIMTSで金属3Dプリンターの新提案続々、量産適用を視野に

    歴代最高の出展数で活況に沸く

     「Record Breaking Show」(記録破りのショー)。全米最大の工作機械の国際見本市「International Manufacturing Technology Show 2018」のWebサイトに、こんな文字が踊った。会期中に登録を済ませた入場者数は12万9415人で、出展社数25…

  • ものづくりQUIZ

    あえて外れやすくしたファスナー、その理由は?

     衣類やカバンなどに使われるファスナー(線ファスナー)は、スライダーを動かすだけで簡単に開閉操作ができる。ファスナーを閉めた状態で、その状態を維持する(外れないようにする)ことが基本機能だ。ところが、この基本機能をあえて弱めた製品が登場した。YKKの「QuickFree」である。既存製品に比べ、閉め…

  • 挑戦者

    ダイキン社長十河氏、スモールものづくりとデジタルで勝負

    十河政則(ダイキン工業 代表取締役社長 兼 CEO)

     この17年間で売り上げを4倍超に伸ばしたダイキン工業。“老舗”の大企業がここまでの成長を見せるのは珍しい。売り上げの8割を海外で稼ぐグローバル企業である同社が、25年ぶりに日本で新工場を立ち上げた。そこには、同社が目指す「スモールものづくり」の全てが込められている。同社が進めるものづくり革新につい…

  • 数字で見る現場

    半数近くが業務停止の経験あり、災害対策「不十分」5割以上に

     近年、地震や台風、豪雨などの自然災害が頻発し、業務に影響を与える事例が増えている。たとえ自社に直接の被害がなくても、取引先やインフラ(交通網・電力網など)が被害を受ければ大きな影響を受ける。実際、回答企業の4割以上が、事業停止の経験があると答えている。BCM(事業継続マネジメント)やBCP(事業継…

  • ニュースの深層

    DMG森、5軸増産に向け欧州工場強化、ポーランド工場をデジタル化の最前線へ

     DMG森精機が、欧州で5軸加工機の増産に向けた動きを加速させている。自動車や航空機部品の製造に使う大型の金型加工向けに需要が高まっているためだ。現在、5軸加工機の主力生産拠点であるドイツ・フロンテン工場(バイエルン州)は、2021年初めの竣工を目指した拡張工事の最中だ。

  • レポート

    カーボン3D造形や表面改質評価法、板金部品受発注の新方式など中小企業の技が一堂に

     炭素繊維をリールから繰り出しながら高強度の樹脂部品を造形する3Dプリンター、表面仕上げの性状を“掘り下げ”る検査技術、板金部品の要求仕様によって最適なメーカーで造る受発注IT─。これまでにない新たな技術とサービスを提供する中小企業が増えている。イベント「ものづくりパートナーフォーラム2018」(日…

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    先進企業とRSIのノウハウが導入後押し、新機種・新製品投入で広がる選択肢

    Part1 総論

     人手不足やそれに端を発する賃金上昇を背景に、各企業が生産現場の自動化を押し進めている。そんな中、活発化しているのが、人の隣で作業を担える協働ロボット活用の動きだ。注目される大きな理由として、専用の自動機よりも優れたスペース効率や、工程やワークの変更への柔軟な対応性などが挙げられる。

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    「新人みたいに教えたい」「ワークの種類を認識して」――協働ロボットに対する現場・読者の声

    Part 総論

     複数の異なる形や強度のワークを認識して扱える機能が要る。ティーチングの煩雑さも解消すべき。ほか

  • 人手不足にキク!協働ロボット RSIに聞く

    「協働ロボの活用ノウハウを共有し利用を広げたい」、7月に発足したRSI業界団体トップの意気込み

    久保田 和雄(三明機工代表取締役社長/ FA・ロボットシステムインテグレータ協会会長)

     7月に発足したRSI業界団体トップの意気込み

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    市場拡大を見越して新機種続々、広がる導入と活用の幅

    Part2 注目の新機種

     協働ロボットの市場では、新規参入や新機種投入の動きが活発化している。Part1で述べたように、人手不足を背景に協働ロボットのニーズが高まり、市場が今後大きく拡大すると期待されているからだ。それに伴い、協働ロボットの性能や価格の幅も広がっている。選べる協働ロボットの選択肢が増えれば、今まで適用を諦め…

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    グローリー、「うさぎ追い」で効率的に協働、 知見を武器にRSI事業へ進出

    Part3 事例

     両替機や釣り銭機といった通貨処理機の開発・製造を手掛けるグローリーは、協働ロボット利用の先進企業の1つだ。2010年から生産現場にカワダロボティクスの協働ロボット「NEXTAGE」の導入を始め、組み立てや検査、配膳といった工程で巧みに使いこなしている。例えば、釣り銭機の組立工程の自動化率は、約30…

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    ジヤトコ、低価格ロボで部材供給を自動化、生産性向上見込めぬ用途で導入

    Part3 事例

     自動車部品メーカーのジヤトコ(本社静岡県富士市)は、安価な協働ロボットを使った自動化に挑もうとしている。利用するのは、中国Shenzhen Yuejiang Technologyの「DobotMagician」。4軸で可搬質量500gと性能は限られるが、設置面積が約160mm四方と小さく、何より1…

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    コネクテッドロボティクス、たこ焼きロボに見る使いこなし術

    Part3 事例

     また一人、来園客がロボットのいるたこ焼き屋を興味深そうな顔で覗きこんだ─。2018年7月20日、ハウステンボス内のさまざまな店舗が並ぶ一角に、ロボットがたこ焼きを焼く変わった店「OctoChef」がオープンした。ここでは、デンマークに本社をおくユニバーサルロボットの協働ロボット「UR5」が働いてい…

  • 人手不足にキク!協働ロボット

    「導入している」が2割に――協働ロボット活用の実態調査

    Part4 数字で見る現場

     法改正を機に近年ますます注目を集めている協働ロボット。前回2017年3〜4月に引き続き、同じ設問を交えつつ2018年8月に協働ロボットの活用に関する調査を再び実施した。導入企業は徐々に増えており、その導入目的は作業者の負担軽減や現場の省人化、人手不足対応といったものが多い。人材確保に苦悩する生産現…

  • 世界が驚く日本の微細加工技術

    板厚より微細な穴をプレス加工する

    最終回

     前回(2018年9月号)まで製造の7分類の中から「切削」と「高出力」について紹介してきました。今回は、量産分野で一般的な加工である「塑性」と「成形」について順に述べてみたいと思います。

  • トヨタ流人づくり

    変革期を乗り切るには

    第52回

     自動車部品メーカーに勤めています。自動車メーカーと長年取り引きし、品質とコストの厳しい要請に応えてきました。しかし、近年は電動化や自動運転、コネクテッドカーなど、弊社が苦手な分野の技術開発が注目されています。こうした中で、今後も仕事を得るにはどうしたらよいでしょうか。それにしても、経営が盤石なトヨ…

  • レポート

    鉄道車両の振動を監視して不具合の予兆を把握

    振動発電や機械学習を活用した研究成果を鉄道総研が公表

     鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、鉄道車両などの振動を監視して不具合の予兆を把握するシステムについて最新の研究成果を「鉄道総研技術フォーラム2018」(東京開催2018年9月6・7日、大阪開催同9月12日)で公表した。長期間バッテリーを交換せずに動作させるために、振動発電を併用した仕組みを東芝と共…

  • レポート

    ウーバーの空飛ぶクルマは東京に照準、電動VTOLなら成田−羽田間は17分

     将来のモビリティー(移動手段)として注目を集める「空飛ぶクルマ」実現に向けた動きが、日本でもにわかに活発になってきた。

  • 編集部オススメの1冊

    「単位」の意味と歴史を学べるマンガ

    「単位」の意味と歴史を学べるマンガ

     単位の歴史、意味、用法をSI(国際単位系)基本単位7つに相当する章に分けて、力[N]はりんごを擬人化した「ニュートンくん」、体積[L]は牛乳パックのような「リットルくん」としてマンガとしてまとめた。

  • 特集2

    宇宙ビジネス 日本の逆襲

     宇宙にまつわる産業構造が大変革期を迎えている。これまで「半官の準公共事業」の色合いが濃かった日本の宇宙ビジネスでも、ようやく民間の産業分野として本腰を入れる機運が高まってきた。“日本版GPS”「みちびき」による高精度衛星測位や気候変動観測衛星「しきさい(GCOM-C)」などを使った衛星リモートセン…

  • 山根一眞と写真が語るアルマ電波望遠鏡

    極低温動作の受信機を造る超精密加工

    第7回

     電波望遠鏡「アルマ(ALMA=Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)」は66台のアンテナで構成された世界最大の干渉計である。この観測装置を機能させる重要部品はもちろんアンテナだけでない。サブミリ波という極めて波長が短く微弱な電波を受信する受信機に…

  • 事故は語る

    ドローン墜落、原因の7割近くは人為ミス、求められる操縦支援機能の標準装備

     ドローン(無人小型飛行機)の墜落事故が後を絶たない。2017年11月には、岐阜県大垣市でイベント会場に集まった来場者に向けて上空から菓子をまいていたドローンが、突如墜落する事故が発生した。

  • 設計者を目指す若手のための國井設計塾予備校

    書き出しの「6W2H」キーワードで引きつける

    第7回 読みたくなる技術論文の書き方

     設計コンサルタントとして多くの日本企業を指導する國井良昌氏が、若手技術者を対象に、将来設計マネージャーとして世界で戦うために必要な心得をQ&A形式で指南する。第6回のテーマは「デザインレビュー」。沈黙せず、批判に終始せず、充実したデザインレビューにするためのノウハウを伝授する。

  • 技術者塾 INTERVIEW

    品質問題の背景に「総括者」の不在が

    皆川一二 氏(元トヨタグループSQC アドバイザ、元デンソー、ワールドテック講師、小松開発工業顧問)

     頻発する品質問題の背景には、議論なき現場と、品質を総括する人の不在がある─。デンソーの開発設計者出身で、トヨタグループの品質スペシャリスト「SQCアドバイザー」も務めた皆川一二氏はこう語る。「技術者塾」において講座「品質完璧マスターシリーズ」の講師を務める同氏は、品質問題の背景には「品質を総括する…

  • レポート

    自動車丸ごとX線CTで計測、日本でも2021年の運用開始目指す

     クルマ1台やコンテナといったような大きな対象物の内部を丸ごと計測できる産業用X線CT装置の実用化に向け、装置メーカーやユーザー企業、大学、公的研究機関による検討が始まった。まだ調査段階だが「2021年の運用開始を目指す」(東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻教授の鈴木宏正氏)と関係者の鼻息は荒い…

  • レポート

    米HPが新方式の金属3Dプリンター、独VWが部品製造に採用

     米HPは2018年9月10日、米国の工作機械見本市「IMTS2018」(2018年9月10〜15日、シカゴMcCormick Place)で、金属部品の量産に向けた3Dプリンター「HP Metal Jet」を発表した。同社3Dプリンティングビジネス担当プレジデントのStephen Nigro氏は、…

  • レポート

    炭素繊維を高濃度で均質分散、強度や熱伝導などの特性向上に期待

     アルメディオ(本社東京都日野市)は2018年8月24日、微細な炭素繊維をさまざまな樹脂に高濃度で分散させたマスターバッチの開発に成功したと発表した。微細な炭素繊維を濃厚に含有した素材で、実際に使用する際に基材と混合しても分散性は保たれる。

  • ものづくりQUIZ

    6200tの橋桁を移動、活用した自然力とは?

     2020年の東京オリンピック・パラリンピックにむけ、各地で整備工事が進んでいる。カヌーやボートの競技会場となる「海の森水上競技場」では、対岸を結ぶ新しい橋を建設中。工事期間を短縮するため、橋桁を地上で造って運び、架設する方法を採用したが、橋桁の重さは約6200t(仮設物を含むと約7000t)に達す…

  • 挑戦者

    「手作業で技能を磨け」、トヨタ副社長河合氏のこだわり

    河合 満(トヨタ自動車 副社長) 

     トヨタ自動車で55年間に渡って現場を見続けてきた河合氏。副社長となった今も、本社工場の一角に執務室を構え毎日のように現場に足を運んで技能者と言葉を交わし、手作業や日々の改善にこだわり続ける。自動化やIoT化は道具に過ぎないと喝破し、生産ラインが進歩を続けるために、高い技能の裏付けが必要と説く。

  • ニュースの深層

    新材料CNFが掃除機の構造部品や歯車、電子ペーパーに

     植物の主成分であるセルロースから抽出した微細繊維状の材料「セルロースナノファイバー(CNF)」の開発が実用化に向けて加速している。パナソニックは掃除機の新製品に軽量性を生かした構造部品として採用。樹脂に混ぜず、100%CNFで高強度の部品を造る企業もある。機能性材料としてCNFを使う試みも始まって…

  • ニュースの深層

    カシオ新工場、ムーブメントの自動生産から匠による組み立てまでを同一建屋で

    免震や空調を強化した新工場を公開

     カシオ計算機は、国内生産拠点の山形カシオ(本社山形県東根市)で2018年5月に稼働させた腕時計専用の新工場をこのほど公開した。歯車、ローター、文字盤などの部品の製造と、腕時計のエンジン部に当たるアナログムーブメントおよび、高級腕時計の完成品の組み立てまでを一貫して手掛けるのが特徴。

  • +αで差が付く自動化

    人手不足の解決だけに終わらせない、工夫加えた自動化が競争力の源泉に

    欲しいのは省人化+α[Part1 総論]

     「組立工場の作業者を確保できないとトヨタ自動車ですら悩み始めている」。産業用ロボットメーカーの社員はこう明かす。今、日本の製造業で人手不足が深刻な域に達している。

  • +αで差が付く自動化

    ダイキン工業、進化し続ける自動化設備

    ロボットが部品搭載の操作を代行、アームの動きのムダを人がカイゼン[Part2 事例編]

     自動化にはそれ相応の設備投資に加えて、もう1つ大きな課題がある。それは、「進化が止まるリスク」だ。

  • +αで差が付く自動化

    OKIデータ、1台5役の双腕ロボをAIで育てる

    周囲にある3台の自動化装置を使いこなし、カイゼンまで自動化[Part2 事例編]

     OKIデータLED統括工場(群馬県高崎市)のクリーンルームで、LEDモジュールの1機種を造る革新的な自動化生産ラインが2017年5月に稼働を始めた。1台の双腕型ロボットの周囲を3台の自動化装置が取り囲む構成。双腕型ロボットは、ワークを載せたキャリヤー(治具)を自動化装置に入れて作業を実行させ、作業…

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