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日経アーキテクチュア

本誌のデジタル版(HTML)

  • 日経アーキテクチュア 2019年12月26日号

     本の建築を世界レベルに押し上げた戦後のモダニズム建築群。その多くが築50年以上を経て、大規模改修や更新の時期を迎えている。ノスタルジーを呼び起こしやすい戦前の様式建築に比べ、モダニズム建築の保存論議は一般社会の理解が得られにくい。これから切実な問題となるであろう戦後モダニズム建築の再生のヒントを先…

  • 日経アーキテクチュア 2019年12月12日号

     戦前に建てられた民家を活用する動きが広まっている。グループホームや飲食店、宿泊施設などに転用する例も増えてきた。国もこれを後押しするように建築基準法を改正。規制が緩和され、設計者の判断に委ねられる領域は広がった。先駆的な活用事例をリポートするとともに、古民家活用の際に注意すべき法規を解説する。

  • 日経アーキテクチュア 2019年11月28日号

     設計事務所主宰者を対象に、日経アーキテクチュアが初めて実施した調査で、8割超が運営に不安を抱いていることが分かった。「設計手間の増大」「人手不足で所員の採用が困難」「後継者の不在」「職人不足のしわ寄せ」「進まぬデジタル化」――受注や売り上げと密接に関係する、具体的な“5大悩み”も浮き彫りになった。…

  • 日経アーキテクチュア 2019年11月14日号

     「過去最強クラス」の勢力で関東・東北地方を襲った台風19号。浸水面積は2018年の西日本豪雨を大幅に上回り、2万5000haを超えた。東京都や神奈川県でも、多摩川流域を中心に多くの建物が浸水し、建築・都市の水害に対する脆弱さをさらけ出した。「首都水没」へのカウントダウンは、確実に早まっている。(台…

  • 日経アーキテクチュア 2019年10月24日号

     教育空間における「開放」や「交流」の在り方が、より社会性を帯びたものに変わりつつある。「教育施設は重要な地域拠点」という認識も広まってきた。多様な存在を認め合う場所の実現には、建築的な仕掛けが鍵となる。学びの場にそうした現代的な性格を持たせた最新の事例を追う。

  • 日経アーキテクチュア 2019年10月10日号

     CLT(直交集成板)を用いた事例が急増している。ポイントは、いかにCLTの特性を引き出すかだ。2方向の力を負担しながら大きな面として屋根に活用、同じ部材を繰り返し利用するなど、方向性が見えてきた。

  • 日経アーキテクチュア 2019年9月26日号

    2020年代を前に、過去10年間に注目された住宅の使われ方を検証しよう――。そう考えたときに頭に浮かぶのは、「交流」や「共有(シェア)」の新たな形に挑んだものばかりだった。「ヨコハマアパートメント」や「シェア矢来町」は、プランの工夫により家族的な交流を生み出した第1世代だ。「つながり」「絆」といった…

  • 日経アーキテクチュア 2019年9月12日号

     日経アーキテクチュアの調査に回答した企業の約66%が設計・監理業務の売上高を伸ばすなど、設計事務所の業績は好調だ。市場の変化や多様化する発注者のニーズに対応しつつ、さらなる飛躍を目指す動きが加速している。注目企業の戦略を見ていこう。

  • 日経アーキテクチュア 2019年8月22日号

    いまだ収束しない、レオパレス21の施工不備問題。被害に遭った物件は約2万棟に上る。同社は7月31日、是正改修工事の完了時期を当初予定から約1年延期すると発表した。同日、外部調査委員会が最終報告書を公表。ずさんな品質管理の実態が浮き彫りとなった。遅々として進まぬレオパレス21の対応に、住民やオーナーか…

  • 日経アーキテクチュア 2019年8月8日号

     ホテル分野は、客室の供給超過が起こり、激戦時代に入った。インバウンド獲得という目標の下、ホテルの在り方が変わり始めている。経験を積んだ旅行者の目的は単なる「宿泊」ではなく、充実した「滞在」の時間。近年注目される「ライフスタイル型」の動向などを、国内最新事例と併せて追う。

  • 日経アーキテクチュア 2019年7月25日号

     特集の前編は「個人」にスポットを当てたが、後編は「チーム」として活躍が目立つ面々を取り上げる。新時代のチームに求められるのは、「1+1=2」ではなく、3以上にする力。際立つ個が集まり、オープンな関係をつくりながら競い合えば、想像以上のパワーが生まれる。例えば、竹中工務店設計部は、東京と大阪で30代…

  • 日経アーキテクチュア 2019年7月11日号

     長引く不況のなかで、実力を養ってきた1970~84年生まれの「団塊ジュニア世代」。いわゆるロストジェネレーションの活躍が目立ってきた。特に人数が多い70~74年生まれは40代後半を迎え、建築界をけん引し始めた。さらに、その下の世代は新風を吹き込む。これらの世代は、モノだけでなく仕組みづくりを絡めて…

  • 日経アーキテクチュア 2019年6月27日号

     人工知能(AI)が、建築の設計や施工、維持管理を高速化し始めている。人手のかかる単純作業をコンピューターが「爆速」でこなしてくれれば、浮いた時間を人間にしかできない創造的な仕事や、ワークライフバランスの向上に充てることができる。AIをうまく使いこなせば、建築はまだまだ進化できるはずだ。

  • 日経アーキテクチュア 2019年6月13日号

     住宅のエネルギー収支を実質ゼロにする「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」。政府が普及を進めるなか、大手住宅会社を中心に建設棟数が増加。設計の選択肢も増えてきた。2019年5月に成立した改正建築物省エネ法では、建築士による省エネ性能の説明義務化が盛り込まれた。ワンランク上の性能を住宅設計の…

  • 日経アーキテクチュア 2019年5月23日号

    少子高齢化や新築需要の減少が進む日本。新たな収益源の確保は建設業界にとって死活問題だ。それでも外に目を向ければ、建設市場規模が拡大するアジアマーケットが広がる。前号の特集では勢いのある都市を現地からリポートした。今号は、これから一歩を踏み出す設計者を後押しすべく、現在進行中の案件で「契約」「営業」「…

  • 日経アーキテクチュア 2019年5月9日号

     総人口で世界1位の中国を追い、2024年にはその座を奪うインド。山積する課題の解決に新たな技術を用い、21世紀の成長国としての道を探る。一方、ひと足早く近代化を成し遂げてきた中国は、さらなる飛躍に向けた都市戦略を立てる。超大国ならではの悩みと、それを跳ね返す野心的なビジョン─。現地取材を基に、日本…

  • 日経アーキテクチュア 2019年4月25日号

     2020年東京五輪に向けて建設工事がピークを迎えるなか、働き手の不足や高齢化による「職人危機」は深刻さを増している。現場の生産性向上と魅力アップは待ったなしの状況だ。生産性を高めるには、設計者も加わり、施工の検討を前倒しで進めることが欠かせない。BIMやICTを駆使し、本気で生産プロセスの改革に挑…

  • 日経アーキテクチュア 2019年4月11日号

     報酬や契約の在り方が変化している。1月21日には新業務報酬基準「告示98号」が施行された。2020年4月には、民法(債権法関連規定)の改正法施行が控えている。建築実務者を対象とした本誌調査では「現在の報酬額が妥当」との回答はわずか6%弱。業務報酬基準の見直しについては、約半数が「業務に影響があると…

  • 日経アーキテクチュア 2019年3月28日号

     設計者ならではの視点で収益性向上の工夫を盛り込んだ賃貸集合住宅を集めた。地元で人気のベーカリーをテナントに入れて交流拠点化を図ったり、築古アパートを全住戸「商いスペース付き」に改修したりといった取り組みだ。地域へのにぎわい貢献が結果的に事業採算向上のカギとなる。

  • 日経アーキテクチュア 2019年3月14日号

     建築では音を巡るトラブルが後を絶たない。工夫して設計したつもりでも、受音者の感じ方によっては騒音が生じていると捉えられることがある。多様化する受音者の耳に配慮した防音設計は、どうすれば実現できるのか。シリーズ「『想定外』の教訓」の第1回は、音のトラブル事例から、見落としがちな設計・施工のポイントを…