【売買】ソニー、ベルリン中心部のソニーセンターをモルガン・スタンレーなどに売却

2008/02/29

日経不動産マーケット情報

 ソニーは2008年3月、ドイツ・ベルリン市中心部のポツダム広場にある大型複合施設、ソニーセンターを売却する。買い手はモルガン・スタンレーグループなど3社だ。

 ソニーセンターは東西ドイツの統合後、ベルリン復興のシンボルとして計画された。ソニーやダイムラーが出資して、2000年に竣工した。オフィス、店舗、住宅、娯楽施設などで構成され、中心の広場にかかる大屋根は同市のランドマークとなっている。敷地面積約2万6000m2、延べ床面積は13万2500m2。年間訪問客数は800万人に上る。

 モルガン・スタンレーグループは今回、ドイツのファンド運営会社であるコーパス・シレオと、米シカゴの不動産会社であるジョン・バックの子会社とともに、ソニーセンターの保有・運営会社を取得した。価格は非公開だが、地元報道では関係者の話として6億ユーロ(約960億円)未満と紹介されている。

 なお、ダイムラーも2007年12月、エリア内のビルを売却している。買い手はスウェーデンに本拠を置く金融機関、SEBグループのドイツ法人であるSEBアセットマネジメントだ。価格は12億ユーロ(2000億円)程度と言われている。

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