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日経エレクトロニクス購読者が読める有料記事の一覧

  • Emerging Tech

    トヨタが2019年に電子基盤刷新、AES暗号導入でハッカー対策

     日本の自動車メーカーによる全社規模の自動車セキュリティー強化が具体化してきた。口火を切ったのはトヨタ自動車。2019年に電子基盤を刷新。ECU間の通信に128ビットAES暗号を導入する。ホンダも2019年からクルマにメッセージ認証を採用する。業界を挙げた取り組みにつながりそうだ。

  • Emerging Tech

    Baiduの自動運転出身者が創業したPerceptIn、Samsung出資、ロボットAI基盤はHuaweiが採用

    日経Roboticsから今月の1本

     2016年に創業したばかりだが、オープンソースソフトウエア(OSS)の画像認識用ライブラリ「OpenCV」の創始者であるGary Bradski氏がアドバイザー兼出資者として名を連ね、韓国Samsung Electronicsのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)である韓国Samsung…

  • Emerging Tech

    セルラーLPWA発進、全国規模のIoTが可能に

     低消費電力で数k~数十kmをカバーできるIoT(Internet of Things)向けの無線通信方式「LPWA(Low Power Wide Area)」。先行したのは免許不要帯を使った「Sigfox」や「LoRa」だが、ここにきて大手携帯電話会社が免許帯を利用する「セルラーLPWA」の商用サ…

  • Teardown

    車載Ethernetがアラウンドビューを伝送、日産リーフの周辺監視カメラ用ECU

     日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」は、フロントエンブレム、左のドアミラー、右のドアミラー、そしてリアバンパー付近にある計4台のカメラの映像を合成して、ドライバーが空からの視点で自動車の周囲を確認できる「アラウンドビューモニター」の映像を生成する。

  • Innovator

    創業者の思考を組織で再現、IoTの本質は「エッジ以下」に

    オムロン 代表取締役 執行役員専務 CTO 兼 技術・知財本部長 兼 イノベーション推進本部長 宮田喜一郎氏

     オムロンは2018年4月、同社が掲げる「技術経営」を推進するための新会社を始動した。AI(人工知能)研究者との連携を意識し、東京大学の本郷キャンパス近くに事務所を置く。

  • Emerging Tech

    ARM参戦で変わるAIチップ勢力図、ソフトか専用ハードか

    家電やセンサーなど身近な端末が「知的な目や耳」に

     ニューラルネットワーク(NN)に基づくAI(人工知能)機能を実装した「AIチップ」とも呼ぶ専用IC、あるいはその一部をハードウエア実装したマイクロプロセッサーが身の回りの製品に続々と実装され始めた。

  • Emerging Tech

    深層学習をもっと手軽に、先駆けの画像検査ソフト相次ぐ

    AI人材やデータが潤沢でなくても大丈夫

     画像認識などで多くの成果が見られる深層学習(ディープラーニング)技術。その深層学習技術を、手軽に活用するための動きが進んでいる。現時点では自動化ニーズの高い画像検査用途が先行しているが、将来的には物体検出用途などにも広がりそうだ。

  • Emerging Tech

    アナログ回路も劇的に微細化、A-D変換器からT-D変換器へ

    “時間軸”でデータを運ぶ

     これまで、製造プロセスを微細化しても回路面積が減らないとされていたアナログ回路で、論理回路並みの微細化が進み始めた。そのトリガーは、データをそれまでの電圧軸から、時間軸に載せ始めたことだ。

  • Emerging Tech

    おにぎりの製造に協働ロボduAro導入、双腕で番重に詰める作業を自動化

    日経Roboticsから今月の1本

     多くの工程を人手に頼ってきた中食業界が、協働ロボットの活用に本腰を入れている。食品商社の国分グループ本社傘下で中食事業を手掛けるデリシャス・クックは、川崎重工業のスカラ型双腕ロボット「duAro」を千葉県の習志野工場に1台導入した。2017年11月からコンビニ向けなどのおにぎりの製造工程で、本格稼…

  • Emerging Biz

    鴻海系が高成長を開始、工業電脳に合従連衡の渦

     英語でIPC(Industrial PC)、中国語で工業電脳と呼ばれる産業機器の製造は、台湾企業が寡占している。その分野で今、業界再編が巻き起こっている。そうした企業の多くは受託設計製造サービス(EMS/ODM)を基軸とする。日本の産業機器メーカーにとっては、組みようによっては心強い設計製造工程の…

  • Emerging Biz

    機器の魅力を高める独自開発チップ、半導体メーカーとの協業が必須

    [テクノ大喜利まとめ]独自チップ至上時代が到来、うちはどうする?

     巨大IT企業や自動車メーカーなどが、半導体チップを独自開発して自社の製品やサービスの競争力強化に活用する動きが目立ってきた。

  • Teardown

    電気自動車リーフの後方側面見張りレーダー、センチ波の通信ICはSiGe半導体を使用

     日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」は、車線変更時に後方からクルマが接近していないかどうかをチェックするため、後方側面見張りレーダーを車体後方の左右側面に1個ずつ搭載する。車載コンピューターはこのレーダーからの情報と走行速度などを参照して、危険があると判断した場合にドライバーへ警告を出す。

  • Innovator

    “協調設計“にとらわれず、ユーザー最適の製品を作る

    IEEE Computer Society President 2018 早稲田大学 情報理工学科 教授 笠原博徳氏、米インテル フェロー 米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 名誉教授 David Kuck氏

     シングルコア用の逐次プログラムを解析して自動的にマルチコア用の並列プログラムに書き換える自動並列化コンパイラー。あらゆる分野で必須の技術になるかもしれない。

  • Challenger

    空飛ぶクルマはみんなの翼、SF映画の3D交通を現実に

    中村 翼氏(CARTIVATOR代表)

     世界には交通インフラが不十分で移動もままならない人が大勢いる。「空飛ぶクルマ」でモビリティーの自由を広めたい。中村翼氏は、大手企業に在籍しながら、夢の実現に向けて突っ走る若き事業家だ。人が乗れる電動ドローンの開発を進める組織を立ち上げ、2025年には空飛ぶタクシーを実用化する。 (聞き手=三宅 常…

  • 進化する自動運転と車載センサー

    自動運転に必要な5つの技術と、車載センサーの特徴を理解する

    (第1回)

     急速に進歩するクルマの自動運転技術の中で、LIDARがセンサー技術のトレンドの1つになりつつある。LIDARによって実現できることや、自動運転はどのように進化するのかを考えつつ、LIDARを含めたさまざまな車載センサーの利害得失や活用のためのポイントについて、最近の話題や応用例を含めて俯瞰する。

  • Emerging Tech

    新型電池の開発ラッシュ、容量3倍アップへ

    正極やSi負極の新材料開発

     電池の進化が続いている。大容量化や高出力化に適した量産レベルの多様な新材料の開発が盛んだ。2020年ごろの容量密度の目標は、既存の100〜200Wh/kgから3倍前後の400〜500Wh/kg。安全性を高められる電解質、電解質の全固体化で実用化しやすくなった材料、全固体化を促す材料も登場している。

  • 電動化で始まる空の革命

    空飛ぶクルマからハイブリッド旅客機まで、あらゆる航空機に電動化の波

    速くて安い「空のウーバー」

     数人乗りの小型機から100人以上が乗る大型機まで、あらゆるサイズの航空機に電動化の波が押し寄せている。電動化は小型機業界に「空飛ぶクルマ」や「空のライドシェア」といった新市場をもたらす。

  • Hot News

    日産リーフに車載Ethernet、周辺監視用カメラのECUに

    新たな潮流が日本車にも

     いよいよ日本の自動車メーカーも車載Ethernetの採用にかじを切った。日経 xTECH編集部と日経BP総研が実施した分解調査から、日産自動車が2017年10月に発売した新型「リーフ」に利用したことが判明した。車載Ethernetは、従来の車載ネットワーク技術に比べて、データ伝送速度が高速、車載ネ…

  • Hot News

    超高速で超低電力の不揮発性メモリー新技術、ARMが混載用の候補に

    「電子の相転移」を活用、原子は動かず劣化しない

     電源をオフにしてもデータが消えない不揮発性メモリーに、新たな技術が登場してきた。米シメトリックス(Symetrix)が開発した「Correlated electron RAM(CeRAM)」である。同社は、英アーム(ARM)と2015年4月に提携し、まずは混載用DRAM代替の不揮発性メモリーとして…

  • 5G、行きまーす!

    5G商用化に立ちはだかる3つの課題、上り通信に死角

    映像の遅延は無線の100倍も

     5Gでは「遅延が1m秒」といった高いスペックが規定されている。ところが、それは無線区間の話だ。通信機器間の遅延は用途によっては1秒近くになる。

  • 5G、行きまーす!

    見えてきた5Gのキラーアプリ、ロボットやクルマを遠隔制御

    自動運転を5Gで補完・強化へ

     スイスなど、2018年内にも実サービスが始まる見通しが出てきた第5世代移動体通信システム(5G)。2018年2月末の展示会「Mobile World Congress 2018(MWC 2018)」とその前後の発表では、5G対応のユーザー端末が続々登場した。

  • Hot News

    IoTのOSを狙うシーメンス、データ活用重視が鮮明に

    接続性改善に向けてAPIを公開

     独Siemensの日本法人であるシーメンスは、クラウドベースのIoT基盤「MindSphere(マインドスフィア)」の新版(バージョン3)について国内市場での受注を始めた。

  • Hot News

    新型スマホに驚き少なく、課題も見えたMWC 2018

    楽天は暗号通貨構想を披露

     2018年2月26~3月1日にかけて、モバイル業界で世界最大級の展示会「Mobile World Congress 2018(MWC 2018)」がスペイン・バルセロナで開催された。海外大手メーカーの新型スマートフォンをはじめ、5G(第5世代移動通信システム)関連の発表や展示が目白押しだった。

  • Hot News

    embedded world 2018で見えたトレンド、セキュアーに接続してIoTを実現

    騒がず、されど着実に歩を進める

     ドイツ・ニュルンベルクで、産業機器などの組み込み分野を狙った国際展示会「embedded world 2018」(2月27日~3月1日)が開催された。

  • Hot News

    日産リーフのパワトレに迫る、インバーターはどこまで熱くなる?

    分解で確認、実車で測定

     日経 xTECH編集部と日経BP総研は2017年12月10~15日、沖縄県本島と伊是名場外離着陸場において日産自動車の「新型リーフ」(ZE1系、以下2代目リーフ)の実車走行試験を実施した。

  • Emerging Tech

    赤外線を使わないジェスチャー認識、ARやVR、クルマ、ロボットに広がる

    ミリ波や超音波を活用

     ゲームを契機に普及したジェスチャー認識技術が、ARやVR、自動車、ロボットといった新分野に広がりつつある。それに伴い、従来とは異なる新たなジェスチャー認識技術の提案が相次いでいる。市場で実績の多いToF/SL方式以外も登場、従来より消費電力やコストを下げたり、計測性能を大幅に高めたりしている。

  • Emerging Tech

    自動運転やIoTに向け、すごいセンサーが続々登場のISSCC 2018

    2020年の半導体を見通す

    「半導体のオリンピック」と称され、毎年開催される半導体集積回路技術に関する国際会議「ISSCC」。2018年は、自動運転やIoTに向けた、多数の次世代センサー技術が登場した。加えて、最近の人工知能(AI)ブームを追い風に、「機械学習向けチップ」の提案が相次いだ。

  • Emerging Tech

    クラウドでインフラの破損箇所を自動探索、深層学習使いこなすドローンベンチャー

    日経Roboticsから今月の1本

     ソニー系ドローンベンチャーのエアロセンスは2017年12月、ドローンの空撮画像から地形の3Dモデルを自動生成し、ディープラーニングによる解析までを全てクラウド上で行うサービス「エアロボクラウド」を開始した。

  • Emerging Biz

    NVIDIAのEULA改定で考える「お客様は常に神様」なのか

    [テクノ大喜利まとめ]NVIDIAの契約改定は、妥当か専横か

     米NVIDIA(エヌビディア)は2017年11月、同社の普及版GPU「GeForce」と「TITAN」を利用する時に欠かせないドライバーの使用許諾契約(End User License Agreement:EULA)の中に、データセンターでの利用を禁止する項目を追加した。データセンター向けに設計し…

  • Perspective

    形状自由でくぎを打っても発火しない、オール樹脂でLiイオン電池革新

     Liイオン電池の新しい設計技術を、慶應義塾大学の特任教授である堀江英明氏が提案する。同氏は以前、自動車メーカーで電池の研究開発を進めてきた。新技術は、小型軽量化するとともに、発火事故を根本的に防げる可能性がある。

  • Perspective

    意識の機能を工学的に実現、深層強化学習の限界を突破

     アラヤは人工的な意識を構築できる技術の開発を進めている。意識の機能を工学的に再現することで、深層強化学習などの既存技術では実現が難しい、人に近い高度な能力を備える人工知能(AI)やロボットを開発できると見る。

  • Teardown

    電気自動車リーフの前方監視ユニットにMobileyeの画像処理プロセッサーを発見

     日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」は最先端の自動運転支援システム(ADAS)を搭載する。その前方監視ユニットは単眼カメラ1個だけで車線や障害物を検知しており、ステレオカメラ、ミリ波レーダー、LiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Det…

  • Challenger

    ロボットの概念を覆す、魂の憑代を作りたい

    林 要氏(GROOVE X 社長)

     人型ロボット「Pepper」の名を世に知らしめた立役者でもある、Pepperプロジェクトの元プロジェクトメンバーの林要氏。新たにGROOVE Xというベンチャーを立ち上げた。林氏が目指すのは、ロボットの概念を覆す「LOVOT」(ラボット)という存在。同氏が描くロボットと人との関係性について聞いた。

  • 触覚技術を製品開発に活用する

    触覚ディスプレー、リアリティーを生み出す極意

    (最終回)

     触覚ディスプレーは、アクチュエーターなどの機能要素を用いてヒトに触感覚を引き起こすデバイスである。原理や用途は多岐にわたるが、求められるリアリティーを生み出しつつ現実的な触覚ディスプレーを開発するためには、ヒトの触知覚および感覚全域のメカニズムに対する理解が重要だ。

  • 触覚技術を製品開発に活用する

    多彩な触覚センサー、適材適所で使いこなす

    (第3回)

    触覚の情報を検出する触覚センサーには、さまざまな方式がある。触覚センサーの活用では、用途に適した方式を選択することが重要だ。万能な触覚センサーの開発は極めて難しく、合理的な取り組みとは言えない。ヒトが「何をどう捉えているか」を理解し、多種多様な方式を適材適所で使いこなすことが求められる。(本誌)

  • 車載センサー三国志 第1部:大競争時代の幕開け

    統合センサーの開発が続々、多種使い分けは少数寡占へ

    カメラ(CMOSイメージセンサー)、LiDAR、ミリ波レーダーの3つは、現在、自動運転車の外界認識に欠かせないセンサーとみられている。それぞれの長所を組み合わせて信頼性を高める。多種センサーの使い分けと言える。こうした状況が急変しつつある。革新的なセンサーが登場し、3大センサーの勢力図を乱す可能性が…

  • 車載センサー三国志 第2部:無線技術の革新

    ミリ波レーダーに認識力、新原理で一気に超高解像に

     ミリ波レーダーが「LiDARキラー」になりつつある。分解能が急激に高まり、物体の認識能力を備えるようになった。これまで認識にはLiDARとカメラが必要で、レーダーは補佐役だった。既存のレーダーにほとんど使わなかった検知技術やアンテナ技術、アルゴリズムを総動員して、分解能はまだ上がりそうだ。

  • 車載センサー三国志 第3部:脱・赤外光、脱・ToF

    検知原理一新の“超LiDAR”、レーダーやカメラの技を注入

     LiDARが多様な進化を始めた。「メカレス化」に加え、検知原理を刷新する開発が活発化している。例えば既存のLiDARで一般的な赤外光とToF(Time of Flight)を使わず、レーダーやカメラの検知技術を取り込む。メカレスLiDARの開発は着実に進む一方、低コスト化の手法にも幅が出てきた。

  • 新型aibo、犬型ロボットにあらず 第1部:なぜ人が集まるのか

    さまざまな「顔」を持つ、コンテンツやAIスピーカーに

     ソニーが2018年1月11日に発売した「aibo(アイボ)」。先代AIBOに比べて、賢い「AI」を備え、細かな動きを実現できるようになり、格段に生き物らしくなった。その存在は、単なる「リアルな犬型ロボット」という枠を超えて、さまざまな可能性を秘めている。

  • 新型aibo、犬型ロボットにあらず 第2部:ハードウエア技術

    頭から尻までセンサーの塊、アクチュエーターは独自開発

     まさに最新センサーの見本市─。そう言えるほど、新型aiboには、実にさまざまなセンサーが搭載されている。中には、aiboのために新たに開発したものもある。さらに、生き物らしい動きを実現するために、新型アクチュエーターも開発した。aiboに導入されたハードウエア技術はいかなるものか。

  • 新型aibo、犬型ロボットにあらず Interview

    「犬の気持ち」で作ったaibo、生き物らしさを新技術で実現

    先代AIBOの生産終了から約12年ぶりの「復活」となった新型aibo。チームの全員が高い志で開発に挑んだという。その舞台裏や随所に盛り込まれた独自技術などについて、主に商品企画を担当した松井直哉氏(ソニー 事業開発プラットフォーム AIロボティクスビジネスグループ 商品企画部 統括部長)、ハードウエ…

  • Teardown

    中国勢が席巻するインドスマホ市場で、生き残りをかけた地元メーカーのコスト対策

    インドのスマートフォン(スマホ)メーカーであるIntex Technologies社は、MWC 2014でFirefox OSを搭載した33米ドルの激安スマホを発表したことで有名である。今回紹介する「Aqua Lions 4G」は名前の通り4GのLTEを利用でき、価格を100米ドル以下に抑えた同社の…

  • Perspective

    焼結Cuでパワーデバイスを実装、信頼性10倍、熱抵抗60%減

    SiC MOSFETに迫る低損失モジュールの開発(後編)

    日立製作所が開発した、電力損失が小さい新しいパワーモジュール「DuSH」の特徴や実現技術などを2回に分けて紹介する後編。前編では、「デュアルサイドゲート構造」と呼ぶ新しいゲート構造を備えた次世代のIGBTや、同IGBTを搭載したDuSHモジュールについて説明した。

  • Emerging Tech

    モビリティー事業でどう稼ぐ、日米欧の大手が競い、組む

    「CES 2018」に見る製造業の模索

    ここ数年、自動車ショーと見間違うかのような展示でにぎわう「CES」。2018年も話題の中心は自動車だ。その自動車を含むモビリティーの電動化・自動化が、メーカーの事業モデルを揺さぶっている。AIスピーカーは今回も話題をさらった。ただし主役は中国だ。テレビではマイクロLEDディスプレーが注目を集めた。

  • Emerging Tech

    電力効率化に負性容量FET、ReRAMは大容量化に道

    7nmプロセス明かした「2017 IEDM」に見る最新トレンド

    電子機器やモビリティー機器、これらを使ったサービスを左右する半導体の進化。そのトレンドをいち早く押さえられるのが、電子デバイス技術の旗艦学会「IEDM (International Electron Devices Meeting)」だ。2017年12月の発表から、Technical Program…

  • Emerging Tech

    セコムと手を組んだRapyuta Robotics社、ROSベースのドローン向けクラウド基盤投入

    日経Roboticsから今月の1本

     ROSベースのロボット向けクラウド基盤を開発していたドローンベンチャーのRapyuta Robotics社1)が、ついに製品を投入する。2018年に同社のクラウド基盤「rapyuta.io」を用いた月額制のドローンサービス「c.drone」の販売を開始する。独自開発したドローンの機体(図1)、ドロ…

  • Emerging Biz

    5Gの覇権狙うQualcomm、BroadcomとAppleが強襲

    特許による剛腕事業モデルは崩壊か

    携帯電話/スマートフォン向け半導体業界の巨人、米Qualcomm社。米Broadcom社か ら敵対的買収を仕掛けられ、米Apple社からは特許契約を巡り提訴されている。自動運 転車やセンサー機器などの通信基盤となる5G(第5世代移動通信システム)時代に Qualcomm社の事業モデルは通用するのか。…

  • Emerging Biz

    期待と失望の間で戸惑う利用者、絵に描いたAI活用を現実に

    【テクノ大喜利まとめ】2018年の注目・期待・懸念(AI編)

    2017年は、ICT業界や電子業界の各企業がこぞって、自社の人工知能(AI)技術をアピールするようになった。そうした中には、これまでAI関連の技術開発をしてきたとは思えないのに、慌てたように技術発表する企業も含まれていた。製品も試作品もないコンセプトレベルのAI技術も多く、「うちの製品は、実際に動か…

  • 技術者が押えておくべき勘所

    正解が分からない問題を解くために、論理的に考える力を養うことが肝要

    (最終回)

    技術者がグローバルに活躍するために押えておくべき勘所を紹介してきたこの連載コラム。最終回は学ぶこと、育成することの意味を考える。技術者が働く現場では、「正解がどこにあるのか分からない問題を解く」ことが多い。このため、基礎や原理原則を基にして論理的に考える力を養うことが特に重要になる。

  • Hot News

    赤色発光GaN-LEDがより赤く、次世代マイクロLEDに前進

    GaN系だけでモノリシック製造が可能に

    「GaN系半導体だけでRGB(赤色、緑色、青色)の発光色がそろい、マイクロLEDディスプレーをモノリシックに作製可能になった」――。

  • Hot News

    「1000倍」でエッジでの学習も、突き進むルネサスのAI戦略

    DRPで高性能化と低消費電力化を両立

    ルネサス エレクトロニクスは、2021年までに産業機器向けマイコンの処理性能を現行の1000倍に高める。エンドポイント(エッジ)でAI(人工知能)の推論処理を実行したいというニーズに合わせて、マイコンの性能を段階的に引き上げる。

  • Hot News

    三井金属の微細回路形成用材料、パネルレベルのFOパッケージ加速

    2020年の本格量産を目指す

    三井金属鉱業は、半導体パッケージの1種、パネルレベルのFan Outパッケージに向けた微細回路形成用材料「HRDP(High Resolution De-bondable Panel)」を開発した(図1)。ガラス基板(キャリア)の表面上にシード層用のCu薄膜を含む多層薄膜を形成したもの。500mm×…

  • 触覚技術を製品開発に活用する

    触覚生成に重要な知覚特性と錯触

    (第2回)

    受け手にとって触感すなわち感覚として十分なリアリティーを得られる情報(刺激)を提供し、特定の感覚を生成・増強するためには、まず、触知覚特性を理解することが重要である。今回は、皮膚感覚を発生させる機械受容器†の特性と、感覚をデザインする際に極めて大きな意味を持つ錯覚について俯瞰する。

  • 人工知能 、「超人」へ

    深層学習で超人ロボット

    人型ロボットがさらに人に近づいた。2017年11月末、「2017国際ロボット展」の会場。トヨタ自動車のブースを取り巻く幾重もの人垣は、登壇したロボット「T-HR3」のデモに感嘆した。片足を上げてバランスを保ち、振りかぶったかと思えばサッカーボールを蹴る仕草、「かめはめ波」からウサイン・ボルトのポーズ…

  • 人工知能 、「超人」へ 第1部:次の段階へ

    行動制御もニューラルネット、日本は実用化、研究は欧米

    各種のロボットをはじめ、さまざまな機械が自律的に動作する時代が迫っている。ディープニューラルネットワーク(DNN)を用いて機械の行動を制御する技術がそれを可能にする。最適に制御できるDNNを、試行錯誤を通じて開発できる「深層強化学習」が実用になる。2018年には、実製品での採用が始まりそうだ。

  • 人工知能 、「超人」へ 第2部:現実解

    人を見習って、人を超える、事業化で先陣争う日本企業

    深層学習を利用した制御技術が、自動車や各種のロボット、化学プラントなどに広がり始めた。来るべき大市場をにらんで、いくつもの日本企業が2018年以降に相次いで実用化する。使いこなしの「正解」が不明な未踏の領域だけに、各社はそれぞれ独自の工夫を凝らす。先行企業の取り組みを紹介する。

  • 人工知能 、「超人」へ 第3部:理想像

    究極のゴールは汎用知性、脳の模倣やメタ学習に期待

    欧米の企業や研究機関が、新たな深層学習アルゴリズムを猛烈な勢いで開発している。より幅広い問題に適用できる方式の実現を狙い、脳の仕組みの模倣や「メタ学習」と呼ばれる手法の利用が活発だ。研究開発の最前線に位置する英DeepMind社と米OpenAIの研究例を紹介する。

  • “量子コンピューター”続々、役に立つのはどれか 第2部:実用化競争

    商用化始まる“アナログ量子”、材料探索や最適化で威力

    デジタル、つまり論理演算が可能な本物の量子コンピューターの実現ははるか先。一方で、アナログ計算限定の“量子コンピューター”の商用化は既に始まっている。競合するのは本物につながる技術を用いた量子ゲート型と、物理学の模型に基づくイジングマシン型の2つに大別できる。当初はイジングマシン型が商用化で一歩リー…

  • “量子コンピューター”続々、役に立つのはどれか 第3部:本物実現への道

    量子版ムーアの法則登場、完成は早くて20年後か

    アナログ量子ゲート型マシンは、目指すべき本物の量子コンピューターの代わりにはなりえない。一方で、本物のマシンを開発するためには、演算中に誤り訂正を導入する必要があり、開発の難易度が大幅に上がってしまう。それでも、「量子版ムーアの法則」が提唱され、従来の見通しが立たない状況から、「早ければ20年後に完…

  • Challenger

    クルマとITが混ざって、新しい産業が生まれる

    White Motion 最高経営責任者(CEO) 蔵本 雄一氏

    2017年5月設立のWhite Motionは、日本の自動車部品メーカー(カルソニックカンセイ)と、フランスのセキュリティーベンダー(Quarkslab社)を親会社に持つ、自動車のセキュリティーに特化したベンチャー企業である。日本マイクロソフトから同社の最高経営責任者(CEO)に転身した蔵本雄一氏に…

  • Teardown

    印象に残ったiPhone Xの電源周り、無線充電の機能強化に期待

    世界の注目を集めた米Apple社のiPhone発売10周年記念モデル「iPhone X」。メイン基板は2階建てとなり、部品の実装面積を確保しながら基板面積をiPhone 7の3分の2程度とした。基板面積の削減で余ったスペースにはL字形のバッテリーを搭載するなど、電源周りに大規模な改修が加えられた。

  • Innovator

    ハードを一緒に考えないとAIの行く先は分からない

    ギリア 代表取締役社長 清水 亮氏、取締役会長 北野 宏明氏

    UEIとソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)、米WiL社が共同で設立した新会社ギリア(GHELIA)は、「ヒトと人工知能(AI)の共生社会」を実現し、「人類を進化させる」と豪語する異色の企業である。社長はUEIの清水氏、会長はソニーCSLの北野氏。清水氏の型破りな構想を、北野氏がさらに鍛える…

  • Emerging Tech

    「Yelp」が採用するオフィス警備ロボのCobalt、人との協業に相応しいデザインを模索

    日経Roboticsから今月の1本

    米国の口コミ情報サイト「Yelp」を運営する米Yelp社のサンフランシスコ本社オフィスでは、午後8時を過ぎると紺色(コバルトブルー)の外装をした自律走行型のロボットが姿を現す。パロアルトに拠点を置くスタートアップ、米Cobalt Robotics社が開発した警備ロボット「Cobalt」だ(図1)。翌…

  • Emerging Tech

    車載Ethernetが再加速、制御にセンサー、バックボーンへ

    次世代の車載ネットワーク規格の「本命」として、関心が高まる車載Ethernet。2013年に初めて市販車に採用され、普及が進むと期待されたものの、実際はなかなか広まらなかった。この「踊り場」を脱し、車載Ethernetを採用する機運が再び高まっている。

  • Emerging Biz

    暗黙の高品質を見える化して、高付加価値ビジネスへと昇華

    【テクノ大喜利まとめ】「高品質立国ニッポン」は幻想か

    神戸製鋼の品質検査データの改ざん、日産自動車や富士重工業などでの完成車の無資格者検査など、日本企業による品質管理での不正が次々と明るみになった。日本の製造業の品質に対する信頼が大きく揺らいでいる。

  • 技術者が押えておくべき勘所

    人を動かすには何が重要か、社内外・顧客・競合に人脈を

    (第6回)

    技術者は様々な人たちと仕事をすることが求められる。同じ職場の同僚・先輩・後輩・上司・部下や、他部署の人たち、顧客、調達先などが含まれる。加えて、日本人だけでなく、海外の人たちと一緒に働くことも当たり前になってきた。今回は様々な人たちと働くときに大切なことは何かを考えてみる。

  • Hot News

    止まらないSamsungの半導体、Intel抜きさらに巨額投資

    もたつく東芝連合などの引き離しが狙いか

    韓国Samsung Electronics社の半導体事業が絶好調だ。しかも2017年の設備投資額は例年の2倍超となる約2兆9000万円。これが半導体業界にショックを与えている。「もはや誰も追いつけない」「競合、特に東芝と中国の後発メーカーをつぶす狙いだ」といった推測がネットに飛び交う。

  • Hot News

    コンタクトレンズをIoT端末に、ARやオートフォーカスが実現へ

    部品内蔵基板技術で「目」に装着可能に

    「スマートコンタクトレンズ」の実現性が増してきた。(1)コンタクトレンズにカメラを実装し、まばたきを検知してシャッターを切る、(2)AR(Augmented Reality)で視野に映像を重畳する、(3)オートフォーカス機能で遠近両用化や度数調整不要を実現する、(4)制御可能な“絞り”でまぶしさを調…

  • Hot News

    IBMが光回路を使うAIチップ、超高速で超省電力に

    認識率にはやや課題も

    米IBM社は、光回路を使うAIチップを開発中だ。まだ研究段階だが、学習時間やその際の消費電力が少なく、動作は超高速で超低消費電力になる見通しだという。

  • Hot News

    CESの主役が交代、AIスピーカー、移動型ロボットへ

    トヨタ、ソニー、Intelがプレスカンファレンス開催

    AI(人工知能)スピーカーの次はロボット─。「CES 2018」開催前に開かれた、CESを主催する米CTA(Consumer Technology Association:全米民生技術協会)のプレスカンファレンスからは、家電の主役が音声対話機能を搭載するAIスピーカー(スマートスピーカー)を足掛かり…

  • “量子コンピューター”続々、役に立つのはどれか 第1部:量子コンピューターの定義

    真贋論争にメリットなし、当面は類似品同士の競争に

    最近になってさまざまな種類の“量子コンピューター”が発表された。しかし、これらには、あたかも“白猫”は正しいが、“黒猫”は偽物だといった真贋論争が巻き起こっている。「白い猫でも黒い猫でも役に立つ猫(“量子コンピューター”)はどれか、あるいはどれぐらい役に立つのか」を軸に考えれば、選択すべき“量子コン…

  • Emerging Tech

    電池開発はクルマがけん引、トヨタがフル電動化に本腰

    トヨタ自動車が、車載電池事業でパナソニックと協業を検討し始めるなど、電気自動車(EV)をはじめとする電動車両への取り組みに積極的な姿勢を見せ始めた。同社が2017年11〜12月に立て続けに実施した3回の報道発表から、次世代電池、パワーコントロールユニット、モーターといった電動車両向けの技術と事業の戦…

  • トヨタ、村田、TDKが実用化目前、全固体電池、いざEV/IoTへ 第1部:実用化のインパクト

    ゲームチェンジャー登場、EVの死角を解消へ

    電解液を固体化したLiイオン2次電池「全固体電池」でEV向けに実用化が見込まれる時期が「2022年ごろ」と急速に具体化してきた。スマートフォンやIoT端末向けはさらに早く1~3年内に量産される。当初のメリットは充電の速さや安全性の高さで普及すれば電池やEV市場の勢力図を塗り替えそうだ。エネルギー密度…

  • トヨタ、村田、TDKが実用化目前、全固体電池、いざEV/IoTへ 第2部:実用化シナリオ

    開発の焦点はセル製作へ、材料は用途ごとに適材適所

    全固体電池の研究開発の主軸は、それまでの高い性能の電解質材料の探索から、セルの試作や製造プロセスの開拓、あるいは充放電サイクル寿命の短さなどの課題の解決へと移り始めた。EVへの搭載を目前に実用化が意識され始めたわけだ。既存の材料をメニュー化して、“料理のレシピ”のように各種全固体電池を提案する例も出…

  • トヨタ、村田、TDKが実用化目前、全固体電池、いざEV/IoTへ 第3部:競合技術

    電解液でも超急速充電、全固体電池のお株奪う

    新技術が台頭すると、既存の技術も大きく改善するのはよくあることだ。充電時間のさらなる短縮には不向きとされている液系Liイオン2次電池で、入出力密度が急速に向上してきた。その他の諸特性も改善しており、将来、全固体電池と市場で競合する可能性がある。ただし単なる競合技術では終わらず、将来の全固体電池に性能…

  • トヨタ、村田、TDKが実用化目前、全固体電池、いざEV/IoTへ 第4部:知財・事業戦略

    特許出願でトヨタが他を圧倒、量産対応の技術力にも厚み

    特許情報から自動車関連企業による2次電池の開発動向を探った。ハイテク分野の特許調査に強みのあるスマートワークスが、分析し寄稿した。見えてきたのは、全固体電池の特許出願でトヨタ自動車が圧倒的に先行していることだ。トヨタの2次電池・電気自動車に対する開発・事業の考え方も同社への取材から本誌がまとめた(別…

  • 触覚技術を製品開発に活用する

    触覚活用のポイント、メカニズムを理解し効果を明確化

    (第1回)

    VRやロボティクスの分野で触覚技術が大きな注目を集めている。エンターテインメントや教育分野だけでなく、遠隔操作やシミュレーション、3Dモデリングのインターフェースなど、製造や医療においても新しい価値を生み、従来は実現できなかった産業の創出も期待される。現在の触覚技術を俯瞰しつつ、今後の可能性について…

  • Emerging Biz

    TSMC、30年目の岐路、新経営陣の前に難題

    微細加工技術の進展とそれによる設備投資額の高騰。こうしたトレンドを追い風に台湾TSMC(台積電)社は、半導体業界の中核企業となった。しかし同社といえども盤石ではない。会社の寿命は30年とも言う。環境変化に応じて事業を変えなければならない。大口顧客や各国政府の動きなどから事業リスクを見ていく。

  • Emerging Biz

    ネット革命のサードインパクト、ブロックチェーンに備えろ

    【テクノ大喜利まとめ】ブロックチェーンが電子産業にもたらすもの

    仮想通貨の基礎技術であるブロックチェーン(分散型台帳技術)の応用拡大に注目が集まっている。仮想通貨は多くの懸念がありながらも、大手金融機関にも活用が広がり、買い物に使える店も登場している。ブロックチェーンには、資産価値や取引の正当性を中央管理者不要で担保できるなどの特徴がある。これを生かして、知的財…

  • Teardown

    iPhone X対抗で充実の装備、推定原価347ドルのGalaxy Note8

    日本で2017年10月に発売されたGalaxy Note8は、その汚名を返上しつつ、同時期に発売されたiPhone Xと真正面から競合する「iPhoneキラー」となるべく、スタイラスペンなどの装備を充実させた。

  • Perspective

    新型IGBTとSiCダイオードで、「フルSiC」並みの低損失

    SiC MOSFETに迫る低損失モジュールの開発(前編)

    本稿では、デュアルサイドゲート構造のIGBTや同IGBTを搭載したDuSHモジュール、さらにDuSHモジュールに採用予定の新しい実装技術について、開発を主導した森氏が2回にわたって解説する。今回は、日立グループのIGBTの開発を振り返りつつ、デュアルサイドゲート構造を備えたIGBTやDuSHモジュー…

  • Hot News

    日本電産がPSAと合弁、クルマの駆動モーター事業に弾み

    PSAは2023年に80%の車種を電動化

    日本電産の子会社であるフランスNidec Leroy-Somer Holding(日本電産ルロア・ソマーホールディング)社は、フランスPSAグループと電動車両向け駆動用モーターの合弁会社を2018年3~4月に設立する。2017年12月4日開催の取締役会で決議した。日本電産は、電動車両向け駆動用モータ…

  • Hot News

    シネマ級動画の撮影やAI推論、Qualcommの新チップ

    各回路ブロックの性能や機能を向上

    米Qualcomm社が発表したモバイル機器向けプロセッサーSoCのハイエンド製品「Qualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform」はこれまでのハイエンド製品「Qualcomm Snapdragon 835」の後継に当たる。韓国Samsung Electronics社の…

  • Hot News

    近赤外Si撮像センサー、ソニーが周期構造で効率2倍

    虹彩認証用で量産、モーションセンサーにも向ける

    ソニーは、同社従来製品に比べて量子効率を約2倍に高めた、Si製の近赤外線イメージセンサー(撮像素子)を開発した注1)。850nmにおける量子効率は、条件により異なるが35%前後と高い。従来製品では同18%ほどだった。開発品は、虹彩認証用途に向けて2017年7月から量産している。

  • Hot News

    “常温量子コンピューター”NTTなどがオンラインで公開

    量子力学的現象の利用は一部にとどまる

    NTTは、光ファイバーなどを用いた非ノイマン型計算システム「Quantum Neural Network(QNN)」を24時間稼働させ、2017年11月27日から無償でオンラインで利用可能にした注1)。内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の下、国立情報学研究所(NII)や理化学研究所…

  • Hot News

    パワーデバイス事業を1.5倍に、三菱が低価格IGBTで攻勢

    22年度に売上高2000億円

    パワーデバイス大手の三菱電機が攻めに出る。同社は2017年11月、報道機関向けにパワーデバイス事業の説明会を開催し、今後5年で同事業の売上高を約1.5倍に成長させるとぶち上げた。

  • Hot News

    工場IoTで6社がタッグ、オープンプラットフォーム構築

    FIELD systemとの協調も視野に

    「FAとITを協調させる日本発のオープンなプラットフォームを目指す」─。アドバンテック、オムロン、NEC、日本IBM、日本オラクル、三菱電機の6社は、産業向けエッジコンピューティングを推進する「Edgecrossコンソーシアム」を設立した。工場のIoT(IIoT:Industrial Interne…

  • Emerging Tech

    ソニーのAIロボティクス、aiboの先に見る夢

    ソニーが人工知能(AI)やロボットの技術を応用した製品を立て続けに発表した。犬型ロボット「aibo」を旗頭に、AIスピーカーと似て非なる「Xperia Hello!」や、新設の関連会社が手掛けるAI 開発環境「GHELIA Studio」などだ。いずれも個人に寄り添い、他では得難いデータを集めて事業…

  • Emerging Tech

    iPhone X徹底分析、判明した4つの「予想外」

    生誕10周年を記念して2017年11月に発売された米Apple社の「iPhone X」。同社が「スマートフォンの未来形」と語る製品はいかなるものか。日経エレクトロニクスは研究者・技術者の協力を仰ぎながら、実機を分解・分析。その結果を解説する。

  • Emerging Tech

    ロボットの操縦で時速200km超達成、ヤマハ「MOTOBOT」、共同開発の裏側

    日経Roboticsから今月の1本

    ヤマハ発動機は2017年10月、同社の人型ロボット「MOTOBOT」が、米国の1周3マイル(約4.8km)のコースで、時速200kmを超える自律走行を実現したと発表した(図1)。最短のラップタイムは117.5秒。目標としていた世界的なレーサーValentino Rossi選手が同一オートバイで記録し…

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