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日経エレクトロニクス購読者が読める有料記事の一覧

  • 売れる音声

    人の声を“そっくり真似る” 音声合成とタッグで用途爆発

    第4部:声質変換技術

     近年になって“声を変える”需要が急速に拡大してきた。以前は、声にエフェクトをかけて別の声に変換するケースが多かったものの用途は限られていた。ところが、声質変換技術の進化によって、他人の声そっくりに変換可能という別の方向性が生まれた。そして、音声合成と組み合わせた新たな需要が生まれようとしている。

  • 売れる音声

    「自然さ」よりも「個性」重視、“人”を目指さない自由な歌唱へ

    第3部:歌声合成技術

     機械学習の恩恵を受けて、生成した声の質が向上したのは歌声合成技術も同様だ。ただし、より自然な歌声が出せるようになっても、単純に人の歌声に近づけることだけが歌声合成の目標ではない。人が表現できない声質や速度で歌唱したり、人が考えつかないような歌い方をしたりといった、歌声の多様性を生み出す方向で進化し…

  • 売れる音声

    深層学習と既存手法が融合、肉声感と多様性を両立

    第2部:音声合成技術

     音声合成技術は時代のニーズに応える形で進化し、その用途も拡大してきた。現在は、深層学習技術の活用への関心が高まっている。音声合成技術そのものの進化にとどまらず、制御やセンシングといった技術と組み合わせることによって、音声の力をさらに引き出そうとする動きも増えてきた。

  • 売れる音声

    作られた音声が全産業へ、権利化に向けた動きも

    第1部:トレンド

     音声合成技術の用途が拡大している。音声が持つ力で製品やサービスの価値を高めようとする企業が増えているのだ。さらに、音声そのものや合成エンジンを流通させるプラットフォームビジネスも登場してきた。そのような状況を見据えて、音声の持ち主の権利を確立しようとする動きも出ている。

  • Emerging Biz

    「日の丸液晶」の顛末は学びの宝庫、虎の子の技術革新を競争力に生かせ

    [テクノ大喜利まとめ]日の丸液晶から学べること

     ジャパンディスプレイ(JDI)が苦境に陥っている。一度は、中国・台湾の企業連合から800億円の支援を仰いで同連合の傘下に入ることを決めた。しかし、支援予定だったファンドの相次ぐ離脱によって、先行きは不透明になってしまった。

  • Hot News

    JDIが大規模リストラ敢行、日の丸液晶の針路は波高し

    1200人削減、工場停止、社長交代

     1200人の社員を削減する-。ジャパンディスプレイ(JDI)が2019年6月12日、大規模なリストラ策を発表した。人員削減と液晶パネル工場の稼働停止や閉鎖、社長交代を実施する。主力事業のスマートフォン(スマホ)向け液晶パネルの業績不振を受け、同日に開催した同社取締役会で決議した。

  • Emerging Tech

    Google、MS、AWSが存在感、ソニーLSIの新設計に高評価

    単独開催としては最後のDAC 2019

     電子設計技術に関する国際学会/展示会として、実に50年以上の実績を誇る「DAC(Design Automation Conference)」。56回目となる今回は、米Googleや米Microsoft、米Amazon.com/AWSといったインターネットサービス企業の存在感が高まった。学会ではソニ…

  • Hot News

    NTTがスパコン技術開発に参戦、大規模深層学習を高速化

    光通信技術の蓄積を生かしていきなり先頭ランナーに

     NTTは2019年6月にドイツで開催された高性能コンピューター(いわゆるスーパーコンピューター)技術の学会「ISC High Performance 2019」で、大規模深層学習を大幅に高速化する光インターコネクト技術を発表した。

  • Emerging Biz

    MaaSの総合企業になるUber、空から陸まで全方位の電動化

    3回目を迎えた「Uber Elevate Summit 2019」

     配車最大手の米Uber Technologies(ウーバー)が「MaaS(Mobility as a Service)の総合企業」へとまい進している。年次イベント「Uber Elevate Summit 2019」(3rd Annual Elevate Summit、2019年6月11~12日、米…

  • Hot News

    imecがA4型5Ahの全固体電池、高伝導率酸化物系電解質で

    エネルギー密度は400Wh/L超、5年後に1000Wh/Lへ

     

  • Teardown

    世界初5Gミリ波スマホの変身モジュール、Qualcomm部品で実現、省エネには超音波を活用か

     2019年4月、米国と韓国で一般消費者の携帯電話機向け5Gサービスが始まった。当初の開始予定を繰り上げることで「世界初」を主張したのが米ベライゾン(Verizon)で、その対象となった5G端末が米モトローラ(Motorola)のスマートフォン「moto z3」と機能拡張デバイス「moto mods…

  • Emerging Biz

    スポーツの熱狂の裏にテクノロジー、ソニーやパナが狙う新市場

    センサー、ビッグデータ、AIを駆使するスポーツテック

     各種センサーやビッグデータ、AI(人工知能)などの各種技術をスポーツに積極的に活用して付加価値向上や新しい事業モデルを創造する「スポーツテック」が注目を集めている。日本では2020年の東京オリンピック・パラリンピックと絡めて紹介されることが多いが、先進企業は成長領域としてスポーツに注目している。

  • Hot News

    厚塗りで全固体電池に勝る新型、京セラが2020年にも量産へ

    8kW定置型蓄電池の原価を20万円から14万円に

     京セラは、原理的に事故の恐れが少なく、容量密度の大幅な向上が期待できる新型リチウム(Li)イオン電池の量産を2020年にも始める。既存のLiイオン電池に対して、原材料費を4割ほど安く抑えられ、製造工程を1/3に簡素化できるという。安全性向上と高密度化を両立できるとして注目を集める全固体電池よりも技…

  • Emerging Tech

    料理配達ロボを全米12大学で展開するKiwi、完全自律は捨て人間が遠隔で監視・制御

    日経Roboticsから今月の1本

     料理を配達する出前(フード・デリバリー)ロボットの「Kiwibot」が、米University of California, Berkeleyのキャンパスとその周辺を走るのは、すでにおなじみの風景になっている。

  • Hot News

    1200万画素の車載CMOSセンサー、HDマップ即時整合の自動運転車に

    米ON Semiconductorがソニーの引き離し狙う

      米ON Semiconductor(オン・セミコンダクター)は2019年6月18日、東京都内で開いた車載センサーの記者説明会で、1200万画素の車載CMOSイメージセンサー「AR1212」の開発品を展示した。自動運転車の前方、および周辺カメラへの採用を目指す。

  • Emerging Tech

    DNNチップは非ノイマン型へ、新メモリーのキラー用途か

    VLSIシンポジウム2019報告

     2019年6月に開催された学会「VLSI Symposia 2019」で発表が相次いだ深層ニューラルネットワーク(DNN)チップ向けの各種技術を紹介する。性能改善が遅いCPUコアに代わって、DNNチップは今後の半導体の大きなトレンドの1つになりそうだ。

  • Hot News

    新型HMD「Oculus Quest」を分解、「安心して買える」強固な設計

    親切なチュートリアルで初心者を引き込む

     「これは未来だ。子供の頃に映画で見た世界のようだ」。米Oculus VRが2019年5月21日に発売したスタンドアローン型VR(Virtual Reality)用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Oculus Quest」を初めて体験したHMD技術者は、ある機能で大いに興奮した様子を見せた。

  • Hot News

    電解コンを全く使わない電源、EV充電器やLED照明を長寿命に

    容量を大幅に減らし積層セラミックコンデンサーで代替

     パワーエレクトロニクス製品などを開発しているダイヤモンド電機は、電解コンデンサーを全く使わない電源回路技術を開発した。

  • Emerging Biz

    米5Gの雄Qualcommが完敗、ライセンス料の大幅低下も

    「サンノゼ裁判」の判決をひも解く(前編)

     移動通信業界では、他社と比べ極めて高いロイヤルティー料率を設定する米クアルコム(Qualcomm)の特許ライセンス慣行が、長年にわたり諦めに近い形で受け入れられている。この慣行に一石を投じる判決が、2019年5月、米国で下された。

  • Emerging Biz

    「量産」にはほど遠い、中国半導体メーカーの現在

     米中貿易摩擦が長期化し、中国における半導体の「内製力」に関心が集まっている。中国政府は猛烈な半導体産業育成策によって、自国の半導体メーカーの製造能力を高められるか。その現在地はどこか。

  • もっと大学

    カリフォルニア大が首位、国内では東大と阪大が存在感

    第3部:特許出願動向

     産業界で役立つ研究開発力の目安として、大学の特許出願動向を知財分野の調査会社スマートワークスが調べた。国内における2017年度の出願数では東京大学が他大学を圧倒している。海外を含めると、米カリフォルニア大学と中国深圳大学が2018年に最も多く国際公開された特許を出願し、日本では大阪大学がトップだっ…

  • もっと大学

    大型化する産学連携、ダイキン、ソニー、パナソニックが踏み込む

    枠を超える事例が続々

     企業が大学を取り込む動きが活発化している。大学の研究開発力や技術者の輩出力に期待するのはもちろんだが、将来の事業ビジョンの立案やベンチャー企業の起業など、新たな活用を狙った協業例が出てきた。ダイキン工業、ソニー、パナソニック、テクノプロ、中国Huawei Technologiesの大学活用事例を紹…

  • 打ち出の小槌になる生成AI

    次世代AIが画像符号化の限界打破、圧縮率が数千分の1に?

    大前提の「波形再現」を見直す

     生成AIは通信や放送でも利用価値が高い。これまでのルールベースの符号化技術や画像欠損の修復に対して、深層学習を利用した技術は、はるかに高い圧縮率や修復能力を発揮するからだ。ただし、送信元のデータが受信側に正確に届いたかどうかの指標は大きな見直しを迫られる。

  • Emerging Tech

    マイクロLEDや透明ディスプレー、有機ELは折り畳みが続々

    SID 2019で見えたパラダイムシフト

     ディスプレー分野で世界最大の学会「SID」の展示会が、米国サンノゼで2019年5月14~16日に開催された(シンポジウムは同14~17日)。屋外でも鮮明な表示を実現できるマイクロLED、折り畳みや巻き取り、透明、立体視といった革新的なデザイン技術などが見どころだった。

  • Hot News

    時速300kmのフル電動VTOL機、欧州から「空飛ぶクルマ」が次々離陸

      2019年5月、欧州企業が開発中の「空飛ぶクルマ」が相次いで離陸した。ドイツの新興企業であるLiliumが手掛ける「Lilium Jet」と、フランスのエアバス(Airbus)グループのAirbus Helicoptersが開発中の「CityAirbus」である。

  • Emerging Tech

    サーバーが圧倒的な存在感、エッジAIは稼げるビジネスへ

    「COMPUTEX TAIPEI 2019」にみる主役交代

     ICT(情報通信技術)関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2019」(2019年5月28日~6月1日、台湾・台北市)は今年も盛況だった。具体的には5日間の会期中、過去最高(昨年比0.5%増)の4万2495人が171カ国・地域から参加した。

  • Emerging Tech

    最先端の自動運転や電池から、きらりと光る電子部品まで

    「人とくるまのテクノロジー展2019」速報

     2019年5月22~24日にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2019」では、近未来の自動車を実現する技術が多数展示されていた。ここではそれらの技術展示を、(1)自動運転・ADAS(先進運転支援システム)、(2)電動化・電気自動車(EV)・電池、(3)電子部品・半導体に分けて紹…

  • 無線を扱う前に知っておくべきこと

    インピーダンスや共振を理解して、アンテナ設計のポイントを押さえる

    最終回

     無線を扱う前に技術者が知っておくべき基本を3回の連載で解説する。前回はアンテナと伝送路について説明した。特にアンテナ設計や雑音対策のコツが分かるように、グラウンドについて詳説した。最終回の今回はインピーダンスについて、その基礎から、特性インピーダンスやインピーダンスマッチングまで解説する。

  • Emerging Tech

    電動トラクターで作物を撮影し除草作業も、東欧の元農業大臣が創業したZtractor

    日経Roboticsから今月の一本

     農業ロボットは現在注目の的だが、米国シリコンバレーを拠点にするZtractorは、基本的な農機であるトラクターを自動化してそこに付加価値を加えようとする。創業者のBakur Kvezereli(バクール・クヴェゼレリ)氏に聞いた

  • Emerging Biz

    技術者個人の価値を高める、戦略的キャリア設計が欠かせない

    [テクノ大喜利まとめ]人余りと人不足に苦悩するニッポン

     少子高齢化による人材不足が大きな課題になっている。ところが、日本の電子産業やIT産業に注目すれば、なぜか多くの企業がリストラを進めている。その電子産業やIT産業でも、特定の技術や市場の知見やスキルを持つ人材は引く手あまたの状態。

  • Teardown

    電池持ち2週間のほぼ全部入りスマートウォッチ、HUAWEI WATCH GTで日本仕様にない部品を発見

     スマートウォッチとしての機能はほぼ全部備える中国Huawei Technologies(華為技術)の「HUAWEI WATCH GT」。いわゆる“電池持ち”が良いことが特徴で、直径46mmの「Active」「Sport」「Classic」の3モデルは、心拍数計測機能のほか、スマホとの連携を含めたス…

  • Hot News

    東芝が脳の機能までハード化、ネズミの海馬モデルで動作再現

    超低電力SLAMへ一歩

     人工知能(AI)の処理を高速に実行できる専用半導体、いわゆるAIチップの開発が盛んである。とりわけ、画像や音声の認識が得意な深層学習(ディープラーニング)技術を対象にした取り組みが多い。

  • Hot News

    CMOSセンサーをより賢く、投資と提携の手を緩めないソニー

    MicrosoftとエンタメやAIでタッグ

     

  • 打ち出の小槌になる生成AI

    シンプルで応用しやすいから大人気のGAN、次世代AIの派生技術は数百超

    「脚本から自動でドラマ生成」を叶える

     今でこそ実写の高精細写真と見まがう水準の画像や、テキストからの画像生成が可能になっているGANだが、2014年に最初に発表されたものは、いびつな数字を生成するのがやっとだった。そこから急激に性能向上と適用範囲の拡大が進み、「○○GAN」と名前が付けられた派生技術は数百種類を超える。

  • もっと大学

    変わる「企業×大学」、米国モデルを越えられるか

    基礎から企業と組む

     国内の大学が産業界とのパイプ作りに躍起になっている。文科省から受ける公費が減り続け、収入源を企業に求めているためだ。企業も研究開発の効率化や、将来の成長源の創出、AI(人工知能)技術者の確保のため、大学の力をこれまで以上に必要としている。大学と企業の取り組みは、既存の共同研究から、経営ビジョンの創…

  • 打ち出の小槌になる生成AI

    アップルやマイクロソフトも本腰、GANやVAEが次世代AIとして台頭

    写真と見まがう画像や本人そっくりの音声があふれる

     写真と見まがう画像や本人そっくりの音声などを作り出す「生成AI」は、これまでの分類や識別に用いていた人工知能(AI)に対して、次世代AIとも呼ばれる。識別用AI向け教師データを量産できるほか、アニメの描画、商業デザイン、VR(Virtual Reality)用映像の制作コストを大幅に引き下げそうだ…

  • Hot News

    知らない人の声から顔を推定、NTTがAI利用のメディア変換技術

    幼児のように言語を覚えて周囲の世界を理解する

     「クロスモーダル情報処理を広げると、人工知能(AI)が、環境にある音や画像を見聞きするだけで世界を理解できるようになる」ーー。NTTコミュニケーション科学基礎研究所 メディア情報研究部 部長、上席特別研究員の柏野邦夫氏は、同社が2019年5月に開催した研究公開のイベント「オープンハウス2019」で…

  • 打ち出の小槌になる生成AI

    次世代AI「GAN」で劇変、放送や通信の近未来はこうなる?

     203X年4月、放送局のT社が「生成AI(人工知能)」の1つ、「GAN(敵対的生成ネットワーク)」を利用した画期的な配信サービスを開始すると発表した。配信されるのは脚本のテキストだけ。それをGAN対応の映像生成デッキまたはテレビで受信すると、脚本の内容に沿った映像や声がその場で生成される「脚本から…

  • 着るだけでサイボーグ

    生体データ活用が飛躍のカギ、サイボーグ化へ革新続々

    第3部:技術編

     アシストスーツをより使いやすくなるよう改善していくと、そのまま人間のサイボーグ化につながっていく。中でもカギとなる技術が「人間のデータ化」だ。センサーで取得した生体情報や動きのデータを使うことで、パワーに頼らずとも人間を“超人"にできるとする研究も出てきた。現状のアシストスーツとサイボーグ化を支え…

  • 着るだけでサイボーグ

    パワードスーツの未来、“ガンダム”は実現可能か?

     現状のアシストスーツの主流となっているエクソスケルトン(exoskeleton、外骨格)が発展する方向性の1つに、人間では出し得ない超パワーを行使する「パワードスーツ」がある。パワードスーツを装着すれば、災害復旧現場で巨大ながれきを除去したり、普通ならクレーン車や複数人数で移動させるような重く大き…

  • 着るだけでサイボーグ

    製品数と利用例が急増、腰痛労災ゼロ達成の件も

    第2部:事例編

     この1年ほどの間に、国内外問わずアシストスーツが相次いで製品化され、導入事例も増えてきた。試験的な導入後、その効果を実感して台数を大幅に増やす例も多い。その勢いで、アシストスーツの最適な使い方を従業員に教える指導役不足が一部で発生するほどだ。同じ業種でも導入理由は異なり、製品選択が分かれる例も出て…

  • 着るだけでサイボーグ

    パッシブ型はとがった製品で市場開拓をけん引

     アシストスーツでは、動力を使うアクティブタイプの製品が将来的には主流になるとみられる。しかし、現状では体験者が少ない上に価格が高く、導入に二の足を踏む企業も多い。そこで、価格が安く、動力を使わないパッシブタイプに市場の開拓役としての期待が集まっている。実際、工夫をこらした“とがった”製品が多いのが…

  • Hot News

    VR用HMDに沸く、Facebook開発者会議「F8」

    プライバシー重視を強調

     米Facebook(フェイスブック)の開発者会議「F8」(2019年4月30日~5月1日、米国サンノゼ)では初日の基調講演に、同社CEOのMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏をはじめ、各事業部門のキーパーソンが登壇し、SNSの「Facebook」や対話アプリ「Messenge…

  • Hot News

    全固体電池を体内へ、10年もつ医療用を英社が開発

    体外からワイヤレス充電、健常者にも

     全固体電池技術のベンチャー企業である英Ilika Technologiesは、体内に埋め込む医療機器に向けたLi(リチウム)イオン2次電池を開発した。

  • Hot News

    EtherスイッチにAIチップ、HuaweiがInfiniBand代替狙う

    パケットロス解消で低遅延・高スループット

     中国Huawei Technologiesは、同社のAIチップ「Ascend 310」を搭載する次世代データセンター向け400GビットEthernetスイッチ「CloudEngine 16800」を2020年第1四半期に出荷する。

  • Innovator

    エンタメとエレキを融合、R&Dでもソニーの強みに

    勝本 徹氏(ソニー 執行役 常務 R&Dセンター長)

     ソニーが研究開発で新体制を構築した。同社はこの数年間にわたる財務基盤強化の取り組みにより、2期連続の最高益を見込むなど、好調な業績が続いている。足場は固まった。では、ソニーは5年後、10年後に向かって成長する企業になれるのか。その鍵を握るのは研究開発だ。同社の「R&Dセンター」のトップである勝本徹…

  • 高密度Wi-Fiを実現する11ax

    妨害信号マップで干渉源を把握、電子レンジを検知し影響回避

    最終回

     前回は無線LANの標準規格IEEE802.11ax(802.11ax)にオプションとして規定された1024QAM(Quadrature Amplitude Modulation)に対応するための回路の低雑音化技術について解説した。最終回となる今回は、東芝が独自に開発した、干渉認識システムを中心に解…

  • Emerging Biz

    半導体市場の低迷脱出は間近、需要動向の荒っぽさは増す一方か

    [テクノ大喜利まとめ]低迷する半導体、反転の糸口

     半導体業界は、浮き沈みが常の業界だ。半導体メーカーや装置・材料メーカーがうまく生き抜くためには、市場低迷期に何を成しておくべきかが、低迷の影響を最小化する上でも、反転時の商機を最大限につかむ上でも重要になると思われる。そこで今回のテクノ大喜利では、低迷する半導体市場の反転の糸口と冬の時代の身の処し…

  • Emerging Tech

    NVIDIAがロボット施策を強化、99米ドルのSoCボード発売、AWSとも提携

    日経Roboticsから今月の一本

     米NVIDIAは3月18~21日に米国サンノゼで開催した年次カンファレンス「GPU Technology Conference(GTC) 2019」に合わせて、ロボット関連の施策を大量に発表した。新しいロボット用SoCの発表こそなかったものの、小型ロボット用に99米ドルからという価格で販売するSo…

  • Teardown

    超音波式指紋センサーを画面に内蔵するGalaxy S10+、2個のフロントカメラはパンチホールに搭載

     韓国サムスン電子(Samsung Electronics)が、スマートフォン「Galaxy」シリーズの初号機をリリースしたのは2010年だった。10年目に発売したのが、「Galaxy S10+」(以下、S10+)だ。2018年発売の「Galaxy S9+」まで背面側にあった指紋センサーは、ディスプ…

  • Emerging Tech

    小型センサーをより小さく安く、MEMS新技術の提案が続々

    「IEEE MEMS 2019」から読む次世代デバイス

     MEMS(微小電子機械システム)分野の旗艦学会「IEEE MEMS 2019(The 32nd IEEE International Conference on Micro Electro Mechanical Systems)」(2019年1月27~31日、韓国ソウル)で、東北大学教授の田中秀治…

  • 無線を扱う前に知っておくべきこと

    グラウンドを理解すると、アンテナや雑音の本質が分かる

    第2回

     無線を扱う前に技術者が知っておくべき基本を3回の連載で解説する。前回は電波について、さまざまな解析方法で考えてみた。今回は、アンテナと伝送線路について説明する。ポイントになるのがグラウンドの扱いである。これを理解すると、アンテナ設計や雑音対策のコツを身に付けることができる。 (本誌)

  • Emerging Tech

    加速するインダストリー5G、懸念されるセキュリティー

    注目高まる自営ネットワーク

     各国で5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが始まる2019年は、「5G元年」ともいわれる。しかし、現在の5Gはモバイル用途を想定したもの。今後は、5Gならではの用途として期待される産業向けの技術開発が加速する。同年4月1~5日にドイツで開催された展示会「Hannover Messe 20…

  • Emerging Tech

    メカレスLiDARが第2世代へ、完全自動運転車の礎に

    長波長と非ToFで新型模索

     自動運転車の周囲を3次元的に把握するセンサーのLiDAR(Light Detection and Ranging)が、新たな進化を遂げている。検知能力の向上を狙い、2025年の実用化を目指す新技術の導入が目立つ。従来は、コスト低減に向けた機構部の改良「メカレス化」が主流だった。一方、メカレス化した…

  • 着るだけでサイボーグ

    着るだけでサイボーグになれるアシストスーツ、仕事や生活を大きく変える

    第1部:動向編

     約20年前からある、作業支援や歩行支援に使われてきた「アシストスーツ」の市場が急速に拡大している。そのアシスト機能も大幅に高まりつつあり、一部製品は、着るだけで人間を「サイボーグ」にするまでに進化した。こうしたアシストスーツの第2形態、さらにはその先の製品が、今後10年ほどの間に我々の仕事や生活を…

  • Hot News

    Teslaが「完全自動運転化」うたう車載コンピューター、異を唱えるNVIDIA

    ロボットタクシーやカーシェアへ

     「このハードウエアを搭載したTesla(テスラ)車はすべて、ソフトウエアのアップデートで完全自動運転になる」-。米Tesla CEOのElon Musk(イーロン・マスク)氏は2019年4月22日、同社がアナリスト向けに開催した自動運転機能などに関する発表会で、こうぶち上げた。

  • Hot News

    東芝が最適化問題の新解法、FPGAで既存専用機超え

    「並列化しやすさ」を武器に2019年内の事業化目指す

     東芝は、組み合わせ最適化問題を解く新しいアルゴリズム「シミュレーテッド分岐アルゴリズム(Simulated Bifurcation Algorithm:SB)」を開発し、詳細を論文誌に発表した。

  • 誰でもロボットメーカー

    VAIOが対話ロボの共通基盤化に着手、音声合成で個性を確立

    第4部:先行する対話ロボ

     水平分業化の波は、垂直多関節ロボット(ロボットアーム)をはじめとする産業用ロボットだけではなく、一般消費者の目に触れる対話型ロボットにも押し寄せている。先鞭をつけたのは、EMS(電子機器製造受託サービス)事業の一環として対話型ロボットを手掛けるVAIO である。

  • 誰でもロボットメーカー

    ロボットアームの“頭脳”が市場で入手可能に、既存メーカーも採用へ

    第3部:新規参入を支援

     ロボットを作りたい企業にとって、最大の難関は“頭脳”となるコントローラーだ。その頭脳を提供するメーカーが現れたことで、新規参入の障壁が一気に下がった。コントローラー専業メーカーは、「教示レス化」を足掛かりに攻勢をかけつつある。既存のロボットメーカーもその存在を受け入れ始めた。

  • 誰でもロボットメーカー

    「教示レス」でロボットアームの用途拡大、面倒な実装作業を不要に

    第2部:新規参入の勝算

     ロボットアームに新規参入するメーカーは、動作プログラムを作成するための「教示(ティーチング)」を不要にすることで、既存のロボットメーカーとの差異化を図ろうとしている。オークマは商用システムを採用、リコーはオープンソースソフトウエア(OSS)を活用する。

  • 誰でもロボットメーカー

    ロボットはもう難しくない、異業種からの参入続々

    第1部:産業構造の転換

     ロボット産業が大きく変わろうとしている。一握りの企業がバリューチェーン全体を支配する垂直統合型から、多様な企業が自由に参入する水平分業型への転換だ。ロボット開発のハードルを下げる技術が登場したことで、難度が高かったロボットアームでも新規参入が相次いでいる。

  • Hot News

    Facebookの自社開発AIチップ、「発展には新しいハードが必要」

    自然言語処理に特化

     米FacebookのAI(人工知能)チップ戦略が判明した。現在は5社の半導体メーカーから同社向けにカスタマイズしたAIチップを調達し、機械学習の推論に使っている。次のステップとして、自然言語処理(NLP)に特化したAIチップを開発する。

  • Hot News

    5G×AIで産業機器に革新、製造各社がユースケース展示

    「Hannover Messe」にみるIndustrie 4.0の行方

     欧州最大の産業技術の展示会「Hannover Messe 2019」(ドイツ・ハノーバー)が、2019年4月1~5日に開催された。出展したのは75カ国からの約6500社。今回、5G(第5世代移動通信システム)の産業活用をアピールする主催者展示があった。ここ数年のテーマである「Industrie 4…

  • Teardown

    盛り上がる2in1パソコン、日本企業の出番が増えるか

     約40兆円規模と推定される世界の電子部品市場。その約30%を消費するスマートフォン(スマホ)に次いで、約15%を消費するのがパソコンだ。中でも着脱式や折り返し式のキーボードを搭載し、ノートパソコンとタブレット端末の役割を果たす「2in1 パソコン」がメジャーになっている。

  • Hot News

    次世代仕様「USB4」策定へ、ベースはThunderbolt 3

    ケーブル1本で最大40Gビット/秒

      USB Promoter Groupは、機器間インターフェース「USB」の次世代仕様「USB4」の仕様を策定中であることを明らかにした。2019年中ごろの仕様策定・公開を予定している。USB4の最大の特徴は、現行の「USB 3.2」に比べて、ケーブル1本当たりのデータ伝送速度を高めること。USB…

  • Hot News

    ルネサスが工場を一時停止、「平均稼働率が5割台に低迷」

    顧客への供給は止めない

     ルネサス エレクトロニクスは2019年3月29日、同社半導体工場の一時生産停止と米IDT(Integrated Device Technology)の買収に関して説明した。工場の一時生産停止に関しては、「需要減少時にコストを削減するための措置であり、顧客への供給は止めない」(同社社長兼CEO(最高…

  • Hot News

    クラウドゲームの新サービス、Googleが2019年に開始

    専用コントローラーには音声アシスタント機能

     米グーグル(Google)は、世界最大級のゲーム開発者会議「GDC 2019」(2019年3月18~22日、米国サンフランシスコ)の基調講演に登壇し、同社の今後のゲーム事業について語った。

  • Hot News

    音声変換にも「GAN」、深層学習で即時性と精度向上

    リアルタイムで別人の声に変換可能

     東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻の猿渡研究室は、DMM.comと進める社会連携講座において、リアルタイムで別人の声に変換できる音声変換システムを開発した。日本音響学会が開催した「2019年春季研究発表会」(2019年3月5~7日、電気通信大学)で発表した。

  • Hot News

    1歳のaiboが見守りに挑戦、SLAM活用で「おまわりさん」

    月額課金の「aiboプレミアムプラン」を2019年6月に開始

     「一緒に生活する家族のために、aiboが見守りに挑戦する『初めての仕事』だ」(ソニー 執行役員 AIロボティクスビジネス担当の川西泉氏)。

  • Emerging Tech

    AI半導体の最適解を求めて、異種組み合わせでリスク分散

     「今はこれしか選択肢がない」─。自動運転車の頭脳となるAI(人工知能)半導体に不満を抱く自動車メーカーが増えている。現状では性能の高さから米NVIDIA(エヌビディア)や米Intel(インテル)/イスラエルMobileye(モービルアイ)のプロセッサーが候補に挙がるが、安定供給を不安視する向きも少…

  • Emerging Tech

    自動運転への助走を支援、新機軸マイコンなどが続々登場

    embedded world 2019がドイツで開催

     組み込み開発者をターゲットにした国際展示会「embedded world 2019」がドイツ・ニュルンベルクで2019年2月26~28日に開催された。embedded worldは世界各国の半導体メーカーが新製品をこぞって発表する展示会で、今回も、車載向けやIoT(Internet of Thin…

  • Emerging Tech

    STがパワー半導体で攻勢、車載SiCで首位の座を狙う

    シチリア島の工場を公開、車載品質をアピール

     伊仏合弁のSTMicroelectronicsがパワー半導体で攻勢に出ている。現在、パワーデバイス市場ではドイツInfi neon Technologiesの後を追うが、SiCによる次世代パワー半導体で電動車需要を獲得し、トップの座を狙う。2019年3月末には、SiC開発・製造の本拠地とも言えるイ…

  • Emerging Tech

    自律移動用SoCや単眼visual SLAMチップ、ロボ向けLSIの話題が続出したISSCC 2019

    日経Roboticsから今月の1本

     米国サンフランシスコで2月17~21日に開催された半導体の国際学会「ISSCC(International Solid-State Circuits Conference) 2019」では、ロボットやドローンに搭載することを目的としたSoCやディープラーニング(深層学習)高速化チップの発表が相次い…

  • 無線を扱う前に知っておくべきこと

    電波の振る舞いを再考する、電磁気学だけではなさそうだ

    第1回

     本連載では、無線を扱う前に技術者が知っておくべき基本について解説する。(1)電波、(2)アンテナと伝送路、(3)インピーダンスの本質について、最新の電磁気学を踏まえて、3回の連載で分かりやすく説明する。アンテナ設計者はもちろん、無線を扱う全ての技術者が理解しておきたい内容である。

  • 高密度Wi-Fiを実現する11ax

    送信回路を電流駆動で構成、素子数削減で低雑音・小型化

    第4回

     前回は、無線LANの標準規格IEEE802.11ax(802.11ax)に対応する東芝のLSIに実装した機能を、必須とオプション別に整理して紹介した。さらに、1024QAM(Quadrature Amplitude Modulation)に対応するための誤差補正技術について解説した。今回は回路の低…

  • Challenger

    アシストスーツで障壁なくす、ARグラスとも連携へ

    藤本 弘道氏(ATOUN 代表取締役社長)

     身体に装着して重量物の積み下ろし作業などを助けるアシストスーツ。本格的に導入された例はまだ少ない中、採用が相次いでいる製品が現れた。松下電器産業(現パナソニック)の社内ベンチャー出身であるATOUN(旧アクティブリンク)の「ATOUN MODEL Y」である。

  • Emerging Biz

    SiCは日本向き、期待高まる今こそオールジャパンでトップを狙え

    [テクノ大喜利まとめ]奇貨SiC、日本に居くべし

     SiC(炭化ケイ素)をベースにしたパワー半導体への期待が急激に高まっている。SiCパワー半導体は、日本メーカーが高い競争力を維持している数少ない分野である。主なところだけでも、三菱電機、富士電機、ローム、ルネサス エレクトロニクス、東芝、サンケン電気などが挙げられる。しかもSiCパワー半導体の開発…

  • Hot News

    5nm世代突入でムーアの法則再び、けん引役がIntelからArmへ

    先陣はAppleかHuaweiか

     一時期滞っていた「ムーアの法則」が再び動き始めた。7nm世代の半導体技術を多くのメーカーが採用。2020年には5nm世代での量産も始まる見通しになった。

  • Hot News

    高速動作のまま桁違いの低消費電力化、東北大学が不揮発性マイコン開発

    電源や電池なしでの動作を目指す

     東北大学はMTJ(磁気トンネル接合素子)に基づく不揮発性マイコンを開発し、消費電力が平均47.14µWであることを確認した。市販の200MHz動作の32ビットマイコンに比べると3桁近くも低消費電力で、エネルギーハーベスティングで得られる電力だけで動作する。

  • Emerging Biz

    [独自調査]Apple経済圏の鉄則が判明、「毎年20社にさようなら」

    脱・中国どころか中国シフト進む

     米Appleが毎年発行する200社のサプライヤーリストに載ること。それは民生機器向け部材を手掛けるメーカーにとって、「メジャーリーグ」入りを意味する。7年分のリストに載った全中国企業を挙げ、さらに統計からAppleの調達方針を示す。

  • 5Gスマホ進化論

    5Gで変わるRFチップ、高集積化で競う

    周波数は動的割り当てへ

     5G(第5世代移動通信システム)スマホを構成する主要デバイスで、4Gまでと大きく変わるのがRF(無線周波)部品だ。トランシーバーICやRFフロントエンド、アンテナなどである。スマホ向けで実績のある大手メーカーは、CMOS化と高集積化でさらにコスト競争力を付けている。一方、アイデアで回路規模を削減し…

  • 5Gスマホ進化論

    5Gが半導体・部品の需要を拡大へ

     自動車では、ドイツBMWで5G利用のシステム開発を担当する Joachim Göthel氏(Electronics & Senior Manager Project 5G Alliance)に聞いた。

  • 5Gスマホ進化論

    折り畳み型スマホの特許、LGとSamsungが活発に出願

    スマートワークスの酒井美里氏が調査

     折り畳み型スマートフォンに関する特許の出願動向を調査した。折り畳み部のディスプレーとして採用されるのはフレキシブル有機ELである(発表は2008年)。今回調査した2010年以降の特許出願数では、先行して開発を進めていたとされる韓国LG Electronicsと韓国Samsung Electroni…

  • 5Gスマホ進化論

    あらゆる分野に溶け出す“5Gスマホ”

     5Gスマホがその姿を変えて、様々な分野に浸透していく。例えば、製造・建築、エンターテインメント、モビリティー、ARグラスといった分野だ。ここでは、MWC19の展示を中心に紹介する。

  • 検証!ファーウェイの実力

    国際特許出願で上位独占、中国2強は“訴える側”に

    スマートワークスの酒井美里氏が調査

     華為技術(ファーウェイ)の実力を裏付ける指標に特許がある。同社や、同じく中国の通信機器メーカーである中興通訊(ZTE)は、国際特許出願件数で長年にわたって上位を占めるなど、知財戦略にも力を注ぐ。従来は主に特許訴訟の“訴えられる側”だった両社が、今後は“訴える側”に回ることも増えそうだ。 (本誌)

  • 検証!ファーウェイの実力

    盗聴の危険性はあるのか、技術覇権争いの側面も

    セキュリティー騒動の深層

     通信機器のセキュリティーに関する米国と中国企業の攻防は、今に始まったことではない。華為技術(ファーウェイ)は10年以上も前から米国市場への参入をうかがい、そのたびに排除されてきた。一方で、英国やドイツなどでは完全排除とはならない情勢だ。同社を巡る問題は長期化する可能性が高い。

  • 5Gスマホ進化論

    MWC19で見かけた5Gあれこれ

    速度100倍・遅延1/10で“卒スマホ”第1章

     2019年2月25日から28日にかけて、モバイル業界で世界最大のイベント「MWC19 Barcelona」が開催された。昨年に引き続き、今年も5G(第5世代移動通信システム)関連の製品/技術の発表や展示が目白押しだった。

  • Emerging Tech

    世界をデータ化するMobileye、脱“半導体屋”に向けた一手

     MaaSプラットフォーマーへの転身に向け、土台作りを急ぐMobileye。2019年は車両データの収集網を本格的に稼働させ始める重要な1年だ。画像処理チップ「EyeQ4」を使い、新型車だけでなく既販車からもデータを収集する。同時に、2021年に量産する次世代品「EyeQ5」の開発は佳境を迎える。

  • 高密度Wi-Fiを実現する11ax

    変調方式QAMを超多値化、実装の鍵は誤差補正技術

    第3回

     前回までは、無線LANの標準規格IEEE802.11ax(802.11ax)の仕様を紹介してきた。今回から東芝が開発した802.11ax規格のドラフトに対応したLSIについて、開発者がその実装を解説していく。本稿では802.11axへの対応に必要な1024個の信号点を識別するための誤差補正技術を中…

  • Emerging Tech

    増殖する配達ロボや自走式スーツケース、CES 2019で見かけたロボットスタートアップ

    日経Roboticsから今月の1本

     米国ラスベガスで毎年1月に開催される「CES」が「家電見本市(Consumer Electronics Show)」だったのは過去の話。現在は正式名称がCESとなり、消費者向けに限らない様々な技術を扱う場になっている。

  • Emerging Biz

    生き残りを賭け“電子産業の神”目指す鴻海、関門となる半導体内製は薄氷

    [テクノ大喜利まとめ]鴻海の半導体内製のインパクト

     鴻海精密工業グループが、マカオに隣接する中国広東省珠海市に大規模な半導体工場を新設する計画を進めていることが明らかになった。新工場にはグループ企業となったシャープが持つ半導体技術を活用するという。

  • Teardown

    3Dモデリングに必須と2019年注目のToF、こっそり搭載するHUAWEI Mate 20 Pro

     中国Huawei(華為技術)のフラッグシップモデルである「HUAWEI Mate 20 Pro」(日本での発売は2018年11月30日、市場想定価格は税別11万1880円)。背面の3眼カメラやAI(人工知能)専用のNPU(Neural network Processing Unit)2つを搭載する…

  • 赤外線センサー技術の基礎から応用まで

    ナイトビジョンで応用拡大、非破壊検査や宇宙分野にも

    最終回

     最終回では、赤外線カメラの主力の応用分野の1つである車載向けについて解説する。運転手の夜間の視界を補助するナイトビジョン(暗視装置)システムの搭載車種が徐々に広がっている。

  • Hot News

    AIで材料開発の支援サービス、長瀬産業が2020年度提供へ

    IBMの質疑応答システムを強化して利用

     長瀬産業と米IBMは、IBMの質疑応答システムとAI(人工知能)を組み合わせた「MI(Materials Informatics)プラットフォーム」を開発中だ。2019年から同システムの実証を始め、2020年度以降に、長瀬産業がPlatform as a Service(PaaS)として提供するこ…

  • Emerging Tech 座談会

    航空機の電動化はいつ本格化?パワエレは高高度対策が必須

    「航空機電動化コンソーシアム」メンバーが語る課題

     CO2の排出量を大幅に削減できるとして、航空機分野で期待を集める電動化技術。日本では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が中核となって2018年7月に立ち上げた「航空機電動化(ECLAIR)コンソーシアム」が精力的に活動している。

  • Hot News

    「先代とはここが違う」、HoloLens 2は開発者の期待に応えたか

    視野を広げUIも改善

     米Microsoftは2019年2月24日、新型のMR(Mixed Reality)用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「HoloLens 2」を2019年内に発売すると発表した。同日から米国、日本、中国など10カ国で予約を受付中だ。

  • 5Gスマホ進化論

    “見えないスマホ”があらゆる業界に、5Gがもたらす破壊と創造

    Qualcommが仕掛ける勝者総取り

     2019年、いよいよ5Gスマートフォンが市場に登場する。ユーザーは数Gビット/秒の高速データサービスを手軽に享受できるようになる。しかし5G時代にスマホは、リッチコンテンツを提供するだけの機器ではなくなる。人や機械に溶け込み協調しながら働く、姿の見えない“スマホ”にも化ける。

  • 検証!ファーウェイの実力

    産業界でも存在感増すファーウェイ、5Gで圧倒的な地位へ

    自動車や制御機器にも浸透

     華為技術(ファーウェイ)の製品が使われているのは、もはや通信業界だけではない。自動車や制御機器といった産業界全体に広く浸透している。同社は、自社技術の積極的な標準化、パートナー企業を巻き込んだ研究開発、トヨタ自動車から学んだ生産技術などさまざまな取り組みによって、現在の地位を確立した。

  • Emerging Tech

    2階建てになる太陽電池、コスパの壁を突破

     これまでの多くの太陽電池は、単接合型と呼ばれる“1階建て”だった。ここに来て、単接合型のコストパフォーマンスの限界が見えてきており、その壁を突破する2階建ての「タンデム型」が大きな潮流になりそうだ。既に変換効率はSi系太陽電池の世界最高記録を超えた。タンデム型であれば、この高効率に加えて低コストに…

  • 眠れる燃料電池が覚醒

    進まない燃料電池の2次電池化、それは「発電機」だから?

     現在ある燃料電池(FC)のほとんどは充電できない1次電池である。それでも、外から燃料、つまり水素などを充填できるため、使い捨てにはならない。

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