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日経ホームビルダー購読者が読める有料記事の一覧

  • ニュースの深層

    沈下被害が続出の住宅開発地

     2019年2月21日午後9時22分ごろに最大震度6弱の揺れが襲った北海道厚真町。18年9月に最大震度7を記録した北海道胆振東部地震の余震が続くなか、厚真町が自ら手掛けた大規模開発地で地震による地盤被害が大きな問題になっている。

  • 使えるニュース 調査

    戸建ての約半数で省エネを実践

     戸建て住宅の所有者の半数近くが、何らかの省エネ対策を実施している――。不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズが実施した調査でそんな実態が浮き彫りになった。

  • 使えるニュース トラブル

    レオパレス、法令違反が常態化

     レオパレス21の共同住宅1324棟で、建築基準法令違反の疑いがあると分かった。2019年2月7日の記者会見で、同社の深山英世社長が公表した。界壁(各住戸を区切る壁)、外壁、天井の各仕様が、建基法の規定に適合していなかった。

  • 使えるニュース 調査

    宅配ボックスでストレス8割減

     住宅に宅配ボックスを設置した前後で、荷物の受け取りに対する居住者のストレスがどう変化するか──。こんな疑問を解き明かす検証実験が1000世帯を対象に実施された。その結果、宅配ボックスの設置によって、ストレスが減ったと感じている人が82.3%に上った。

  • 使えるニュース トラブル

    越後杉の認証制度を県が廃止

     新潟県は、県産のブランド木材「越後杉」の認証制度に関わる規定を、2019年3月31日で廃止する。県が定めていた認証制度において、一部の品質管理が不適切だった木材を認定工場が出荷していたことが原因だ。

  • 使えるニュース 調査

    災害で太陽光と蓄電池が大活躍

     台風や地震といった自然災害の影響で2日間程度の停電が発生しても、太陽光発電や蓄電池のシステムを設置した住宅であれば日常に近い電力を確保できる――。積水化学工業が実施した調査で、災害時の実態が明らかになった。

  • 屋根断熱の難題はこう解く 続出するトラブル

    屋根通気の不備で結露続出

     意匠性や小屋裏空間の活用しやすさといった点で採用が広がる屋根断熱。だが、屋根断熱では通気の失敗による結露のトラブルが起こりがちだ。近年のトラブル事例を基に、屋根断熱の急所を確認する。

  • 屋根断熱の難題はこう解く

    雨漏りも費用増も防ぐ秘策

    屋根断熱の達人が指南

     屋根断熱では断熱材の上で通気することが欠かせない。だが、不適切な通気は雨漏りやコスト増などの弊害を生む。経験豊富な実務者と専門家に聞いた対策と納まりを伝える。

  • リポート 健康住宅

    足元が寒い家で不健康

     断熱性能に優れた家は、建て主にどのようなメリットをもたらすのか。光熱費などの燃費の他、健康に影響を与えていると調査によって明らかになった。スマートウェルネス住宅等推進調査委員会の中間報告から、新たな知見を紹介する。

  • ピックアップ新製品 通気層保持部材

    繊維系の屋根断熱材に使える

    ルーフスペーサーWB

     繊維系の断熱材を屋根に使用する場合に適した通気層保持部材。JIS基準値の300倍の防風性能を備える。熱に強く透湿性も高いPET不織布をモーグル(コブ)状に成形し、30mmの通気層を確保する。繊維系断熱材の内部に浸入した水蒸気を通気層に排出し、住宅の耐久性を高める。幅502×高さ40×長さ888mm…

  • ピックアップ新製品 カウンター

    天然石の質感持つ人造石の柄を追加

    フィオレストーン

     天然水晶を主成分とし、樹脂をつなぎにして成形した人造石に新しい柄2点を追加した。新しい柄は「ガーネットパレス」と「グリスサボン」。前者は淡い赤紫をアクセントとした柄で、後者はグレーホワイトの柄だ。硬度が高く、傷がつきにくくて摩耗に強い。幅1400×長さ3000×厚さ12mm。受注生産品。

  • ピックアップ新製品 内装材

    天日干しで退色させたウッドパネル

    ボルドーグレージュ

     メルパウ材を天日干しによって白銀化させた内装用の無垢パネル材。メルパウ材は、デッキ材にも使われる耐久性の高いハードウッドに、高温乾燥処理を施したもの。寸法安定性が高く、施工後の変形も小さい。そんなメルパウ材を、強い日差しの下で天日干しして退色させた。仕上げ面が白銀化し、経年変化したような艶や照りが…

  • ピックアップ新製品 屋内照明

    継ぎ目のない1枚基板を採用

    IN-D  TAPELIGHT(インディテープライト)

     現場で曲げ加工や切断、連結などができる屋内間接照明用LEDテープライト。光度の高いLEDチップを等間隔に配置したテープ状の照明器具で、薄くて光源が目立たない。継ぎ目のない1枚基板を採用し、最小曲げ半径30mmを実現した。85.5mmのピッチで切断可能で、設置現場の状況に合わせて加工しやすい。

  • ピックアップ新製品 作業灯

    スピーカーと一体化した携帯型に

    LEDワークライトR061

     LEDライトとスピーカーを一体化した携帯型の作業灯。現場で腰袋に入れて持ち運べる。暗所でも1人が作業する範囲に十分な明るさを確保できる。自然光に近い光で、塗装の仕上がりやケーブルの色の差などを確認しやすい。リチウムイオン充電池を内蔵する。連続使用時間は300ルーメンで約4時間、600ルーメンで約2…

  • ピックアップ新製品 レーザー墨出し器

    青緑色で屋内外を問わず見やすい

    ゼロブルー

     屋内でも屋外でも投射ラインを視認しやすい青緑色のレーザーを搭載したレーザー墨出し器。青緑色レーザーは、明るい場所でも暗い場所でもラインがギラつかない。屋内外を問わず投射ラインがはっきりと見え、墨付けしやすい。波長はラインが505nm(ナノメートル)、ポイントが650nm。機能別に13機種をラインア…

  • 建て主の本音

    設計者と住宅会社は仲良くして

     待ちに待ったわが家の完成。しかし、入居してすぐに自慢の三角窓にびっしりと結露が発生した。建て主の中堂明氏(仮名)は、「なんでこうなるんだ」とぼやきながら、毎朝、窓を拭き続けている。不幸の始まりは、工務店のA社長と設計者のB氏の仲たがいだった。

  • 編集部から

    編集部から

     天井断熱と屋根断熱の換気規定が設置された経緯を調べました。住宅金融支援機構の木造住宅工事仕様書(工事仕様書)に、天井断熱の小屋裏換気面積が最初に記載されたのは1982年版です。80年に旧省エネ基準ができて間もないタイミングでした。

  • 用語で学ぶ不動産入門 今月の用語【きょじゅうゆうどうくいき】

    「居住誘導区域」から外れると?

    「念のために申し上げますが、この土地は『居住誘導区域』から外れています。将来、家を売りにくくなるかもしれません」

  • ニュースの深層

    危ない斜面市街地を調整区域に

     比較的多くの既存住宅が立つ斜面近くの市街地を、市街化調整区域に“逆線引き”する検討を北九州市が始めた。全国でも例がないとみられる。

  • 使えるニュース 住宅政策

    省エネ基準の適合義務化を見送り

     住宅への省エネ基準の適合義務化を見送る――。今後の建築物省エネ法の扱いを決める社会資本整備審議会建築分科会による「今後の住宅・建築物の省エネルギー対策のあり方について(第二次報告)」がまとまった。国土交通省は報告を踏まえ、2019年1月28日に召集される通常国会での建築物省エネ法の改正案の提出を目…

  • 使えるニュース トラブル

    外注ソフトの不備で認定不適合

     ミサワホームが供給した木質系パネル住宅で、型式認定を受けた仕様に適合しないものが全国で149棟あった。計算ソフトに不備があり、適切な部材寸法を算出できていなかった。

  • 使えるニュース 法制度

    「安全帯」がなくなり新器具に

     原則としてフルハーネス型の墜落制止用器具を使用するよう定めた労働安全衛生法(安衛法)の施行令と規則が2019年2月1日に施行された。これまで使用が認められていた胴ベルト型の安全帯は、猶予期間を経て禁止される。

  • 使えるニュース 調査

    和室は客室から子どもの遊び場へ

     住環境研究所(東京都千代田区)が実施した調査によると、畳離れが進んでいると分かった。畳を敷いている和室や区画(畳スペース)などを設けなかった家の割合は、2010年度の調査では18.8%だったのに対して16年度では25.3%と増加。4人に1人の割合で畳と無縁の間取りを採用していた。

  • 使えるニュース 技術

    部屋に森を再現してストレス減

     大和ハウス工業は、木造戸建て住宅の本格的な販売に向けた準備を進めている。都市部に建てる木造3階建てを想定して発表した新コンセプト「森が家(もりがいえ)」はその1つだ。人工的な空間などが居住者に与える「都市ストレス」の軽減を目指した。50~75歳の世代を主なターゲットとして、同コンセプトを提案する。

  • 使えるニュース 技術

    積水ハウスの新戦略「命を救う家」

     従来の“モノ”としての家を販売する事業から、家を各種機能の基盤として販売し、その時々に必要な機能を継続的に提供し続ける事業への変化を狙う「プラットフォームハウス構想」。そんな戦略を積水ハウスが2019年1月8~11日に米国ラスベガスで開催された展示会「CES 2019」で発表した。

  • 使えるニュース 技術

    木造のバンド補強で世界3位に

     齊藤正轂工房(香川県丸亀市)が、ZENKON-nex(愛媛県西予市)、近畿大学工学部と共同で研究した「震災被害を受けた在来木造住宅に荷物用結束バンドで応急補強する方法の提案」が、海外の論文コンペで3位に入った。2018年11月にポルトガル・リスボンで開催された「第8回建築レジリエンス国際学会」が開…

  • 短命屋根材の責任 衝撃の被害

    飛散した屋根材が窓を直撃

     2018年10月、東京都世田谷区内の築19年の木造住宅で、屋根材の飛散事故が起こった。使われていた屋根材は大手建材メーカー、ニチハのスレート瓦「パミール」だ。

  • 短命屋根材の責任 長引く訴訟

    くぎメーカーと法廷闘争6年

     屋根材「パミール」に関連したトラブルの処理費用の負担を巡り、屋根材メーカーとくぎメーカーが法廷闘争を繰り広げている。屋根材に生じた問題に対して、双方の工学的な主張は食い違っている。

  • 短命屋根材の責任 変わる市場

    金属がスレート抜いて首位

     日本の屋根市場が様変わりしている。耐久性の高い粘土瓦のシェアが急落し、金属屋根材が急激に伸びている。しかし、金属屋根材の導入に当たっては注意すべき点もある。

  • 短命屋根材の責任 暴露実験の教訓

    38年後の野地板の傷み方に差

     一般に屋根の寿命は、下葺き材や野地板の劣化などにより、30年程度が1つの目安とされる。その期間を過ぎると、どんな状態になるのか。それを探るうえで貴重な屋外暴露実験の結果が発表された。

  • 短命屋根材の責任 長寿命化への方策

    「屋根寿命60年」を目指せ

     これからは50年、100年の長寿命住宅が求められる時代だ。屋根の寿命を延ばすには、多少初期コストが割高でも、維持費用が安く、長持ちする方法を考えたい。既に現場では模索が始まっている。

  • バリエーション広がるZEH case1

    豪雪地でZEHに初挑戦 窓を介し田園風景を体感

    設計:伊礼智設計室 ×  施工:フラワーホーム

     引き込めば全開する木製窓の内側は、ダイニングやまきストーブのコーナーで構成された家族のだんらん空間となっている。窓の枠が額縁となり、敷地の南側に広がる田園風景を切り取る。

  • バリエーション広がるZEH case2

    温暖地でLCCM住宅を展開 夏の冷房対策を重視

    設計・施工:アイ・ホーム

     宮崎県に本拠を構えるアイ・ホームは、ZEHなどの性能評価に積極的に取り組む工務店だ。ほとんどの住宅でBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の評価書を取得し、ZEHは2018年に受注した住宅の8割を占める(同年11月時点)。

  • リポート 消費税対策

    需要喚起に4つの起爆剤

     国土交通省は、消費税率を10%に引き上げる前後で想定される住宅の駆け込み需要やその反動減を抑えるために、4つの施策を展開する方針だ。建て主への説明が迫られそうな各施策の中身や活用上の留意点、メリットなどを解説する。

  • ピックアップ新製品 内装材

    はさみで切れる天然石の仕上げ材

    StonesTile(ストーンスタイル)

     薄くスライスした天然石を表面材に使った厚さ約2mmの仕上げ材。下地材はファイバーグラスとポリエチレン樹脂だ。万能はさみやカッターで切断でき、クロスのように接着剤で貼り付けられる。簡単に折り曲げられるので、曲面にも施工可能だ。住宅の壁、床、天井、カウンター、キャビネットのドアなどの仕上げに利用できる…

  • ピックアップ新製品 エアコン

    AI搭載で湿度も制御する

    うるさら7(Rシリーズ)

     天気や季節を問わず、湿度を含めた温熱環境を自動で快適な状態にできるエアコン。加湿、除湿をはじめとした独自の制御技術に、好みの温熱環境を学習するAI(人工知能)を組み合わせた自動運転によって、常に快適な室内環境を実現できる。フラップの周囲にラウンドパーツを取り付け、フラップが開いた状態でも意匠性を保…

  • ピックアップ新製品 浴室仕上げ材

    浴室壁面に張る鏡面仕上げのパネル

    鏡面アルパレージ

     浴室壁面に直接、後張りできる鏡面性と独自の意匠性を持つ壁面化粧パネル。異形押し出し技術とインクジェット印刷技術で生産している現行品の「アルパレージ」の表面に、同社独自のコート技術を追加した。鮮やかで深みのある鏡面性を持ち、鏡面ならではの映える柄を取りそろえている。寸法は910×2450mm、厚さ4…

  • ピックアップ新製品 ガス漏れ警報器

    停電時の非常灯にも

    YP-756FE

     ガス漏れや一酸化炭素(CO)の発生を検知するだけでなく、停電時の非常灯としても使える警報器。都市ガスや、燃焼排ガス中のCOを検知して、異常が発生した際に警報や注意報を発する。停電時には内蔵の乾電池が電源となり、通常監視時の緑のランプが白に切り替わって、非常灯として周囲を照らす。白ランプは通常時には…

  • ピックアップ新製品 キャットシェルフ

    壁を猫のくつろぎ空間にする

    NeconoMa 「Houseタイプ C」「Leaf」

     壁に取り付けるキャットシェルフ。猫が運動したり、リラックスしたりする場所を壁面に設置できる。耐荷重は10kg。石こうボードに固定すればよく、大規模な工事は不要だ。「Houseタイプ C」は家の形を、「Leaf」は木の葉をモチーフにしたデザインとなっている。

  • ピックアップ新製品 パーキングブロック

    10色から選択可能

    Pablo(パブロ)

     10色から選べる鋼製パーキングブロック。スチールを用いて、コンクリートブロックとは違うシンプルなデザインを実現した。重量は約4kgでコンクリートブロックに比べて軽く、運搬コストを削減できる。色はピュアホワイト、シルバー、こげ茶などをそろえた。建物の外観や車の色に合わせて選べる。

  • 建て主の本音

    窓とベッドがずれている

     新築して2年。建て主のK・H氏は「1つだけ残念なことがある」とこぼす。寝室の窓とベッドの位置がずれているのだ。

  • 編集部から

    編集部から

     屋根材を巡る状況で気になることがあります。粘土瓦のシェアが急落していることです。屋根材としての粘土瓦の安定性は、実証済み。棟部のメンテンナンスを怠らなければ、50年程度の寿命を保つと言われます。「瓦の重量が大きいから耐震設計上、不利になる」という声をよく聞きますが、本当にそうでしょうか。個人的には…

  • 事例で分かる雨漏り修理のツボ

    塗装職人が丹精込めても雨仕舞いは落第

     豊富な雨漏り修理の経験を持つ筆者が、初めて「垂木の腐朽」を経験した。原因は、垂木の表面を塗装したこと。雨水の逃げ場がなくなって内部にたまり、腐朽菌を発生させてしまった。

  • クレームに学ぶ

    あの金額は嘘か?払わないぞ

     30歳代前半の子育て世帯の顧客が多いA工務店は、「費用対効果のよい家」を売りに活動している。「建て主の要望にうまく応えてくれる」と評判だ。

  • 現場で役立つ欠陥防止の勘所

    浴室の床下は断熱の死角

     省エネ性能を売りにする住宅が増え、建て主の関心も高まっている。そんな高断熱住宅の施工において、意外な死角となっているのが浴室の床下だ。断熱・気密ミスは暖かくない家を生み出しかねない。

  • 知らねば売れぬ木構造のイロハ

    スキップ床は注意して使え

     床を段違いに配置するスキップフロアの空間は魅力的だが、構造上の弱点になりやすい。地震によって生じる揺れが段差の両側で異なり、構造体の一部に大きな力がかかるからだ。弱点を理解したうえで、地震に強いスキップフロアを設計できるようにしたい。

  • 耐力壁で実大実験 くぎのめり込みが危ない 実験方法

    実大で耐力壁の強度を検証

     くぎのめり込み量を1mm単位で変更して、実物大の試験体を5体作成。静的加力試験を実施した。施工現場を想定して、材種の選定やくぎのめり込み量を設定するなど、現場の実情にも配慮した。

  • ニュースの深層

    崖地の住宅で初の行政代執行

     横浜市は2018年12月14日、建築基準法違反を理由とした初の行政代執行を決行。戸建て住宅の建築現場において、法面のすべり防止工事を始めた。同工事の設計費と工事費など約1憶2000万円を事業主と工事の元請け会社に請求する予定だ。

  • リポート 木材

    先端材料に変わる木

     国内に豊富に存在するものの、利用が進まない木材資源。そのままでは価値の低い木材に、技術の力で付加価値を与える動きが目立ってきた。先進的な木材技術と新たな市場に参入するプレーヤーを紹介する。

  • 使えるニュース

    実務抜きで建築士を受験可能に

    法制度

     建築士試験の受験資格を見直す改正建築士法が2018年12月8日に成立した。受験要件である実務経験を、建築士の免許登録要件に改める。建築士試験の受験機会の前倒しを可能にして、若手を中心とした受験者の確保につなげる狙いがある。一級、二級、木造建築士が対象で、早ければ20年の試験から適用される見通しだ。

  • 編集部から

    編集部から

     今号の特集では、くぎのめり込み量の違いで、面材耐力壁の耐力がどの程度低下するか検証しました。「数ミリメートル程度のめり込みなら大丈夫」と思っている現場の職人は少なくないでしょう。しかし、実大実験を実施してみると、その僅か数ミリメートルでも耐力に影響すると分かりました。

  • ピックアップ新製品

    衝撃吸収性が高いビニル床シート

    ケアセーフNW

     床仕上げ材と専用クッション材を併用した場合と同水準の衝撃吸収性を持つビニル床シート。施工時の手間も軽減する。定期的なワックスメンテナンスの費用が不要だ。キャスターなどによる摩擦に強く、耐動荷重性に優れる。双輪スイング式のベッドや車椅子などの往来が多い場所、台車の往来が多い場所などに向いている。

  • 耐力壁で実大実験 くぎのめり込みが危ない 検証

    粘りが低下し大地震で不利

     静的加力試験の結果を比較したところ、1mm以上くぎがめり込んだ試験体で耐力が落ちた。中でも、大地震で求められる粘りについては、大きな差が生じた試験体があった。

  • 使えるニュース

    増税後の住宅購入の方が得か

    住宅政策

     増税後に住宅を購入する方が得をする場合も出てきそうだ。住宅ローン減税の延長やすまい給付金の給付額引き上げ、次世代住宅ポイント制度の創設など政府の手厚い施策が見えてきた。

  • ピックアップ新製品

    天然成分由来で1回塗り

    Nr.128 ツーインワンオイルワックス

     塗料やコーティングを施していない無垢の木材を保護するための屋内用オイルワックス。ワックスは2度塗りを要する製品が多いものの、1度の塗布で作業が完了する。天然の原料だけで製造されており、石油や溶剤を用いていない。木材の呼吸を妨げないようにした。床や階段、柱、建具など、木部全般に使用できる。

  • 耐力壁で実大実験 くぎのめり込みが危ない 現場対策

    0.5MPaの空気圧差が影響

     くぎのめり込みを防いで施工するためには、くぎ打ち機の空気圧調整が欠かせない。手間を惜しんで調整をおろそかにすると、4mmめり込んでしまう可能性があると分かった。

  • 使えるニュース

    浴室暖房機の出火でリコール

    トラブル

     リンナイが製造した温水式の浴室暖房乾燥機について、同社はリコールを実施している。該当機種については、本体内の循環ファンモーターから出火する火災がこれまでに分かっているだけで3件発生した。

  • ピックアップ新製品

    無垢材の質感の床シートを採用

    トリニティ階段

     無垢材のような意匠の特殊化粧シートを用いた階段部材。表面に特殊強化フィルムを使用して、オーク、ウオールナットといった無垢材に似た質感を表現した。傷が付きにくく、日焼けや色あせなどの経年劣化を抑制する。同社トリニティ床材と色柄を合わせれば、統一した空間デザインを実現できる。

  • 耐力壁で実大実験 くぎのめり込みが危ない

    データ集

     めり込みなし(0mm) パンチングは少なく壁倍率3.0

  • 使えるニュース

    屋根まで3時間、大工作業革新

    技術

     「では開始します」。大型パネルを使った木造戸建て住宅の施工実験が始まった。パネルを次々とクレーンで吊り上げ、組み立てていく。わずか1時間で1階部分が完成。さらに1時間で2階部分、もう1時間で屋根まで施工が終わった。

  • ピックアップ新製品

    ウィリアム・モリス柄を外で使える

    ペレニアルズ バイ モリス アンド コー

     屋外でも使用できるウィリアム・モリス柄のファブリック。水に強く、色あせしにくい素材を使用した。汚れが落ちやすい。庭で使うソファやテーブルクロスの他、強い西日の当たる部屋やペットのいる部屋に置くクッション、敷物などにも安心して使える。モリスの代表的なデザインから62点を用意した。

  • ピックアップ新製品

    小さな部屋で使いやすい

    「ジアイーノ」F-MV1000

     寝室や子ども室などの個室に置きやすいコンパクトサイズの空間除菌脱臭機。ジアイーノは、次亜塩素酸による高い除菌・脱臭力を持つ。新製品は、現行品から約29%体積を小さくした。適用床面積は約8畳大(13m2)まで。在宅介護の部屋やペットのいる部屋など臭いが発生し続ける環境でも効果を発揮する。高さ580×…

  • 使えるニュース

    手描き間取り図を3次元CADに

    技術

     建設関連のソフトウエアを開発するコンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、手描きの間取り図をスマートフォンで撮影するだけで、3次元のCADデータを自動で作成できる機能を実用化した。同社の住宅用3次元CADソフト「ALTA」のバージョンアップで実現している。

  • ピックアップ新製品

    高画質の3次元データをスマホで共有

    イエクラウド

     データ閲覧用のアプリをダウンロードすれば、クラウド上にある建築関連の3Dデータをスマートフォンやタブレットで見られる。平面図だけでは分かりにくい箇所も、3Dパースを回転させて様々な角度から確認できる。

  • 使えるニュース

    リノベ事業で1000億円狙う

    リフォーム

     YKK APがリノベーション事業の拡大に力を注いでいる。同社はリノベーション会社の大手であるリビタ(東京都目黒区)と共同で、戸建て住宅の性能向上リノベーションプロジェクトの第2弾を実施。2018年12月4日に竣工の内覧会を横浜市内で行った。築37年の木造戸建て住宅を改修した「広がる屋根」と呼ぶプロ…

  • 使えるニュース

    家事負担の軽減で消費増を期待

    住宅政策

     2019年10月に予定されている消費税率の引き上げに伴い、どのような支援策が効果的か。与党である自由民主党の加藤勝信総務会長をはじめとする議員グループは18年12月3日、LIXILの東京ショールームを視察。育児世代の主婦3人との意見交換会を行った。

  • 建て主の本音

    なぜ防水シートを3分割

     K.S氏が現在住んでいるマンションは、この夏に築10年を迎えた。管理組合は、このタイミングで大規模修繕を実施したが、彼には1つふに落ちないことがあった。ベランダの床に貼ったシート材がなぜか3分割されていたのだ。

  • クレームに学ぶ

    木製サッシの修理が遅過ぎる!

     A工務店はヨーロッパ風の住宅設計を得意とし、富裕層向けの高額物件を手掛けている。資産家のB氏はそんなA工務店の家づくりに共感して、新居の建築を依頼した。

  • 事例で分かる雨漏り修理のツボ

    危険な雨仕舞いを大量生産

     同じデザイン、同じ雨仕舞いで十数棟の建て売り住宅を建設した。そのうちの1棟で雨漏りが発生。筆者は「同様のトラブルが他の住宅でも起こり得る」と危惧する。

  • 用語で学ぶ不動産入門

    税金の「清算金」に課税

     「しまった。固定資産税の清算金に消費税を入れ忘れた」

  • 現場で役立つ欠陥防止の勘所

    思い込みが招く垂直の狂い

     壁や柱が傾いている住宅が増えている。経験の浅い大工の急増や、仕様が変化した影響だ。引き渡し後の是正工事は困難なので、組み立て時や躯体検査時に必ず確認しておきたい。

  • 災害が変える地盤対策 検証編 注目は盛り土造成地 新たな地盤災害が発覚

    地中の擁壁がすべり誘発

    擁壁

     北海道胆振東部地震の盛り土造成地では、擁壁の倒壊や液状化による不同沈下、地盤の空洞などが多発した。豪雨に襲われた造成地では原因不明の地盤沈下など、新たな地盤災害が発生している。

  • 編集部から

    編集部から

     地震で液状化が発生しやすいかどうかを判断する際に、地名が参考になる場合があります。比較的新しい住宅地によく使われる「美しが丘」がその例です。新しい住宅地は谷埋め盛り土が多いので、液状化が発生する危険性が高くなります。札幌市清田区にある美しが丘では、2003年の十勝沖地震に続き、18年の北海道胆振東…

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2018 注目ランキング編

    評価高まる現場発泡の断熱材

     家づくりのプロを対象とした2018年の調査で注目に値する順位変化があった。断熱材とシステムキッチン、住宅用室内ドアの3分野だ。その要因をひも解いていくと、昨今のトレンドが影響していることが見えてきた。順位を上げた各社に、最近の動向などの話を聞いた。

  • 建て主の本音

    まさか配線むき出しとは

     「分かっていると思ったのに」。2016年に注文住宅を新築した建て主のM.Nさんは残念そうにこう話す。依頼した工務店は設計力が自慢。社長や担当者との相性も良く、設計段階では意思疎通も円滑だったのだが…。

  • ピックアップ新製品

    2時間で取り付け可能

    かんたんマドリモ シャッター

     既存の窓に2時間程度で取り付けられる木造用の窓シャッター。窓が壁に接していて側面に余裕がない、窓の上にシャッターボックスのスペースがない、窓の下が土間やデッキに接しているなど、従来であればシャッターの取り付けが難しかった箇所でも対応可能だ。

  • ニュースの深層

    見逃された地震被害の教訓

     北海道胆振(いぶり)東部地震では、築年数の古い木造建築の被害が多数を占めた。ところが、建物被害について詳細に伝えている報道はほとんどない。

  • 使えるニュース

    原材料の不足で耐力壁に打撃

    トラブル

     大手ロックウールメーカーのJFEロックファイバーが受注を停止した影響が、思わぬ余波を生んでいる。無機系耐力面材で大手メーカーの大建工業が、主力製品の1つであるダイライトMSやダイライトMUといった耐力面材の受注を一時停止せざるを得ない事態に陥った。

  • 災害が変える地盤対策 検証編 注目は盛り土造成地 新たな地盤災害が発覚

    地盤改良の効果に明暗

    液状化

     札幌市清田区美しが丘地区では、震度5強を記録した北海道胆振東部地震で、液状化が広範囲に発生した。美しが丘南公園の周りの美しが丘1条から3条で60戸以上の住宅が不同沈下するなどの被害を受けた。

  • ピックアップ新製品

    配線なしで映像が見られる

    モニター付きドアカメラVS-HC400

     インターネット環境やスマートフォンがなくても使用できるモニター付きドアカメラ。ワイヤレスドアカメラとモニター親機とは、あらかじめ相互認証をしており、面倒な接続設定が不要だ。配線工事も要らないので、玄関ドアに設置すればすぐに使用できる。チャイム音をモニターに登録しておけば音に連動して、玄関の映像がモ…

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2018 部門別ランキング編

    首位交代は2分野にとどまる

     49製品分野について実施した調査結果から、住宅に関連する33分野をピックアップして紹介する。いずれの製品でも上位企業の顔ぶれに大きな変動はなく、ほぼ定着。革新的な製品が登場しない限り、メーカーに対する実務者のイメージは変わらない。

  • 使えるニュース

    省エネ基準義務化は見送りへ

    法制度

     新築の住宅や建築物の省エネ基準への適合義務化は、厳格には進めない――。国土交通省が2018年12月3日に開催した社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会の会合で示した「今後の住宅・建築物の省エネルギー対策のあり方について(第2次報告案)」は、そんな慎重姿勢を浮き彫りにした。

  • 使えるニュース

    無溶接の接合筋で継いだだけ

    トラブル

     「今後は市の公共施設にブロック塀を設置しない」

  • 災害が変える地盤対策 検証編 注目は盛り土造成地 新たな地盤災害が発覚

    単一条件では判定が困難

    液状化

     液状化の発生リスクは、液状化マップなど様々な方法で事前に判定できる。北海道胆振東部地震で液状化が発生した3カ所について判定を行ったところ、リスクが低く見積もられたケースが複数出た。

  • ピックアップ新製品

    アルミフレームとガラスを組み合わせる

    famitto ガラスデザイン

     インテリアドアシリーズ「famitto (ファミット)」にアルミフレームとガラスを組み合わせた間仕切りを追加した。採光面材に飛散防止フィルムを貼った強化ガラスを採用。フレーム見付けは20mmとスリムで、開放感のある空間を生み出せる。

  • 災害が変える地盤対策 検証編 注目は盛り土造成地 新たな地盤災害が発覚

    暗きょが吸い出した疑い

    地下空洞

     暗きょが地中を通っている付近で、不同沈下や地盤変状が集中―。これは、札幌市豊平区月寒東3条地区にあるサニータウン月寒東で見つかった、北海道胆振東部地震による被害だ。同地区を1978年に造成した三井不動産(現在は三井不動産レジデンシャル)が地震後に配布した造成図と、被害箇所を照合して判明した。

  • ピックアップ新製品

    1.5mの積雪に耐えるアルミ製

    アルフォース

     積雪地域や強風地域でも使用できる耐積雪量150cm仕様のアルミ製サイクルポート。屋根材にはアルミのほか、光を通し、基準風速毎秒38mに耐えるポリカーボネートをラインアップした。

  • 使えるニュース

    実在建築士をかたり住宅設計

    トラブル

     建築士の資格を持たない者が神奈川県内に実在する二級建築士をかたり、木造戸建て住宅などの設計や建築確認の申請手続きを行う事件が発生した。神奈川県警は2018年11月13日、脇坂佳幸容疑者を建築士法違反と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。

  • 災害が変える地盤対策 検証編 注目は盛り土造成地 新たな地盤災害が発覚

    水の浸透が招く沈下

    水浸沈下

     締め固め不足の地盤に水が浸透して生じる「水浸沈下」。締め固め不足の土砂には空隙が多く、土粒子間の接点に存在する水の表面張力によって自立が保たれている。

  • ピックアップ新製品

    締め過ぎ低減モードを搭載

    PJ-ID152FW-B2C/1850A

     締め過ぎを低減する「フォームタイモード」を搭載した型枠用インパクトドライバー。「フォームタイモード」をセットしておけば、打撃を検知するとすぐに運転を自動停止し、締め過ぎを低減する。作業者の熟練度にかかわらず、誰でも安定したレベルの施工ができるようになり、作業効率が向上する。1回の充電で約3000回…

  • 使えるニュース

    防火サッシで大臣認定不適合

    トラブル

     エクセルシャノン(東京都中央区)は2018年11月、過去に出荷した防火サッシの一部に、国土交通大臣認定に適合しない仕様の製品が含まれていたことを明らかにした。同社の調査の結果、出荷先総数911件のうち、住宅を中心に計279件で認定不適合の防火サッシが設置されていた。すでに約9割の物件で部品交換を終…

  • 災害が変える地盤対策 対策編 すぐに取り組める工夫 土地の価値高める災害対策

    法規制を活用し制約克服

    防護壁

     崩壊の恐れがある崖に近接した土地に住宅を建築する場合、都道府県や中核市が定める建築基準法施行条例、いわゆる「がけ条例」や土砂災害防止法(以下、土砂法)、急傾斜地災害防止法などによって様々な制約が生じる。

  • ピックアップ新製品

    回転してぶつかる衝撃を緩和する

    セフG7ロックマグ爪25 5m

     腰に装着しているコンベックス(金属製巻き尺)が360度回転する。コンベックスをベルトに付けるセフ機構を360度回転式にした。回転することによって、物に衝突した際の衝撃を和らげ、コンベックスの損傷を抑制する。コンベックスは腰に着けたまま引き出して使用できる。テープ幅は25mm、長さ5m。爪部分に保持…

  • 使えるニュース

    窓の閉め忘れをスマホに通知

    技術

     YKK APは窓やドアの施錠忘れをスマートフォンに通知するIoTシステム「mimott(ミモット)」を2019年1月から発売する。窓やドアに設置するセンサーとスマートフォンを連動させ、玄関の施錠時に宅内の施錠状況を通知して防犯対策につなげる。

  • 災害が変える地盤対策 対策編 すぐに取り組める工夫 土地の価値高める災害対策

    地盤の「素性」を全て開示

    軟弱地盤

     鹿児島市川上町に位置する造成中の住宅地。その中でいち早く新築住宅が建ち、売りに出されている2区画がある。不動産業やコンサルティング業を営むブライトビジョン(鹿児島市)が販売した土地だ。

  • 使えるニュース

    長期優良住宅の手続きの改善を

    法制度

     長期優良住宅制度に関心を持つ中小の住宅会社は、申請時期の柔軟化や認定までの期間短縮など、スケジュールの改善を強く求めていると分かった。国土交通省が2018年11月30日に開いた「長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」(座長=松村秀一・東京大学特任教授)の席上で明らかにされた。

  • 災害が変える地盤対策 対策編 すぐに取り組める工夫 土地の価値高める災害対策

    狭小地でも工夫で再構築

    擁壁

     既存住宅を壊さずに、擁壁を災害に強い仕様に改める取り組みが熊本県と奈良県の宅地で進む。

  • 使えるニュース

    伸び悩みが続く住宅着工数

    調査

     国土交通省によると、2018年10月の住宅着工戸数は8万3330戸で、前年同月比は0.3%増となった。9月の着工戸数が前年同月に比べて「減少」だった状態から再び「増加」に転じたものの、勢いは鈍い。17年以降、前年の実績を大きく上回った月はなく、伸び悩みが続いている。

  • 災害が変える地盤対策 対策編 すぐに取り組める工夫 土地の価値高める災害対策

    平時の評価での判断にリスク

    地盤補強評価

     既存の地盤補強工法では、地盤の急激な変化に対応しきれない――。技術者向け講座の「基礎塾」を主宰するWASC基礎地盤研究所(大阪府茨木市、以下WASC)が実施した災害被災地の視察で、こんな実態が明らかになった。

  • 災害が変える地盤対策 対策編 すぐに取り組める工夫 土地の価値高める災害対策

    ソフトとハードの両面で減災

    改正土砂法

     2014年8月に発生し、甚大な被害を出した広島市の土砂災害をきっかけに、土砂災害防止法が14年11月に改正、翌15年1月に施行された。

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