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日経アーキテクチュア購読者が読める有料記事の一覧

  • ニュース クローズアップ

    ブロック塀倒壊は「施工不良」

    大阪北部地震の死亡事故、「点検では見抜けず」と結論

     大阪北部地震でブロック塀が倒壊して女児が死亡した事故を巡り、大阪府高槻市の調査委員会が10月29日に報告書をまとめた。原因は施工不良や腐食。法定点検では見抜けず、点検と事故の因果関係はないとした。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

     連載「フォーカス住宅」で取り上げた「やわらかウォールの家」の住まい手(夫人のほう)は知人です。私もほぼ同じ専有面積のマンション暮らし。当初の間取りのままで、方角や時間帯などによって外光が十分届かないところもあります。個人的にはその陰影も含めて気に入っているのですが、対照的に開放感あふれる知人宅を拝…

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2018

    「生情報」の比重がじわり上昇

    読者が選ぶランキング

     建材・設備の部門別にメーカーなどへの評価を聞く恒例調査の結果を紹介する。製品選びの参考情報に関するアンケートでは採用者の「生情報」を重視する声が増加。製品選びの主導権比率では、意匠設計者より、設備設計者や施工者に勢いがみられる。

  • ニュース 時事

    電動シャッター、4分の1が安全装置なし

    挟まれ事故多発で消費者事故調が報告書

     車庫などの電動シャッターに挟まれて死亡したり重傷を負ったりする事故が多発している。消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、独自の調査で約4分の1の電動シャッターに安全装置が付いていない状況を確認。安全対策の徹底を求める報告書を9月28日に公表した。

  • ニュース 技術

    コンクリート破砕の騒音を泡で減らす

    重機に後付けで7割低減、大林組が開発

     大林組は、ブレーカーによるコンクリート破砕時の騒音を、気泡を使ってエネルギー換算で約7割低減させる装置「バブルサイレンサー」を開発した。重機に後付けして気泡を徐々に流し、ブレーカーのノミ部分や破砕対象を泡で覆う。粉じん飛散の抑制にもつながる技術として今後、コンクリート構造物の解体や岩盤の掘削などへ…

  • 新製品

    スチームファン式加湿器KA-W45

    加湿器

    1回の給水で約8時間50分の連続運転が可能。就寝前に給水すれば、起床時まで加湿できる。温度と湿度を感知する「Wセンサー」で、室温に合わせて快適な湿度を自動で制御する。対応する部屋の広さは、木造和室なら8畳程度まで。価格はオープン。

  • 新製品

    エッグペイント

    塗料

     卵の殻を細かく砕いたパウダーと珪藻土をブレンド。壁に塗ることで、余分な湿気を吸放出して室内を快適に保つ調湿機能や、ペット臭などの不快な臭いを吸着する機能を壁に付加する。材料設計価格は税別で、18kg缶が2万5000円、4kg缶が8000円。

  • 新製品

    キッズ洗面セット2歳児用

    洗面台

     手洗いシンクのあふれ面を従来仕様より50mm下げて高さ400mmに設定。平均身長89cmの2歳児が無理のない姿勢で手洗いできる。水栓の位置も50mm前に出し、2歳児でもレバーにしっかりと手が届くようにした。設計価格は税別で27万5100円から。

  • 新製品

    LEDスタンド

    照明

     短波長域のブルーライトを低減させた「Eye Protection LED」を光源に採用した。特に目の負担が大きいとされる波長415~455ナノメートルの光を、従来比で約70%低減。網膜へのダメージを抑えることで、目の疲れや痛みなどを軽減する。価格はオープン。

  • 免震偽装再び 事件の概要

    最大手が検査データ改ざん

    KYBと子会社、1万本以上の性能を偽装か

     「建築用オイルダンパーのリーディングカンパニー」を自認する最大手メーカーが、15年以上前から出荷前の検査データを改ざんしていた。不正の疑いがあるダンパーは1万本以上。免震・制振技術への信頼は再び失墜した。

  • ニュース 技術

    鉄骨造の仮接合作業を大幅軽減

    戸田建設が仮ボルト不要の治具「ガチャピン」を開発

     戸田建設は、鉄骨(S)造で軸組みの建て方を省力化する仮ボルト不要接合治具「ガチャピン」を開発した。建て方の際に仮ボルトの代わりに使うことで、高所での接合部のボルト締め作業を軽減できる。今後、この治具を用いた工法を、同社のS造の標準工法として適用する方針だ。

  • 失敗しない壁面緑化 第3回

    「緑化形態」によってコストや手間が変わる

     壁面の緑化形態は植物を登はんさせたり下に垂らしたりなど様々だ。緑化形態に合わせて補助材や完成後の管理方法などを計画しないと、壁面緑化は失敗する。適切な計画の立て方を解説する。(日経アーキテクチュア)

  • 新製品

    フィルテクト

    外壁材

     木造3階建て共同住宅などの外壁に求められる1時間準耐火構造に対応した窯業系サイディング。コーティングには「光セラ16」と「親水16」の2種類を用意する。

  • ちょい読み 建築単価ウオッチ/日経BP総研社会インフラ ラボリポート

    事務所は躯体の続伸でコストも上昇

    2018年8月期

     日経 xTECH(クロステック)有料会員向けの連載「建築単価ウオッチ」の一部を日経アーキテクチュア読者向けにお届けする「ちょい読み」版。8月調査のちょい読み版も、7月調査に続いて鉄骨造(S造)事務所の動向を解説する。躯体の建築費が上昇を続けており、コストの動きを示す指数も0.1%上昇した。3カ月連…

  • ニュース 時事

    リニア談合、大林・清水に罰金判決

    東京地裁、大手4社による受注調整を認定

     リニア中央新幹線の建設工事の受注を巡って独占禁止法違反の罪で起訴された大林組と清水建設に対し、東京地方裁判所は10月22日、大林組に2億円、清水建設に1億8000万円の罰金(求刑はいずれも2億円)を科す判決を言い渡した。2007年に発覚した名古屋市の地下鉄談合を例に取り、「談合体質が根深い」として…

  • ニュース講座 建築訴訟「ここが知りたい」(11)

    甘い修繕費想定で建設会社に賠償命令

    収益物件の提案で説明義務違反を認定

     高額な家賃収入が得られると勧誘して、土地所有者から新築マンション建設を受注した事業者が訴えられた。裁判所は被告側に信義則上の説明義務違反があったと認定。所有者の損害を補填するよう命じた。

  • フォーカス住宅 Seven Gardens House(東京都国立市)

    7つの中庭を市松に配置 どの部屋からも緑を満喫

    設計:IKAWAYA建築設計 施工:宮嶋工務店

     広い敷地はもともと、隣地に住んでいた建て主家族が緑豊かな自庭として愛してきた土地だ。そうした雰囲気を残して開放感のある建物にする狙いから、母屋は居室と庭を市松状に配置した。どの部屋も“中庭”に面するようにして、建物内外の一体感を味わえる住空間にまとめた。

  • ニュース クローズアップ

    パリ安藤展、熱視線の理由

    歴史遺産「ブース・デ・コマース」の転用工事が佳境

     パリのポンピドー・センターで、10月10日から安藤忠雄氏の展覧会が始まった。内覧会にはフランスの報道陣が殺到。パリの中心部で安藤氏が手掛ける歴史遺産の改修が、安藤建築への関心を高めている。

  • ニュース プロジェクト

    空港の屋根構造材に初のCLT活用

    沖縄・下地島で省エネ旅客ターミナルが来春開業

     沖縄県宮古島市の下地島にある旅客ターミナルの新築工事が進行中だ。整備事業を進める三菱地所は、2019年3月30日に開業予定であることを10月15日に発表した。空港ターミナルとしては全国で初めて屋根構造に直交集成板(CLT)を活用する。また、「ZEB ready」の基準を満たし、一次エネルギー消費量…

  • 重文百貨店を再開発の核に

    重文壁面を大胆活用、「日本橋高島屋S.C.」

     東京・日本橋に重要文化財を核にした新たな都市空間が誕生した。重文の百貨店を一部改修・増築し、商業やオフィス、文化・観光などの都市機能を担う。総延べ面積約29万m2の「日本橋2丁目地区第一種市街地再開発事業」だ。都市型ショッピングセンターを掲げる「日本橋高島屋S.C.」が集客の柱となる。新旧が共存す…

  • トピックス

    「建物<視点」で地域に活力

    建築人の考え方やアイデアが課題解決を先導

     建物を建てたり、改修したりするだけでなく、建築的なモノの見方や思考方法自体を地域の活性化に生かす──。建築のプロがキーパーソンとなり、静岡県三島市と島根県江津(ごうつ)市で進む2つの取り組みを紹介する。

  • 建築巡礼 昭和モダン編1960年代

    石垣のメモリー

    若人の広場(戦没学徒記念若人の広場、1967年)

     淡路島の南端、海を見下ろす尾根の先にこの施設はある。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     ある公共建築物の耐震補強工事の構造実施設計を手掛けた。基本設計時の耐震診断と補強案をもとに進める予定だったのだが、解析のモデル化などの見直しが必要と判断できたので、施主の同意を得たうえでやり直した。当然、補強案も見直しとなり、数多くの案を要求された。

  • ニュース 時事

    都が一般客室のバリアフリーを義務化

    全国初の条例、床面積1000m2以上のホテル・旅館が対象

     東京都は、「建築物バリアフリー条例」を改正し、ホテル・旅館の一般客室のバリアフリー化を義務付ける方針だ。条例で一般客室の整備基準を定めるのは全国初。小池百合子都知事が10月19日の会見で明らかにした。都は11月19日まで意見を募集。これを踏まえ、2019年2月に条例案を都議会に提出、成立すれば同年…

  • 免震偽装再び 問題の建物

    対応の遅れに広まる不信感

    国交省が工事中建物の仮使用認める通知

     地震時の機能維持を重視する建物だから免震・制振を採用したのに─。ダンパー偽装の発覚後、建物所有者に波紋が広がった。KYBの対応は後手に回り、所有者たちは安全性を確認できず不満を募らせる。

  • 新製品

    AZ-GD230L-HL

    くず入れ投入口

     くず入れに取り付ける投入口。鍵を掛けると蓋が開かなくなり、不審物や危険物の投入を防ぐ。時間帯や状況に応じて、くず入れの使用を制限することが可能になる。駅や商業施設、公共施設、コンビニエンスストアの飲食スペースなどに適している。価格は税別で2万2000円。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

     国の重要文化財「日本橋高島屋S.C.本館」を含む再開発の取材で、東京・日本橋界隈へ何度も足を運びました。一帯を実際に歩いてみると、様々な世代の人が思い思いに過ごしている姿が印象的。「敷居が高くて、私はお呼びじゃない感」、そんなイメージが変わった気がします。街の特徴をどう打ち出すか、今後は都市の個性…

  • 免震偽装再び 相次ぐ不正

    大臣認定チェック強化も防げず

    川金HDも不正、国交省は88社を緊急調査

     KYBの公表から1週間後の10月23日、東証2部上場の川金ホールディングス(HD)が会見。KYBと同じ手口でオイルダンパーの不正検査を行っていたと公表した。品質問題の再燃は必至で、国土交通省は対策を急ぐ。

  • 新製品

    ハウスロンZERO(HZD)

    断熱材

     ノンホルムアルデヒドで有害物質を含まないグラスウール断熱材。熱伝導率0.035W/(m・K)と高い断熱性能を持つ。チクチク感を軽減した柔らかな感触で作業しやすい。寸法は厚さ105×長さ2880mm。幅は390mmと425mmの2種類。設計価格は税別で1万800円/坪。

  • 免震偽装再び 識者に聞く

    メーカー任せでは品質確保できない

     なぜ免震デバイスのデータ偽装が相次ぐのか。なぜメーカーの不正に気づくことができなかったのか。免震構造に詳しい専門家に、課題を聞いた。「免震・制振用のオイルダンパーは、自動車部品のような精度ではつくれないと思う。20年ほど前に評定委員を務めていた当初、免震装置は精度の高い工業製品だと信じ切っていた。…

  • 新製品

    Valko(ヴァルコ)

    デスク

     天板の幅を70~180cmの間で1cm刻みにオーダーできる。奥行きは45cmまたは52cm。狭い空間に納まるコンパクトなサイズからカウンターテーブルや作業テーブルとして使える横長なサイズまで、用途や場所に合わせることが可能。価格は税別で4万7900~8万2900円。

  • 新製品

    Fe-Lock Light ウォッチタイプ

    IC錠

     おサイフケータイやFeliCa規格の電子プリペイドカードなどを鍵として登録できる非接触IC錠。管理会社や建物のオーナー、家族など鍵を開けることのできるカードの所持者が留守中に鍵を開けようとした形跡を、入居者に知らせる機能を搭載する。価格は税別で3万2800円。

  • ニュース クローズアップ

    「品川新駅」周辺開発の全貌

    都初の「国家戦略住宅整備事業」活用、駅前に外国人住居

     東京の国際競争力強化の一翼を担う「品川新駅」周辺の計画概要が明らかになった。外国人対応の住宅を整備し、東京都で初となる国家戦略住宅整備事業の活用を目指す。現・品川駅周辺の整備計画も具体化が進む。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     住宅に関するトラブルが発生した際、建築士会が弁護士会に建築士を紹介し、両者が協力し合って解決を図る取り組みを推進している。こうした事案を手掛ける弁護士から、「力を貸してくれる建築士が少なくて困っている」と聞いたからだ。

  • ニュース 時事

    被害認定引き下げも支援金返還は不要

    二転三転した罹災証明を巡る裁判、住民側の主張認める

     東日本大震災からの復旧や復興を目的に被災者に支払われた被災者生活再建支援金。仙台市太白区のマンション「ダイアシティ2000茂庭B2RIDGE」の被害認定が、「大規模半壊」から「一部損壊」に引き下げられたことに伴い、支援金を給付した「都道府県センター」(東京都千代田区)がマンションの住民に支援金の返…

  • ニュース 世界

    豪州の超高層、UNスタジオJVに軍配

    ねじれた彫刻のようなシルエットを緑で覆う

     オーストラリアで最も高いビル「サウスバンク・バイ・ベウラ」の国際設計コンペが開かれ、UNスタジオと、コックス・アーキテクチュアの共同企業体(JV)の案が最優秀に選ばれた。UNスタジオはオランダ、コックスはオーストラリアの設計事務所だ。

  • フォーカス建築 東京都中央卸売市場豊洲市場(東京都江東区)

    食の安全を大前提に「開かれた市場」目指す

    発注:東京都 設計:日建設計 施工:鹿島ほかJV(青果棟)、清水建設ほかJV(水産仲卸売場棟)、大成建設ほかJV(水産卸売場棟)

     汚染水問題に端を発した移転延期決定から約2年。首都圏の中核市場として、豊洲市場が10月11日、開場した。卸(おろし)や仲卸(なかおろし)などプロの仕事場は閉鎖空間として安全性を確保。そのうえで、見学者ルートや屋上広場を設けて観光客の誘引も狙う。

  • ニュース プロジェクト

    坂茂氏監修で三宮に大型バス拠点

    三菱地所グループが約1.2haの敷地に複合施設を開発

     神戸市の三宮駅周辺地区で進めている雲井通5丁目地区再整備事業で、雲井通5丁目再開発(神戸市)は三菱地所グループを優先交渉権者に選定した。対象地は、現在、中央区役所や勤労会館などが立つ約1.2ヘクタールの敷地だ。

  • ニュース 技術

    CLTを現しで中高層の耐震壁に

    鉄骨とのハイブリッド構造、竹中工務店が開発

     竹中工務店は、鉄骨(S)造の軸組みに直交集成板(CLT)の耐震壁を組み合わせた「CLT+鉄骨ハイブリッド構造」を開発した。S造部分とCLT部分を明確に分離、中高層建築物でもCLTを現しにできる。S造の柱間にCLT耐震壁を拘束し、木材の材料強度を効率よく引き出す。

  • 有名学校建築その後 宇土市立宇土小学校

    「L壁」が多様な場 後付けのカーテンも

    2011年竣工/熊本県宇土市/設計:シーラカンスアンドアソシエイツ(CAt)

     外部との境界に折れ戸を巡らせ、L字平面の壁(以下L壁)で緩やかに教室を開いた宇土小学校。竣工して7年、カーテン設置など使い方に変化はあるが、開放的な空間とL壁で子どもたちの様々な活動が展開していた。

  • フォーカス住宅 m house/魚沼の家(新潟県魚沼市)

    構造現しの開放的空間 豪雪期でも屋外と一体感

    設計:東海林健建築設計事務所 施工:桐生工業

     冬は雪が多く、夏は蒸し暑い──。そうした条件を踏まえて、開放的な屋内空間を実現した住宅だ。 中心となる1階のリビング・ダイニング・キッチン(LDK)の床面は基礎の“内側”にあり、上層は吹き抜け。外張り断熱で構造現しの壁は壁厚の圧迫感が少なく、屋内外の連続性を感じることができる。

  • どんとこい! 省エネ建築 第9回

    外皮と設備どちらが効果 非住宅の省エネ性能

     非住宅で、外皮や設備の仕様を変えると省エネの指標値はどう変化するか。大規模庁舎ビルをモデル建物法で試算した例では、外皮は単独では指標値への影響が小さい一方、電源容量や照明の影響が大きいことが分かる。

  • 新製品

    存在検知センサー「CPD」

    センサー

     会議室の利用状況やシェアスペースの在席状況などを確認できる存在検知センサー。机の下に両面テープで貼り付けるだけで簡単に設置できる。電池式なので配線工事は不要だ。

  • 「倒壊危険建物」全国緊急調査 「倒壊危険建物」の実態

    耐震対策「未定」が4割

    全国自治体の公表データを日経アーキテクチュアが独自集計

     全国の自治体がまとめた旧耐震大規模建築物の耐震診断結果がほぼ出そろった。震度6強以上の大地震で「倒壊の危険性あり」と判定されたのは約2000棟。うち約4割で対策が「未定」であることが、日経アーキテクチュア調査で分かった。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

     日経アーキテクチュア初代編集長の蜂谷眞佐夫さんが9月23日に亡くなりました。82歳でした。編集長在任歴が10年にも及んだこと。建築は専門外であったにもかかわらず、日経アーキテクチュアのベースとなる広範なネットワークを構築したこと。歴代編集長のなかでも特別な存在でした。今でも取材で、「ところで蜂谷さ…

  • ニュース 時事

    エレベーター復旧で災害弱者宅を優先へ

    大阪北部地震を受けて国交省が指示

     国土交通省は、6月に発生した大阪北部地震で約6万6000台のエレベーターが緊急停止したことを受け、業界団体などに対し、高齢者などの災害弱者が住む集合住宅のエレベーター復旧を優先する方法を検討するよう通知した。通知を受けたのは日本エレベーター協会と主要なエレベーターメーカー5社で、国交省は年内に報告…

  • ニュース 世界

    英・V&Aダンディー美術館が開館

    隈研吾氏の英国初プロジェクトが話題に

     英国・スコットランドのダンディー市で9月15日、英・ロンドンのVICTORIA&ALBERT(ヴィクトリア&アルバート)博物館の分館となるV&Aダンディー美術館がオープンした。設計したのは隈研吾氏。同氏が英国で手掛けた初めてのプロジェクトだ。

  • 「倒壊危険建物」全国緊急調査 商業施設の選択

    補強法工夫し営業と工事両立

    街のシンボルを「耐震改修」で残す

     「渋谷109」として知られる道玄坂共同ビルは、短期で安価な工事が可能な補強組積ブロック工法を採用し、店舗を営業したまま耐震改修を進める。区分所有者らはコンペを開催して、最適な補強法を選出した。

  • 有名学校建築その後 伊那市立伊那東小学校

    「壁なし図書室」は奏功 課題は暑さ対策

    2008年竣工/長野県伊那市/設計:みかんぐみ+小野田泰明

     10年前に一部の校舎を建て替えた伊那東小学校。新校舎はワークショップを何度も重ね、地域住民や学校関係者の声を反映して設計した。壁のない開放的な図書室を中心に据え、教室群は学年ごとに特徴を持たせた。

  • 新製品

    スパンサイディングS

    外装材

     従来の溶融アルミ亜鉛合金めっき鋼板の3倍強の耐食性が期待できる次世代型の合金めっき鋼板「エスジーエル」を採用し、「赤さび・穴あき15年保証」を実現。遮熱効果の高い着色顔料のフッ素塗料を使用したフッ素鋼板で耐候性も向上した。価格は税別で約1万7900円/坪。

  • ニュース 時事

    日本の「都市力」、京都市が1位

    森記念財団が全国主要72都市を対象に初調査

     1位京都市、2位福岡市、3位大阪市──。森記念財団都市戦略研究所が実施した「日本の都市特性評価2018」の総合順位だ。対象は東京を除く政令市や県庁所在地など全国の主要72都市で、経済や文化など6分野の指標からスコアを算出した。

  • 「倒壊危険建物」全国緊急調査 商業施設の選択

    連層耐震壁を村野の意匠に被せる

    きんえいアポロビル/大阪市

     村野藤吾が設計を手掛けた商業ビル「きんえいアポロビル」(大阪市)で現在、耐震改修が進んでいる。工事中、工事後のビル内テナントへの影響を最小限に抑えるため、外側からの補強で耐震改修する方法を採用した。

  • 有名学校建築その後 下関市立豊北中学校

    公立図書館同居で交流 体育館開放は難しさも

    2005年竣工/山口県下関市/設計:日本設計

     地域住民との交流を促す「開かれた学校づくり」が新時代の教育や地方創生の手段として注目を集めている。公立図書館を同居させるなど、徹底的に地域に開いた中学校が、今から12年前に誕生した。

  • 新製品

    THE CRASSO スリム対面・収納充実型

    システムキッチン

     対面部に調味料や小物を収納できる「収納カウンター」を設けた。雑然となりがちな調理中の手元や、調理後のシンクまわりを隠し、リビングからの見た目を美しく保つことができる。キッチンの設置奥行きは850mmのスリムサイズ。希望小売価格は税別で121万2700円から。

  • 有名学校建築その後

    使われ方検証でノウハウ蓄積

    「平成」で進化した学校建築

     残り1年を切った「平成」は学校建築にとって大きな変革期だった。

  • 新製品

    KGS-F

    ユニットバス

     新開発のユニットバス構造で特殊浴槽や機械浴槽など介護用入浴機器の設置が容易になった。大容量集中排水ピットや高速排水トラップの設置により、毎分300リットルの排水性能を確保。床の耐荷重の向上により、複数の機械浴槽も設置できる。価格は要問い合わせ。

  • 「倒壊危険建物」全国緊急調査 巨大地震に備えよ

    民間大型ビルの耐震化を急げ

    難題克服へ期待される建築実務者の知恵

     巨大地震の到来に備えて旧耐震建築物の耐震改修や建て替えが急がれる。民間の施設の多くは、まだ対応が遅れている。大規模建築物や、幹線道路沿いの建築物などの耐震化促進へ、建築実務者の知恵が求められている。

  • 新製品

    LEDioc HIGH-BAY α 免震吊下形

    照明

     安藤ハザマと共同開発した免震機構を搭載し、地震による側方への振れを大幅に軽減した高天井用のLED照明。天井配管やダクトなど天井設備に接触して損傷するのを防ぐ。地震時の振れ止めなどの耐震支持材が不要となり、取り付け作業の手間を軽減できる。価格はオープン。

  • 「倒壊危険建物」全国緊急調査 都道府県別実名一覧

    危険度「高い」は1000棟超

     震度6強の地震で「倒壊の危険性が高い(I)」に該当する「要緊急安全確認大規模建築物」の棟数を、都道府県別にまとめた。改正耐震改修促進法は、対象建築物の診断結果の公表を義務付けている。全国の自治体のウェブサイト上に公表された情報を、日経アーキテクチュアは9月から10月にかけて集計した。

  • ちょい読み 建築単価ウオッチ/日経BP総研社会インフラ ラボリポート

    H形鋼の価格が4カ月ぶりに上昇

    2018年7月期

     日経 xTECH(クロステック)有料会員向けの連載「建築単価ウオッチ」の一部を日経アーキテクチュア読者向けにお届けする「ちょい読み」版。7月調査では、鉄骨造(S造)事務所のコストの動きを示す指標が0.1%上昇した。2カ月連続となる。H形鋼の価格が4カ月ぶりに値上がりし、コストはさらに上昇する可能性…

  • ニュース プロジェクト

    札幌最大級の官民再開発ビルが開業

    劇場や図書館を備えた複合ビル「さっぽろ創世スクエア」

     札幌市は、官民による再開発事業では市内最大規模となる「さっぽろ創世スクエア」を10月7日に供用開始した。延べ面積約13万m2に及ぶ複合ビルは、再開発事業「札幌創世1.1.1区(そうせいさんく)」の第1弾となる。総事業費は約780億円。

  • ニュース クローズアップ

    木造の軽さ生かして既存杭再利用

    4階建てRC造を6階建て木質混構造に変えて増床

     建て替えに当たって既存建物の杭を再利用、木造の軽さを生かして床面積を1.4倍に増やした建物が、東京都大田区で完成した。基礎杭は4階建て鉄筋コンクリート(RC)造が載っていた既存杭のみだ。

  • ニュース 時事

    裁量労働制の不正適用で是正勧告

    プランテック、労使協定で労働者代表を不適切に選出

     プランテック総合計画事務所(東京都千代田区、以下プランテック)が、専門業務型の裁量労働制を不正適用したとして、中央労働基準監督署(千代田区)が是正勧告していたことが分かった。同社に勤める20代女性従業員と、この女性が加入する裁量労働制ユニオンが9月18日に会見して明らかになった。

  • 木造第3世代 製材vs集成材 1 製材を生かす/流通材にひと工夫加えて意外性

    20m超のスパンを鳥の巣状に 束や斜材は全て住宅流通材

    熊本県総合防災航空センター(熊本県菊陽町)

     中大規模木造の架構に、一般住宅用の流通製材を活用する試みの幅が広がっている。20mを超える大スパンを実現した例や、かんながけ前のざらざら感を意匠に生かした例を紹介する。

  • トピックス

    改正建基法で設計に自由度

    第一弾が9月施行、容積率規制の緩和が柱

     9月25日に改正建築基準法の一部が施行された。老人ホームの共用廊下や宅配ボックスの設置部分などを容積率不算入にするといった規制緩和項目が並ぶ。設計実務の自由度が増す内容だ。主なポイントを解説する。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     住宅設計を手掛けている。仕事に臨む際、建て主のニーズに応えることは当然だが、人々の生活を守ることに十分配慮することも重要だと思っている。日経アーキテクチュア7月12日号の特集「震災裁判」は、改めてそれを思い知らされる内容だった。

  • フォーカス建築 松栄山仙行寺(東京都豊島区)

    時間を経て変わる材料で池袋に山寺をつくる

    発注:松栄山仙行寺 設計:マウントフジアーキテクツスタジオ 施工:佐藤秀

     東京・池袋に、山寺をイメージし、境内を立体化した8階建ての寺が完成した。7階に本堂を配置、3~6階にはお骨を収めた厨子が自動で搬送される参拝室を置いている。街に開かれた寺であり続けた旧本堂の歴史を継承し、緑にあふれ住民に親しまれる場を目指す。

  • フォーカス住宅 Todoroki House in Valley(東京都世田谷区)

    開発前の自然を再生 大開口で境界をなくす

    設計:Atelier Tsuyoshi Tane Architects  施工:栄港建設

     うっそうとした木々に囲まれて立つ住宅は、フランスを拠点に活動する田根剛氏が設計を手掛けた。造園家である建て主と共に数々のモデルを検討。斜面の高低差のほか、湿度や温度など宅地開発前の土地が持っていた特性を読み解き、自然に溶け込む住宅を目指した。

  • 建築巡礼 昭和モダン編1960年代

    映し出された超高層

    霞が関ビルディング(1968年)

     霞が関ビルディングは日本初の本格的超高層ビルである。軒高は147m。竣工した1968年の時点で、市街地建築物法で定めた高さ制限の31mを超えた建物として、ホテルニューオータニ(60m)、ホテル・エンパイア(77m)が既に立っていたが、縦長プロポーションの大規模建築という意味で、その後、大都市に数多…

  • 失敗しない壁面緑化 第2回

    適切な維持管理にはキャットウオークが確実

     壁面緑化をきれいに保つには完成後の維持管理が欠かせない。植物で覆われた壁面にどう近づくかを、計画段階で考慮しておく。緑化した壁面を改修する際は、改修後の復旧を見据えて植物を取り外す。

  • 新製品

    EXIMA91c アンダーパス

    自然換気装置

     カーテンウオールの膳板(ぜんいた)に設置する自然換気装置で、室内の換気パネルを開いて外気を取り込む構造になっている。雨天や強風の際にも自然換気を行うことが可能だ。

  • ニュース講座 建築訴訟「ここが知りたい」(10)

    マンション管理会社の変更でトラブル

    管理組合の理事会は理事長を解任できる、最高裁初判断

     分譲マンションの管理組合では、維持管理を巡って主導権争いが起こり、管理や設計・施工を担う事業者が巻き込まれることがある。最高裁判所は2017年12月、理事長の解任について新たな判断を下した。

  • ニュース 技術

    「ヘルメット」か「姿勢」で人を検知

    ステレオカメラ2組で重機との接触防止、大林組が開発

     大林組は、複数のカメラとAI(人工知能)で重機近くの作業員を高精度に検知し、接触の恐れがあると強制的に重機を停止させる機能を備えた安全装置「クアトロアイズ」を開発した。建設現場で実証試験を行い、高い検知性能を確認した

  • ニュース 時事

    省エネ基準適合義務化に慎重論相次ぐ

    対象拡大に向けて国交省審議会で議論スタート

     国土交通省は住宅・建築物の省エネルギー基準への適合義務化の在り方などを決めていくための議論を始めた。9月21日に社会資本整備審議会の建築分科会・建築環境部会の合同会議を開催。会議の席上、住宅の省エネ基準適合義務化を中心に一定の配慮を求める声が相次いだ。

  • 新製品

    EPC耐火モルタル

    補修材

     鉄筋コンクリート造建築物の断面修復に適したポリマーセメントモルタル。建築物のかぶり厚さ不足対策や断面修復に使用する補修材としての強度基準を満たし、耐火性能を備えている。火災時には鉄筋部分の温度上昇を緩和する。価格は要問い合わせ。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

     木造特集の取材でお会いした山田憲明氏の、「中大規模木造の構造は、技術者1人では背負えない」という言葉が印象に残っています。木材事情に精通した人の支えがないと「画餅」に終わりかねないということです。一方、坂茂氏のように設計者が描いた「絵」がほぼそのまま出来上がっている例には驚きます。その陰には構造設…

  • 木造第3世代 製材vs集成材 1 製材を生かす/流通材にひと工夫加えて意外性

    ざらざらな製材を束ねて柱と梁に 耐火試験で「燃えしろ」を実証

    柳小路南角(東京都世田谷区)

     東京都内に建設中の商業ビルでは、束ねた製材で柱や梁をつくり、意匠に生かす。「ラフ材」と呼ばれる、表面を平滑に仕上げる前の材を使って、あえて荒々しい表情を見せる。そのため、耐火試験で「燃えしろ」を実証した。

  • ニュース プロジェクト

    小嶋一浩氏の遺志継ぐ渋谷ストリーム

    駅南エリアから代官山にかけて新経済圏を創出

     JR渋谷駅の南側エリアに新たな経済圏が生まれる──。東京急行電鉄が東横線渋谷駅と線路の跡地を再開発し、複合施設「渋谷ストリーム」を9月13日に開業した。同じく線路跡地開発である「渋谷ブリッジ」も、渋谷と代官山エリアの中間地で同日にオープンした。

  • ニュース 時事

    BIM建築確認で検討委員会が発足

    ERIと建築センターが確認申請用テンプレート作成へ

     指定確認検査機関の日本ERIと日本建築センターは、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活用した建築確認における課題を解決するための検討委員会を10月中に発足させると発表した。初年度は主に確認申請用テンプレートの作成と、テンプレート作成に必要なBIMモデルの属性情報を定めるための…

  • 木造第3世代 製材vs集成材 構造設計者の視点1

    専門家ネットワークで難題を解決

    山田憲明氏(山田憲明構造設計事務所代表)

     構造設計者として大分県で地元の製材を用いた70mスパンの屋根架構に挑む。発注者や建築設計者の下、木材などの専門家を巻き込み、確実に実現に導くのが山田憲明氏の姿勢だ。製材を活用する際の要点を聞いた。

  • 新製品

    プレーンシェイプ

    外装材

     フラットな壁面に見えるが浅い凹凸を施してあり、光の当たり方によってラインが浮かび上がる金属サイディング。色はコモンホワイト、ネイビーブルーなど4種類。サイズは400×3030mmと400×4000mm。希望小売価格は税別で、3030mmが1枚6600円、4000mmが8710円。

  • ニュース 時事

    中野サンプラザ、解体の方針変わらず

    跡地の「1万人アリーナ計画」は規模を見直すと中野区長

     コンサート会場として世間に知られている「中野サンプラザ」(東京都中野区)の解体が決定した。9月18日の記者会見で、酒井直人区長が発表した。区は、サンプラザ跡地に最大収容人数1万人規模のアリーナを建設する計画を進めていたが、18年6月の区長選挙で解体の是非が争点となり、酒井区長は「一度立ち止まって、…

  • 木造第3世代 製材vs集成材 2 集成材を使いこなす/見せる架構で地域のシンボルに

    米マツ集成材の斜め格子生む 長さ60mに及ぶ無柱の大空間

    富岡商工会議所会館(群馬県富岡市)

     耐火要件のない中規模木造で、壁・屋根一体のトラス構造や貫(ぬき)構造など、架構の幅が広がっている。サイズや形状に自由度のある集成材を活用すれば、地域の象徴となる木造建築を実現しやすい。

  • 新製品

    ピタロングステッカー新JIS対応版

    案内表示用ステッカー

     訪日外国人旅行者にも分かりやすいように改正された日本工業規格(JIS)準拠の案内用図記号(ピクトグラム)ステッカー。変更された駐車場の表示のほか、無線LANや充電コーナーなど新たに追加された記号もラインアップ。水や温度変化に強く屋外でも使用できる。価格はオープン。

  • 木造第3世代 製材vs集成材 2 集成材を使いこなす/見せる架構で地域のシンボルに

    量感伝わる現代の貫構造 金物を使わず込み栓で接合

    大船渡消防署住田分署(岩手県住田町)

     全国でも珍しい、車庫を含めて全て木造の消防署だ。ふんだんに木材を使える状況から、貫(ぬき)式木造ラーメン構造を採用。その架構を見せ、周辺の歴史的な町並みとの調和を図ると同時に、町をリードする木造建物を目指した。

  • 新製品

    wells 自動洗浄・湯はり浴槽

    浴槽

     リモコン操作で浴槽の排水から洗浄、湯張りまでを自動で行える。介護・医療福祉施設向けユニットバス「wellsシリーズ」に設置が可能。入浴介助にかかる時間を短縮し、介助者の負担を軽減できる。価格は、wells浴室の価格に加えて40万円(施工費別)。 

  • 木造第3世代 製材vs集成材 2 集成材を使いこなす/見せる架構で地域のシンボルに

    森を思わす“交差ボールト的空間” 2次元加工のみの十字柱で実現

    由布市ツーリストインフォメーションセンター(大分県由布市)

     湾曲させた大断面集成材を4本使い、平面が十字になるように組んだ独立柱。上部ではそのアーチ梁と、波打つような曲線を描く2次アーチ梁が交差する。日本の加工技術で製作が可能な2次元曲げ材でつくった。

  • 木造第3世代 製材vs集成材 話題 広がるCLTの活用

    CLTをスラブと耐震壁に使う高層住宅

    仙台市泉区高森2丁目プロジェクト

     “木造超高層”の要の技術として注目される「CLT(直交集成板)」。国内では低層の建物が多かったが、いよいよCLTを構造材に使った高層ビルが現れた。鉄骨造との組み合わせで地上10階建てを実現する。

  • 木造第3世代 製材vs集成材 構造設計者の視点2

    大スパンの標準化で木造拡大へ

    稲山正弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授、ホルツストラ主宰)

     1990年代後半から、流通製材を公共建築に生かす構造設計に注力してきた。研究者であり、実務者でもある稲山正弘氏に、中大規模木造の流れを総括してもらうとともに、木造建築が拡大していくための方策を聞いた。

  • ニュース講座 お任せ! 法令改正(3)

    無縁でない都市緑地法の改正 農地や公園の活用が変わる

     都市緑地法などの改正で「田園住居地域」が登場した。27に及ぶ関連法改正に共通するのは、都市内の農地や公園の保全と活用だ。田園住居地域と農地を中心に、設計者が知っておきたいポイントを整理する。

  • 失敗しない壁面緑化 第1回

    不均一な生育は組み合わせに問題

     環境改善効果に加え、景観向上を目的に壁面緑化の採用が増えている。だが緑花技研の藤田茂代表は、「美しく維持し続ける例は少ない」と言う。今号からの連載で壁面緑化の成功のポイントを解説してもらう。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     官庁が発注する建築工事の現場を運営している。土日祝日を全休するのが契約条件だ。恐らく「働き方改革」を意識したルールなのだろう。もちろん、現場の作業員たちもそれに従っている。しかし彼らのほとんどは、“全休”の土曜日に他の現場で仕事をしているのが実態だ。

  • 新製品

    プレイス

    間仕切り

     格納方式は、折り畳んで間口を広く確保できる「折り戸」と、パネルを重ねて納める「引き戸」、パネルを1枚ずつ移動して格納できる「移動収納」を用意している。収納方式が折り戸の場合、出入りの方法は引き戸か折り戸を選ぶ。

  • トピックス

    台風21号暴風の爪痕

    高層ビルでガラス破損、飛来物が凶器に

     9月4日、徳島県に上陸後、近畿地方を縦断した台風21号。その暴風は各地で大きな被害をもたらした。消防庁によると、住宅被害は32都道府県で一部損壊4800棟、全壊4棟、半壊6棟。死者は4府県で12人に上る。大阪などの都市部では高層ビルのガラスの割れなど、飛来物の衝突による建物被害が多発した。電柱など…

  • ニュース クローズアップ 札幌市清田区の液状化被害

    北海道地震、液状化の脅威

    最大震度7の内陸直下型地震、建物倒壊も発生

     9月6日午前3時8分ごろ、未明の北海道を最大震度7の揺れが襲った。札幌市清田区では住宅団地で液状化現象が発生し、地盤面が1m以上陥没。震源近くの厚真(あつま)町では大規模な斜面崩壊によって集落が飲み込まれた。震度6強となったむかわ町などでは建物の倒壊も発生した。

  • ニュース 時事

    宅配ボックスの容積率規制を緩和

    改正建築基準法が9月25日に一部施行

     今年6月に公布された改正建築基準法の一部が9月25日に施行された。同日に施行された改正建築基準法施行令では、宅配ボックス設置部分の容積率規制の緩和が盛り込まれた。オフィスや商業施設など様々な用途の建物で宅配ボックスを設置しやすくする。

  • 3Dデータで縮める海外との距離

    設計と施工の壁を越えアフリカとの意思疎通も円滑に

    米国現地ルポ

     アフリカ南部、ボツワナの首都ハボローネで、約4万6000m2に及ぶ広大な敷地を使って、ある施設の建設が進んでいる。オフィスや研究施設を集積させる「ボツワナ・イノベーション・ハブ」だ。2018年末までに1期工事が完了し、全体の完成は20年を見込む。

  • フォーカス建築 キング・アブダラ石油調査・研究センター[KAPSARC](サウジアラビア・リヤド)

    砂漠に出現した「結晶体」 3Dモデルで形態解く

    発注:サウジアラムコ 設計:ザハ・ハディド・アーキテクツ

     サウジアラビアの首都、リビアにザハ・ハディド氏の設計で完成した研究センターが話題を呼んでいる。複雑な幾何学模様のファサードは、「結晶体」を表現したものだ。GRCパネルで覆った。3次元(3D)モデルで検証し、卓越風を取り込みやすい構造とするなど、意匠と機能を両立した。

  • 選ばれる住宅、10の革新 新たな住まい手を知る

    1 “下地現し”でカスタマイズ誘う

    「SE構法+軸組み」でDIYの可否を明示

     「二階堂の家」は、カスタマイズ志向の強い30代夫婦のための住宅だ。建築家の藤原徹平氏は、SE構法と木造軸組みを組み合わせて“手を入れられる部位”を明示。構造材も壁も現しにして、住まい手によるDIYを誘う。

  • ニュース プロジェクト

    東京・大手町に35万m2超のオフィスビル

    2棟を低層部で連結し、足元に来街者の滞留空間

     東京・大手町で9月25日、大規模オフィスビル「大手町プレイス」が開業した〔写真1〕。総事業費は約1700億円。オフィスやカンファレンスセンター、店舗などで構成し、低層部にプロムナードを設けた。

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