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日経コンストラクション購読者が読める有料記事の一覧

  • 台風19号、水難の教訓 被災マップ

    71河川で決壊、記録的大雨の爪痕

     2019年10月12日夜に伊豆半島に上陸し、関東地方を縦断した台風19号。翌13日昼に東北地方の沖合に抜けるまでの間、東日本の広い範囲に大雨や暴風、高潮をもたらした。

  • 台風19号、水難の教訓 堤防被害

    完成区間でも決壊相次ぐ

     台風19号が関東・東北地方に残した爪痕の大きな特徴は、破堤や越水の多さだ。2019年10月28日時点で確認された140の決壊箇所のうち、国が管理する地点は7河川12カ所に上る。

  • 台風19号、水難の教訓 落橋

    橋台背面土の流失が示す“空白地帯”

     台風19号で水位が上昇した河川では、橋の被害も相次いだ。長野県上田市では、千曲(ちくま)川に架かる上田電鉄別所線の5連の鋼トラス橋で左岸側にある橋台が倒壊し、端径間の約45mが河道に突っ伏すようにして落橋した。

  • 台風19号、水難の教訓 土砂災害

    20度の緩い斜面でも崩落リスクあり

     被災当初から大規模な浸水被害が目立つ一方で、どちらかと言えば陰に隠れていた土砂の被害。ただし土砂災害での死者・行方不明者は意外と多く、台風19号による犠牲者の約2割に当たる17人に上る(2019年10月28日時点)。

  • 台風19号、水難の教訓 [三陸鉄道]

    復興したばかりの盛り土がまた被災

     岩手県では、三陸鉄道リアス線が大きな被害を受けた。70カ所以上で土砂流入や線路冠水などが確認されており、7割以上の区間で運休中だ。再開のめどは立っていない。

  • 台風19号、水難の教訓 海岸施設の被害

    津波堤防が内水被害リスクに

     台風19号は、紀伊半島のインフラにも大きな被害を及ぼした。和歌山県串本町古座にある動鳴気(どめき)漁港では、2019年10月12日に沖合の堤防が長さ70mわたって崩れた。係留中の小型船舶3隻が転覆する被害も出ている。

  • 台風19号、水難の教訓 市街地の内水氾濫

    水害に備えた超高層住宅街の死角

     台風19号による内水氾濫で、中心街が浸水した川崎市の武蔵小杉駅周辺エリア。住宅地を襲った泥水は電気設備を停止させ、街のアイコンである超高層住宅などを機能不全に陥れた。増水した多摩川の濁流は、どのようにして武蔵小杉の中心街まで運ばれたのか。取材で分かったメカニズムは以下の通りだ。

  • 台風19号、水難の教訓 ソフト対策

    「想定外」に現場が対応しきれず

     台風19号で発生した想定外の「バックウオーター現象」に対し、避難情報の発令が後手に回ったのが、新潟県長岡市の今井地区だ。住宅地が一面、浸水したにもかかわらず、市は避難勧告を出していなかった。今井地区では136戸が浸水しており、深さは最大で1mを超えたとみられる。

  • 台風19号、水難の教訓 [広域避難]

    実施見送りの判断は適切だったか

     台風19号で東京都の江東5区(江戸川、足立、葛飾、墨田、江東)では発災前に域外への避難を促す広域避難勧告を発表しなかった。結果的に大きな被害に見舞われなかったが、この判断が「評価できる内容か」と聞かれれば、「適切であった」と首肯するのは難しい。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    加速する無電柱化、台風被害で関心高まる

     停電の一因となる電柱の倒壊が最近の台風で相次いだことを受け、電線を地中に埋める「無電柱化」への関心が高まっている。2019年9月に関東地方などを襲った台風15号では、一時93万戸が停電した。18年の台風21号による大阪府を中心とした停電被害も記憶に新しい。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    貨物船衝突の「はま道路」はPC桁を交換

     台風15号の強風で貨物船が衝突した南本牧はま道路の海上部について、復旧方針の大枠が決まった。桁が脱落するなど大きく損傷したプレストレスト・コンクリート(PC)桟橋部は、迅速に復旧させるため、半数以上の桁を取り換える見込みだ。国土交通省が2019年10月17日に開いた復旧工法技術検討委員会(委員長:…

  • NEWS 時事・プロジェクト

    ため池決壊でまた被害、調査で不備も

     台風19号の大雨の影響で76棟が浸水した宮城県白石市の大鷹沢地区では、山間部の農業用ため池3カ所が決壊して被害を拡大した可能性がある。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    重要物流道路制度で初の「啓開」代行

     国土交通省東北地方整備局は、重要物流道路制度に基づき、台風19号で被災した宮城県丸森町の県管理国道で、土砂などを撤去して通行を確保する「啓開」作業を県に代わって実施した。国による啓開代行は、2018年3月の道路法改正で同制度が創設されて以来初めて。災害対応で忙しい県に代わり、国が工事の発注などを担…

  • NEWS 時事・プロジェクト

    大鳴門橋の桁内に自転車道を新設

     “鳴門の渦潮”を眼下に見下ろしながら自転車で風を切る─。そんな体験ができる新たな自転車道の構想が具体化してきた。徳島県と兵庫県は共同で、淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋の桁内に自転車道を新設する。敷設に向けた技術的な検討を終え、2020年度以降に構造設計に取り掛かる計画を明らかにした。

  • NEWS 技術

    道路の下から桁と床版を一刀両断

     大林組は、横河ブリッジ、コンクリートコーリング(大阪市)と共同で、道路橋の鋼桁とコンクリート床版の接合部を、ずれ止めも含めて一気に切断する乾式水平切断工法「サブマリンスライサー」を開発した。

  • NEWS 技術

    膨大な道路付属物の管理手間を9割減

     古河電気工業とゼンリンデータコムは車を走らせるだけで、AI(人工知能)が道路標識や照明といった「小規模道路付属物」の施設台帳を自動作成するシステムを共同で開発した。古河電工の「道路付属物点検支援システム」と併せて活用した実証実験では、小規模道路付属物を管理する自治体の手間を9割減らせた。2020年…

  • NEWS 技術

    30分で舗装を直す補修材、機械転圧不要

     鹿島道路は、道路の舗装の段差やポットホールなどを約30分で直せる常温補修材「ハイパークールパッチ」を開発した。材料を損傷箇所に流し込み、表面をコテなどで仕上げるだけでよい。機械を使った転圧が不要で、誰でも簡単に施工できる。

  • 土木のチカラ

    昭和モダン橋が送る“第2の人生”

    やまだばし思い出テラス(鹿児島県姶良市)

     昭和初期のコンクリート橋が姿を変え、かつての橋詰め付近で広場の一部として“第2の人生”を歩み始めた。2019年3月に完成した「やまだばし思い出テラス」だ。

  • みら☆どぼ 未来を照らす土木・建築テクノロジー 第5回 現場に静寂をもたらす消音テック

    1 重機のエンジン音

    逆位相の波を瞬時に出し続けて消す

     工事現場で必ず生じるのが騒音や振動だ。仮囲いや防音シートで法律・条令が定める基準値以下に抑えていても、人によって感じ方が違うため近隣の住民から苦情が上がりやすい。近年は、工事の種類や現場の状況に合わせた消音テクノロジーが生まれており、より効率的な対策を選べるようになってきた。

  • みら☆どぼ 未来を照らす土木・建築テクノロジー 第5回 現場に静寂をもたらす消音テック

    2 遠くの民家まで伝わる発破音

    坑内と坑外の2段階で抑え込む

     建設現場で振動や騒音が課題となる代表的な作業の1つが、発破工法を用いた山岳トンネル工事の掘削だ。切り羽に火薬装填用の穴をドリルジャンボで開ける際の削孔音や発破音は、坑口に防音扉を設置しても完全に消すのは難しい。漏れた音が周辺の集落で問題になることがある。

  • みら☆どぼ 未来を照らす土木・建築テクノロジー 第5回 現場に静寂をもたらす消音テック

    3 仮囲いから漏れる作業音

    ハーモニカ型の共鳴装置が騒音を吸収

     現場の周辺に民家が多い場合や、騒音が問題になりそうな作業がある場合は、普通の仮囲いで音漏れを防止するだけでは心もとない。

  • みら☆どぼ 未来を照らす土木・建築テクノロジー 第5回 現場に静寂をもたらす消音テック

    4 狭い現場で対策が難しい騒音

    簡単に自立する軽いパネルで囲う

     仮囲いに対策を講じて消音性能を向上させるのではなく、現場内の騒音源を直接囲う方法もある。

  • みら☆どぼ 未来を照らす土木・建築テクノロジー 第5回 現場に静寂をもたらす消音テック

    5 コンクリート構造物の解体音

    ブレーカーと破砕対象を泡で覆う

     多くの建設現場で悩みの種となる騒音が、コンクリートの破砕で生じる音だ。特に、油圧ショベルのアタッチメントにブレーカーを装着して構造物を解体する場合は、近隣への配慮が欠かせない。大型のノミを連続してコンクリートに打ち付けるため、大きな音が続けて出る。

  • みら☆どぼ 未来を照らす土木・建築テクノロジー 第5回 現場に静寂をもたらす消音テック

    6 新設コンクリート杭の杭頭処理音

    0.05秒の連続発破で騒音を一瞬に

     コンクリートの破砕作業が必要なのは、解体工事だけに限らない。実は、建物や橋の新設工事でも結構な出番がある。例えば、基礎のコンクリート杭を場所打ちする場合だ。

  • 今すぐできる!工期短縮 最終回

    時間の使い方を見直す

     工期短縮を図るには、工事担当者が時間をうまく管理できなければならない。時間の使い方に無駄があると、工程管理に悪影響が出る。最終回は、時間の無駄を省いて効率的に仕事をするための「時間管理術」を伝授する。

  • 技術士一直線2019 第10回 口頭試験対策(総合技術監理部門)

    表情や態度、説明能力も評価基準に

     総合技術監理部門の口頭試験対策(建設部門)は筆記試験と同様に、相反関係(トレードオフ)の問題に対して、5つの管理技術を用いてどう解決したかが重要だ。返答の態度なども判断基準になるので、リラックスして本番に臨もう。(日経コンストラクション)

  • 新製品・新サービス ダンプトラック計量装置

    スケールダンプ

    積み込み重量を瞬時に表示 低速走行時も計測可能

     大煌工業と極東開発工業、大林道路は共同で、ダンプトラックに計量装置を取り付けて積載物の重量をリアルタイムに計測、表示できる「スケールダンプ」を開発し、発売した。過積載を防ぎ、安全運行を支援する。

  • 新製品・新サービス LEDワークライト

    SF351D

    胸元からむらなく照射 350ルーメンで8時間

     TJMデザインは、墜落制止用器具(ハーネス)の縦ベルトに着脱できるLEDワークライト「SF351D」を発売した。同社によると、ハーネス縦ベルト用のLEDライトは業界初。

  • ねっとわーく

    催し物案内

     建設機械と施工法に関する技術向上や産学官の交流を目的としたシンポジウム。「次世代の建設生産システム」をテーマにした講演や、40以上の研究発表などを行う。申し込み締め切りは11月22日 ■ 一般3300円、会員2200円

  • ねっとわーく

    読者から

     大型の台風や線状降水帯の発生などにより、数十年に一度の豪雨が日本各地を頻繁に襲うようになってきた。日本列島はもはや「災害列島」と化している。政府は人命やインフラを守るための取り組みに2020年度末までの3年間で7兆円もの事業費を投じる方針だ。防災機能を高めるなど、「国土強靱化」の政策そのものは大変…

  • 記者の眼

    SNSに見た土木と社会のコミュニケーション不足

     東日本を中心に大きな被害を与えた台風19号。備えや避難の重要性が叫ばれ、そのための情報発信や収集の手段としてSNS(交流サイト)が存在感を増している。

  • 技術士一直線2019増補版

    口頭試験の想定試問、良い受け答えと悪い受け答え

     口頭試験では、質問を想定してあらかじめ解答を準備しておくことがよい。以下に想定試問と解答例を、良い例、悪い例で紹介する。

  • KANSAI 2025

    奈良に国際的ホテルや交流施設を建設中、平城宮跡や最寄り駅の整備も進む

     2025年の大阪・関西万博に向けて、変貌する関西圏の姿を写真で切り取っていく「KANSAI 2025」。今回は、奈良市の中心部で進む3つのプロジェクトをリポートする。大宮通り新ホテル・交流拠点事業、平城宮跡歴史公園の南門の復元工事、そして平城宮跡の最寄り駅となる大和西大寺駅の南北自由通路の整備だ。

  • 緊急報告 2019年台風19号

    記録的大雨で落橋・破堤相次ぐ

     日本列島に記録的な大雨をもたらした2019年台風19号。東日本を中心に各地で河川の決壊や土砂崩れが発生し、インフラにも甚大な被害が生じた。行方不明者の捜索や復旧作業が続く。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    台湾で140mのアーチ橋が突如崩落

     台湾北東部・宜蘭県(ぎらんけん)の漁港内で2019年10月1日朝、鋼製アーチ橋が突然崩落した。崩れた橋や通行していたタンクローリーが、桁下で停泊していた漁船に直撃し、船員6人が死亡した。同月9日から橋の解体工事が進む。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    開通半年でトンネル覆工に144カ所の浮き

     山梨県身延町にある中部横断自動車道の醍醐山トンネルで、覆工コンクリートの打ち継ぎ目144カ所に浮きが見つかった。全打ち継ぎ目246カ所の約6割に当たる。同トンネルがある下部温泉早川インターチェンジ(IC)──六郷IC間は、2019年3月に開通したばかりだ。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    「過労死白書」が示した建設業の自殺原因

     現場監督、技術者の精神障害事案は自殺が多く、発症に関与したと考えられるストレス要因は、長時間労働や業務量の変化が多い──。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    中国横断道で脆弱地盤、完成を1年延期

     西日本高速道路会社が建設を進める中国横断自動車道姫路鳥取線の播磨新宮インターチェンジ(IC)─山崎ジャンクション(JCT、仮称)間で、地滑りを起こす危険性のある不安定な地質が見つかった。西日本高速は対策工事を実施するため、2021年3月としていた同区間の完成予定を22年3月までに延期した。同社が1…

  • NEWS 時事・プロジェクト

    「忖度」発言の下関北九州道路で調査再開

     山口県下関市と北九州市を新たに結ぶ下関北九州道路の整備計画が、具体化に向けて動き出した。国と関係自治体は合同で、道路のルートと構造形式、整備手法を検討する。国土交通省が2019年秋に、関門海峡の地質調査に着手する。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    水道工事不正で6億円超える賠償請求

     大阪市の上水道工事で仕様書と異なる安価な埋め戻し材が使用された問題で、市水道局は不正を働いた438社に、総額で6億円超となる見込みの損害賠償を求める。2019年9月26日に発表した。正規の材料との差額や路面の調査費用などを請求する。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    外環4工区で施工者決定、過去に談合疑惑

     東京外かく環状道路(外環道)都内区間のうち、中央ジャンクション(JCT)の地中拡幅部4工区の施工者がほぼ決まった。東日本、中日本の両高速道路会社が2016年10月にプロポーザルを公告したが、談合の疑いで中止。参加要件を緩和するなどして18年9月から再度、発注手続きを進めていた。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    地滑りの長崎道、20年秋に完全復旧

     2019年8月の大雨で地滑りが発生し、通行規制が続く長崎自動車道の武雄北方インターチェンジ(IC)─嬉野IC間の一部区間について、西日本高速道路会社は20年秋ごろまでの完全復旧を目指す。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    「保線」と「下水道調査」でメンテ大賞

     政府はインフラの維持管理に関する優れた取り組みや技術を表彰する「インフラメンテナンス大賞」の第3回受賞者を発表した。2019年11月7日に表彰式を開催する。

  • NEWS 技術

    橋脚の出来形管理で作業工数8割減

     加藤組(広島県三次市)とカナツ技建工業(松江市)は、測量機器大手のライカジオシステムズやCADメーカー大手の福井コンピュータなどとコンソーシアムを組み、3次元データを用いた橋梁下部工事の出来形管理の効率化を試行している。総作業工数(人数×時間)は、従来比で8割減る見込みだ。

  • NEWS 技術

    局所の水位予測で費用を7割減に

     新日本コンサルタント(富山市)は、ある地点の降雨量と水位さえ分かればAI(人工知能)が排水路の将来水位を予測するサービス「水(み)まもり」を開発した。同社が提供する従来の解析ソフトを使った水位予測システムと比べて、下水道の管路網や周囲の地形を再現する手間を省けるため、予測コストを7割下げられるとい…

  • NEWS 技術

    コンクリートの温度ひび割れ対策費を4割減

     大林組は、コンクリート打設後の温度ひび割れ対策として冷却水を循環させる管に合成樹脂可とう電線管(CD管)を使う「フレックスクーリング工法」を開発した。軽量で柔軟性の高いCD管を使うことで、鋼管を使った従来工法よりも作業性を大幅に向上できる。新幹線の橋脚工事に適用し、従来工法と同等の冷却効果を確認し…

  • NEWS 技術

    先行投資で全国の道路埋設物をマップ化

     日立製作所と応用地質は、下水道やガス管といった道路の地下埋設物の情報をマップ化して提供するサービスを2020年度に開始する。両社によると、自治体などからの委託で路面下を調査するサービスは既にあるが、先行投資をして埋設物のデータベースを構築する例は国内初。

  • 常識を変えるドローン活用

    河川や砂防の日常点検に

    管理者自ら利用領域を拡大

     測量や空撮など民間会社が先導してきたドローンの活用に、国土交通省が本格的に乗り出した。河川や砂防施設の点検や管理で、日常的に使うのだ。基準の作成やマニュアル整備に向けた動きも活発になっている。インフラ維持管理の新しい形を一足先に見てみよう。

  • 常識を変えるドローン活用

    見えた! 出来形管理への道

    標定点をなくせ

     ドローンを使った空中写真測量で、標定点の設置だけが自動化から取り残されてきた。ところが、現場を歩き回る必要があるこの作業を省略する技術がついに現れた。その先には、ドローンがミリメートル単位の精度で構造物を計測し、出来形管理を担う未来が広がる。

  • 常識を変えるドローン活用 水中や地下だって見通す

    ダムを点検 音波を武器に水面下に踏み込め

    用途広げる新技術が続々

     空を飛ぶばかりがドローンではない。近年盛り上がりを見せるのが、水中ドローンの市場だ。従来、ダムや桟橋などの水中部の点検は潜水士が目視するしかなく、手薄になりがちだった。水中ドローンは、こうした難題を解決する。 ベンチャー企業のフルデプス(東京都台東区)が独自に開発した「DiveUnit(ダイブユニ…

  • 常識を変えるドローン活用 水中や地下だって見通す

    橋を点検 ドローン伝道師が仕掛ける価格破壊

    用途広げる新技術が続々

     「50万円以下の市販ドローンでも橋は点検できる。予算の少ない自治体でも導入可能だ」

  • 常識を変えるドローン活用 水中や地下だって見通す

    地下を調査 磁場の変化で地質を空から「透視」

    用途広げる新技術が続々

     ラグビーボールのような形の白い受信機をぶら下げたドローンが山間部に向けて飛び立った。人の立ち入りが困難な険しい山の地下に分布する地質や地下水を、空から「透視」するためだ。

  • 常識を変えるドローン活用 水中や地下だって見通す

    管内を点検 土砂と水を乗り越えて暗闇を走る

    用途広げる新技術が続々

     直径800mmを超える「中大口径」の下水道管は、一般に人が中に入って点検する。だが、底部に土砂や泥がたまって立ち入れない場所は多い。撤去しようにも、管路の奥まで積もった土砂は大まかな量の把握すら難しい。手探りで土砂を除去しながら点検を進めるしかなかった。

  • 常識を変えるドローン活用 水中や地下だって見通す

    橋を補修 もはや建機、1時間飛べる驚異のスタミナ

    用途広げる新技術が続々

     北海道内に点在する基地からドローンが飛び立ち、数キロメートル離れた橋に自動で補修材を吹き付けて帰還する─。會澤高圧コンクリート(北海道苫小牧市)が、そんな計画を打ち立てた。もちろん、実現可能と踏んでのことだ。

  • 常識を変えるドローン活用

    「空飛ぶ現場監督」にお任せ

    工程や安全も見守る

     毎日歩き回って現場をチェックする建設会社の監督。ドローンが現場を巡回するのが当たり前になれば、業務の一部を任せられそうだ。既に工程や安全の管理に使う事例が出始めた。現場発の技術革新は、災害時のドローン活用にもつながる。

  • TOPICS リニア中央新幹線

    湧水問題で「膠着」の静岡工区

     首都圏などでリニア中央新幹線の工事が進む一方、南アルプストンネルの工事が遅れている。大井川水系の流量減少を理由に、静岡県が県内の本格着工を認めていないからだ。静岡県とJR東海は協議を続けているが、トンネル湧水の問題で議論は膠着状態だ。

  • 技術士一直線2019 第9回 口頭試験対策(建設部門)

    試問事項の改正に合わせて解答用意

     2019年度の試験制度では、筆記試験だけでなく、口頭試験の内容も大きく変わった。改正初年度で試験の傾向が読めない分、試問に対する解答をしっかり準備しておく必要がある。試験当日は感情的にならず、冷静に受け答えしよう。

  • 成績80点の取り方

    最悪想定の対策で浸水から住民守る

     締め切った河川に大雨が降った際の排水対策を自主的に強化して、現場周辺の住宅地を浸水の危機から救ったのが、愛媛県宇和島市に本社を置く一若建設だ。同社は国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所が発注した「柏改良工事」で、こうした取り組みなどが評価され、成績評定で81点を獲得した。

  • 新製品・新サービス コンクリート湿潤養生シート

    アクアパック

    水に浸せば貼り付け可能 繰り返し使える

     ユニチカは、コンクリート湿潤養生シート「アクアパック」を発売した。脱型後の現場打ちコンクリートの表面に貼り付け、水中養生と同等の養生ができる。

  • 新製品・新サービス 超小旋回油圧ショベル

    B7-6A

    独自機構のブームを搭載 狭小空間でも深掘り

     ヤンマー建機は、超小旋回油圧ショベル「B7-6A」を発売した。独自機構のブームを備え、狭い場所でも深い側溝などを掘削できる。

  • ねっとわーく

    催し物案内

    鋼とコンクリートなど異種材料を組み合わせた複合・合成構造の研究成果を発表する。東京港臨港道路南北線の現場見学会も(別途申し込みが必要)。申し込み締め切りは11月7日。定員200人 ■一般1万2000円、会員8000円(見学会は別途)

  • ねっとわーく

    読者から

     滋賀県では中小の建設会社が自主的に集まり、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを始めた。私も環境分野のNPO代表として協力している。

  • 記者の眼

    災害時に誰がドローンを飛ばすのか

     「被災地の情報が少ない」「被害を伝える報道が足りない」。

  • ズームアップ

    耐用125年橋を短工期で架設

    サミュエル・ド・シャンプラン橋(カナダ・モントリオール市)

     約3400億円を投じた全長3.4kmの橋梁建設プロジェクト。発注者は125年の耐用年数を確保した橋を短工期で造るよう求めた。隣接する旧橋に深刻な劣化が生じ、完成から60年足らずで供用を止めざるを得なかったからだ。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    突然の護岸崩壊の原因は浸透破壊か

     山口県下関市で瀬戸内海に面した競艇場の護岸が突然崩れた事故は、海面と護岸内の水面との間の水位差で起こった浸透破壊の可能性が高いことが分かった。国土交通省九州地方整備局が設けた専門家による原因究明委員会(委員長:善功企・九州大学名誉教授)が2019年9月13日に明らかにした。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    河川の氾濫危険度をきめ細かく表示

     国土交通省は、河川の上流から下流まで連続的に洪水の危険度を示す「水害リスクライン」を一般に公開した。これまで一部の市町村向けに運用していたが、2019年9月11日から対象を50河川に拡大して公開を始めた。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    神戸・三宮駅前に「バスタ」

     神戸市の三宮駅前に西日本最大級のバスターミナルを整備し、周辺に点在する中・長距離バスの乗降場を集約する計画が進んでいる。道路上空の民間利用などを可能にする「立体道路制度」を使い、再開発ビルの下層部にターミナルを設ける。さらに、6つの鉄道駅や周辺施設との間で人の行き来をスムーズにするため、国道の上空…

  • NEWS 時事・プロジェクト

    「遮熱性舗装の方が暑い」と識者が指摘

     遮熱性舗装の整備は2020年の東京五輪でマラソン選手に快適な競技環境をもたらせるか──。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    土木用シートでの細菌対策で割れる見解

     お台場海浜公園に面する東京湾の入り江の水質が懸念されている。2020年東京五輪・パラリンピックでトライアスロンなどの競技会場となるためだ。19年8月16日午後に実施した水質検査では大腸菌の数値が国際トライアスロン連合が定める基準値の2倍を超えた。テスト大会を兼ねた翌17日のパラトライアスロンのワー…

  • NEWS 時事・プロジェクト

    雨もないのに岩山が突然崩壊

     福島県いわき市で2019年8月24日に県道脇の岩山が崩壊した事故は、岩盤の風化が原因だったことが専門家の調査で分かった。崩壊時やその直前に雨は降っていなかった。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    伸び悩む技能者DB、民間システムと連携

     建設技能者のデータベース「建設キャリアアップシステム(CCUS)」と、大手を含む200社以上の元請け会社が利用する建設現場の労務管理サービス「グリーンサイト」との間のデータ連携が始まった。日々の入退場記録などグリーンサイトに登録する情報をCCUSに送れる。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    諫早湾訴訟、最高裁でも「ねじれ」解消せず

     長崎県の諫早湾干拓事業で、開門と閉門の相反する義務を課した司法判断の「ねじれ」が最高裁でも解消されず、さらに長期化する見通しとなった。確定判決に基づく潮受け堤防排水門の開門を強制しないよう国が求めた裁判で、最高裁は2019年9月13日、国の訴えを認めた福岡高裁の判決を破棄し、審理を差し戻した。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    強風で漂流した船が橋桁に衝突

     2019年9月9日午前5時30分ごろ、関東地方などを襲った台風15号の強風で船が漂流し、横浜港の「南本牧はま道路」の橋に衝突した。数十メートルにわたって桁が持ち上がるように損傷している。

  • NEWS 技術

    ドローンによる空中写真測量の精度向上

     北斗測量設計社(福島県会津若松市)と日本測量協会は、ドローンによる空中写真測量で、地形の勾配急変部などを精度良く3次元の点群データに変換する手法を共同開発した。従来はレーザー機器の利用が一般的だった植生下の地形も、一定の条件下ならば写真測量が可能だと確かめた。

  • NEWS 技術

    地下工事の遠隔監視にLPWA

     CACH(東京都江東区)は建設現場の遠隔監視に使えるひずみモニタリングシステム「ST-COMM(エスティーコム)」を開発した。西松建設の地下工事現場の止水壁に、ひずみゲージをつないだ機器を設置。地下水の浸入などに伴って生じるひずみなどを監視する。

  • NEWS 技術

    杭の施工情報をリアルタイムで“見る”

     建設機械を開発・製造する技研製作所とグループ企業のシーアイテック(東京都江東区)は、リアルタイムで杭の圧入状況を自動計測して、施工品質を管理するシステム「インプラント NAVI(ナビ)」を共同で開発した。

  • NEWS 技術

    JRの路線で広がる「無人検査」

     JR東日本は線路を点検するための装置を在来線の車両に取り付け、そのデータを解析して安全確保に生かす「無人モニタリングシステム」を運用している。従来の手法と比べて、点検の回数を増やせるので安全性が高まる。2020年度末までに、首都圏のほとんどの路線と地方の主要路線に導入する方針だ。

  • 突破するベテラン 働き方改革を先導する

    「維持管理を楽に」20以上の基準を執筆

    蔵治 賢太郎氏(49歳) 首都高速道路会社東京東局保全工事事務所副所長

     全長18.2kmの首都高山手トンネル。北半分の大橋ジャンクション(JCT)─熊野町JCT間が開通したのと同じ2010年3月28日、首都高速道路会社内に1つの新しい技術基準が誕生した。「トンネル構造物漏水対策ガイドライン」だ。

  • 突破するベテラン 働き方改革を先導する

    CIMの伝道師 ボトムアップで普及促す

    田中 栄吾氏(50歳) エイト日本技術開発関西支社河川・港湾グループサブマネージャー

     エイト日本技術開発関西支社国土インフラ部河川・港湾グループの田中栄吾サブマネージャーは、河川や砂防分野の設計技術者の他にもう1つの顔を持つ。同社の本社が直轄する技術本部CIM推進室長という役割だ。

  • 突破するベテラン 異分野の知見を生かす

    ソフトバンクと提携し都市を「最適化」

    杉本 伸之氏(47歳) パシフィックコンサルタンツ都市マネジメント室長

     交通インフラの整備や管理に当たる関係者の間で、インフラ利用者の行動履歴を統計的に処理したビッグデータ、いわゆる「人流データ」の有用性が広く認識されるようになってきた。渋滞や混雑の発生状況が分かれば施設の改修や新設の需要が大きい箇所を特定できる他、人口の減少が進む地域では存続させるインフラを取捨選択…

  • 突破するベテラン 異分野の知見を生かす

    川づくりに生かす“魚の目線”

    橋本 健一氏(47歳) 大日本コンサルタント川づくり事業室主幹

     多自然川づくり、生物多様性といった言葉が土木業界に定着し、河川整備では魚などの水生生物に配慮した設計や施工が普及してきた。しかし、「水生生物の保護と治水の両立という“二刀流”を究めるのは自分にしかできないと自負している」。そう語る大日本コンサルタントの橋本健一主幹は、同社の“人材多様性”を象徴する…

  • 突破するベテラン 人材育成にまい進する

    若手鍛える“道場” 朝会で力を磨く

    延藤 遵氏(54歳) 清水建設土木技術本部技術計画部部長

     受注を目指す工事の技術提案書の作成を支援したり、不具合が発生した現場をサポートしたり─。三十数人の技術者が所属する清水建設土木技術本部技術計画部は、同社の技術全般を取り仕切る本社の中枢部門の1つとなっている。

  • 突破するベテラン 人材育成にまい進する

    ベトナムで技術者を育て日本へ

    濱村 哲之進氏(63歳) アース建設コンサルタント会長

     「日本の生活は楽しみですか」「はい、とても楽しみです」。ベトナムにあるホーチミン市建設短期大学。日本語の授業で現地の学生に語りかけるのは、アース建設コンサルタント(宮崎市)の濱村哲之進会長だ。

  • 突破するベテラン 次代への布石を打つ

    表彰多数の技術者 経営戦略を担う

    植田 大造氏(44歳) 八千代エンジニヤリング経営戦略室経営戦略課課長

     八千代エンジニヤリングの植田大造氏は2010年前後、堤防の設計業務などでたびたび発注者から表彰を受けるなど、30代の若さで同社有数の河川技術者として鳴らした一人だ。日経コンストラクション2009年10月23日号では、業務成績で高得点を獲得するコツを「積極的なコミュニケーションで発注者との信頼関係を…

  • 突破するベテラン 次代への布石を打つ

    民間市場向けの技術開発を主導

    田中 亮一氏(42歳) 東亜建設工業技術研究開発センター新材料・リニューアル技術グループ主任研究員

     「2013年の港湾法改正で、民間の港湾施設管理者の意識は変わりつつある。これから需要の伸びが見込める工法だ」。東亜建設工業技術研究開発センターの田中亮一主任研究員は15年に開発し、現在は改良を進めている「タフリードPJ工法」の将来性をこのように語り、自信を示した。

  • 突破するベテラン 次代への布石を打つ

    建設産業の未来像 目標案を提言

    野坂 周子氏(45歳) 国土交通省大臣官房技術調査課環境安全・地理空間情報技術調整官

     内閣府にひしめく省庁横断的な施策の1つに、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が所管する「ムーンショット型研究開発制度」がある。政府が数十年先の実現を見込む自然科学系の大胆な研究開発目標(ムーンショット目標)を掲げ、目標に沿った研究や開発に取り組む大学や企業などに補助金を出す制度だ。201…

  • TOPICS AI

    闇雲なAI導入が招く失敗

     「○○建設が××できるAI(人工知能)を開発」─。昨今、AIを活用した建設技術のニュースを連日のように見かける。一方で、表沙汰にはならないが、開発の失敗例は後を絶たない。AI開発企業などへの取材を基に、「現場で使えるAI技術」を実現するための道を探った。(三ケ尻 智晴)

  • 今すぐできる!工期短縮 第9回

    実績をまとめて工事を反省

     工事が完了しても、それで終わりではない。工事にかかった日数や工数、人員数、作業能率などの実績データを整理。施工内容を反省し、今後の工事に役立てる。工程管理の5つ目のポイントは、「来た道を振り返れ」だ。(日経コンストラクション)

  • KANSAI 2025

    最後の一等地に新駅 甲子園2つ分の緑も

    うめきた2期プロジェクト

     JR大阪駅北側にあった梅田貨物駅の跡地24haを開発する「うめきたプロジェクト」。敷地の南側から北側を望む。右手のビル群は、東寄りの7haを先行開発して2013年に完成したグランフロント大阪。現在は残り17haの2期区域の基盤整備が進む。写真左奥の地上を走るJR東海道線支線を移設、地下化して新駅を…

  • 新製品・新サービス タイヤローラー用安全装置

    衝突被害軽減アシスト

    赤外線とカメラで障害検知 自動で減速して停車

     日立建機は、同社製タイヤローラーに取り付けられる安全装置「衝突被害軽減アシスト」を発売した。

  • ねっとわーく

    催し物案内

    道路交通における課題の解決策として、道路の役割・機能に基づいた道路ネットワークの階層化や性能照査の意義、実現性について講演する。パネルディスカッションも開催。定員200人(定員になり次第締め切り)

  • ねっとわーく

    読者から

     約20年の建設会社勤務を経て、現在は建設コンサルタント会社の橋梁部に所属している。毎年10人前後の新卒採用があるが、橋梁部は定年後再雇用の部長以下、ベテランが中心だ。主力業務は既設橋梁の点検と補修設計で難度が高いためだ。

  • 記者の眼

    建設3Dプリンター、「死の谷」越えの条件

     滑らかな動作で繊細な作業を素早くこなす「ロボットアーム」に、筆者は幼い頃から憧れを抱いてきた。初めて見た実物は、広島県の土産物店にあった「もみじまんじゅう」の製造ロボットだ。軟らかいまんじゅうをロボットアームがそっと持ち上げ、一瞬で個包装用のセロハン紙を巻く様子に目がくぎ付けになった。

  • KANSAI 2025

    千里中央から北へ2駅延伸中、北大阪急行線

     2025年の大阪・関西万博に向けて、変貌する関西圏の姿を写真で切り取っていく「KANSAI 2025」。第3弾は、千里中央駅から北に2駅延伸工事中の北大阪急行線だ。千里中央駅の次の駅・箕面船場阪大前駅まではシールド工事。そこから開削工事で駅と線路を建設し、芋川を越える付近からは高架区間となり終点の…

  • ズームアップ トンネル

    逆巻きで営業線囲む2層の躯体構築

    地下鉄日比谷線虎ノ門ヒルズ駅新設工事(東京都)

     半世紀前にできた地下鉄の開削トンネルの両側を切り開き、新駅を建設する工事が最盛期を迎えている。新駅は地下2層構造だ。逆巻きで地下1階のプラットホームを構築してから、列車が走る既設トンネルをアンダーピニング工法で仮受けし、地下2階に改札口とコンコースを整備する。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    長崎道で大雨による地滑り、路面が隆起

     2019年8月27日から降り続いた大雨の影響で、佐賀県武雄市を通る長崎自動車道の武雄ジャンクション(JCT)付近の路面が隆起した。道路脇の斜面で地滑りが発生し、その末端部が路面を盛り上げたとみられる。西日本高速道路会社は、上り線を使った対面通行で暫定開通させたうえで、本復旧に取り組む方針だ。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    羽田連絡道の五輪前開通を断念

     川崎市は多摩川河口部の対岸にある羽田空港(東京都大田区)に直結する羽田連絡道路を、東京五輪が始まる2020年7月までに開通させることを断念した。河口付近にあった想定を超える土砂の堆積など現場の悪条件で工事が遅れている。市が19年8月23日に明らかにした。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    新東名の全線開通3年延期、橋の構造変更

     中日本高速道路会社は、新東名高速道路の全線開通を当初の2020年度から23年度に延期する。19年8月27日に発表した。神奈川と静岡の両県で建設を進める区間で、想定を超える広範囲の断層破砕帯が現れたからだ。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    膠着続くリニア静岡工区、国交省が調整へ

     リニア中央新幹線のトンネル工事に伴う大井川水系の流量減少対策を巡り、静岡県とJR東海が対立している問題で、国土交通省が調整に乗り出した。県とJR東海が2019年8月20、21日に開催した意見交換会に、国交省職員が初めて同席した。

  • NEWS 時事・プロジェクト

    高さ25mの鉄塔が倒壊、橋の架設準備中

     長野県生坂村のアーチ橋の建設現場で2019年8月23日午後4時ごろ、高さ約25mの仮設の鉄塔が倒壊した。河川の両岸に建てた鉄塔の間にワイヤを渡してケーブルクレーンを造り、試験用の部材を吊って異常の有無などを確かめている最中だった。けが人はいなかった。倒れた鉄塔で県道大町麻績(おみ)インター千曲(ち…

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