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日経ホームビルダー購読者が読める有料記事の一覧

  • ニュースの深層

    台風19号が被害に追い打ち

     2019年9月上旬の台風15号による強風で、ゴルフ練習場の鉄柱が倒壊するなどの被害が出た千葉県市原市。続けて10月12日には、台風19号の接近に伴い発生した竜巻が、同市を襲った。

  • 使えるニュース 災害

    住宅被害は8万棟超、台風19号

     千葉県を中心に強風被害をもたらした台風15号からわずか1カ月後、東日本を再び大型で強い台風が襲った。2019年10月12日午後7時前、伊豆半島に上陸した台風19号は関東・東北地方を北上。広い範囲に記録的な大雨や暴風、高潮をもたらし、堤防決壊などによる浸水被害を引き起こした。

  • 使えるニュース 法制度

    「履行法」、11年目の制度見直し

     国土交通省が設置した住宅瑕疵担保履行法(以下、履行法)に関する検討会(座長:犬塚浩弁護士)は2019年10月15日、最後の会合を開催し、制度運用の見直しを求める報告書案をまとめた。19年10月に履行法の本格施行後10年が経過。18年7月から1年以上かけて制度を点検していた。報告書案では、住宅トラブ…

  • 使えるニュース 法制度

    工事標準約款の改定が大詰め

     中央建設業審議会(中建審)の約款改正ワーキンググループ(座長:大森文彦弁護士)は2019年11月11日の5回目会合で、20年4月施行の改正民法に対応する建設工事標準請負契約約款案をまとめた。契約上の「保証期間」は構造による区分を廃し、一律で引き渡しから「2年」とする方針を示した。設備類や室内装飾、…

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 省エネ編 トリプルガラスがじわり浸透

    温暖地でもトリプルを標準に

    乗り遅れるな! 建材・設備の3大潮流
    健康住宅(福岡市)

     住宅の窓に、トリプルガラスが徐々に浸透し始めている。YKK APのトリプルガラス樹脂窓の売り上げは、5年間で約4.7倍に拡大。寒冷地だけでなく、九州地方など温暖な地域でも普及の兆しが見え始めている。

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 省エネ編 トリプルガラスがじわり浸透

    寒冷地でも大開口が可能に

    乗り遅れるな! 建材・設備の3大潮流
    アオキ住建(新潟県上越市)

     トリプルガラスの導入効果が特に大きいのは、やはり寒冷地での採用だ。新潟県上越市の住宅会社、アオキ住建は、同社が運営する「ふたば保育園」の窓にLIXILの「TOSTEM LW」を採用した。

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 省エネ編 トリプルガラスがじわり浸透

    水害や防犯にも“トリプル効果”

    乗り遅れるな! 建材・設備の3大潮流
    一条工務店(東京都江東区)

     大手住宅会社の一条工務店(東京都江東区)は、トリプルガラスの樹脂窓を全国一律の標準仕様にしている。同社の仕様は、断熱性能だけでなく、耐水圧性能の確保や防犯対策にも力を入れている点が特徴だ。

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 構造編

    狭小地でも手軽に大開口

    乗り遅れるな! 建材・設備の3大潮流

     「1階にビルトイン式の車庫を設けたい」。建て主がそう要望したらどうするか。普通なら開口部を門形フレームにするところだが、計算が複雑でコストがかかる。ここで紹介するのは、もっと手軽に大開口を実現する方法だ。

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 構造編

    「木の塊」で外力に抵抗 目からウロコの画期的な技術

    乗り遅れるな! 建材・設備の3大潮流

     BXカネシンのベースセッターを見た時、「この手があったか」と目からウロコが落ちる思いがした。従来になかった発想によって、狭小敷地の大開口を実現する画期的な技術だ。一見すると地味な技術なので、設計事務所や住宅会社の技術者には良さが伝わりにくいかもしれないが、設計の幅を大きく広げる可能性を秘めている。

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 雨仕舞い編

    天端にビス穴を開けない

    乗り遅れるな! 建材・設備の3大潮流

     手すり壁やパラペットの笠木まわりは、雨水が最も浸入しやすい場所の1つだ。最大の原因は、笠木固定用の金具を留める際に下地木材の天端にビス穴を開けること。そこで考案されたのが、ビスを天端から打たずに側面から打つ板金笠木だ。

  • 採用したい建材・設備メーカーランキング2019 部門別ランキング編

    手すりなど2分野で首位交代

     工務店や住宅メーカーなどに勤務する専門家、1302人に住宅関連の建材・設備メーカーの採用意向を分野別に調査。33分野の結果をまとめた。各分野の上位企業の顔ぶれに大きな変動はなかったが、「手すり」と「建具などの金物」の2分野で首位が交代した。

  • 「地域価値」生かす省エネ住宅 case1

    暮らしに合わせ断熱使い分け

    設計:堀部安嗣建築設計事務所 施工:郡司建設

     「建売住宅なので、住まい手を選ばず快適な温熱環境を得られるようにすることが大切。まずボディ(建物躯体)の性能を強化して、あとは使いやすい一般的な設備で補完した」。堀部安嗣氏(堀部安嗣建築設計事務所代表)はモデルハウス「つくばのベーシックハウス」〔写真1〕の設計趣旨をそう話す。

  • 「地域価値」生かす省エネ住宅 case2

    風景を取り込むZEH平屋

    設計:伊礼智設計室 施工:柴木材店

     コンセント電源を含めた「リアルZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」モデルハウスとなる「里山の平屋暮らし」。建て主で施工者の柴木材店(茨城県下妻市)は、「従来より高価格帯の顧客層の獲得を目指したモデル」(同社の柴修一郎社長)と位置付ける。設計は伊礼智設計室が担当。温熱計算は東京大学大学院の前…

  • 「地域価値」生かす省エネ住宅 case3

    不利な方位条件に挑む

    基本設計:キーアーキテクツ 施工:島田材木店

     里山住宅博inつくばの会場となった街区一帯は、建物や外構の景観協定を結んでいる。住宅の敷地間をつなぐ共有緑地「コモン」も2カ所設けた。

  • 現場で役立つ欠陥防止の勘所

    壁に隠れた断熱材に隙間発見

     安価なサーモカメラの普及で、壁に隠れた断熱材の隙間などを建て主から指摘される例が増えてきた。竣工後の補修は大掛かりになる。不備が生じやすい箇所は施工時に自主点検が必須だ。(日経ホームビルダー)

  • ピックアップ新製品

    エピソードNEO-R

    豪雨や強風に耐える木造住宅用複合窓

     木造住宅用アルミ樹脂複合窓で、水密性はJIS最高等級のW-5。1時間当たり240mm相当の雨が降っているときに、毎秒20~30mの風が吹いても、窓からの雨の浸入を防げるレベルだ。耐風圧性のJIS等級はS-5を実現。毎秒62m相当の強風に耐えられる。

  • ピックアップ新製品 壁紙

    エッグウォールシルクレイ

    卵の殻由来で調湿性が高い

     卵の殻を再利用した内装用壁紙「エッグウォール」シリーズに、下地にフリースを採用して施工性を高めた。卵は1個当たり、殻に7000~1万7000個もの気孔と呼ばれる小さな穴がある。殻を粉砕しても多孔質な構造はそのまま残るため、調湿性が高い。現行品よりも調湿機能が約50%向上した。下地をフリース素材にす…

  • ピックアップ新製品 壁紙

    スーパーストレッチ壁紙

    下地が割れても破れにくい

     壁紙表面の樹脂に、特殊配合によってストレッチ性を持たせた壁紙。下地が割れて壁紙が引っ張られても、破損や破断しにくい。同社が実施した引っ張り試験では、3.0mm引っ張った際に小さな穴が生じたが、破断はしなかったという。壁紙を貼り替えるのが大変な家具の多いリビングや階段、吹き抜けのある空間などに適して…

  • ピックアップ新製品

    彩園 煌(さいえん きらめき)

    銀糸のきらめきで表情が変わる畳

     機械すき和紙を使用したインテリア畳「ここち和座(わざ)」シリーズに、銀糸を使用した。経糸(たていと)に光を反射する銀糸を織り交ぜていて、見る角度によって糸がきらめき、畳面の表情が変化する。「置き敷きタイプ」と、「敷き込みタイプ」がある。

  • ピックアップ新製品

    デニム置き畳

    色落ちしないデニムを使った置き畳

     摩耗しにくく色落ちもほとんどしない「シン・デニム」を使った置き畳。デニムメーカーのジャパンブルーと共同開発した。表面材のシン・デニムは傷に強く、デニム特有の色落ちもしにくい。はっ水加工により水や汚れが染み付きにくく、手入れしやすい。既存の床の上に並べるだけで、部屋の印象を変えることができる。820…

  • ピックアップ新製品 デスク

    ONOFF(オノフ)

    折り畳めるテレワーク用の机

     コンパクトに折り畳めるワークデスク。仕事(オン)と生活(オフ)を切り替えやすいテレワーク用の家具として開発した。折り畳むと約240mmの幅に収まる。開いた状態では扉面が空間を仕切る壁の役割を果たし、リビングなどで在宅ワークをするときも仕事に集中しやすい。扉面の高さは1.2mと、椅子に座った状態では…

  • ピックアップ新製品 照明

    パテラ・シルヴァー

    直接光と間接光を組み合わせる

     反射性が高い銀色の箔素材を採り入れたペンダントライト。大きさの異なるセルを配して直接光と間接光を組み合わせており、まぶしさを抑えたソフトな光が360度方向に広がる。直径450mm、600mm、900mmの3種類。LED電球など様々な光源が使えるE26ソケットタイプと、LED光源を組み込んだタイプが…

  • ピックアップ新製品 太陽光発電用モジュール

    ハーフセルモジュール

    発電ロスを抑制、発電量はアップ

     発電ロスを抑えた太陽光発電用の多結晶モジュール。セルを従来品の半分の大きさにカットし、セル内部の電流を半減させて抵抗を小さくした。標準サイズのセルを用いたモジュールに比べて、発電ロスは4分の1程度になり、発電量は約3~4%高まった。日照の少ない時間帯や、積雪などで日射が遮られる場所でも発電量を確保…

  • クレームに学ぶ 今月のクレーム

    調湿性能が高いのに床がカビだらけだ!

    全然調湿してないぞ! カビだらけだ!

     自然素材の仕上げとセルロースファイバーによる断熱を標準仕様とするA工務店は、「呼吸する住まい」をキャッチコピーに掲げている。ターゲットは健康志向の建て主で、B氏もそうした顧客の1人だ。

  • 用語で学ぶ不動産入門 今月の用語【いほうじゅうたく】

    3階建ての「違法住宅」

     違法住宅には住宅ローンが下りないと知っていたら、“3階”をつくることなどしませんでした。どうにかなりませんか」

  • 編集部から

    “最大の水害”、内水氾濫に備えよ

     台風19号が襲来した2019年10月12月夜、テレビを見て驚きました。タワーマンションが林立する武蔵小杉駅(川崎市中原区)周辺が浸水している様子が映っていたからです。「多摩川で堤防が決壊したのか」といった懸念が頭をよぎりました。

  • ニュースの深層

    台風15号が暴いた住宅の弱点

     2019年9月9日未明、千葉市に上陸した台風15号は、千葉県を中心に膨大な数の建物被害をもたらした。10月7日時点で住宅被害は4万304件に達する。被害が著しかったのは台風の進路の右側に当たる房総半島西部で、市町別では木更津市の一部損壊数と館山市の全壊数が最多となった。

  • 使えるニュース 災害

    豪雨の被害を実大住宅で再現

     防災科学技術研究所(以下、防災科研)と大手住宅会社の一条工務店(東京都江東区)は、10月2日、ゲリラ豪雨による洪水が発生した際の木造2階建て住宅の被害を検証する実大実験を実施した。

  • 使えるニュース 経営戦略

    モデルハウスに災害支援機能

     アキュラホームは2019年9月13日、埼玉県久喜市内の住宅展示場「モラージュ菖蒲ハウジングステージ」に、災害時に支援拠点として機能するモデルハウスをオープンした。同社と日産自動車、日産プリンス埼玉販売の3社が災害連携協定を締結して実現した取り組みだ。

  • 使えるニュース 経営戦略

    設計案や建材仕様を「キット化」

     ワールドハウジングクラブ(東京都中央区、以下WHC)は、木造戸建て住宅のデザインやプラン、設計図書などを規格化・パッケージ化した“住宅キット”の提供サービスを2019年10月に本格的に開始。サービス名は「HOME i LAND(ホームアイランド)」、通称「HiL(ハイル)」だ。

  • 使えるニュース トラブル

    技能者1881人の個人情報が流出

     建設業振興基金は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の利用料請求データの補正作業にミスがあり、技能者1881人分の個人情報が漏えいしたと発表した。2019年8月9日から20日までの間、一部の元請け事業者が自社現場の就業データを閲覧した際に、本来は表示されないはずの他社の現場で就業した技能者の名…

  • 使えるニュース 業界動向

    大東建託が賃貸住宅にCLT

     大東建託(東京都港区)は、2019年10月からCLT工法による木造4階建て賃貸住宅「Forterb(フォルターブ)」の販売を開始した。

  • 使えるニュース 技術

    先端技術が実務にじわり浸透

     家づくりの実務は先端技術でどこまで効率化・進化できるか──。2019年9月25日から27日に大阪市内のインテックス大阪で開催された建築総合展「住宅・ビル・施設Week」で、目に付いた展示をいくつか紹介する。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 建て主のがっかりランキング

    「収納」など生活変化が背景に

     使い勝手の悪い「がっかり間取り」でも、クレームに至ることは少なく、顕在化しにくい。最近では、「収納」や「庭やバルコニー」で失敗したという建て主が多くなっているという。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 図面描く前の準備が決め手

    諸室の関係を整理して可視化

    あすなろ建築工房(横浜市)、要望整理でがっかり防ぐ【防ぎ方1】

     がっかり間取りは、建て主の生活スタイルや要望を見誤ったことで生じるケースが多い。ヒアリングなどを繰り返し、正確な情報を蓄積、整理して図面に落とし込むことが重要だ。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 図面描く前の準備が決め手

    高性能の大きな箱をつくる

    i+i設計事務所(東京都新宿区)、要望整理でがっかり防ぐ【防ぎ方2】

     写真やイラスト、文字などでスクラップブックに理想の空間のイメージを自由にまとめてもらう。i+i設計事務所を主宰する飯塚豊氏が建て主の要望を抽出するときに使う手法だ。チェック項目を列記したような要望書はいっさい使わない。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 図面描く前の準備が決め手

    今の暮らしぶりをあぶり出す

    要望整理でがっかり防ぐ【要望整理の基本】

     注文住宅の建て主には、工務店や設計者を紹介するマッチングサービスを利用する人も少なくない。マッチング会社は、建て主の要望が的確に工務店などに伝わるよう、どう支援するのか。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 使い方の工夫で大きな効果

    役割分担して設計意図を伝える

    松島組(徳島県吉野川市)、デジタル活用でがっかり防ぐ【防ぎ方3】

     「がっかり間取り」を防ぐには、建て主との“ずれ”のない意思疎通が欠かせない。イメージ共有のために3次元画像やVR(仮想現実)を活用する際にも、少しの工夫が大きな効果を生む。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 使い方の工夫で大きな効果

    ライブ感ある操作で印象づける

    SKET17DESIGN(埼玉県春日部市)、デジタル活用でがっかり防ぐ【防ぎ方4】

     住宅会社などの営業コンサルティングを手掛けるSKET17DESIGN(埼玉県春日部市)の稲川勝幸代表は、2年前に独立するまで地域の住宅会社に勤務し、月1棟は確実に契約していたという。受注の決め手となっていたのが、メガソフトの間取りソフト「マイホームデザイナー」によるプレゼンテーションだ。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 使い方の工夫で大きな効果

    目的はコミュニケーション

    デジタル活用でがっかり防ぐ【デジタル活用の基本】

     「打ち合わせ時のCGに完成度の高さは必要ない」と断言するのは、「マイホームデザイナー」シリーズを開発したソフト会社、メガソフト広報室の西脇功氏だ。「今どきの建て主はデジタルツールの即時性に慣れている。スピードが勝負だ」と説明する。

  • 「がっかり間取り」をつくらない! 見落としがちな図面の死角

    達人がこっそり教える○と×

     うまく納めたように見える図面でも、ベテラン設計者からすれば、改善すべき点が見えることも多い。動線が入り乱れる玄関や家事動線の要となるキッチンに、見落としがちな死角があるという。

  • リポート 手すり壁の防水仕様

    浸水実験に追試で新事実

     読者から大きな反響があった今年9月号特集「手すり壁の防水『常識』大検証」。この特集で、手すり壁の天端の防水仕様を比較したところ、JIOの仕様が高成績を収めた。その後、実験班はJIO仕様の試験体を追加調査。ビス穴内部も浸水がなかった。

  • リポート 太陽光発電

    卒FITで53万戸の新市場

     住宅用太陽光発電システムによる余剰電力の固定価格買い取り制度(FIT)が2019年11月、開始から満10年を迎える。19年末までにFIT期間満了となる約53万戸もの住宅が発生。顧客の「卒FIT」に工務店はどう対応すべきか。

  • 事例で分かる雨漏り修理のツボ

    「残す」「替える」を巧みに仕分け

     「こんなひどい納まりは見たことがない」。筆者が呆れたのはセオリーを無視した開口部の納まりだった。補修予算が限られるなか、どこを残してどこを替えるか。難しい判断を迫られた。(日経ホームビルダー)

  • 現場で役立つ欠陥防止の勘所

    床下の排水管が逆勾配

     配管の施工不良は日常の生活に支障を来すので、建て主とのトラブルになりやすい。特に多い不備は排水管の逆勾配と配管の未固定。職人任せにせず、確実にチェックしたい。(日経ホームビルダー)

  • 知らねば売れぬ木構造のイロハ

    筋交いは高さと向きに注意

     前回までの連載では「特殊な間取り」の対策を解説してきた。今回からは木造住宅の基本的な耐力要素の考え方や注意点を個別に取り上げていく。まずは「筋交い耐力壁」だ。

  • ピックアップ新製品 ひび割れ補修剤

    ジョリシール クラックメンテ JB-CM

    ガンタイプのひび割れ補修剤

     コンクリートのひび割れを補修するガンタイプの補修剤。専用ガンにセットして軽くレバーを握るだけで、ひび割れ部分に補修剤を充てんできる。1液タイプの補修剤入りシリンジをはじめとする必要部材を、キットにまとめている。計量や混合の手間がかからない。弾性タイプの補修剤で、追従性にも優れる。

  • ピックアップ新製品

    APW511 大開口スライディング

    断熱性能を高めた大開口の住宅用窓

     高い断熱性能と大開口を両立した窓。製作可能な最大高は2730mm、同じく最大幅は5500mm(最大高時の最大幅は4000mmまでなど、サイズによって変わる)。片引き窓、両袖片引き窓、フィクス窓があり、柱間に横並びで複数配置が可能。

  • ピックアップ新製品 玄関ドア自動開閉装置

    RUCAD(ラクアド)

    玄関ドアを少し動かすと自動で開閉

     ドアを人力で少し動かすと電動で開閉する装置。主に戸建て住宅の玄関ドア用。電動開閉機能が作動すると、開くときはあらかじめ設定した角度まで自動でオープン。最長15秒間停止する。停止時間が過ぎると、ドアは自動で閉まる。手が塞がっているときや、ベビーカーや車椅子などを利用するときでも、ドアの開閉が楽になり…

  • ピックアップ新製品 ブラインド

    バンブースラット

    竹をスラットに採用

     木製ブラインドシリーズに、竹のスラットを新たにラインアップした。一般的な天然木スラットを使用するブラインドに比べて、価格を約10~15%抑えた。スラットの厚さは2mmと薄いので、天然木よりもたたみ代がコンパクトになるので、開口部を広く見せられる。スラット幅は50mm。製作可能な寸法は、幅250~2…

  • ピックアップ新製品 トイレ用床シート

    消臭NSトワレNW

    トイレ清掃の手間を軽減できる

     トイレ空間向けの防滑性ビニール床シート。表面には、高耐久抗菌UV樹脂コーティング層と高耐久防汚抗菌クリア層、特殊エンボス構造を組み合わせた「スーパークリーンサーフェス」を採用。尿の飛散や靴底の跡がつくヒールマーク、手洗い場回りに生じがちな黒い斑点を防ぎ、清掃の手間を軽減する。悪臭の原因となっている…

  • ピックアップ新製品 ヘルメット用扇風機

    風雅ヘッド2

    建設現場の熱中症を予防する

     一般的な安全帽にシリコンバンドで取り付けられる小型送風ファン。後方からヘルメット内部と首元の2方向に風を送り込んで頭部を冷やし、気化した汗を放出する。建設現場の熱中症対策を狙った製品。バッテリーにはリチウムイオン充電池を採用している。風速が「中モード」の場合、8時間動作する。装着時の重さは295g…

  • クレームに学ぶ 今月のクレーム

    防虫網を付けたのは工務店の責任だろ!

     建て主の要望を丁寧に取り入れる対応で、A社長の工務店は顧客の支持を得ている。B氏もその方針に引かれ、床下の給気口から取り入れた空気をエアコンで暖め、小屋裏の排気口から吐き出す自然換気を採用したいと相談してきた。そうした要望に対するA社長の前向きな姿勢を評価し、B氏はA工務店と契約した。

  • 建て主の本音

    雨漏りは一度きりだが…

     内藤哲哉氏は毎年、台風のシーズンになると憂鬱な気持ちになる。「今年は大丈夫だろうか…」。わが家に激しく雨が打ちつけるたびに雨漏りをしていないか、何度も天井を見上げてしまう。

  • 用語で学ぶ不動産入門 今月の用語【せっとばっく】

    「セットバック」と共有塀?

     敷地のセットバックは、住宅会社や不動産会社にとって最も取り扱いが難しい問題の1つだ。セットバックする敷地の所有者だけでなく、場合によっては隣地の所有者を巻き込むこともある。

  • 編集部から

    変化に対して敏感に、柔軟に対応できるか

     2019年9月9日未明、台風15号が関東地方に上陸し、千葉県を中心に甚大な被害が生じました。ほぼ1カ月が過ぎた現在(10月初旬)でも、復旧の見通しが立たない住宅被害の実態が、各所から伝わってきます。そして目下、15号に匹敵する規模と懸念される台風19号が、接近中。被害の拡大が心配です。

  • 使えるニュース トラブル

    「保険が下りない!」で問題提起

     構造計算書偽造事件を契機に立法された住宅瑕疵(かし)担保履行法は、2009年10月の本格施行から10年が経過する。これまでの制度運用を踏まえた議論が官民で活発化している。

  • 使えるニュース トラブル

    住宅トラブルが増加傾向

     住宅に関して消費者と事業者との間で生じるトラブルなどの解決を支援する住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、2019年8月5日、18年度における相談・紛争処理の件数などを集計した「住宅相談統計年報2019」を公表した。

  • 使えるニュース 法制度

    宅地危険度判定の支援を強化

     国土交通省は2019年8月22日、18年9月に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震から約1年が経過するのに合わせて、地震により被害を受けた宅地の危険度判定作業を効率的に実施するための作業指針「被災宅地危険度判定広域支援マニュアル」を作成した。

  • 使えるニュース 法制度

    外国人材の「特定技能」で初認定

     国土交通省は2019年7月末、建設分野における在留資格「特定技能」での外国人材受け入れに当たり、5社9人分の「建設特定技能受入計画」を認定し、公表した。建設分野における認定は新制度の運用開始後、初めてのケースとなる。

  • 使えるニュース 技 術

    お手軽な「漏水検知センサー」

     アナログ半導体メーカーのエイブリック(千葉市)が7月に発売した「バッテリレス漏水センサ」は、漏水を検知する「センサリボン」と、電波を発信する「無線タグ」から成る。2種類の金属を組み込んだセンサリボンに水滴が触れると生じる微弱な電力を、立命館大学との共同研究を基に開発した「CLEAN-Boost」と…

  • 使えるニュース 経営戦略

    営業の進捗をAIで自動判定

     住宅会社のロジック(熊本市、資本金2000万円)は、人工知能(AI)を活用した注文住宅の営業支援システムを開発した。顧客と契約を結ぶまでの営業プロセスを5段階に分け、各段階をクリアしたか否かをAIシステムを使って自動判定する。2019年中は社内で試験運用を重ね、20年から本格的に社内で運用し、シス…

  • 使えるニュース 住宅政策

    空き家対策に予算5割増

     国土交通省は2019年8月28日、20年度予算の概算要求を公表した。10年度の概算要求以来10年ぶりとなる7兆円超の総額7兆101億円(19年度当初予算比1.18倍)を要求。住宅・不動産関連で目立つのは、増加する空き家や老朽化マンションへの対策だ。

  • 使えるニュース 業界動向

    サイディング工事で初の全国組織

     窯業系サイディング工事会社の全国組織「全国サイディング組合連合会」の発足式が2019年8月29日、東京・港区で開催された。

  • 「全館空調」の実力を検証する 3事例で効果を測定 満足度は高いが湿度に課題

    エアコンと吹き出し口の距離を極力短めに設定

    測定事例1 Z空調(埼玉県)

     異なる全館空調を採用した3軒の高断熱住宅でこの夏、日経ホームビルダーは温湿度とエネルギー消費量を測定した。3軒とも室温はほぼ制御できていたが、夏の快適湿度とされる60%以下は保てないことが分かった。

  • 「全館空調」の実力を検証する 3事例で効果を測定 満足度は高いが湿度に課題

    階間をチャンバーに活用 壁掛け1台から全館に送風

    測定事例2 階間エアコン(新潟県)

     新潟市の工務店、オーガニックスタジオ新潟は、これまで床下をチャンバーとして活用する「床下エアコン」に取り組んできたが、昨年その応用である「階間エアコン」を長岡市の住宅I邸で採用した〔写真1、図1〕。 2階の床下に半分埋め込むように設置した壁掛けエアコンの冷気・暖気を階間に吹き込んで1・2階の冷暖房…

  • 「全館空調」の実力を検証する 3事例で効果を測定 満足度は高いが湿度に課題

    壁掛け1台の冷気・暖気 大風量で循環させる

    測定事例3 マッハシステム(愛知県)

     愛知県豊川市内で2019年2月に完成したKo邸には、階段を上ってすぐの2階の廊下に、広さ1畳の空調室が設けられている。ここが、Ko邸に搭載した全館空調「MaHAt(マッハ)システム」を司る心臓部だ。マッハシステムとは、フランチャイズ組織のFHアライアンス(同県春日井市)が開発した、壁掛けエアコンと…

  • 「全館空調」の実力を検証する トラブル・不具合の事例 不快感やカビ・結露が頻発

    2℃前後の温度差でもクレームを招く

    温度の不快

     高断熱住宅に設置された全館空調での温熱トラブル事例と、空調ダクトにほこりやカビ、表面結露が発生した事例を紹介する。ダクトの不具合は室内の空気質汚染や木材の劣化につながるので軽視できない。

  • 「全館空調」の実力を検証する トラブル・不具合の事例 不快感やカビ・結露が頻発

    ダクトとチャンバー空間のカビ・ほこりが影響

    空気質の汚染

     「全館空調のダクト内のカビやほこりによる健康被害は既に発生している」。そう警鐘を鳴らすのは、ダクト清掃を手掛ける日本ウイントン(東京都大田区)の清水晋業務企画部長だ。

  • 「全館空調」の実力を検証する トラブル・不具合の事例 不快感やカビ・結露が頻発

    断熱・気密欠損がダクトの結露を誘発

    躯体の劣化

     エアコンの設置状況次第で、恒常的に結露が発生し、木材の腐朽などが生じることもある。信越ビー・アイ・ビーの小林社長は「空調機を設置する機械室は室内と同等の温熱環境とするのが原則」と強調する。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    エアコンの設置場所と送風方法に独自の工夫

    100万円台

     住宅会社など様々なプレーヤーが開発した、エアコンを用いる高断熱住宅向けの全館空調システムを日経ホームビルダーが16種類ピックアップ。価格帯別に見た送風の工夫やトラブル防止策などを解説する。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    壁掛けエアコンを冷暖房で使い分ける

    100万円未満

     安価な全館空調の定番は1台もしくは2台の壁掛けエアコンを用いる手法だ。「階間をチャンバーに活用 壁掛け1台から全館に送風」で紹介した「階間エアコン」のほかにも以下のようなものがある。ウッドシップ(東京都小平市)は壁掛けエアコンを通常の位置に設置し、暖房は1台、冷房は2台で全館空調を行う。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    エアコンと熱交換換気ダクト送風を組み合わせる

    200万円以上

     200万円以上の全館空調システムの代表格は三菱地所ホームの「エアロテック」で、7500棟の実績がある。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    エアコン設定温度と風量を空間ごとに制御

    温度むら防止

     1台のエアコンで全館空調すると、日射の当たり具合や在室者の人数といった部屋の状況の違いで、温度むらが生じる場合がある。家族1人ひとりで心地よい体感温度が異なり、ストレスになるケースもある。この対策は、部屋ごとに風量やエアコンの設定温度を変えられる制御機能を、費用を掛けて設置することだ。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    清掃性を左右するダクトの素材選択

    維持管理

     全館空調の課題の1つが維持管理だ。ダクト清浄事業を展開する日本ウイントン(東京都大田区)の清水晋業務企画部長は「引き渡しから5年後には給気ダクトにもほこりが堆積している。定期的なダクト清掃が不可欠」と指摘する。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    ピーク時の冷房負荷をQ値と日射取得で計算

    エアコンの必要能力

     この特集で紹介した全館空調で使われているエアコンの定格能力は、2.8~9kWと幅広かった。比較的多いは4.0kWだ。全館空調で必要なエアコンの能力を経験や勘ではなく、計算で確認できると便利だ。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    除湿性能高めた機器を自作した会社も

    除湿

     夏に不快さを感じない室温26~27℃、湿度55%の実現には全熱交換換気が有効だ。この温度で理想とされる湿度50%とするには、エアコンで再熱除湿をするか、デシカント式の除湿機を併用する。

  • 「全館空調」の実力を検証する 全16システムを徹底解説 価格と機能で豊富な選択肢

    チャンバー利用には気密化の徹底が重要

    床下気密

     安価な全館空調は、1階床下や2階床下(階間)をチャンバーとして利用する方式が多い。その際、床下に冷気・暖気が等しく広がらないと室内に送る冷気・暖気の温度や風量にむらが生じ、不快な環境になる。

  • リポート 災害トラブル

    屋根の飛散対策を急げ

     近畿地方に深い爪痕を残した2018年9月の台風21号の襲来から約1年。大阪市内では、飛散した屋根材の直撃を受けて女性が死亡するなど、痛ましい事故が相次いだ。建築業界に詳しい気鋭の弁護士が、保険制度を活用した住宅所有者向けの対策を提案する。(日経ホームビルダー)

  • 事例で分かる雨漏り修理のツボ

    なぜサッシのフィンを切断?

     「これほどひどい納まりは、見たことがない」。雨仕舞いのルールを無視した納まりに、雨漏り調査のベテランである筆者も呆れるばかり。一体、どんな納まりだったのか。

  • ピックアップ新製品 塗材

    ジョリパット基礎コートII

    基礎コンクリートの寿命を長くする塗材

     住宅基礎コンクリートの中性化やひび割れを防止する意匠塗材「ジョリパット基礎コート」の耐久性を向上させた。可とう性が高く、コンクリート表面に生じるヘアクラックにも追従しやすく、雨水が浸入しにくい。トップコートには、紫外線による劣化や退色の抑制効果がある樹脂を採用した。

  • ピックアップ新製品 屋根材

    ニスクカラーPro

    基材や塗膜の傷みが少ないカラー鋼板

     長期にわたって美観を保てる性能を備えたカラー鋼板。基板のアルミ亜鉛合金メッキ鋼板には、従来の合金メッキ鋼板の3倍を超す耐食性を備えた「エスジーエル」を採用。基板の穴あき保証最長25年を実現した。塗膜には強化ポリエステル樹脂を用い、塗膜の膨れやはがれに最長15年保証を付けた。「GHシリーズ」は変退色…

  • ピックアップ新製品 外装材

    フィエルテ

    「版築」などの質感を表現

     フルカラーセラジェット塗装でコンクリートや大理石、「版築」など6種類の素材や湿式仕上げの質感を表現した外装材。光触媒でセルフクリーニング機能を備えた窯業系サイディングシリーズの新柄だ。コンピューターでプログラミングしたデザインデータに基づいて印刷する塗装によって、自然素材に近い質感をフラットな基材…

  • ピックアップ新製品 換気ファン

    PAX Norte(パックス・ノルテ)

    スマートフォンで制御可能

     スマートフォンのアプリで制御できる換気ファン。換気によって結露やかびを抑えたり、快適な室温を維持して空調の効果を高めたりする第3種換気用の製品だ。湿度と温度、照明、人感のセンサー4種類を内蔵している。通常運転時や照明・人感センサーの反応時、湿度感知時のそれぞれの風量をアプリで設定することができる。

  • ピックアップ新製品 墨出し器

    グリーンレーザ墨出器 LA-C51DG(HR)

    1つの緑色光源で水平360度を照射する

     建物の水平・垂直の基準線となるレーザー光を、床面や壁面に照射する墨出し器。光源となる円すい状のコーンプリズムから、水平360度を照射できる。複数の光源を持つ従来品に比べて部品点数を少なくし、軽量化・小型化にした。太陽光の下でも視認性が高い緑色レーザーを採用しており、ぎらつきが少ない明るいラインを照…

  • ピックアップ新製品 くぎ打ち機

    90mm高圧エア釘打 AN936H

    高耐久でくぎを高圧で打ち込める

     耐久性が高く、精度よく高圧で打ち込むことができる空気圧式のくぎ打ち機。内部構造や部品の材質などを見直し、クッションやドライバーなど各部の耐久性を高めた。幅99.6mmと従来モデルより小型ながら、打ち込み力は向上。射出口には斜め打ちでも滑りにくい「新・スパイクスリムノーズ」仕様を採用し、打ち込み精度…

  • 建て主の本音

    換気用ファンを清掃できない

     高木氏自慢の注文住宅は、イタリアやギリシャの住宅をモチーフとしている。現地を旅して写真を撮ったり、タイルを買い集めたりするほどの熱の入れようで、地元の工務店との意匠打ち合わせにも熱心に参加した。

  • 用語で学ぶ不動産入門 今月の用語【こうどうあつかい】

    私道なのに「公道扱い」

     先日、筆者は東京都内で土地の売却を仲介した。住宅の新築を前提にした土地取引だ。買い主が連れてきた工務店のベテラン現場監督から、筆者はこんな要望を受けた。

  • 編集部から

    屋根の飛散事故は人災だ

     屋根材の飛散による人身事故が起こると「天災」として片付けられることが多い。本当にそうだろうか。原因を調べてみると天災はごく少数で、本当は人災であることが圧倒的に多いと記者は考えている。

  • 現場で役立つ欠陥防止の勘所

    床束の僅かな傾きに不満

     床下を見る建て主はいないから、束の施工精度が多少低くても大丈夫―。そんな甘い考えは、最近の建て主には通用しない。僅かな傾きで是正を求められる場合もある。正しい施工と確認を心掛けたい。(日経ホームビルダー)

  • クレームに学ぶ

    化学物質の刺激臭がする!

     A工務店は、高断熱・高気密に自然素材を組み合わせた家づくりで、40代以降の顧客を中心に人気を得ている。B氏もそうした顧客の一人。夫が弁護士で自身は専業主婦。子どもにアレルギーがあることからシックハウス対策に熱心で木板と左官材を多用したいとA社長に要望した。

  • ニュースの深層

    告示の遮音性能が基準不適合?

     「建築基準法の告示仕様で共同住宅の界壁を設計・施工したが、建基法施行令が規定する遮音性能を現場で確保できない―」。音のクレームを抱えた建築士A氏から本誌にこうした情報提供があり、事情を調べた。

  • 使えるニュース 技術

    アイデア部材で貫通部を大幅減

     木造住宅の基礎と土台との間に生じる隙間を、配線や配管を通す「貫通部」に生かす─。そうしたアイデアを形にしたのが、兵庫県丹波篠山市のおいたて工務店が開発した鋼製部材「GOOD CRACK(グッドクラック)」だ〔写真1、2〕。同社グループのゼローリング(同市)が2019年6月に販売を始めた。

  • 使えるニュース 技術

    外付け日よけで熱中症を予防

     埼玉県熊谷市は、東京大学の前真之准教授、建材設備メーカーのLIXILと共同で、市内の戸建て住宅約30世帯にLIXIL製の外付け日よけ「スタイルシェード」を無償で取り付け、室内環境の変化や住まい手の体温や血圧を計測する実証実験を7月に開始した。

  • 使えるニュース トラブル

    違反生んだ組織の集団誤信

     大和ハウス工業が建設した戸建て住宅と賃貸集合住宅で柱や基礎に不適切な部位があり、型式適合認定に不適合だった問題で同社は6月後半、外部調査委員会(委員長:桑野幸徳・同社社外監査役)の最終報告書を公表した。委員会は型式適合認定の不適合が生じた原因について、主に3点を指摘した。

  • 使えるニュース 法制度

    「4号」も構造図書の保存義務化

     建築士事務所に保存を義務付ける設計図書の対象範囲が拡大する。国土交通省は、建築士法施行規則を改正し、木造戸建て住宅などいわゆる4号建築物について、壁量計算書など構造図面の保存を義務付ける方針を固めた。保存期間は図書を作成した日から15年間。2019年7月17日に公表した改正建築士法関連の省令・告示…

  • 使えるニュース 法制度

    省エネ基準の評価方法、簡素化へ

     改正建築物省エネ法の成立を受け、国土交通省と経済産業省は2019年7月2日、建築物エネルギー消費性能基準(省エネ基準)の改正に向けた合同会議を開催。新設する説明義務制度の具体化へ、戸建て住宅の省エネ性能の評価方法などを簡素化する見直し方針を打ち出した。会議での議論を踏まえて9月に省令・告示案を作成…

  • 使えるニュース 調査

    床面積は縮小、取得資金は上昇

     住宅金融支援機構は7月12日、2018年度「フラット35利用者調査」の結果を発表した。「注文住宅」「土地付き注文住宅」「建売住宅」「中古戸建て」「マンション」「中古マンション」の全ての融資区分で、融資対象住宅の床面積は縮小。その一方で、利用者の住宅取得資金は上昇した。調査対象は、18年4月1日から…

  • 手すり壁の防水「常識」大検証 悩める現場

    笠木回りは最も危険な部位

     ある住宅瑕疵保険法人が、保険金を支払った雨漏り事故を調べたところ、最も多い雨水浸入場所は「陸屋根およびバルコニー」と分かった。なかでも特に多いのが「笠木回り」だという。

  • 手すり壁の防水「常識」大検証 防水性能を比較

    仕様書の納まり例を徹底検証

     最も防水性能が高い天端の納まりはどれか。住宅技術者の切実な疑問に応えるため、日経ホームビルダーは専門家の指導や協力を得て実験を行った。まずは、その方法から解説する。

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