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日経アーキテクチュア購読者が読める有料記事の一覧

  • 新建築士 “超”入門 インタビュー 眞鍋 純 国土交通省住宅局長

    「建築士の活躍の場は広がる」

    リニューアルなどで力を発揮できる制度に

     新たな建築士制度は、目の前の実務や建築士の将来にどのような影響を及ぼすのか。改正建築士法の施行に向けて準備を進めてきた国土交通省の眞鍋純住宅局長に聞いた。話題は建築士の在り方から、AI(人工知能)の活用などにも及んだ。

  • 新建築士 “超”入門 積み残した課題

    製図試験の見直しなどは先送り

    定期講習の質の向上を求める声も

     「できる限りのことに対応した」。国土交通省の眞鍋純住宅局長は一連の建築士制度改革について手応えを口にする。

  • 新建築士 “超”入門 改正士法への反応 (2)大学編

    修士1年が受験と就活で終了?

    学会は悪影響を懸念、追い風にする大学も

     受験者の若返りを掲げる新制度。大学院在籍中の受験が可能になるため、研究活動を阻害するとの指摘が根強い。一方、一級建築士資格が取得できることを売りに学生を集めたい大学にとっては追い風になる。

  • 新建築士 “超”入門 改正士法への反応 (1)企業編

    「資格者の確保に有益」と歓迎

    採用時に評価するかは意見に温度差あり

     一級建築士試験を早くから受験できるようにする新制度は、設計事務所や建設会社の人材育成、資格者の確保という点でメリットが多い。在学中に合格した学生を採用時に評価するかどうかは意見に温度差があった。

  • 新建築士 “超”入門 新制度を徹底解説 (4)図書保存義務の拡大

    4号建築物の壁量計算も対象

    保存対象となる図書を大幅に拡大

     建築士事務所の開設者に義務付けている図書の保存。一連の制度改革で対象が拡大される。木造戸建てなどの4号建築物や建築確認が不要な建築物についても、構造計算書などを15年間、保存しなければならない。

  • 新建築士 “超”入門 新制度を徹底解説 (3)実務経験の審査を厳格化

    実務経験は「登録時」にチェック

    担当業務の詳細を提出させて厳しく審査

     新たな建築士制度では、これまで一級建築士試験の受験時の要件だった実務経験が「免許登録要件」となった。試験の合格後に実務経験を申告し、審査に合格することで、晴れて一級建築士になれる。

  • 新建築士 “超”入門 新制度を徹底解説 (2)実務経験の対象拡大

    調査や専門工事などに門戸開く

    「ペーパー建築士」の増加を懸念する声も

     これまで一級建築士になる資格が無かった人に朗報だ。調査や評価などの業務が実務経験として認められるようになる。新たに加わる分野から歓迎の声が上がる一方、「ペーパー建築士」の増加を懸念する声も聞こえてきた。

  • 新建築士 “超”入門 新制度を徹底解説 (1)受験資格の見直し

    大卒で即座に受験可能に

    受験資格は学歴のみ、受験者増に一手

     建築士制度の見直しによって、2020年からは大学卒業後すぐに一級建築士試験を受験できるようになった。さらに、学科試験合格の有効期間が3年から5年に延長され、受験機会も大きく広がった。

  • 新建築士 “超”入門 改正建築士法の位置付け

    2020年、新建築士試験が始動

    門戸を広げ直して若手建築士の増加を狙う

     改正建築士法の施行が2020年3月1日に迫ってきた。これまで建築士試験の受験に必要だった実務経験が免許登録要件に変わり、大学を卒業すればすぐに一級建築士試験を受験できるようになる。免許登録の際に必要となる実務経験の対象は、建築に関わる多様な業務を認めるよう抜本的に見直した。

  • カウントダウン東京五輪 第1回

    歓声待つスポーツの「聖地」

    国立競技場(東京都新宿区)

     本連載では、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて変貌する東京の姿を写真で切り取っていく。第1回は2019年11月に完成を迎え、12月に撮影した「国立競技場」を取り上げる。

  • ニュース クローズアップ

    「震度7」連発でも使える庁舎へ

    実大振動実験で災害拠点ガイドラインの性能を検証

     災害拠点設計ガイドラインに沿えば、庁舎は本当に巨大地震後も継続利用できるのか─。2019年12月、震度7クラスの揺れを連続で起こした実大振動実験により、モニタリング技術を含む検証が行われた。

  • ニュース 時事

    浸水拡大の危険性を訴えた住民側が敗訴

    京都スタジアム建設地を巡る訴訟、「非常識な判決」と控訴

     京都府亀岡市のJR亀岡駅北地区で進む土地区画整理事業の影響で水害の危険性が高まるとして、住民148人が2014年に市を相手に起こしていた住民訴訟。京都地方裁判所は19年11月19日に住民側の訴えを退ける判決を下した。住民側は同年12月3日に控訴した。この地区には20年1月11日に「京都スタジアム」…

  • ニュース 時事

    「木造住宅派」が過去最低

    若年層の木造離れも浮き彫りに、内閣府の世論調査

     内閣府が実施した「森林と生活に関する世論調査」で、住宅の新築・購入時に木造を選びたいと回答した人が1989年の調査開始以降、初めて8割を切ったことが分かった。

  • ニュース 技術

    かやぶき屋根を火災から守る高粘度液体

    表面にへばりついて空気を遮断、木密地域の防火対策にも

     工学院大学と能美防災(東京都千代田区)は、水と無機物を成分とする高粘度液体を用いた消防技術を共同開発した。発表は2019年11月29日。液体を燃焼面に付着させて空気を遮断し、火災拡大を抑制する。研究開発の背景には、多発する歴史的建造物の大規模火災がある。

  • ニュース 技術

    IoTで火災報知、全作業員に「逃げろ」

    建設現場の報知機を集中管理、火災の発生を一斉に通知

     竹中工務店とKDDI、消火器メーカー大手のヤマトプロテック(東京都港区)は建設現場の火災報知機を無線で集中管理し、全作業員へ一斉に火災発生を通知するIoT(モノのインターネット)システムを開発した。

  • ニュース プロジェクト

    旧大阪中央郵便局の跡地に超高層ビル

    JR大阪駅前の一等地、工事の落札額は約968億円

     長らく塩漬け状態だった旧大阪中央郵便局跡地の開発がようやく再始動する。日本郵便とJR西日本、大阪ターミナルビル、JTBの4社は2019年12月11日、郵便局の跡地を含む大阪駅西地区に延べ面積22万7000m2、高さ188mの超高層複合ビルを建てる「梅田3丁目計画(仮称)」の概要を明らかにした。

  • ニュース講座 建築訴訟「ここが知りたい」(25)

    違法な擁壁で売買代金相当の賠償命令

    宅造法許可なく増し積み、説明義務違反を認定

     傾斜地では擁壁トラブルが絶えず起こっている。分譲住宅の引き渡し後、宅地造成等規制法(宅造法)違反を指摘され、事業者が売買代金相当の損害賠償を命じられた裁判例を紹介する。

  • 渋谷激変 渋谷 パルコ・ヒューリックビル

    にぎわい生むらせん状の街路

     渋谷の北側、公園通り沿いに、にぎわいを集める大型複合施設が完成した。らせん状の立体街路と一体でファッション店や劇場などを配置し、人の流れを変える。

  • 渋谷激変 渋谷フクラス

    商店街と国際都市の両玄関に

     ガラス張りのアーバン・コアを敷地の北東側に設け、西の商店街に人を誘導する。1階ピロティには空港への直通バスが発着。商店街と国際都市渋谷の両玄関口となる。

  • 渋谷激変 3人のデザインアーキテクトが語る

    パンチの応酬で縦割り打破

    渋谷の設計プロセスは先進モデルとなるか

     「渋谷スクランブルスクエア」にはデザインアーキテクトとして3者が携わっている。第1期(東棟)の低層部を隈研吾氏、高層部を日建設計、第2期(中央・西棟)をSANAAが担当。分担の範囲をあえて明快に分けず、互いに意見をぶつけ合いながらデザインを収れんしていくプロセスを取った。

  • 渋谷激変 渋谷スクランブルスクエア

    流れを一変する駅上タワー

     鉄道事業者3社が組み、駅上に渋谷一の高さを誇る超高層タワーを建設した。工事は2期にわたり、五輪前の1つの区切りとして第1期(東棟)が開業を迎えた。駅の改札や周辺施設をつなぐ動線の結節点に位置し、建物内の地下には渋谷川が流れる。開業の盛り上がりは周辺エリアに刺激を与え、渋谷大改造をさらに促しそうだ。

  • 建築巡礼 特別編!

    木の神殿、ベールを脱ぐ

    国立競技場(2019年)

     あまりにも情報が多くて、すっかり分かったつもりになっていた新「国立競技場」。写真の印象で「この程度だろう」とたかをくくっていたのだが、内覧会に言って、大いに反省。建築はやっぱり、体感しないとわからない!

  • 新製品 家具

    箱の間

    空間を自在に仕切れる木製の箱

     家具デザイナーの小泉誠氏がデザインした、人も入れる木箱。山梨県産のスギ材でできた幅1777×奥行き755×高さ1620mmのこの箱は、部屋の中に置いても圧迫感がないサイズである。

  • 新製品 ルームヒーター

    洗面ルームヒーター(吊戸棚別体型)

    洗面所に置く薄型ルームヒーター

     洗面所に設置できる、薄型のルームヒーター。入浴前に脱衣場を暖め、ヒートショックを予防するのにも使える。洗面ミラーの上や壁にも設置可能。タイマー予約や温風の強弱調整機能を備える。サイズは幅745×奥行き219×高さ103mm(最大部分)。価格(税別)は4万9800円。

  • 新製品 間仕切り

    プレイス スウィング

    細いフレームのパネル間仕切り

     フレームが障子のように細いパネル間仕切り。フレームとパネル、採光窓を組み合わせた好みのデザインを選べる。1mm単位のオーダー製作で、最大高さは3000mm。軽い構造のパネルなので、小さな力で動かせる。指挟み防止や足元の安全性に配慮した設計になっている。

  • 新製品 床材

    fun o’clock(ファン・オクロック)

    床にはめ込むだけのフローリング

     床に置いてジョイントをはめ込むだけで施工できる、樹脂製フローリング。厚さが6.5mmと薄いので、既存のフローリングの上に敷いても、ドアや敷居の調整はまず必要ない。現状回復が必要な賃貸物件にも使用できる。サイズは、幅150×長さ1220×厚さ6.5mm。

  • 新製品 鉄筋結束機

    TWINTIER(ツインタイア)RB-610T

    太い鉄筋でも高速で結束

     大径鉄筋の結束を可能にし、かつ1結束当たり0.7秒以下のスピードを実現した結束機。対象鉄筋径を最大D38×D16×D16まで拡大し、手作業で行うことが多かった建築現場の柱や梁、耐圧スラブ、橋脚の下部工などにも使用可能。価格(税別)は、19万7000円~24万円。

  • 読者から/編集部から 読者から

    学習意欲の向上に建築の力を

     取りつかれたようにスマートフォンをいじる人々の姿が、昼夜・場所を問わず目に付く。読書亡羊ならぬ、「スマホ亡羊」の様相だ。

  • 読者から/編集部から 読者から

    低迷する地方の設計事務所

     地方の小さな設計事務所に勤めている。私が住む地域は東京周辺のエリアとは違い、景気が非常に冷え込んでいて発注状況がよくない。

  • 読者から/編集部から 編集部から

    若手建築士増に向け一歩前進

     2020年3月に施行を控えた建築士法の改正について解説しました。一級建築士試験の受験資格が見直され、受験者数の減少と建築士の平均年齢の高齢化問題を食い止めるべく、挑戦しやすい試験に変わります。

  • From WEB ちょい読み 建築単価ウオッチ 2019年10月期

    躯体が急落し事務所コスト下落

     2019年10月調査では、鉄骨造(S造)事務所のコストとH形鋼の取引価格の動向を紹介する。コストは、9月の上昇から一転して前月比で0.3%下落した。専門工事別で見ると、躯体が1.2%と大きく下落したことが影響している。S造の主要資材であるH形鋼の取引価格は、主要3都市とも値下がりした。H形鋼の下落…

  • 戦後モダニズムを救え! part3 もう1つの現実 「MODERNISM 終焉のポートレート」(山田新治郎撮影)より

    消えゆく戦後の名建築たち

     戦後の名建築の“消え際”を撮り続けている写真家がいる。建築家・山田守の孫に当たる山田新治郎氏だ。残る建築の影で、多くの建築が消えていく。特集の締めくくりとして、山田氏の連作写真の一部を掲載する。

  • 戦後モダニズムを救え! part2 新たな選択肢 改変で新たな機能生む民の再生

    使い続けるメニューを増やせ

    動向

     1950年代から60年代にかけて建てられた戦後モダニズム建築が機能更新の時期を迎えている。「現況保存」は1つの理想形だが、一方で、それでは救えず、議論すらされず消えていく多くの建築がある。

  • 戦後モダニズムを救え! part2 新たな選択肢 改変で新たな機能生む民の再生

    「連続唐破風」を精緻に再現

    ホテルロイヤルクラシック大阪難波(大阪市)
    設計 隈研吾建築都市設計事務所、鹿島 再現建物 新歌舞伎座/ 原設計 村野藤吾/1958年竣工

     解体された村野藤吾設計の大阪新歌舞伎座が、新築された超高層ホテルの低層部に再現された。設計を手掛けた隈研吾氏は、「連続唐破風」に象徴される村野流モダニズムの意匠の忠実な再現を目指した。

  • 戦後モダニズムを救え! part2 新たな選択肢 改変で新たな機能生む民の再生

    定期借地70年で民間事業者が開発

    横浜市現市庁舎街区等活用事業(横浜市)
    事業提案 三井不動産グループ  原設計 村野藤吾/1959年竣工

     村野藤吾の設計による横浜市庁舎の一部が保存・活用される。横浜市は新庁舎移転後に現庁舎の街区を開発・運営する民間事業者を決定した。衰退傾向にある周辺エリアの再生につなげたい考えだ。

  • 戦後モダニズムを救え! part2 新たな選択肢 改変で新たな機能生む民の再生

    復元と性能の着地点を模索

    鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(神奈川県鎌倉市)
    改修設計 丹青研究所 旧建物 神奈川県立近代美術館旧鎌倉館本館/ 設計 坂倉準三/1951年竣工

     民間の事業主がモダニズム建築の再生に取り組む例が増えてきた。「保存」重視の公共とは対照的に、民間は「活用」重視。ここでは3つの民間事例を見る。

  • 戦後モダニズムを救え! part1 再生の“王道” 広島2大名作が過去最大の改修

    目立たない耐震補強で意匠を守る

    世界平和記念聖堂(広島市)
    原設計 村野藤吾/1954年竣工

     2019年9月、世界平和記念聖堂の耐震補強・補修工事が終わった。外観を見ても補強や補修の跡は分からない。国の重要文化財に指定されているため、既存の意匠が変わらない補強・補修方法を取り入れた。

  • 戦後モダニズムを救え! part1 再生の“王道” 広島2大名作が過去最大の改修

    「基礎も重文」の免震化が完了

    広島平和記念資料館本館(広島市)
    原設計 丹下健三/1955年開館

     戦後モダニズムの出発点である広島市の2つの名建築がともに2019年、大規模な改修工事を終えた。「当初のデザインを完璧に残す」という“王道”とも言うべき改修手法を振り返ろう。

  • 日経アーキテクチュアで振り返る 写真で見る 10大ニュース2019

    風水害・火災が相次いだ 令和時代の幕開け

     台風15号・19号による風水害、京都アニメーション放火事件、首里城火災─。平成から令和に変わった2019年も、建築の安全を揺るがす事件・災害が立て続けに発生した。施工不備が次々に露呈したレオパレス問題など、建築界が抱える構造的な問題も浮き彫りに。一方で、2020年東京五輪後を見据え、新たな成長の芽…

  • ニュース 時事

    手つかずの住宅団地再生に新たな一手

    地域再生法を改正、住居専用地域の空き家を転用しやすく

     住宅団地の再生促進を目的とした改正地域再生法が12月2日、参院本会議で可決、成立した。市町村が「地域住宅団地再生事業計画」を作成することで、団地の再生事業に必要な手続きを省略できる。また、住居専用地域にある空き家を事務所や福祉施設、生活利便施設などに転用することが容易になる。主に戸建て住宅中心の団…

  • ニュース 時事

    26兆円規模の大型経済対策を決定

    水害対策や東京五輪後に向けた投資を手厚く

     政府は12月5日、国土強靱(きょうじん)化や東京五輪後を見据えた戦略投資などを柱とする事業規模26兆円の経済対策を閣議決定した。

  • ニュース 時事

    市が上告断念、ミューザ川崎訴訟が終結

    東日本大震災で天井崩落、設計者や施工者に責任なし

     東日本大震災で吊り天井が大規模崩落したミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市)を巡る訴訟が終結した。復旧費約20億円の賠償を求め、所有者の川崎市が都市再生機構(UR)など8者を訴えていた裁判だ。裁判所が1審、2審とも原告側の請求を棄却したことを受け、市は11月20日、最高裁判所への上告を断念したと…

  • ニュース 技術

    ガス圧接継ぎ手の良しあしをAIで検査

    スマホで撮影するだけ、20秒程度で判定

     清水建設とNTTコムウェアは共同で、鉄筋のガス圧接継ぎ手の仕上がり具合をAI(人工知能)で自動検査する技術を開発した。作業時間を短縮できるうえ、経験の浅い検査員でも正確に判定できるようになる。

  • ニュース 技術

    G-SHOCKの技術を生かした「IoTねじ」

    建物の応力分布を可視化、カシオとネジローが開発へ

     ねじの開発を手掛けるNejiLaw(ネジロー)(東京都文京区)はカシオ計算機と共同で、建物の健全性を把握できる「smart(スマート)Neji(ネジ)」を開発している。ビルや住宅などで使われるねじ自体をセンサー化し、損傷などを遠隔地からリアルタイムに把握できるようにする。

  • ニュース プロジェクト

    高輪ゲートウェイ駅の概要が明らかに

    障子をイメージして木材や膜を使用、20年春に開業予定

     JR東日本は12月3日、2020年春に暫定開業予定の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の概要を発表した。太陽光発電パネルを設置するなど、環境保全技術を導入。構内には無人AI(人工知能)決済店舗が初出店する。総事業費は約192億円だ。本開業は24年ごろを予定している。

  • フォーカス建築 高田松原津波復興祈念公園 国営 追悼・祈念施設(岩手県陸前高田市)

    海に正対する祈りの建築

    直交する2本の軸線でランドスケープを構成
    発注:国土交通省東北地方整備局  設計:プレック研究所・内藤廣建築設計事務所JV  施工:西松建設(建築)ほか

     岩手県陸前高田市に、東日本大震災の犠牲者を追悼し、復興のシンボルとなる公園と施設がオープンした。全体の配置計画で設定した「祈りの軸」と「復興の軸」という2つの軸線に、復興の願いが込められている。

  • 建築巡礼 昭和モダン編1970年代

    カプセルよ、転生せよ

    中銀カプセルタワービル(1972年)

     東京の銀座という地名が付くエリアの南端。すぐ脇には首都高速道路の高架が走り、その向こうは汐留の再開発エリアだ。そこに、丸窓が付いた白い箱を寄せ集めたようなこの建物は立っている。

  • ちょい読み 建築デジカツ最前線 川又Dが行く!

    「社長の邸宅」で生まれたVR設計

     建築分野のデジタル活用(デジカツ)を伝える連載が日経 xTECHでスタートした。リポーターは日経アーキテクチュア・川又英紀デスク。第13回は注文住宅の設計事務所がBIMとVRを組み合わせたシステムで設計をしている現場に潜入した。

  • リノベーションの法規Q&A 第12回 最終回

    古民家や「詳細不明」に正面から挑む

    曳(ひ)き家(や)しても既存不適格は認められる?

     検査済み証のない建築物は、既存不適格建築物なのか、違反建築物なのか。その判断はとても難しく、以前は増改築や用途変更などを行う際の確認申請手続きが困難だった。

  • 「会計的思考」のススメ 第5回 最終回

    会計的思考で“新たな道”切り開け

     連載タイトル「会計的思考のススメ」とは、建築的思考を会計面に拡張し、お金に関する苦手意識を払拭してほしいと願ったものだ。最終回では、建築設計業から発展的に拡張し得るビジネスモデルの幾つかに触れておきたい。

  • 新製品 水栓柱

    Piprop(パイプロップ)

    耐候性に優れたレトロな水栓柱

     庭やガレージに設置する水栓柱。本体には耐食性や耐酸化性に優れたステンレスパイプを使用。塩害地や硫黄温泉地帯の配管にも使われる、耐候性の高いナイロン12樹脂コーティングを施している。色は白と紺、灰色。価格(税別)は、水栓が1口のシングルセットで2万8000円。

  • 新製品 断熱材

    アキレスボードCV

    曲げ加工ができる断熱材

     硬質ウレタンフォームと面材構成を見直し、剛性を保ちながら曲げやすさを高めた断熱材。製品の厚さは30mmで、曲げ最小半径は1000mmという柔軟性を備える。曲面構造のコンクリート壁や天井などに使用可能。断熱性能は、熱伝導率0.024W/(m・K)以下。

  • 新製品 ホールダウン金物

    〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウン

    枠材の上からビス留めができる

     柱に、厚さ30mmまたは45mmの枠材を介して施工できるホールダウン金物。真壁パネル工法の枠材や、入隅部の面材下地用受け材の上から取り付けが可能。

  • 新製品 木材

    古風板(こふういた)

    古材のように仕上げた木材

     製造過程の材木に顔料を塗り、古材風に仕上げた木材。長野県産の「あづみの松」を使っている。風化した表面を生かすため、塗装以外の仕上げは行わず、製材時の鋸の跡まで残している。サイズは幅134×長さ2100×厚さ22mm。設計価格(税別)は、1ケース6枚入りが1万円。

  • 新製品 投光器

    Vario2 ハイブリッドシリーズ

    赤外光と白色光を1台に搭載

     目に見えない赤外光と、目に見える白色光の両方を搭載したハイブリッド型の監視カメラ用補助投光器。夜間は赤外光を照射して、カメラの白黒画像の視認性を高める。センサーで不審者を検知したら、白色光に切り替わる。

  • 読者から/編集部から

    デジタル設計の最前線に触れる

     日経アーキテクチュア2019年9月26日号から始まった「建築デジカツ最前線」は良いレポートだった。内容は、清水建設のコンピュテーショナルデザインの導入状況を紹介したもの。大手ゼネコンが新しい3次元デジタル設計ツールの社員への浸透をいかにして進めているか、同ツールの活用によってどんな業務改善効果が期…

  • 読者から/編集部から

    問題山積みのマンション管理

     マンション管理組合の相談員をしている。分譲マンションは築後15年くらいから維持管理面で問題が出始める。特に都市部に立つマンションは適切に維持管理をしておかないと、周辺の住宅や施設、人などに重大な影響を及ぼすことがある。

  • 読者から/編集部から

    構想15年の戦後建築保存特集

     「戦後の建築があっさりと壊される」というのは、「建築巡礼」の連載を始めた15年前からの問題意識でした。当時、東京駅丸の内駅舎を3階建てに復元するというニュースが大きな話題になっていました。素晴らしいことだと思いましたが、一方で既に壊されるものが増え始めていた戦後のモダニズム建築に、社会はほとんど関…

  • 新・エコハウスのウソ 第12回

    誰もがエコハウスで暮らせる日は来る?

     エコハウスの普及には、技術の進化よりも高性能な建材・設備の低価格化が重要と前真之・東京大学准教授は言う。1年にわたった連載の最終回は、「次世代への継承」を見据えた「真のエコハウス」の条件を解説する。

  • 戦前の民家を生かせ 建基法改正の影響

    規制緩和を価値創出に生かせ

     2019年6月に施行された改正建築基準法。規制の緩和により、戦前に建てられた民家の活用の幅は大きく広がった。一方で、設計者の自主判断に委ねられる部分は増えており、リスクを認識する必要がある。

  • 戦前の民家を生かせ やどまち西陣(京都市)

    築100年の京町家を旅館に転用

    確認あり 補強なし

     2019年の文化財保護法改正により注目される歴史的建築物の「建築基準法適用除外」。京都市は適用除外条例の制定に加え、「京町家できること集」を作成。やどまち西陣はこれを参照して、町家を旅館兼住宅に転用した。

  • 戦前の民家を生かせ 博労町まちかどサロン(富山県高岡市)

    空間維持しつつ耐震性向上

    確認申請なし 補強あり

     豪雪地帯の富山県高岡市に立つ「博労町まちかどサロン」。限界耐力計算を行って構造耐力を検討し、壁の増設を最小限としながら

  • 戦前の民家を生かせ 頭町の長屋群(京都市)

    再建築不可の長屋を1戸に

    確認申請なし 補強あり

     接道条件を満たさず、再建築不可の路地状敷地に立つ6戸の長屋を1戸の住宅に再生した。大規模修繕に該当しない範囲に工事をとどめて、既存不適格のまま間取り変更や構造補強を行った。

  • 戦前の民家を生かせ 現状と活用策

    戦前竣工の民家に熱視線

     政府は旅館業法や文化財保護法を改正し、歴史的建築物の活用に向けて大きくかじを切った。そうした追い風を受け、戦前の民家をビジネスとして活用する機運が高まりつつある。ハードルは建築基準法をどうクリアするかだ。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 今後に期待のこの2組

    行動力で新たな道を開く

     20代から海外に出て、スポンサーも自ら探しながら、プロジェクトを成立させる。これまでの建築図面の表現に満足せず、都市での実験を通して新たな方法に挑む。ベテラン世代の常識に収まらず、たくましさも持つ若手2組の活動を追った。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 10位

    過去の建築家像に疑問を抱き デジタル木工で建築を「民主化」

    秋吉 浩気氏

    VUILD代表取締役

     「独自の作品」づくりで名を成すかつての建築家像から脱却し、デジタルと工作機械の活用で、地産地消の建築づくりを目指す。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 9位

    中国で鍛えた提案力武器に 医者のように発注者を問診

    須部 恭浩氏

    三菱地所設計 建築設計三部 チーフアーキテクト

     3600人の大学生が正三角形の平面を持つ巨大な校舎に集う―。これまでにない発想は、4年以上にわたる中国での経験が下地だ。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 8位

    MUJI HOTELの異色「経営者」 内装設計から運営まで自社で

    梶原 文生氏

    UDS 会長

     UDSはホテルの企画、内装設計から運営まで手掛ける設計事務所だ。2019年は良品計画と組み、「MUJI HOTEL GINZA」を開業した。会長の梶原文生氏は、人を呼び込むノウハウで街の活性化を狙う。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 7位

    利用者との対話を空間化 常識的な形を変える契機に

    大西 麻貴氏、百田 有希氏

    ともに大西麻貴+百田有希/o+h 共同主宰

     30代半ばにして複数の公共プロジェクトを手掛けてきた。「利用者との対話をどのように空間に橋渡しするか」がテーマだ。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 6位

    19年はターニングポイント 数年越しの案件が工事開始

    石上 純也氏

    石上純也建築設計事務所 主宰

     奇想天外な建造物で世界から注目を集める、40代を代表する建築家。「水庭」「サーペンタイン」「洞窟レストラン」など話題に事欠かない。2020年は複数のプロジェクトが完成を迎え、さらに脚光を浴びそうだ。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人の選び方

    量と影響力で隈研吾氏が突出

     建築全般で2019年の活躍が目立ち、20年に飛躍が望める人物は誰か―。編集部全員で挙げた候補50組の中から、10組を「10大建築人」に選んだ。編集部の各人が、注目度・期待度から評価した結果、隈研吾氏が2度目の1位に輝いた。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 5位

    父の建築空間を「再現」 自作の改修も相次ぐ

    谷口 吉生氏

    谷口建築設計研究所 代表

     谷口吉生氏設計の博物館とホテルが、2019年の同時期に開業。それぞれの内部に、父・吉郎氏による建築空間を「再現」した。自身が過去に手掛けた建築の改修も相次ぐ中、「葛西臨海水族園」の解体問題に直面している。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 4位

    日本橋の未来を見据え にぎわい創出をけん引

    七尾 克久氏

    三井不動産 日本橋街づくり推進部長

     20年にわたって東京・日本橋の街づくりに取り組んできた三井不動産。日本橋街づくり推進部が実行部隊として街のにぎわいづくりを図る。同部を率いる七尾克久氏は、日本橋を世界の中心にすべく先頭を走る。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 3位

    熊本城の復旧工事を先導 見せながらの施工に苦労

    土山元治氏

    大林組 熊本駅ビル工事事務所 所長 (熊本城工事事務所 前所長)

    金城知広氏

    大林組 熊本城工事事務所 所長

     2016年4月に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城。先行して大天守の外観復旧を終え、19年10月に一般公開にこぎ着けた。大林組が施工を担当。新旧2人の所長が難工事を率いてきた。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 2位

    EQ Houseで「未来の家」を提示 複雑な外装はプログラムで生成

    花岡 郁哉氏

    竹中工務店 東京本店設計部 設計第2部門設計4(アドバンストデザイン)グループ長

     巨大なプロジェクトではなく、中規模ながら革新的な建物の設計で頭角を現した。2019年3月に完成した「EQ House(イーキュー ハウス)」では、特徴的な外装パネルで建物全体を覆った。プログラムで形状を生成する「コンピュテーショナルデザイン」でプランを練リ上げた。

  • 編集部が選ぶ 10大建築人 2020 10大建築人 1位

    超高層からスニーカーまで 多様な仕事を呼ぶ柔軟性

    隈 研吾氏

    隈研吾建築都市設計事務所 主宰、東京大学教授

     渋谷スクランブルスクエア、明治神宮ミュージアム、スターバックスの新業態店……。2019年竣工だけでも、数の多さはもとより、社会的インパクトは強い。柔軟な姿勢に共感してプロダクト開発で協働するクライアントも多い。その発想の下地は、大学時代に学んだ妥協することの大切さだ。

  • ニュース クローズアップ

    世界を変えた50の超高層

    米国のCTBUHが調査、日本で選出されたのは1件

     過去50年間で最も影響力のある超高層ビル50件は何か──。米国で発表された調査結果によると、日本国内に立つビルは1件。米国や中国では、意匠や技術などの面で、人々の記憶に残る建築が多く挙がった。

  • ニュース 時事

    新たな国立競技場、1569億円で完成

    民営化計画の作成は2020年秋以降へ先送り

     11月30日、国立競技場が竣工した。設計・施工者である大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体(JV)が、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に施設を引き渡した。整備費は約1569億円。政府が2015年8月に示した上限1590億円を下回った。

  • ニュース 時事

    建築物の浸水対策でガイドライン作成へ

    台風19号のタワマン停電がきっかけ、電気設備が対象

     国土交通省と経済産業省は、建築物に設けた電気設備の浸水対策に関するガイドラインを作成する。台風19号による大雨でタワーマンションの地下の電気設備が浸水し、停電や断水が発生したことを受けて、対策の在り方や具体的な事例を整理する。国交省建築指導課の長谷川貴彦課長は「2020年春を目標に取りまとめたい」…

  • ニュース 時事

    NTT都市開発がリノべると資本業務提携

    街づくり事業強化、NTTグループ8500の資産活用を推進

     NTT都市開発は11月18日、中古マンションのリノベーション事業などを手掛けるベンチャー企業のリノベる(東京都渋谷区)と資本業務提携を結んだと発表した。

  • ニュース 技術

    CFRPの耐震補強材で初のJIS化

    建築分野における炭素繊維複合材料の普及に弾み

     小松マテーレ(石川県能美市)と金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)が開発した炭素繊維複合材料が11月20日、日本産業規格(JIS)に制定された。炭素繊維複合材料が耐震補強材としてJIS化されるのは初めて。建築分野における炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の普及に弾みがつきそうだ。

  • ニュース 技術

    「ロボット目線」の鉄骨溶接工法

    四隅の溶接も機械にお任せ、竹中工務店が開発

     竹中工務店は、角形鉄骨柱の継ぎ目のディテールを工夫し、ロボットが溶接しやすいようにした。これまで人手に頼っていた四隅の溶接も、ロボットが自動でこなせるようになる。同社は開発した新工法について、特許を出願済みだ。

  • ニュース プロジェクト

    都内最古の木造駅舎、JR原宿駅が解体へ

    解体後は現駅舎を復元した建物と商業ビルを建設

     若者文化の発信地を長年にわたり見守ってきた駅舎がその役目を終えようとしている。JR東日本は11月19日、JR山手線・原宿駅の現駅舎を2020年の東京五輪終了後に解体し、商業ビルと駅舎を復元した建物を新たに建設すると発表した。鉄道駅としての機能は建設中の新駅舎に移る。新駅舎は20年3月21日から供用…

  • ニュース プロジェクト

    国産材を束ねた柱で木造7階ビル建設

    国内初、主要構造をムクの一般流通材のみでつくる

     シェルター(山形市)は、一般流通するムクの国産木材を主要構造に用いた高層ビルの建設に着手した。自社開発の耐火被覆部材「COOL WOOD(クールウッド)」を採用する。東北地方の地域産材を積極的に採用し、2020年5月に着工する予定だ。

  • ニュース講座 建築訴訟「ここが知りたい」(24)

    酔った宿泊客がベランダから転落

    工作物責任巡る訴訟、手すりの安全性が争点に

     施設利用者の転落事故を巡る訴訟は数多い。利用者の危険行動をどこまで想定すべきかは設計上の悩ましい課題だ。ベランダから落ちて骨折した宿泊客が施設運営者を訴えた事案から、その一線を探る。

  • トピックス

    「代々木」耐震万全に

    吊り屋根・天井の原形変えずに大規模改修

     国立代々木競技場の第一体育館が改修工事を終え、11月1日に営業を再開した。1964年開催の東京五輪のシンボルは、“原形”を保ったまま耐震性やバリアフリー対応を強化し、2020年夏に2度目の五輪を迎える。

  • フォーカス建築 福田美術館(京都市)

    美術品を守る現代の「蔵」

    嵐山の風土と共存する日本画の鑑賞空間
    発注:AYG  設計:安田アトリエ  施工:戸田建設

     京都の嵯峨嵐山地区に2019年10月1日、長い切妻屋根が特徴の私立美術館が開館した。設計者は、日本画などを守る「蔵」をイメージし、コンクリートの展示室を鉄骨架構で覆った。

  • ちょい読み 建築デジカツ最前線 川又Dが行く!

    震災犠牲者の行動記録を展示

     建築分野のデジタル活用(デジカツ)を伝える連載が日経 xTECH(クロステック)でスタートした。リポーターは日経アーキテクチュア・川又英紀デスク。第10回はいつもと趣が異なるが、東日本大震災の教訓を後世に伝えるデジタル展示と作家の意図を紹介した。

  • 「会計的思考」のススメ 第5回

    JV含む案件が進行、損益をどう見る?

     建築業界では複数の建築設計事務所が共同して事業を実施する形態、いわゆるJV(Joint Venture)方式が採用されることがある。JV案件を含む複数プロジェクトが同時進行する場合の会計上の注意点を知っておこう。

  • 新製品 網戸

    WS10E型パネルスクリーン

    網破れを防ぐ園舎向けの網戸

     幼稚園や保育所といった園舎施設向けのパンチングパネルが付いた可動網戸。網戸下部の室内側にパンチングパネルを設け、園児のいたずらや衝突などによる網破れを防ぐ。

  • 新製品 デッキ材

    エバーエコウッド リアル

    天然木の風合いを人工で再現

     凹凸加工で、表面に1枚1枚異なる自然な色ムラと陰影感を出し、天然木の風合いを再現したデッキ材。1枚の幅は115mm。色はアンバーとセピアブラウン、オリーブの3種類を用意。参考価格(税別)は、デッキセット(出幅897×間口1826mm)が9万2000円。

  • 新製品 BIM

    GLOOBE 2020

    確認申請の図面作成が可能

     建築基準法に対応した、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)建築設計システム。確認申請書で必要になる図面作成をスムーズに行える。オプションとして、3次元(3D)モデル情報から、見上図や屋上伏図、断面図などの躯体図を自動作成できる「躯体図出力」を用意した。

  • 新製品 投光器

    グラウンドビーム

    軽量で高所設置しやすい投光器

     スタジアムやアリーナなどに設置するLED投光器。放熱フィンの薄型化と明るさや配光ごとの最適な放熱設計で、同社の従来品と比べて40%以上の軽量化を図った。高所での設置工事の負担を軽減できるという。光色は昼白色(5000K)、演色性Ra70。

  • 新製品 CAD

    DRA-CAD18シリーズ

    アプリやQRコードで情報共有

     モバイルビューアーとの連携やQRコードの張り付けで、多様なデバイスと情報共有できる建築設計・製図CAD。情報を格納したQRコードを作成し、図面上に張れる機能を搭載した。iPhoneやiPadで図面を開き、作業を継続できるアプリとの連携機能も備える。

  • 読者から/編集部から 読者から

    うれしい記事と残念な記事

     日経アーキテクチュア2019年9月26日号は、印象に残った記事が2つあった。1つは「ライト、ミースの名作が再生」である。存在感のある建築に住む喜びが、今や遺産扱いになっていることは少しさびしい気がする。それでも1950年生まれの私にとっては、うれしい記事だった。

  • 読者から/編集部から 読者から

    設計のBIM化に一定の配慮を

     ある発注機関で、設計・監理に携わっている。日々の仕事でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を使う設計者が増えたと感じている。発注する側もBIMによる設計のメリットを理解し始めており、今後は設計者にBIM活用を求める声が強まっていくと思われる。

  • 読者から/編集部から 編集部から

    編集長就任のご挨拶

     2019年12月から編集長を務めることになりました。雑誌・ウェブメディアの記者や編集者としての経験を生かし、記事やサービスの充実に取り組んでいく考えです。

  • ちょい読み 建築単価ウオッチ/日経BP総研社会インフラ ラボリポート

    事務所コスト、衛生と空調が上昇

    2019年9月期

     2019年9月調査では、鉄骨造(S造)事務所のプライスとコストの動向を紹介する。プライスは、中央値に相当する中位(50%値)が前月比で0.5%上昇。高位(75%値)と低位(25%値)は前月比で0.6%上昇した。コストは、前月比で0.5%上昇。専門工事別に見ると、衛生、空調、仕上げが上昇する一方、躯…

  • 新・エコハウスのウソ 第11回

    蓄電池で停電対策は万全?

     自然災害後の停電が頻発し、蓄電池に注目が集まっている。だが、住宅では定置型の蓄電池の導入は非効率。非常時の備えと平時の太陽光発電の自家消費とのバランスが重要と、前真之・東京大学准教授は指摘する。

  • ニュース クローズアップ

    首里城、電気系統から出火か

    火元は正殿1階、初期消火間に合わず延焼拡大

     首里城火災の経緯が徐々に分かってきた。深夜2時半すぎに警報が発報された直後には、正殿内に煙が充満。警備員らの初期消火も間に合わず、周囲の建物に延焼した。出火原因や延焼経路などは調査が続いている。

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