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オピニオン

  • 2つの想定外で起きた東証のシステム障害、幸運な側面

     多くの個人投資家を巻き込んだ東京証券取引所のシステム障害は「大惨事に至らず、起こって良かった面がある」。そう言ったら、不謹慎だろうか。しかし、障害の引き金といった初歩的なミスが違う場面で起こっていれば、甚大な被害が出てもおかしくなかったと筆者は考えている。

  • 詐欺メールを疑似体験、記者の自信は吹き飛んだ

     サイバー攻撃の手口はどんどん巧妙になっている。被害を最小限に食い止めるため、攻撃を受けたときの初期動作を社員にたたき込むにはどうすればよいか。現実に近い実践的なセキュリティー演習の受講が有効だと考える。筆者は体験会で痛い目に遭い、気持ちを新たにした。

  • 社会貢献を競争力に変える、マイクロソフトCEOの緻密な計算

     米マイクロソフトのサティア・ナデラCEO(最高経営責任者)は、各国のイベントでマイクロソフトの社会貢献について語るのが恒例になっている。なぜ限られた時間の中で社会貢献をアピールするのか。その理由を2018年11月の来日イベントで、筆者はようやく感じ取った。

  • ホットチョコはパナの大企業病を治せるか

     パナソニックが100周年記念イベントで、記者にホットチョコを振る舞った。そこにはパナの大企業病を治すきっかけになるかもしれない、前例のない取り組みが隠れていた。広いイベント会場で筆者にとって最も印象に残ったものは、甘いチョコの味とそれを生み出した女性社員の起業物語だった。

  • 富士通とNTTデータに温度差、クラウド勘定系で注目の動き

     銀行の勘定系システムの機能をインターネット経由で提供する「クラウド勘定系」がにわかに盛り上がっている。富士通は2020年の提供開始を目指しており、ソニー銀行が第1号ユーザーとして採用することを検討中だ。一方、ライバルのNTTデータは今のところ目立った動きを見せていない。

  • ポケモンGOが「聴覚のAR」、次は鳴き声と物音でゲットだぜ

     筆者は人の五感の拡張に興味がある。それを体験しに、再ブームが到来したポケモンGOのイベントに参加。「聴覚のAR(拡張現実)」を試してきた。音でポケモンをゲットする新しい遊び方だ。

  • 驚きのクラウド3大ニュース、AWSが地に下り立つ

     2018年も残すところ2カ月。今年もクラウド分野で大きなニュースが相次いだ。クラウドに関する今年の重大ニュースを振り返りたい。

  • 増えるAIとRPAのニーズ、減るSIerの出番

     「人工知能(AI)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に対するニーズは高まっているが、SIベンダーの出番は減りそうだ」。2018年9月以降、AIやRPAといったデジタル関連の取材を進めていくうちに、こんな考えを持つようになった。

  • なぜ会議は決裂したのか、海賊版対策TFの議論を検証する

     政府の会合としては異例の結末だった。政府の知的財産戦略本部が2018年6月から10月15日まで9回にわたり開催したタスクフォース「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」は、委員間の対立が激化した結果、予定していた中間とりまとめを断念した。

  • 女の子声の音声翻訳機「ili」、海外取材でおじさん記者が使ってみた

     「そうだ、『ili』を持って行こう」。米国シカゴへの出張が決まった時、こう考えた。 ili(イリー)は2018年2月15日に一般販売を開始した「音声翻訳機」だ。iliのマイクに日本語で話しかける(入力する)と、iliのスピーカーから英語か中国語、韓国語の3カ国語のいずれかに通訳して発声(出力)して…

  • 偽警告でソフトを売り込むネット詐欺、巧みな手口に引っ掛かってみた

     「パソコンがウイルスに感染している」といった偽の警告画面をパソコン上に表示させて、セキュリティーソフトウエアやサポートを売ろうとするネット詐欺が急増している。どうしてだまされるのか。それは、手口が巧みなためだ。実際に体験してみた。

  • 口説かれたドコモ、注目の携帯料金引き下げ

     携帯電話の料金は4割程度下げる余地がある──。菅義偉官房長官の発言で揺れる携帯電話業界。料金の引き下げに向けた総務省の議論も始まり、2019年2月に中間報告がまとまる予定である。有識者会議で示された主要論点案から、今後の展開を占いたい。

  • 戦線を拡大したいのか、強みを固めたいのか。買収の意図が不明確

     ルネサス エレクトロニクスは、2018年9月11日、アナログとミックスドシグナル製品を扱う半導体メーカーである米Integrated Device Technology(IDT)を7330億円で買収すると発表した。今回の買収について、「ルネサスが元気になってきていることは分かった。しかし、この組み…

  • 破壊的創造か、継続的成長か。時価総額世界一になって悩むアップル

     米Apple(アップル)は、米国時間の9月12日、「iPhone」の新製品を発表した。ただし、発表された製品の内容は完全に予想の範囲内のものであり、わくわく感があった過去のiPhoneの発表会に比べると、円熟味さえ感じるものだったとみる意見が多い。そこで今回のテクノ大喜利では、iPhoneという圧…

  • スマホ1台140円の電波利用料、IoT時代はいくらになる?

     「年間140円の電波利用料を払いながら、月額10円のチャージだと逆ザヤになる」。ソフトバンクの宮川潤一副社長によるIoT向け通信サービスの料金についての発言だ。この言葉の真意を考えてみたい。

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