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日経ホームビルダー購読者が読める有料記事の一覧

  • 使えるニュース

    列島襲った豪雨で甚大な被害

    災害

     7月上旬に西日本を中心に襲った記録的な豪雨は、死者126人、行方不明者79人(7月9日時点)の甚大な被害をもたらした。広島県、岡山県、愛媛県を中心に住宅の被害が広がった。

  • ピックアップ新製品

    経年変化を楽しめるデニム素材タイル

    デニムフロア

     デニムを使用した、経年による色変化を楽しめる置き敷きビニル床タイル。国産デニムのメーカーであるハイカラ社との共同開発で生まれた。インディゴ染料で染めたデニム生地を、ビニル床タイルの表面材にした。施工ではピールアップタイプの接着剤を使用する。汚れたり傷ついたりした場合には、1枚からでも貼り替えられる…

  • ZEHなんて怖くない

    外皮性能を高めて設計は自由に

    温暖地域

     「ZEHだから、プランが制約されるわけではない」。エルクホームズ(山口県周南市)の河村郷志開発部商品・性能担当部長はそう話す。同社は山口県と広島県でツーバイシックス工法の家を展開している。

  • 使えるニュース

    築約100年の住宅が自然倒壊

    トラブル

     大阪府東大阪市川俣本町で、老朽化した2階建て木造住宅が突然倒壊し、この家に住む70代女性と50代男性の親子が崩れ落ちた住宅に挟まれ、一時身動きが取れずに閉じ込められた。2人は約1時間10分後、消防隊員により助け出された。命に別条はなかった。

  • その使い方危ない 透湿防水シート

    CASE3 タッカー穴から雨水が浸入

     透湿防水シートからの雨水浸入に関するトラブルは、建設中にも起こり得る。建設中のある住宅でのことだ。現場を確認しに来た建て主は、現場監督にこう指摘した。「雨漏りしている箇所がある。シートを張り直してほしい」

  • ピックアップ新製品

    深彫り調のエンボス加工を施す

    GRAVIO EDGE(グラビオ エッジ)

     基材に深彫り調エンボス加工を施して、深い陰影とリアルな素材感を実現した壁材。基材はロックウール(鉱物繊維)やシラス(火山性ガラス質材料)などを原料にした無機質素材の「ダイライト」。防火性、耐腐食性能に優れ、軽くて加工しやすい。凹凸の深いエンボス加工を施し、そこに特殊多彩塗装を行って、石目や布目など…

  • ZEHなんて怖くない

    建売住宅をベースにZEH化

    都市部

     五光ハウジングは、神奈川県藤沢市を拠点に、主に建売住宅を手掛けている。価格競争に巻き込まれないように、7年ほど前から省エネ住宅に注力してきた。藤沢市に建設したI邸は、建売住宅の標準仕様をベースに、性能を一部向上させて「ゆとりあるZEH」(五光ハウジング、五光建設の石山辰巳代表)を目指した注文住宅だ…

  • 使えるニュース

    片流れ屋根の住宅が3割超える

    調査

     片流れ屋根や省令準耐火構造の住宅が増えていることが、住宅金融支援機構による調査で分かった。

  • その使い方危ない 透湿防水シート トラブル防ぐ3つの注意点

    独自実験で分かったリスク

    注意点1 留め付け穴は雨水浸入の経路に

     透湿防水シートの性能を十分に発揮させるためには、正しい施工が必要だ。陥りがちな落とし穴として、3つの注意点を紹介する。思わぬリスクを抱えてしまわないように、事前の対応を心がける。

  • ピックアップ新製品

    網だけ洗える網戸の着脱を容易に

    カートリッジ網戸II

     室内側から網部分だけを外して洗える網戸。網(ネットカートリッジ)の取り外しが簡単で、浴室のシャワーで丸洗いできる。従来品では樹脂製だったネットカートリッジの縁を布製に変更した。柔らかな素材にした結果、ネットの着脱や水洗い、持ち運びが容易になった。ペットの引っかきに強いタイプも用意した。

  • ZEHなんて怖くない

    大きな屋根で雪処理と発電を

    多雪地域

     雪国でもZEHが増えている。ただ、ZEHに欠かせない太陽光発電システム(PV)と雪処理の関係は難しい。冬に、パネル上に雪が積もったままでは発電できない。かといって安易に雪を落とすと、周囲に迷惑をかけ、自分たちの生活にも支障を来してしまう。

  • その使い方危ない 透湿防水シート

    注意点2 防腐防蟻処理の胴縁はぬらすな

     「透湿防水シートと防腐防蟻処理を施した胴縁には相性がある。多量の水で胴縁がぬれるとシートの防水性が低下する」。通気工法が普及した昨今、透湿防水シートの性能を適切に発揮させるうえで避けて通れない注意点だ。配慮を怠ると、正しく施工したつもりでも漏水を招きかねない。

  • 使えるニュース

    電力3割減の「世界最高峰」技術

    技術

     太陽熱利用システムのOMソーラー(浜松市)は、太陽熱システムとヒートポンプ式の給湯器を組み合わせた新製品「OMX」を2018年10月に発売する。OMソーラー、東京大学の前真之准教授、長府製作所が、約3年かけて共同開発した。

  • ピックアップ新製品

    長湯したくなる浴室に

    YUNO(ユーノ)

     「光のゆらぎ」「肌ざわりの良いバスタブ」「音」で、長湯したくなるような居心地を追求したシステムバス。光の拡散を抑えて演出効果を高めた照明「みなもライト」を搭載した。バスタブには、平滑性が高く、なめらかな肌ざわりの「エクラン」を採用。残響音の多い浴室空間に最適化されたスピーカーも搭載した。

  • その使い方危ない 透湿防水シート

    注意点3 120mm角の隅柱は設計の素人

     120mm角の隅柱に105mm角の管柱を組み合わせて通気工法の外壁を施工する――。一見、問題がない納まりのように思えるが、透湿防水シートの役割を台無しにする危ない納まりだ。「このような設計をする人は素人同然だ」と、日本住宅保証検査機構(JIO)の西山祐幸専務取締役は指摘する。

  • 使えるニュース

    保証期間を定めない改修が半数

    リフォーム

     リフォーム工事会社が、契約した顧客に保証期間や保証内容などを記載した「保証書」を交付していない割合は47.9%に達する。

  • ピックアップ新製品

    設置が簡単で調光も可能

    LEDマルチスマートライト

     コンセントにつなぐだけで点灯し、調光も可能なLED照明。「スターターキット」に含まれている金具を天井や壁、柱に取り付けて発光部をはめ込み、同じくキットに入っている電源アダプターをコンセントにつなぐだけで点灯する。接続コネクターを使って、発光部を延長することも可能だ。調光ダイヤルを使って、各発光部を…

  • その使い方危ない 透湿防水シート 目からウロコの一手

    穴を弱点と認め対策を打つ

    対策1 キャップごとタッカーで留め付け

     透湿防水シートを越える水分浸入を防ぐ大前提は、正しい雨仕舞いや施工にほかならない。そのうえで、穴のリスクをいかに低減すればよいか、ヒントになりそうな事例を紹介する。

  • ピックアップ新製品

    エアコンと連携して温度ムラをなくす

    アシストサーキュレータ

     室内の空気の流れを制御して快適性を向上させるサーキュレーター。天井にたまった暖気、床にたまった冷気をかき混ぜて、不快な温度ムラを解消する。エアコンの風が届かない死角にも気流を届けられる。エアカーテンのように気流を真下に吹き出して、廊下や階段、窓際からの熱・冷気の侵入を軽減できる。壁掛けでも床置きで…

  • 使えるニュース

    震度6弱以上の危険地域広がる

    災害

     北海道などで震度6弱以上の地震に見舞われる危険性が高まっている。政府の地震調査委員会が2018年6月26日に示した「全国地震動予測地図」の2018年版で明らかになった。

  • その使い方危ない 透湿防水シート

    対策2 “紙おむつ”の原理で浸入を阻止

     タッカーの穴から水が染み込んだ防水シートはムクムクと膨らみ穴を塞いだ。スリーエムジャパンへの取材での1コマだ。

  • ピックアップ新製品

    スマホによる照明制御を可能に

    スマートアダプタ

     ECHONET Lite規格に対応し、様々な照明制御を実現する。ECHONET Liteとは、スマートハウス向けの通信プロトコル。複数メーカーの製品を接続・制御できる。同社の約3000の照明アイテムが同規格のHEMSに対応する。「メモリーライトコントローラー」との併用で家中の照明を制御できる。専用…

  • ピックアップ新製品

    乗車したまま自動で開閉できる

    御前様(ごぜんさま)

     住宅用ガレージシャッター。車載用自動開閉リモコンを車のUSBポートに差し込むと自動で開閉する。エンジン始動と同時に自動でシャッターが開き、車が離れた10~20秒後に閉まる。帰宅時はシャッターに近づくと自動で開き、車のエンジンを切ると約10~20秒後に閉まる。

  • 2018年7月号 リポート 建基法の課題

    小屋裏火打ち基準の穴

     小屋裏の火打ちを省略した住宅は、構造上の安全性を欠く恐れがある。安全確認の基準解釈が曖昧で、制度上のグレーゾーンが存在するからだ。実在する住宅での設計プロセスを基に、小屋裏火打ちの注意点を探った。

  • 2018年7月号 ニュースの深層

    大工作業を工業化し1日で上棟

     工務店が作成した図面を基に、木材をプレカット。木造軸組み工法で柱や梁、合板を組み合わせてパネル化し、さらにサッシや断熱材を取り付け、防水紙の施工まで一括して工場で製造する。その後、現場にパネルを運搬してクレーンで吊り上げて組み立てる。一般的な住宅であれば、現場に搬入してから上棟し、さらに中間検査が…

  • 2018年7月号 使えるニュース

    実在建築士かたり木造55棟設計

    トラブル

     建築士の無資格者が、神奈川県に実在する二級建築士や設計事務所の名をかたって戸建て住宅の設計や確認申請などを手掛けていたことが発覚した。神奈川県が5月7日に公表した。

  • 2018年7月号 使えるニュース

    レオパレス物件に法違反の疑い

    トラブル

     レオパレス21は5月29日に国土交通省で開いた会見で、1996年から2009年に販売したアパートに「建築基準法に違反する疑いのあるものが発見された」と発表した。

  • 2018年7月号 使えるニュース

    ロボットで住宅天井を施工

    技術

     積水ハウスが、石こうボードを天井施工するロボットを2020年にも実用化する方針を示した。AI(人工知能)を搭載した2台のロボットが連携し、人と協調しながら作業する。ロボットに任せる工程を上向きでビス留めする反復作業に絞り、職人はボードを切断してロボットに受け渡す。5月16日に発表した。

  • 2018年7月号 使えるニュース

    制約地域に配慮しZEH化を加速

    省エネ

     「新築の住宅について、2020年に省エネ基準への適合を義務化するだけでは、国が掲げる家庭部門のエネルギー消費量の削減目標は達成できない。より省エネルギー性能が高いZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を併せて推進しなければならない」

  • 2018年7月号 使えるニュース

    経営多角化にかじ切るミサワ

    経営戦略

     大手ハウスメーカーが非住宅事業に注力する動きが、活発化している。ミサワホームは、大末建設(大阪市)と資本業務提携を締結した。大末建設が持つ大規模建築関連のノウハウを得て、オフィスビルや複合開発を含む街づくり事業、建物再生事業といった戸建て住宅以外の分野の強化を狙う。

  • 2018年7月号 使えるニュース

    新築減少に備えTOSTEM復活

    経営戦略

     「断熱性能を高めることは重要だ。だが、断熱性能だけならば、窓は小さくなってしまう。この考え方を変えたい。TOSTEM(トステム)ブランドの復活を、日本の窓を見直すきっかけにしたい」。LIXILの瀬戸欣哉代表取締役社長兼CEOは、ブランド復活第1弾となる新製品「LW」の発表会でこう宣言した。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    ダクトに結露水が滞留

    死角1

     高断熱住宅の上位仕様として、ダクト式の熱交換型換気設備の採用が増えている。ダクトの断熱方法は屋根断熱と天井断熱で異なり、ミスが生じやすい。断熱施工不良は結露を招くので注意が必要だ。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    掃除できず大量の汚れが付着

    死角2

     24時間換気設備の設置が義務付けられてから15年が経過した。天井裏など清掃が困難な場所に設置している場合は、大量の汚れが付着し、換気不足や結露の発生を招いている恐れがある。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    高気密住宅で異音が発生

    死角3

     第3種換気設備とレンジフードを同時に使うと、室内に過大な負圧が生じることがある。最近の高気密住宅で起こっている新しい問題だ。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    熱交換なのに光熱費増

    死角4

     熱交換型換気設備の熱交換機能が十分に発揮されず、カタログに記載された熱交換率を大きく下回る場合がある。躯体の気密性能や断熱性能が低い住宅も、熱交換の効果を得にくい。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    ダクトを曲げ過ぎて風量不足

    死角5

     換気風量や換気回数が設計値を下回っている住宅が続出している。ダクトを無理に曲げる、つぶすといった施工不良やダクトの接続ミスなどが原因だ。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    うるさい、寒いで運転止める

    死角6

     居住者が24時間換気設備や局所換気の運転を止めている住宅は数多く存在する。止める理由で多いのは騒音と寒さだ。熱交換型換気設備を寝室近くに置くと騒音トラブルに発展しやすい。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    過乾燥を防ぐ工夫が必要に

    死角7

     冬の24時間換気は室内の過乾燥を招き、さまざまな健康被害に至るリスクが高まる。熱交換型換気設備には調湿機能があるものとないものに分かれる。製品選びの参考にしたい。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    厚労省が化学物質の規制強化

    シックハウス対策

     化学物質の室内濃度指針値を厚生労働省が改定する意向だ。新規の代替化学物質などによる健康被害を想定しての判断だが、代替物質の出現には際限がない。24時間換気の重要性はますます高まっている。

  • 2018年7月号 特集 換気トラブル7つの死角

    換気設備の信頼性測る指針に

    性能評価

     24時間換気設備にはさまざまなトラブルが起こる。そこで参考にしたいのが、専門家がまとめた性能評価のガイドラインだ。ダクト式機械換気設備に的を絞り、設計施工から保守までの留意点をまとめた指針だ。

  • 2018年7月号 連続リポート 木造の劣化対策指針3

    工種の隙間に潜むリスク

     異業種が関わる取り合い部では不適切な施工が生じやすい――。国土技術政策総合研究所がまとめた木造住宅の劣化に関するガイドラインでそんな課題が浮き彫りになった。原因の1つは多能工化の流れ。経験の乏しい専門外の工種で不適切な施工が増えている。

  • 2018年7月号 現場で役立つ欠陥防止の勘所

    梁の穴に建て主が激怒

     梁は構造耐力を担う大切な部位だ。不用意に穴を開けたり切り欠いたりすることは避けねばならない。梁の穴を目の当たりにすれば建て主は不安を抱く。欠損を伴うなら、安全の確認が必須だ。

  • 2018年7月号 事例で分かる雨漏り修理のツボ

    エアコンの管伝いに雨水浸入

     エアコンの配管工事をするときには、内壁や透湿防水シート、外壁などに穴を開ける。これが防水上の大きな弱点になる。雨水浸入を防ぐためには、入念な防水処理が必要だ。

  • 2018年7月号 ピックアップ新製品

    出隅の曲面仕上げが可能

    コーナーボード2R

     補強材やパテによる処理がなくても、住宅の出隅を曲面で仕上げられるコーナー材。石こうボードに曲面加工を施した。目地の処理も必要としない。出隅部に取り付ければ、クロスのひび割れや目地割れを防ぐことができる。従来品の長さ2500mmに加え、持ち運びしやすいように、長さ1250mmを2本1組にした製品をラ…

  • 2018年7月号 ピックアップ新製品

    PET樹脂でラミネートした和紙

    ワーロンPETシート

     天然素材の和紙をPET樹脂でラミネート加工した内装シート材。温度変化による伸縮が小さいPET樹脂を和紙の両面に施している。たるみが生じにくく、衝撃に強い。ペットが引っかいても破れにくい。水拭きも可能だ。厚さは0.2mm。カッターやハサミ、裁断機などで切断できる。表面はきめ細かい艶消し仕上げ。

  • 2018年7月号 ピックアップ新製品

    蒸れやカビが発生しにくい

    透湿イージーコート

     透湿性能を付与した床下張り材養生シート。透湿効果によって、シート下に雨水が浸入しても、湿気として水を逃がせる。床下張り材の蒸れや変色、カビなどをこれまで以上に抑制できる。シートの裏面に粘着剤を施しており、施工時の位置決めが容易だ。シート表面に凹凸があるので滑りにくい。

  • 2018年7月号 ピックアップ新製品

    大正浪漫をテーマにデザイン

    マツ浪漫ドア

     大正時代の建物に使われていたドアを参考にデザインした信州産アカマツ製の室内ドア。「大正浪漫」をテーマに、全13デザインをラインアップした。長野県の林業を活性化する事業の一環で、信州産のアカマツを基材としている。無垢集成単板貼りで無塗装。受注生産品で納期は約1カ月となる。

  • 2018年7月号 ピックアップ新製品

    管理しやすくデザインが豊富

    アパートドアAXII

     12種類のデザインと13色をそろえた木造集合住宅用の玄関ドア。オプションとして「チェンジキーシステム」を用意している。管理者専用キーを使ってリセットすれば、各住戸の鍵の設定を変更できる。そのため、入居者が変わるたびにシリンダーを交換する手間が省け、コストを削減できる。

  • 2018年7月号 とことん検証 省エネ住宅の実力

    温度バリアが快適さに影響

    短期集中連載 (3)(最終回) ~総括編~

     ZEHをはじめ省エネ性能の高い住宅のメリットを顧客に説明するためには、温度変化に対する意識付けと快適さに対する具体的なイメージの付与が重要だと、宿泊体験から分かった。省エネ住宅と築20年の住宅との比較実験を振り返りながら、顧客説明のポイントを探る。

  • 2018年7月号 クレームに学ぶ

    この基礎断熱じゃ信用できない

     基礎断熱工法を標準としているA工務店。拠点となる寒冷地域ではシロアリ被害の例はあまり聞かないものの、念のため対策として基礎内断熱を採用していた。だが最近、他の工務店に普及し始めた防蟻断熱材の評判がいいので、B社長はその材料を使って、基礎外断熱に変更しようと考えていた。

  • 2018年7月号 用語で学ぶ不動産入門

    隠れた瑕疵

     中古住宅の売買では「隠れた瑕疵」をめぐるトラブルが後を絶たない。その大半は、売り主が隠れた瑕疵の定義をよく理解していないことに起因する。それも本を正せば、不動産会社の担当者が十分な説明をしていないからだ。契約書を棒読みするだけでは、売り主の理解を得られない。後になって大きなトラブルに発展しかねない…

  • 2018年7月号 編集部から

    編集部から

     特集を執筆するに当たり、2003年に発行された「改正建築基準法に対応した建築物のシックハウス対策マニュアル」を読み直しました。同年7月の建基法改正で、1時間当たり0.5回の24時間換気が義務付けられた際に、国土交通省などが編集した講習会のテキストです。

  • 2018年6月号 使えるニュース

    工事火災でのPTSD裁判で控訴

    トラブル

     しゃがんだ姿勢で接着剤を塗っていた作業者に、青い火が走るように迫った。接着剤が燃え広がり、作業者は火に包まれた――。

  • 2018年6月号 使えるニュース

    耐力壁の選択肢増す告示改正

    法制度

     国土交通省が2018年3月26日に施行した告示490号で、耐力壁を用いた設計の自由度が高まった。

  • 2018年6月号 使えるニュース

    実験で見えたタマホームの実力

    技術

     タマホームが標準仕様にしている耐震等級3の木造住宅は、熊本地震と同等の揺れが3回直撃してもクロスの部分的な破れにとどまる。一方、建築基準法が要求する耐震基準ぎりぎりの住宅は、倒壊相当の損傷を受ける。

  • 2018年6月号 使えるニュース

    木・鉄耐力壁のねばりを実証

    技術

     構造用合板と筋交いは大きな変形を繰り返し受けると強度が急激に低下する。だが、木と鉄を組み合わせてつくるkitotetu(きとてつ)パネルは初期の6割以上の強度を保ち続ける。製造メーカー側が実施した耐力壁の面内せん断試験でこうした特性を確認。メーカーが2018年2月に実施したシンポジウムで明らかにな…

  • 2018年6月号 使えるニュース

    買い取り型で公営住宅を建設

    災害

     熊本地震で被災した熊本県西原村と益城町、南阿蘇村の6地区で、県内事業者による木造災害公営住宅の建設プロジェクトが進行している。工務店のエバーフィールド(熊本市)と建築家グループのkulos(くろす)が手掛ける西原村の57戸は、県内では最も早い2018年7月に完成する予定だ。

  • 2018年6月号 使えるニュース

    貯水槽漏水で元請け責任認めず

    トラブル

     京都府向日市の雨水貯留槽の漏水事故で、市が貯留槽を設置した建設会社など6社に約1億4900万円の損害賠償を求めた裁判において、京都地裁は下請け2社に約8200万円支払うよう命じる判決を言い渡した。2社は遮水工事に携わった。元請け会社の責任は問わなかった。判決は3月23日付。市は4月4日に大阪高裁に…

  • 2018年6月号 使えるニュース

    人手不足による倒産が続々

     人手不足倒産は建設業が最多――。帝国データバンクが4月に発表したデータによると、2017年4月から18年3月までの1年間(17年度)に、従業員の離職や採用難によって人手を確保できずに収益が悪化して倒産した企業は、114社に及んだ。

  • 2018年6月号 使えるニュース

    ZEH補助金は先着順で採択

    省エネ

     環境共創イニシアチブ(SII)は、2018年度のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する補助事業の公募要領を公開した。SIIが執行する18年度の戸建て住宅向け事業は、環境省のZEH(ゼッチ)、経済産業省のZEH+(ゼッチ・プラス)を対象とする。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    注目6事例 至れり尽くせりの人材育成

    Case1 カオル建設 住所:広島市/社員数:5人

     今の若い子は辛抱できない。せっかく採用してもすぐ辞める――。そんな愚痴をこぼしても始まらない。定着率向上に向け、経営者の試行錯誤が始まった。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    まずは管理職を育てる

    Case2 サンプロ 住所:長野県塩尻市/社員数:100人

     あの会社は、なぜあんなに新人を採用できるのか――。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    大工志望の大卒を採る

    Case3 平成建設 住所:静岡県沼津市/従業員数:573人

     「大工は頭が良くないと務まらない。その基準で採用したら結果的にほとんどが大卒になった」。そう語るのは、平成建設(静岡県沼津市)の秋元久雄社長だ。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    自前の学校で育てる

    Case4 ポラスグループ 住所:埼玉県越谷市/従業員数:約4000人

     一人前の社員大工を養成するには、膨大な時間と費用がかかる。埼玉県越谷市に本拠を置くポラスは、社員大工の養成に最も時間と費用を投じている会社の1つだ。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    22社が協力して教育

    Case5 東京大工塾 住所:東京都と埼玉県/会員企業数:22社

     社員大工の育成に多大な時間と費用がかかるなら、1社だけで育成せず複数の住宅会社が連携する。そんな試みが広がっている。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    大工の育成を肩代わり

    Case6 工房夢蔵 住所:福島県郡山市/社員数:25人

     社員大工を育てたいなら、うちの工務店で教育します——。福島県郡山市の住宅会社、工房夢蔵(ゆめくら)はユニークな社員大工養成プロジェクトを2019年4月から開始する。

  • 2018年6月号 特集1 必死の採用、覚悟の育成

    請負から雇用へ この流れは本物

    識者に聞く(芝浦工業大学建築学科 蟹沢宏剛教授)

     蟹沢さんは、10年以上前から社員大工の重要性を力説されてきましたね。

  • 2018年6月号 特集2 コラボでトライ! 省エネ住宅

    初めての高性能な家づくり 気密性向上に一手間惜しまず

    case1 設計事務所: トヨダヤスシ建築設計事務所 × 工務店: なや建築工房

     木の扱いを得意とする工務店のなや建築工房(奈良県天理市)は、OMソーラーシステムを使っていた工務店出身の2人が主宰する。奈良市に新築した「フルイチチョウの家」で初めて本格的な温熱性能を備えた家を施工した〔写真1~3〕。

  • 2018年6月号 特集2 コラボでトライ! 省エネ住宅

    コストを踏まえた設計と施工 窓や形状への配慮で性能向上

    case2 設計事務所: プラン・リーブル × 工務店: アーキテクト工房Pure

     松山市の工務店、アーキテクト工房Pure(以下、Pure)は、外部の複数の設計事務所と組み、自社は施工に専念する。設計事務所へはPureが発注するものの、設計実務は任せている。建て主との打ち合わせには基本的に双方が出席する。

  • 2018年6月号 特集2 コラボでトライ! 省エネ住宅

    設計者の力で“豆腐形”を払拭 高性能一辺倒から抜け出す

    case3 設計事務所: 西方設計 × 工務店: 棟晶

     札幌市の棟晶は、ドイツ・パッシブハウス研究所によるリフォーム版パッシブハウス認定を日本で初めて取得するなど、先駆的に省エネ住宅に取り組んできた工務店だ。ただ、「豆腐のようなつまらない形の家になる」(棟晶常務の齊藤克也氏)のが悩みだった。

  • 2018年6月号 リポート 振動台実験

    震度7続いても損傷防ぐ

     繰り返しの大地震に備えるために、戸建て向けの制振システムが注目されている。だが、実際には震度7の揺れに何回耐えられるのかは、性能表だけでは分からない。制振システムのメーカーが公開した実大実験を通じて、その実力を探った。

  • 2018年6月号 リポート 住宅の生物劣化

    水染みあるも躯体は無事

     住宅の外観に水染みやひび割れが見つかれば、内部の躯体も傷んでいる——。そんな従来の常識を覆す論文を、建築研究所の上席研究員が発表した。中古住宅の流通のあり方に一石を投じる興味深い内容だ。

  • 2018年6月号 リポート IoT住宅

    今度の“賢い家”は本物か

     声で家電製品や照明器具を操作できるAIスピーカーの登場が、住宅のIoT化に刺激を与えている。住宅業界だけでなく、ITや製造業の業界もIoT住宅の市場を狙って動き出した。今度のブームは本物か。先行する住宅会社の取り組みから動向を追った。

  • 2018年6月号 リポート IoT住宅

    IoT住宅業界マップ:住宅・通信・エネルギー・製造、多業種がひしめく

     AIスピーカーをきっかけに、日本の住宅業界がざわついている。ここ1年に発表された実証実験などを基にIoT住宅市場を狙う企業をピックアップしたところ、多種多様な業種がプレイヤーとして存在していることが分かった。主な企業の位置付けをまとめた。

  • 2018年6月号 これなら売れる! 省エネ改修

    重力に逆らって改修施工

    短期集中連載「代沢の家プロジェクト」4(最終回)

     築30年の既存住宅をゼロエネルギー住宅(ZEH)へ改修した、リビタの戸建てリノベーション住宅「代沢の家」。これまでは、概要や設計・施工時における工夫を取り上げた。最終回は同プロジェクトを振り返り、明らかになった課題などを紹介する。

  • 2018年6月号 とことん検証 省エネ住宅の実力

    氷点下も怖くない生活に

    短期集中連載 (2) ~実証編~

     省エネ住宅のよさを顧客に伝えるのは難しい。性能を数値で示しても、どの程度の快適なのかが分かりにくいからだ。そこで、省エネ住宅のモデルハウスに宿泊して快適性を調査。3回にわたって紹介する。第2回は、省エネ住宅と築20年の木造住宅で行った比較実験の様子だ。

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    強い日差しを窓の外でカットする

    アウターシェード

     夏の日差しや西日などを窓の外で遮る洋風すだれ。独自のシェード生地を開発したことによって、日射遮蔽性能が従来品に比べて1割以上向上した。複層ガラス窓と組み合わせれば、約86%以上の日射を遮断できる。開口部から室内に流入する熱を遮り、室温上昇を抑える。

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    炭酸水が出る水栓

    GROHE BLUE(グローエブルー)

     キッチン水栓から冷たい炭酸水が出てくるシステム。水栓と浄水器、カートリッジをセットにしている。浄水器で水道水をろ過し、飲み水に最適な温度に冷却。そこに炭酸を加えて炭酸水を生成する。「微炭酸」「強炭酸」と炭酸を加えない「浄水」の3種類を選択できる。

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    セメントに生じるムラを生かす

    SOLIDO type M_LAP/FLAT

     セメントを主原料とした窯業系壁材。セメント製品では、水に溶け出した物質が表面に出てきて白い粉状になる白華が起こる。そのムラをあえて制御せず、1枚1枚の異なる表情を生かした。「LAP」タイプは、内装にも外装にも使える下見板張り製品。「FLAT」タイプは内壁専用だ。自由に切断して接着張りできる。

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    和の格子をモダンにアレンジ

    ZEN-style(ゼンスタイル)

     和の格子をモダンにアレンジした天井高の室内ドア。黄金比をベースに、格子を和室にも洋室にもフィットするデザインにした。ドア高が天井まである「フルハイトドア」を独自に開発。開けた際に空間の広がりを感じやすくした。光も入りやすいので、室内が明るくなる。色はブラックウォールナットとブラックチェリーの2色。

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    木材面から突出させない

    丸鋼ホールダウン

     納まりにくさを解消し、超高耐力で軸力方向の引っ張りに対応したホールダウン金物だ。しゃくり加工を施した木材に金物を納められるようにして、木材の面から金物が突出しないようにした。金物をきれいに納められる。耐力については、建材試験センターでの試験によって、2本1組で引っ張り耐力が120kNとなることを確…

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    高発電効率で光熱費を節減

    エネファームtype S

     高い発電効率で、光熱費を大幅に節減する家庭用燃料電池。発電ユニットの制御プログラムを改良し、定格出力で運転した際の発電効率を53.5%に向上させた。従来の給湯暖房システムと比べると、年間の光熱費を約11.3万円、二酸化炭素排出量を約2.4トン削減できる。

  • 2018年6月号 ピックアップ新製品

    建設現場での熱中症を防ぐ

    CKRフリーサイズ

     建設現場での熱中症を防ぐためのベスト。作業服の上に着用してハーネス型安全帯との間に通気層をつくり、体温上昇を防ぐ。厚さは背部と胸部が約25mm、腹部が約10mm。クッション性が高く、ベルトを締め付けた際に反発。ハーネスなどが身体に密着して通気を妨げる状況を防ぐ。洗濯可能で乾きが速い。重さ540g、…

  • 2018年6月号 私の修業時代

    デパートの実演で営業の重要性を痛感

    千田 堅吉氏 (唐紙師)

     創業から間もなく400年を迎える京唐紙の老舗「唐長」。その11代目を担う千田堅吉氏が、約40年前に東京のデパートの物産展で作り方を実演すると決めた時、親族や知人は「そんなみっともないことはやめろ」と反対した。

  • 2018年6月号 編集部から

    編集部から

     野村総合研究所と英オックスフォード大学は、2015年にまとめた共同研究のなかで「10~20年後、日本の労働人口の49%がAI(人工知能)やロボットで代替可能になる」と予測しました。果たして大工は生き残れるのでしょうか。

  • 2018年5月号 ニュースの深層

    道険しき戸建ての液状化対策

     熊本地震で液状化した3つの住宅地において、液状化の再発を防止する宅地液状化防止事業が始まった。当初は県内の8地区が事業を検討していたが、実施を決めたのは3地区にとどまった。

  • 2018年5月号 使えるニュース

    勝手に屋根に上り強引に契約

    トラブル

     勧誘目的を告げずに訪問し、住宅リフォーム工事の契約を取り付けた――。この理由を基に神奈川県は2018年3月、リフォーム会社「スカイライズ」(神奈川県海老名市)に対し、訪問販売に関する業務の一部を6カ月停止するよう命令した。特定商取引法に基づく措置だ。

  • 2018年5月号 使えるニュース

    エコ住宅でも間取りで不満に

    省エネ

     「高断熱住宅なのに足元が寒い」「窓の近くで冷気を感じる」。高断熱仕様とみられる住宅でも、間取り次第で「不満度」が異なる実態が、新築住宅のユーザー約1000人を対象としたアンケート結果の分析によって明らかになった。東京大学大学院の前真之研究室がまとめたこの分析は、2018年2月に日本建築学会環境系論…

  • 2018年5月号 使えるニュース

    建築士が確認済み証を偽造

    トラブル

     長野県は松本市と連携して、「オオサワホーム二級建築士事務所」(松本市)に所属していた2級建築士を2018年3月2日付で公文書偽造、同行使容疑で松本署に刑事告発した。この建築士が建築基準法などに規定された書類を偽造して使用したと県はみている。

  • 2018年5月号 使えるニュース

    建基法改正で火災対策を強化

    法制度

     政府は3月6日、建築基準法の改正案を閣議決定し、通常国会に提出した。市街地火災の被害低減に向けた対策、木造建築物に関する制限の緩和、既存建築物の用途変更に関する規制の緩和などを柱としている。通常国会で成立すれば、公布から1年以内に段階的に施行する。

  • 2018年5月号 使えるニュース

    一人親方の安全対策で新事業

    法制度

     厚生労働省は2018年度予算案で新規事業の「建設業の一人親方に対する安全衛生教育支援事業」に約2200万円を計上。建設現場で働く一人親方などの安全対策を強化する。17年3月に施行された「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律(建設職人基本法)」を受けて策定された基本計画を踏まえた措置…

  • 2018年5月号 使えるニュース

    アパートでも効く宅配ボックス

    技 術

     京都市は3月19日、宅配の再配達を削減するために実施した実証試験で、宅配ボックスを設置したアパートの再配達率が43%から15%に減ったと発表した。実証試験は、市とパナソニック、京都産業大学が共同で進めた。

  • 2018年5月号 特集 闘う“家ブロガー”の逆鱗

    不満告白はSOSのサイン

    建て主がブログの舞台裏を激白

     最初は楽しい家づくり記録だったのに…。建て主がつづる家ブログが豹変するきっかけは、住宅会社と建て主のすれ違いだ。家ブロガーの実体験を基に、トラブル防止策を探った。

  • 2018年5月号 特集 闘う“家ブロガー”の逆鱗

    記録目的でも万一の武器に

    独自調査で分かった103人の主張

     家づくりの様子を記録して、今後、家を建てる人の役に立てたい。もしもの際には証拠にもなる。家ブログを持つ建て主は、共通してこのような考えを持っていると分かった。独自調査からひも解く。

  • 2018年5月号 特集 闘う“家ブロガー”の逆鱗

    約7割は住宅会社が見てもいい

    ブログ開設の理由

     なぜ家ブログを始めたのか。家ブログに取り組む理由で最も多かったのは、「家ができる過程を記録したかったから」だった〔図1〕。

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