閉じる

日経アーキテクチュア購読者が読める有料記事の一覧

  • ニュース 時事

    ライザップ、住宅事業を高松建設に売却

    高松建設は戸建て住宅に本格参入

     戦略性を欠くM&A(合併・買収)で業績が悪化し、経営再建中のトレーニングジム大手RIZAP(ライザップ)グループは2019年3月29日、子会社のタツミプランニング(横浜市)の戸建て住宅事業とリフォーム事業を、高松建設に約15億円で売却すると発表した。

  • ニュース プロジェクト

    オフィス計画一転してホテルへ

    奥行き約12m、天井高2.8mの細長い客室を並べる

     東京・銀座に、新しい客室コンセプトのホテルが登場した。4月4日、「読売並木通りビル」に良品計画が世界旗艦店となる「無印良品 銀座」や「MUJI HOTEL GINZA」などをオープン。MUJI HOTELは、良品計画が手掛けるホテルブランドで、同GINZAは18年に開業した中国・深センや北京に続く…

  • ニュース 技術

    「人工クモの糸」が建築材料に?

    三井住友建設がベンチャー企業のSpiberとタッグ

     三井住友建設は2019年3月25日、「人工クモの糸」の開発で有名なベンチャー企業のSpiber(スパイバー)(山形県鶴岡市)と共同で、建設分野向けの新素材開発に取り組むと発表した。三井住友建設によると、Spiberの独自技術で生産する「構造タンパク質」を建設分野向けの素材に適用する試みは初めてだ

  • ニュース 技術

    「測り忘れ」を撲滅するスマホ型計測機器

    ライカジオシステムズの注目製品がついに日本上陸

     測量・計測機器メーカーのライカジオシステムズ(東京都港区)は2019年3月から、写真を撮るだけで対象物の寸法をミリ単位で測定できるスマートフォン型の計測機器「Leica BLK3D」を日本市場に投入し始めた。

  • フォーカス建築 大阪芸術大学アートサイエンス学科棟(大阪府河南町)

    うねる屋根で丘と一体化

    リング状スラブとガラスが取り巻く一室空間
    発注:学校法人塚本学院 設計:妹島和世建築設計事務所 施工:大成建設(建築)

     大阪芸術大学に、2017年に新設されたアートサイエンス学科の新校舎が完成した。屋外とのつながりを重視し、誰でも出入り自由な吹き抜けのワンルーム空間を中心に据える。

  • 職人危機本気の一手 インタビュー[前編]職人危機の実情

    2025年には35万人超が不足

    日本建設業連合会建築生産委員会施工部会長 木谷 宗一氏
    汎用省力化技術の横展開で「職人危機」を回避

     職人の不足や高齢化が深刻さを増すなか、生産性向上に加え、働き方改革も求められている。この2つをどう両立させるか。日本建設業連合会(以下、日建連)の木谷宗一・建築生産委員会施工部会長に聞いた。

  • 職人危機本気の一手 1 「すごい現場」に学ぶ

    見学者殺到の“大工レス”施工術

    BIM活用やプレハブ化を徹底する「オービック御堂筋ビル」

     着工から約2年で見学者1500人超。鹿島が設計・施工を手掛ける複合ビルだ。基本計画時からのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)活用に目が行きがちだが、施工の検討の前倒しが大きな成果を生んでいる。

  • 職人危機本気の一手 2 今すぐ始める生産性向上策 アシストスーツで負荷軽減

    合理化に加え魅力向上を(1)

    新技術で離職食い止め、業界イメージアップ
    作業効率がじわりアップ 手軽度 ★★★

     建築の施工現場では、体に負担のかかる作業が少なくない。その支援策として注目を集めるのが、アシストスーツだ。高齢化対策としてだけでなく、若手に対する建設業のイメージアップにもつながる。

  • 職人危機本気の一手 2 今すぐ始める生産性向上策 外国人活用で若手確保

    合理化に加え魅力向上を(2)

    新技術で離職食い止め、業界イメージアップ
    ベトナム人溶接工を自前で育成 手軽度 ★★☆

     即戦力となる外国人技能者に新たな在留資格「特定技能」を与える新制度が始動した。新資格の入り口の1つとなるのが、既存の外国人技能実習制度。既に同制度を活用して若手外国人材を擁するのが、鹿島だ。

  • 職人危機本気の一手 2 今すぐ始める生産性向上策 「生産性向上新聞」の発行

    合理化に加え魅力向上を(3)

    新技術で離職食い止め、業界イメージアップ
    現場と本社をつなぎ情報共有 手軽度 ★★☆

     現場作業の効率化に向けた新技術の開発とは別のアプローチでも生産性向上に取り組むのが、大成建設だ。現場の日々の困り事に対応しながら、有益な情報を「生産性向上新聞」で共有。本社と現場をつなぐ。

  • 職人危機本気の一手 2 今すぐ始める生産性向上策 電子タグによる部材の一元管理

    合理化に加え魅力向上を(4)

    新技術で離職食い止め、業界イメージアップ
    トラブル対応の手間をゼロに 手軽度 ★☆☆

     ICT(情報通信技術)を活用し、工事の進捗を見える化する取り組みが進んでいる。部材の製造や出荷から施工までの状況をシステム上で管理・共有し、複数の工種が交錯するマンションの施工現場でのトラブルを防ぐ。

  • 職人危機本気の一手 3 設計・施工BIMの威力

    鉄骨製作までデータ使い倒す

    3Dで仮想施工を徹底する「三栄建設新事務所」

     鉄骨ファブリケーターが自社の新事務所を建設している。設計・施工を担う竹中工務店は、ファブと連携して、設計から鉄骨の製作までBIMをフル活用。施工計画の見える化などで、作業の手戻りなしで難工事を乗り切る。

  • 職人危機本気の一手 インタビュー[後編]求められる能力

    手仕事伝承と技能の見える化を

    日本建設業連合会建築生産委員会施工部会長 木谷 宗一氏
    最後の決め手は作業所長のマネジメント力

     これまで見てきた通り、現場の生産性を高めるには、新技術の活用が不可欠だ。だが、それらを使いこなすのは人。日建連の木谷宗一・建築生産委員会施工部会長は、「個の能力を高めることも欠かせない」と話す。

  • トピックス

    佐藤淳氏の前例なき構造

    難題呼び寄せる“大工のような構造家”

     「約80m×50mの鉄板屋根の無柱空間」「ケーブルで空中に浮遊する中層ビル」──。構造設計者の佐藤淳氏に舞い込む依頼には、前代未聞のものが少なくない。「安全確実」が前提となる構造の世界で、前例のないプロジェクトに挑み続ける理由を語る。

  • 建築巡礼 昭和モダン編1960年代

    内包された広場

    金沢工業大学本館(1968年)

     金沢工業大学は、金沢市にあった北陸電波学校を前身として1965年に大学として開学。校舎は1960年代の初めに現在の野々市市へと移転していたが、その北側に位置するブロックに敷地を取得して本格的なキャンパスづくりに取り掛かる。その第1期工事として完成したのが、今回取り上げる本館(現1号館)と、現在は建…

  • 新製品 清掃機器

    大きな窓を自動で掃除するロボット

    ウインドウメイト WMシリーズ

     永久磁石を内蔵した2つのユニット(ナビゲーションユニットとクリーニングユニット)で窓ガラスを挟み、磁力でガラス面に貼り付いて自動的に清掃する。窓に本体をセットすると、搭載したセンサーが窓のサイズを測定し清掃をスタート。クリーニングユニットから一定間隔で洗剤を噴射しながら左右にジグザクに進み、洗浄と…

  • 新製品 床材

    無垢材に顔料を重ねて擦り込む加工

    MOMENT(モーメント)

     天然のオーク材の表面に対して、道管に顔料を複数回擦り込み、削り取りながら少しずつ色味を重ねていく独自の技法「チョークドスクラッチ加工」を施した複合フローリング。無垢材のひき板の魅力である木目の味わいがより深く感じられる。価格は税別で2万6670円/m2。

  • 新製品 エクステリア

    塀の安全性高める軽い下地材

    エバーアートボード Sウォール

     芯材にアルミ柱とビーズ法発泡スチロール(EPS)を採用して軽量化を図った。ブロック塀などと比べ、災害時に事故につながる可能性を軽減できる。120mmのブロックを積んだ上に設置し、化粧建材「エバーアートボード」で仕上げる。参考小売価格は税別で5万8962円/m2。

  • 新製品 エクステリア

    アルミ形材でロートアイアン風に

    アルミス

     アルミ押し出し形材の断面をブロック状に組み合わせることで、ロートアイアン風のデザインを実現した。デザインは、ランダムスクエア柄、ダイヤ柄、七宝柄の3種類。色はブラック。参考価格は税別で、「壁付けタイプ」ダイヤ柄の幅400×高さ1560mmが23万6000円。

  • 新製品

    アスファルト欠損部を速やかに補修

    ジョリシール ホールメンテセット JB-HM

     速硬化性がありアスファルトへの接着性にも優れたMMA(メチルメタクリレート)樹脂と骨材をキット化した。計量の手間がなく硬くなるのが速いので、敷地内にあるアスファルト舗装のひび割れやへこみを速やかに補修できる。価格は税別で、1ケース1万8000円。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     不動産開発事業に携わっている。近年、官民の大型建築案件を中心に設計コンセプトの構成要素や決定手法が変わってきたと感じる。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

    現場の生産性向上を自分事に

     建設業の働き方改革や生産性向上は、施工現場で解決すべき問題のように捉えられがちです。

  • 仕上げトラブル回避術 第2回

    再塗装の出費がかさむのはなぜ?

    木材保護塗料 その2

     木部の再塗装工事で、想定していたよりもコストがかかってしまったという失敗談をしばしば耳にする。固形分が少なく再塗装に向いていない木材保護塗料を使うことや、木地の清掃が不充分であることなどが、コストを上昇させる要因だ。

  • リノベーションの法規Q&A 第4回

    構造耐力規定にはこんな緩和あり

    この増改築に構造計算は必要?

     ストック活用を目的に、既存不適格建築物を増改築しやすくする構造耐力関係規定の緩和が繰り返し実施されている。2005年6月に登場したのが通称「2分の1ルール」だ。

  • ニュース クローズアップ

    レオパレス問題「チェック体制の不全が原因」

    外部調査委が中間報告、国交省は工事監理制度見直しへ

     ずさんな工事はなぜまかり通っていたのか。レオパレス21の外部調査委員会による中間報告は、効率重視で品質を軽んじる組織風土を指摘した。一連の問題を受け、国土交通省は工事監理制度の見直しを検討している。

  • ニュース 時事

    廃虚分譲マンションに解体命令

    野洲市が「特定空き家等」に認定、行政代執行も視野

     築47年の3階建て鉄骨造の分譲マンションは、空き家というよりも廃虚と呼ぶにふさわしい外観だった。滋賀県野洲市の野洲川西岸近くに立つ「美和コーポ」は、10年以上前から人の暮らしが途絶えている。建物は老朽化が激しい。車道に面した外壁が落下するなど危険な状態だ。野洲市は3月18日、10人の区分所有者に対…

  • ニュース 時事

    不当に短い工期での契約を禁止

    働き方改革を促進、建設業法改正案を閣議決定

     政府は3月15日、不当に短い工期での請負契約の締結を禁止する規定などを盛り込んだ建設業法改正案を閣議決定し、国会に提出した。社会保険未加入の会社に建設業の許可や更新を認めないほか、監理技術者の配置要件も緩和する。2020年度以降の施行を目指す。

  • ニュース 時事

    熊本地震データのねつ造疑惑で阪大が不正認定

     大阪大学の元准教授が2016年4月の熊本地震で観測したとされる地震動のデータが、別の観測データを用いて捏造されたものだとする疑惑について、大阪大学は19年3月15日、捏造や改ざんがあったと認定した。当事者である元准教授の秦吉弥氏(17年12月28日に退職)が亡くなっていたことも明らかにした。

  • ニュース 時事

    再逆転で都城市民会館の解体が決定

     故菊竹清訓氏が設計した旧都城市民会館(宮崎県都城市)を巡る存廃論議に決着がついた。3月19日の市議会本会議で、会館の解体工事費など約1億9300万円を含めた当初予算案が可決した。市は6月末にも解体工事を始める。

  • ニュース プロジェクト

    CLTの大屋根で南国リゾートを演出

    沖縄で「みやこ下地島空港ターミナル」が開業

     まるで離島のリゾートホテルだ。沖縄県宮古島市で3月30日に「みやこ下地島空港ターミナル」が開業。CLT(直交集成板)を屋根の構造材に用いた。下地島エアポートマネジメントの平野敦士常務取締役兼企画部長は、「空港から非日常感を味わってもらおうと考えた」と語る。

  • ニュース プロジェクト

    生産性高める「渋谷ソラスタ」が竣工

    IoT技術を活用し、トイレの混雑状況まで可視化

     東京・渋谷の国道246号沿いで、「渋谷ソラスタ」が3月29日に竣工した。東急不動産本社が入っていたビルなど4棟を一体的に建て替えた。高さは約107m、延べ面積は約4万6954m2に及ぶ。屋上やテラスなどに自然を感じられる場所を数多く設け、IoT技術も活用して生産性を高める職場空間を目指した。

  • ニュース 技術

    鋼材で型枠やあばら筋を代替

    竹中工務店などが新型小梁を開発

     竹中工務店とJFEスチール、JFE建材は共同で、頂部が開いた鋼材「ハット形鋼」にコンクリートを打ち込んでつくるハイブリッド部材「ハット形鋼SC梁」を開発した。主に小梁への適用を想定。型枠工事や配筋工事を省くことで生産性を高められる。3社は日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得。2件の特許を出願…

  • ニュース 技術

    フルハーネスのフック掛け忘れに警告

    富士通九州システムズが墜落・転落低減に向けてICT化

     富士通九州システムズ(福岡市)は、高所作業中の墜落制止用器具の適切な使用状況を、ICT(情報通信技術)を使ってリアルタイムで管理する「スマート安全帯ソリューション」を開発した。フルハーネス型の墜落制止用器具を使用する際にフックの掛け忘れや掛け漏れなどを、スマートフォンを携帯させた作業員に警告・危険…

  • ニュース講座 建築訴訟「ここが知りたい」(16)

    管理組合理事長には「原告適格なし」

    外壁タイルが剥落、瑕疵担保請求権を巡り異例の判決

     多くのマンション訴訟で、原告席には管理組合の理事長が座ってきた。この「原告適格」を否定した異例の判決が下り、弁護士の間で話題となっている。今後、紛争解決の妨げとなる恐れもある。

  • ちょい読み 建築単価ウオッチ/日経BP総研社会インフラ ラボリポート

    型枠用合板が3都市で値上がり

    2019年1月期

     日経 xTECH(クロステック)有料会員向けの連載「建築単価ウオッチ」の一部を日経アーキテクチュア読者向けにお届けする「ちょい読み」版。2019年1月調査のちょい読み版は、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションのコストの指数が前月比で横ばいだった。躯体工事に関連する型枠用合板の取引価格が、東京、名…

  • フォーカス建築 福岡県弁護士会館(福岡市)

    伝統の縦じまで親しみやすく

    JIAの支援で「これからの弁護士像」伝える場に
    発注:福岡県弁護士会  設計:古森弘一建築設計事務所  施工:奥村組

     日本建築家協会(JIA)九州支部のサポートで設計者を選定した福岡県弁護士会館が2月に開館した。地元の織物柄をモチーフに、ステンレスやテキスタイルなどの素材を用いて、親しみやすい空間をつくった

  • 新報酬基準の落とし穴 1 契約トラブルにみる報酬の実態

    「これでは品質が確保できない」

    山本理顕氏と横浜市が監理料巡り対立

     業務報酬は設計者にとって悩ましい問題だ。公共の仕事であっても、国の基準に満たない報酬額で多くの設計者が仕事を受ける。監理料を巡って横浜市と対立する山本理顕氏は、設計者の働きを低く見積もる風潮に憤る。

  • 新報酬基準の落とし穴 2 早分かり!「告示98号」

    実態調査を基に略算表を刷新

    標準業務量を見直し、標準外業務も明確化

     実態に即した基準へと見直す─。国土交通省は10年ぶりに業務報酬基準を改訂。建築士事務所への実態調査を基に、業務報酬の算定基準を見直した。新基準で報酬は増えるのか。改訂のポイントを見ていこう。

  • 新報酬基準の落とし穴 2 早分かり!「告示98号」

    小規模建物で標準業務量が半減

    新業務報酬基準の落とし穴(1)

     告示98号では、国土交通省が実施した実態調査を踏まえ、略算表に示す標準業務量を見直した。旧告示と比べ、3000m2付近を境に小規模建築物の標準業務量が減少。中小規模事務所には厳しいルール変更となった。

  • 新報酬基準の落とし穴 2 早分かり!「告示98号」

    基本と実施の比率を約3対7に設定

    新業務報酬の落とし穴(2)

     発注方式の多様化に対応し、告示98号は略算方法が使える範囲を拡大。基本設計と実施設計の業務量比率を技術的助言で約3対7と示した。しかし、この比率に対して実態に即しているのかと疑問視する声もある。

  • 新報酬基準の落とし穴 2 早分かり!「告示98号」

    約半数が報酬の算定方法を「見直す」

    建築実務者の意識調査に見る新基準への期待と不安

     適正な報酬の確保は、人材確保や事務所経営に直結する問題だ。告示98号の施行を受けて、報酬算定方法の見直しを検討する設計事務所は多い。新基準をいかに報酬増加につなげていくか、アンケート調査で探った。

  • 新報酬基準の落とし穴 3 民法改正で契約が変わる

    「契約社会」転換で重くなる責任

    約款改訂を機に報酬の在り方を見直せ

     契約行為の基本ルールである民法(債権関係規定)の改正法施行が、約1年後の2020年4月に迫った。ますます重くなる専門家責任を理解し、業務や報酬の在り方など、「令和時代」のビジョンを描く必要が出ている。

  • フォーカス住宅 耕(こう)の家(埼玉県鴻巣市)

    「ロッジア」が内外つなぐ

    5階層の床レベルで屋内空間に回遊性と開放感
    設計:IN STUDIO 施工:シグマ建設

    前庭側いっぱいに設けた「ロッジア(開廊)」と、スキップフロア形式で回遊性の高い屋内空間によって、屋内外のつながりを楽しむことを意図した。ロッジアは内外の緩衝空間で、「屋外リビング」として機能している。

  • トピックス

    目利きが選ぶ「 平成の10大建築」

    「メディアテーク」と「金沢21世紀」が突出

     あと20日あまりで「平成」が幕を閉じ、「令和」が幕を開ける。「平成」の30年間に名を刻むべき建築は何か。それらは既存の建築の何を変えたのか。建築家、エンジニア、歴史家など、目利き20人にそれぞれ10件を選んでもらい、その票数の合計で「平成の10大建築」を決めた。4月1日に発刊した書籍「検証 平成建…

  • どんとこい! 省エネ建築 第12回

    これからどうなる?省エネ建築の行方

     最終回の今回は、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」の改正案に注目。「省エネ基準適合義務の対象拡大」「戸建て住宅などの省エネ性能に関する説明の義務付け」などが柱となる。

  • 新製品 天井

    点検口であると分からない金属天井

    みえない点検口天井システム

     鍵穴やロック機構など点検口の突起部分が化粧面に出ない金属天井。ロック機構やフレームを内部に組み込んでいるので、閉じた状態だとパネルと一体化し、点検口であると分からない。開閉はワンタッチで簡単にできる。

  • 新製品 電気設備

    住宅向けの太陽光発電用パワコン

    パワーコンディショナ「KPR-Aシリーズ」

     主に住宅向けとして小型・軽量化したマルチ入力タイプの太陽光発電システム用単相パワーコンディショナー。幅450mm、高さ562mmと小型で、従来機の6割弱の空間に設置することが可能。電力変換効率は96%。出力電力2.5kW。価格はオープン。

  • 新製品 家具

    会議も個人作業もできるユニットソファ

    Bresta

     ミーティングから個人作業まで、仕事の内容や目的に合わせて自由に組み合わせることが可能なユニットソファのシリーズ。電源コンセントや、防災用品を備蓄できる座面下収納なども搭載。本体価格は税別で10万8800円から(ソファベンチ、幅600×高さ700mm)。

  • 新製品 洗面化粧台

    石目柄や鏡面の扉を追加

    エスクア、エスクアLS

     セミオーダーに近い形でカスタマイズできるシステム洗面化粧台。石目柄の扉2色「リトホワイト」「リトダークグレー」と、グリーン系の鏡面扉「オーブライトグリーン」を加え、全14色のラインアップとなった。希望小売価格は税別で27万5000円から(エスクア、対応間口750~1850mm)。

  • 新製品 外壁パネル

    断熱性の高いビル用外壁パネル

    ノイラックスII

     熱貫流率0.41W/m2Kのビル用外壁パネル。パネル厚は120mmで、表面には次世代の溶融アルミ亜鉛合金めっき鋼板「SGL」1.2mm厚を標準装備する。芯材にはロックウールを使用。働き幅は600mmと900mm。長さは1000~6000mm。価格は要問い合わせ。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     街づくり事業に関心がある。1月24日号の特集「ニッポン大改造」に目を通したが、大半は大都市圏の大型事業で、地方の中小規模のものが少ないように思う。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

     特集の取材で様々な設計事務所を訪ねたなかで、「自分の考えた建物が都市に実現する建築の仕事は、夢のある仕事」という言葉が印象に残りました。「もうやりたくないほど大変でした」と言いながら、設計した建築について笑顔で語る設計者も多くいました。竣工したときの達成感はとてつもなく大きいのでしょう。近年は建築…

  • 新・エコハウスのウソ 第4回

    UA値さえ小さければ暖かい家?

     外皮平均熱貫流率UA値が低いほど住宅は高断熱とされる。しかし、UA値を下げるために暖かさが損なわれては本末転倒。前真之・東京大学准教授は、過剰なUA値競争がもたらす「お手軽な小窓問題」を指摘する。

  • ニュース クローズアップ

    高耐震住宅が基礎ごとずれる

    「耐震等級3」でも地中配管が損傷、実大振動実験で確認

     大地震で建物の位置が基礎ごとずれた――。熊本地震や北海道胆振東部地震など、近年発生した大地震では、そんな被害例が見つかっている。高耐震化に伴う新たな問題について、実大振動実験による検証が行われた。

  • ニュース 時事

    建築物でも「意匠登録」が可能に

    周知前の模倣防ぐ、意匠法改正案を閣議決定

     政府は3月1日、意匠法の一部改正案を閣議決定、国会に提出した。意匠登録制度において、新たに建築物の外観・内観デザインを保護対象を加える。法案が成立すれば1年以内に施行される。意匠登録の対象は従来、「物品の形状」と規定されており、不動産である建築物には適用できなかった。金具などの建築部品は物品なので…

  • ニュース 時事

    著作権法改正案の国会提出見送り

    ダウンロード規制に日本建築学会も「強く反対」

     漫画などを無断で掲載する「海賊版サイト」対策の強化を目的とした著作権法改正案。政府は通常国会への提出を目指していたが、3月13日に提出を見送る方針を決めた。日本漫画家協会や知的財産法の研究者などから反対意見が相次ぐなか、日本建築学会も3月11日に見直しを求める声明を発表していた。

  • ニュース 時事

    磯崎新氏がプリツカー賞を受賞

    前衛的で進化し続ける姿勢が評価される

     46回目を迎える2019年プリツカー建築賞が磯崎新氏に決まった。同賞を主催するハイアット財団が3月5日午前10時(米国時間)に発表。日本人としてはユニットを含めて8人目の受賞者となる。

  • ニュース 時事

    阿蘇山展望台の外壁剥落で観光客が負傷

    2018年11月に発生も管理者の市が事故を公表せず

     阿蘇山・中岳火口の西側に立つ「火口西展望所」で、2018年11月に外壁が剥落し、香港から観光に来ていた30代の男性が負傷していたことが一部の報道によって明らかになった。同施設を管理する熊本県阿蘇市によると、男性は軽症だったものの、カメラなどの所持品が損傷した。市はこの事故について公表をしていなかっ…

  • ニュース 時事

    熱海高層ホテル計画で再協議求める答申

    「眺望確保」など近隣への配慮を求める声

     ホテルの開発ラッシュに沸く静岡県熱海市で、眺望の悪化を懸念した近隣住民の要望により、高層ホテル計画の見直しが求められている。渦中にあるのは、共立メンテナンス(東京都千代田区)が東海岸町の国道135号沿いで建設予定の「ラビスタ熱海(仮称)」だ。建設予定地は熱海サンビーチ前の傾斜地で、JR熱海駅から徒…

  • ニュース 技術

    「ペンシルビル」の揺れを半減

    鹿島が超高層向けのTMD制振装置を改良

     鹿島は、高さ30~60m程度のビル向けにコンパクト化したTMD(チューンド・マス・ダンパー)制振装置「D3SKY-c(ディー・スカイ・シー)」を開発した。最上階や屋上に設置し、建物全体の揺れ方を制御するもので、超高層向けの大型の制振装置「D3SKY」を改良。コンパクト化したうえで、制御に欠かせない…

  • ニュース 技術

    鉄筋結束箇所の9割をロボが肩代わり

    完全自動化は目指さず、機能絞り価格抑える

     建設工事の省力化工法の開発コンサルティングなどを手掛けるEMO(香川県三木町)と設備機器の製造を得意とするサンエス(広島県福山市)は共同で、鉄筋の上を走行しながら自動で結束をこなすロボット「トモロボ」を開発した。機能を絞って、販売価格を大幅に抑えた。

  • ニュース プロジェクト

    ベンツと竹中、AIで育てる未来住宅

    施工や中間検査でのMR活用にも挑戦

     メルセデス・ベンツ日本(以下、MBJ)と竹中工務店は3月13日、未来のライフスタイルを提案する体験施設「EQ House」を東京・六本木でオープンした。約2年間、無料で公開する。設計にコンピュテーショナル・デザインを採り入れて外壁パネルの最適な形状を生み出したほか、デジタル情報を活用して施工の効率…

  • ニュース プロジェクト

    工場併設の店舗で高級スタバ開業

    店内に高さ17mの巨大貯蔵庫、川沿いの準工業地域で実現

     スターバックスの高級業態「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」が東京・中目黒で2月28日に開業した。同業態は米国・シアトルで2014年に初出店し、世界4カ所で展開。日本は初上陸となる。建築設計と外装は隈研吾氏、内装はスターバックスデザインスタジオのチーフデザインオフィサー、リズ・ミュラー…

  • フォーカス建築 セトレならまち(奈良市)

    吉野スギと土壁で内外を連続

    地域の文化や技術を仕上げで伝えるホテル
    発注:吉田屋旅館 設計:芦澤竜一建築設計事務所 施工:渋谷

     建物から奈良の歴史や文化、自然を感じてもらうことを意図したホテルだ。奈良の町家の空間構成を継承・発展させたプランの随所に、地域の材料や技術を活用している。

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 case1 西葛西APARTMENTS-2(東京都江戸川区)

    門形壁式RC造で1階を店舗に

    ブロック間仕切りなど用途やプランの変更に対応しやすく

     設計者が自らオーナーとなり、賃貸集合住宅の企画から設計、建設、運営までを手掛ける。設計者ならではの視点から賃貸事業と建築プランを練ることで、地域に開かれた持続可能な集合住宅の在り方を提示している。

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 Interview

    複合用途で集合住宅の価値を上げる

    駒田建築設計事務所|駒田 剛司氏、駒田 由香氏

     駒田剛司・由香両氏は多くの集合住宅を設計してきた。自ら賃貸事業も手掛ける。事業の経験から何を得たのか、設計にどう生かせるのかを聞いた。(聞き手は松浦 隆幸)

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 case2 欅の音terrace(東京都練馬区)

    全戸を商いスペース付きに改修

    築古の鉄骨造アパートをにぎわいづくりの場に

     築年数を重ねて競争力が落ちてきた鉄骨造アパートを全戸「商いスペース付き」に改修して差別化を図った。建て替えではなく改修を選択することでイニシャルコストを抑え、10年程度の短期回収も見込んでいる。

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 開発会社が語る集客のポイント

    「独自性」こそ建物の事業収益に直結

     プリズミック(東京都港区)は、デザイナーズ系の集合住宅に力を入れる不動産開発会社だ。主要顧客は土地オーナーで、設計業務の主な依頼先は直近で設計事務所30社前後。新築案件は建築費ベースの年間利回りで実質7%程度、表面8%程度を下限目安にしている。「事業の安全性という点で最低ラインだ」と同社の早川政章…

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 case3 プロシード両国2〈ルーフトップシェアハウス〉(東京都墨田区)

    シェアハウスが安定運営の要

    2種類の住戸用途を融合し「交流」を新しい価値に

     都心で下層階に保育施設、中上層階に賃貸住戸とシェアハウスを設けた集合住宅だ。シェアハウスは最上層に配してプレミアム感を高めるとともに、賃貸住戸を含めた住民交流を促す“装置”としての役割も担う。

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 設計で事業採算にコミット(1)

    「木造4階建ての賃貸」で中小が協働

     東京都世田谷区で2019年1月に完成した「クックランド駒沢公園」は、最寄り駅から徒歩10分弱に立地する4階建ての複合集合住宅。木造在来構法で、日本木造住宅産業協会の仕様で1時間耐火建築物とした建物だ。住宅性能表示制度の劣化対策等級3も取得している。

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 case4 ミナガワビレッジ(東京都渋谷区)

    適法に是正し事業の持続性確保

    築60年の母屋など建物群を現代的な長屋に再生

     当初の建築から築60年余りを経て違反状態になっていた木造の建物。この建物を法適合する高性能の「長屋」に改変した。土地の記憶の継承やコミュニティー形成を付加価値に、再生型の賃貸事業を実現した。

  • 収益アップ!集合住宅大作戦 設計で事業採算にコミット(2)

    収益性向上に「中庭」を生かす

     東京都新宿区で2018年2月に完成した「メゾン ド ルミエール」は、鉄筋コンクリート造で3階建ての賃貸集合住宅だ。欧風デザインの外観で、平面で見ると植栽でしつらえた中庭を囲むように、住戸をコの字形に配している。

  • 新製品 エクステリア

    後付けでテラスをガーデンルームに

    ソラリア

     テラスやバルコニーに後付けする屋根や囲い。花粉や雨などを気にせずに洗濯物を干せたり、アウトドアリビングとして使えたりする空間にリフォームできる。

  • 新製品 太陽光発電システム

    自家消費専用の小規模太陽光発電

    マイクロソーラー

     パネル1枚(出力300W)から設置可能で、3枚で一般的な戸建て住宅の日中の消費電力をほぼ賄える。自家消費専用で固定価格買い取り制度を使用しないので、国への申請は不要。製品有効寸法は、幅1650×長さ992×厚さ40mm。原則として法人限定で販売。価格は要問い合わせ。

  • 新製品 内装材

    抗ウイルス性能を備えたメラミン化粧板

    アイカウイルテクト

     傷が付きにくく汚れを拭き取りやすい抗菌仕様のメラミン化粧板に、抗ウイルス性能を付加した。耐熱性と耐薬品性に優れており、医療・介護施設など熱湯や薬品による滅菌・消毒を頻繁に行う場所でも劣化しにくい。設計価格は税別で、1枚当たり1万6320円。

  • 新製品 スクリーン

    高い遮光性と防炎性を備える

    ハニカム・サーモスクリーン ライト 防炎遮光タイプ

     ハニカム構造の生地が空気の壁となって、窓辺の熱の出入りを防ぐ窓用断熱スクリーン。生地は遮光率99.99%(遮光等級1級に相当)で、防炎認定も受けている。設計価格は税別で、コードを引いて開閉するスタンダードタイプの幅1650×高さ1100mmが6万円。

  • 新製品 フェンス

    2色の組み合わせでデザインに変化

    エバーアートフェンス コラボ

     2種類の色や異なるサイズの部材を組み合わせてデザインに変化を持たせた。木目を印刷した耐候性シートをアルミ材に貼り付けた「エバーアートウッド」を使用。スリムなデザインで色の組み合わせは4種類。価格は税別で、高さ540mmのフェンス本体が1枚4万9800円。

  • 読者から/編集部から

    読者から

     国土交通省が昇降機の検査方法や判定の基準を改定し、エスカレーターの手すりなどの安全設備に不備がある場合、判定を「既存不適格」から「要是正」に変えた。

  • 読者から/編集部から

    編集部から

     集合住宅特集で取材した物件はいずれも、“住まい方”や完成後の運営に工夫を凝らした計画が特徴的でした。設計者の経験と知恵を生かせる余地は多そうです。

  • リノベーションの法規Q&A 第3回

    既存不適格のまま補強する方法

     全国の既存建築物のなかには、現行の耐震規定を満たしていないものが数多く残っている。国土交通省が2018年4月に公表した集計によると、全国で1万600棟ある要緊急安全確認大規模建築物(不特定多数が使う大規模建築物)のうち、16%に当たる約1700棟が「震度6強の大規模地震で倒壊危険性がある」と判定さ…

  • おさらい!建築地盤入門 第2回

    周辺の造成工事で「連れ込み沈下」

     前回(2019年1月10日号「圧密沈下は「収束時期」に要注意」)に続いて、敷地地盤の圧密沈下に伴って発生するトラブル例を紹介する。「連れ込み沈下」と呼ぶ現象について、講師が調査を手掛けたケースで説明する。

  • ニュース クローズアップ

    「受注優先」が招いた免震偽装

    KYBと川金HDがダンパー不正で調査報告

     免震・制振ダンパーの検査データ改ざん問題で、KYBの外部調査委員会は調査報告書をまとめた。「技術力や生産能力を超えた受注ありきの工場運営が成されていた」と、報告書で断じた。なぜ不正は20年近くも続いたのか。

  • ニュース 時事

    戸建て住宅の設計者に省エネ説明義務

    建築物省エネ法改正案、届け出制度の監督体制も強化

     政府は2月15日、建築物省エネ法の改正案を閣議決定し、国会に提出した。省エネ基準適合義務の対象拡大や、戸建て住宅などの省エネ性能に関する説明義務付け、住宅トップランナー制度の拡充などが柱。成立すれば、公布から2年以内で段階的に施行する。

  • ニュース 時事

    徳島市再開発訴訟で組合の上告不受理

    権利変換計画の不認可巡る訴訟、市側の勝訴が確定

     徳島市が決定した新町西地区再開発事業の権利変換計画の不認可処分は違法だとして、地権者でつくる再開発組合が市を相手取り、不認可処分取り消しと計画認可の義務付けを求めた訴訟で、最高裁判所は2月8日、上告を受理しないと決定した。組合の請求を棄却した1審、2審判決が確定した。

  • ニュース 時事

    住宅断熱化の健康影響調査で中間報告

     「部屋間の温度差が大きく、足元付近(床近傍)の室温が低い住宅では、血圧が高い人が多い」、「足元付近の室温の低い住宅では、様々な疾病・症状を有する人が多い」。住宅の室温と居住者の健康にどのような関係があるかを探る研究調査で、こんな知見が浮かび上がってきた。

  • ニュース 時事

    公共工事の労務単価が過去最高に

     国土交通省は3月1日から、公共工事の入札で予定価格の算出などに使う労務単価を、全国・全職種平均値の公表を始めた1997年度以降で最高額に引き上げた。最近の労働者不足に伴う実勢価格の上昇を反映した。

  • ニュース 技術

    「新国立」の大屋根支える仮設支保工

    タワークレーンの支柱を活用、大成建設が開発

     2020年東京五輪に向け、急ピッチで工事が進む新国立競技場。同現場の山場となる屋根鉄骨の架設工事では、工期短縮やコスト削減を考慮した新技術が採用された。大成建設が開発した仮設支保工「T-CAPS(ティーキャップス)」だ。従来の仮設支保工と比べ、組み立てと解体にかかる日数は5日間程度、コストは最大7…

  • ニュース プロジェクト

    CLT梁現しのパビリオンを東京・晴海に

    五輪開催後に岡山県真庭市へ移築

     三菱地所と岡山県真庭市、隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)は、直交集成板(CLT)を使った仮設施設を建てる計画「CLT晴海プロジェクト」を2月14日に発表した。施設は東京・晴海にある三菱地所の所有地で2019年5月に着工し、9月に完成する予定。20年東京五輪開催後に解体し、真庭市の国立公園蒜山…

  • ニュース 世界

    佐藤総合が中国で100m角の複合ビル

    中央のボイドとピロティで山と運河から風を取り込む

     中国・珠海市に、約100m角の巨大なキューブ状の建物が出現した。オフィスと住宅、商業の大規模複合施設「珠海市横琴新区保利センター」だ。

  • ニュース講座 建築訴訟「ここが知りたい」(15)

    「風営法」より厳しい立地規制も合憲

    風俗案内所を規制する条例を巡り最高裁が判断

     「風俗営業」の規制は地域により大きく異なり、建築関連規定だけ気にしていては事業が前に進まないこともある。厳しい条例を巡って最高裁判所まで争われた裁判から、建築関係者にとっての教訓を探る。

  • ちょい読み 建築単価ウオッチ/日経BP総研社会インフラ ラボリポート

    H形鋼が値上がり事務所はコスト増

    2018年12月期

     日経 xTECH(クロステック)有料会員向けの連載「建築単価ウオッチ」の一部を日経アーキテクチュア読者向けにお届けする「ちょい読み」版。2018年12月調査のちょい読み版は、鉄骨(S造)事務所のコストの指数が2カ月連続で上昇した。S造の躯体工事に関連するH形鋼は、東京や名古屋で値上がりしている。

  • フォーカス建築 須賀川市民交流センター tette(福島県須賀川市)

    スラブのずれで多機能融合

    大手と若手の設計で「過去にない複合」目指す
    発注:須賀川市 設計:石本建築事務所、畝森泰行建築設計事務所 施工:三井住友建設・三柏工業JV

     被災した公共施設の跡地に複合施設が開館した。元の市民交流などの機能に、図書館や公民館を加え、複数の機能を吹き抜けで融合した内部構成や外部テラスによって、街の活性化を目指す。

  • 過敏になる音問題 難しくなる音対策

    順法でも近隣トラブルに発展

     社会的な要請から全国で整備が急務となっている保育施設。配慮を重ねて設計しても音のトラブルに巻き込まれるケースは多い。神戸市の認定こども園の事例から、耳に配慮した設計の難しさが分かる。

  • 過敏になる音問題 音問題の背景

    建物内の騒音は設計で解決

     音は集合住宅で特にトラブルになりやすい。音の捉え方は人それぞれ。客観的な指標を持ち出しても、問題の解決に至らないケースが少なくない。しかし、建物内の騒音であれば「設計時に9割が解決可能」という専門家もいる。

  • 過敏になる音問題 防音のポイント

    空気は遮音・吸音、固体は防振

     建物には、音の伝わりやすさに関して設計者が見落としがちなポイントがある。音の伝わり方を理解したうえでそうしたポイントを押さえれば、効果的な騒音対策が施せる。基本的な対策は、空気伝播音が「遮音・吸音」、固体伝播音が「防振」だ。建物で実際に生じた音トラブルを紹介し、その原因と対策を解説する。

  • 過敏になる音問題 異音対策のポイント

    パシッと聞こえたら熱伸縮を疑え

     何らかの音が聞こえるものの、どこから発生するのか特定しにくい。熱や風などに起因する「異音」も、建物に関わる音トラブルとしては少なくない。数多くの事例を分析することで、異音の発生源と聞こえ方の関係が見えてきた。

  • フォーカス住宅 梨園の家(千葉県船橋市)

    長手方向生かす混構造

    築60年超の旧母屋を曳(ひ)き家、景観の調和図る
    設計:井上洋介建築研究所 施工:みくに建築

     混構造を採用した平屋建ての住宅だ。緩勾配の屋根は長手方向で30mを超え、屋内は木造現しの小屋組みが開放的な印象を与える。大開口部から入る自然光やその反射が屋内隅々まで届いている。

  • トピックス

    実践!設計の生産性革新

    竹中、日建、アラップが自社オフィスを大改造

     建設会社や設計事務所が、自社の設計オフィスの改革に乗り出している。電子化を進めて個人スペースを縮小、共有空間を拡充して生産性向上につなげる。センサーを用いた効果測定もトレンドになりつつある。

  • プチ歴史で学ぶ技術の真価 vol.1 制震構造技術

    目指したのは“ロボットビル”

     今では身近になった技術の「プチ歴史」から、今後の可能性を展望する連載を始める。初回は制震。故小堀鐸二(たくじ)氏が鹿島内に設けた組織が今も研究所として先端を走る。制震構造の源流を探るべく、小堀鐸二研究所の小鹿紀英副所長と、鹿島構造設計統括・先進技術グループの栗野治彦統括グループリーダー(以前に担当…

  • 新製品 墨出し器

    屋内外とも見やすい青緑色レーザー

    ゼロブルー

     青みがかった緑色「ブルーグリーン」の可視光半導体レーザーを搭載している。従来の赤色レーザーを搭載した墨出し器は、屋外で使うとラインが見にくかった。一方で輝度が高く屋外でも見やすい緑色レーザーは、屋内で使用する場合にギラつきや反射が強くなる。そのため、屋外で使われることが多かった。

日経 xTECH SPECIAL

What's New!

IT

製造

建築・住宅

土木

もっと見る