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土木

ピックアップ

  • 西日本豪雨の衝撃

    観測史上最大の雨が各地に爪痕

     台風7号による暖かく湿った空気で梅雨前線の活動が活発になり、積乱雲が次々と生まれる「バックビルディング現象」が各地で多発。複数のピークを持つ大雨が長時間続いたことで、土石流や斜面崩壊が発生したほか、河川氾濫など様々な被害をもたらした。

  • 西日本豪雨の衝撃

    「同時多発」土石流で砂にのまれた集落

     土石流が多発した広島県坂町小屋浦地区。広島湾に面する人口約1800人の集落だ。砂防堰堤を破壊し、同地区を襲った土石流は家屋をなぎ倒したうえ、大量の土砂を市街地に運んで復旧を困難にした。日経コンストラクション記者は7月14日、現地に入った。

  • 西日本豪雨の衝撃

    沢出口の宅地を土石流が直撃

     西日本豪雨による土砂災害は1道2府28県で合計1464件。過去10年間の平均年間発生件数1106件を大幅に上回った。土砂災害による死者数も平成最悪の118人に上る(7月30日時点)。群を抜いて甚大な被害が発生したのが広島県だ。

  • カウントダウン2020

    “高速”かさ上げ 1年足らずで橋脚並ぶ

     首都高羽田線を南に向かって撮影。桟橋構造だった上り線を2017年9月に写真右奥の仮設迂回路に切り替えた後、1年足らずで跡地に本設の鋼製橋脚が立ち上がり始めた。23年度までに左手前の下り線にも橋脚を構築し、上下線が一体となった門形橋脚にする計画だ。特記以外は18年6月撮影。

  • ドボク塾 考える力養成プロジェクト

    品質の鍵は「監督員の会話」

     多くの発注者が勘違いしやすいが、厳しい基準を設けて施工者に履行を迫るだけでは、良いコンクリートはできない。佐藤氏は「受発注者が協働で良い品質を求めようとする現場の雰囲気をつくることが、監督員の重要な仕事」と主張する。丁寧な施工をしてもらうために、国土交通省東北地方整備局で採用した「努力するための仕…

  • ニュース解説:土木

    有料道路を実証実験の場に、企業・大学に無償提供

     前田建設工業などが出資する愛知道路コンセッションは8月6日、インフラ施設の運営や維持管理に役立つ先端技術の実用化に向け、同社が運営する有料道路を実証実験の場としてベンチャー企業や大学などに無償で提供する「愛知アクセラレートフィールド」の運用を開始した。

  • 編集長が語る日経コンストラクションの見どころ

    西日本豪雨で甚大な土砂災害、居住規制の議論も必要では

     西日本各地を襲った豪雨災害から1カ月。被害の状況や対策の在り方をつぶさにお伝えすべく、日経コンストラクションでは記者を現地に派遣するとともに、各分野の専門家に取材し、8月13日号で36ページにわたる緊急特集「西日本豪雨の衝撃」をまとめました。

  • 西日本豪雨の衝撃

     死者・行方不明者200人超という平成最悪の豪雨災害となった「平成30年7月豪雨」。台風7号と停滞した梅雨前線の影響で、普段は雨が少ない瀬戸内地域をはじめ西日本の広範囲で観測史上最大の降水量を記録した。住宅地に流れ込んだ大量の土砂や河川堤防が決壊した原因を探るとともに、堰堤の整備や避難計画などに盲点…

  • ニュース解説:建築・住宅

    小田急が箱根に100億円以上の大型投資

     小田急箱根グループが箱根エリアに総額100億円を超える大型投資を始めると発表した。駅の改修や乗り物のサービス向上によって、観光客数の増加を狙う。

  • 技術が観光を変える

    安藤忠雄、西沢立衛らの前代未聞の建築と芸術で近代化の負の側面を克服

     瀬戸内の島々を舞台に、多数のアートワークを生んできた「ベネッセアートサイト直島」。アートと一体となって建築が生き、地域に溶け込む。建築家の描いた理想を実現する施工技術が、島の魅力づくりを支えてきた1つだ。

  • 識者が指南、スキルアップの勘所

    自動運転や位置情報ビジネスが拡大、重要性増す測位技術

     クルマの自動運転やドローン、ロボットといった移動システムの発展や、高度な地理空間情報を活用した位置情報ビジネスの創出が期待されている。そこで重要性が高まっているのが、GNSS(衛星測位システム)による高精度の測位技術だ。技術は発展途上で、解決すべき課題も多くある。GNSSによる高精度測位技術の課題…

  • ニュース解説:土木

    JRやNHK巻き込む自治体初の行動計画、寝屋川の水害対策で

     大阪府が管理する寝屋川で、府や警察、鉄道会社、放送局などでつくる流域協議会が、豪雨時に取るべき対応を時系列でまとめた行動計画「タイムライン」を作成した。都道府県管理の河川で、複数の市町村と民間事業者を含む多機関連携型のタイムラインを作成したのは全国で初めて。

  • ニュース解説:建築・住宅

    せんだいメディアテークで耐火被覆材が剥落

     東日本大震災などの地震の影響と、その後の経年劣化によって剥離につながった可能性がある――。仙台市青葉区の「せんだいメディアテーク」内の市民図書館で、耐火被覆材の一部が落下した事故について、市は7月26日、事故原因についてこのような見解を示した。

  • 建築サミット2018リポート

    内藤廣氏が語る「10年後のキーワード」

     日経アーキテクチュアは、日経BP総研社会インフラ ラボ、日経ホームビルダーとともに「建築サミット2018」と題するシンポジウムを6月29日に開催した。基調講演は建築家の内藤廣氏。建築を動かす社会は今、どんな状況にあり、どう変わっていくのか──。内藤氏がこれからの建材・設備について考えていることを語…

  • 夏休みスペシャル2018

    100万円のプロマネ育成ボードゲーム、編集部員が体験

     プロマネ育成のボードゲームを、日経 xTECH編集部員4人が体験した。個性のぶつかり合いの結果はどうなったか。

  • ねっとわーく 読者から

    工事の“高成績”に違和感

     ここ数年の国土交通省による優良工事表彰や工事成績の評価結果に疑問を抱いている。かつては他の現場から見ても「すごい」と思える現場が高成績や表彰を得ていたが、最近は「この程度でこんなに評価されるのか」と違和感を持つことが多い。

  • 編集長が語る日経アーキテクチュアの見どころ

    夏休みに家族や彼女と行きたい、「建築のすごさ」を共有する旅

     暑くても旅は活力を与えてくれます。建築巡りならば、室内は冷房が効いていることでしょう。何の話かというと、今号の特集は「技術観光(テクノツーリズム)~名建築が証す日本のテクノロジー」。夏休みに行ってみてほしい(できれば家族や彼女と行ってほしい)名建築ガイドです。

  • 死亡事故はなぜ起きた

    新名神で相次ぐ墜落、建設死者数は反転増の危機

     特に危機感を強めているのは、西日本高速道路会社だろう。2016年4月の有馬川橋の落橋事故を皮切りに、新名神の建設現場で17年までに4件もの死亡事故が発生した。

  • ニュース解説:土木

    規則に反してダム大量放流、浸水被害を拡大か

     西日本豪雨で緊急放流した広島県呉市の野呂川ダムで、合計8時間にわたりダムの操作規則に違反して流入量を上回る量を放流していたことが分かった。ダムを管理する広島県は8月2日に有識者検討会を設置し、ダム下流の浸水被害を拡大させた可能性や、操作の是非について検証を始めた。

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  • 避難指示は大量放流の5分前、生かせなかったホットライン

     西日本豪雨で愛媛県の肱川流域に位置する大洲市では、上流の鹿野川ダムが緊急放流した影響で大規模な浸水が発生し、住民4人が死亡した。市は、緊急放流の2時間半前からその可能性を把握していながら判断を先送り。市が住民に避難指示を発令したのは緊急放流のわずか5分前だった。

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     昨年11月に京都府向日市の国道が陥没した事故は、西松建設を代表とするJVが地下で進めていた雨水幹線の建設工事で止水対策にミスがあり、地下水と土砂がトンネル内に流入したことが原因だったことが分かった。

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     国土交通省東北地方整備局は、三陸沿岸道路の橋梁の建設現場で施工者の富士ピー・エスの現場代理人が墜落死したことを受け、同社を7月20日から8月2日まで2週間の指名停止とした。

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     愛媛県南西部を流れる肱川では、西日本豪雨で上流の野村ダムが緊急放流を実施し、西予市で広範囲にわたる浸水被害が発生した。その下流にある鹿野川ダムでも緊急放流し、大洲市で大規模な氾濫が起こった。ダムを管理する国土交通省は規則に従った放流だと主張するが、果たしてそれは適切な対応だったのか。

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     鴻池組と不二製油(大阪府泉佐野市)は共同で、豆腐の絞り汁などの「大豆ホエー」を活用して、揮発性有機化合物(VOC)の汚染土壌を無害化する技術を開発した。天然由来の浄化促進剤として、大豆ホエーを市販の浄化用薬剤の半額程度で販売することを目指す。

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     世界初の中性子線によるインフラ非破壊検査の実現に向け、装置の小型化が進んでいる。コンクリート内部の水や空隙を検出するだけでなく、塩分量もコアを抜かずに測定できるのが特徴だ。

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