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【売買】三菱地所などが梅田北ヤードA・Cブロックを落札、延べ床22万m2超のビル建設へ

2006/11/01

再開発地区全体の完成予想図。左からCブロック北棟、Cブロック南棟、Bブロック、Aブロック。右端は大阪駅新北ビル(資料:三菱地所)
再開発地区全体の完成予想図。左からCブロック北棟、Cブロック南棟、Bブロック、Aブロック。右端は大阪駅新北ビル(資料:三菱地所)

 三菱地所を代表とする企業連合は11月1日、JR大阪駅北口に広がる操車場跡地、梅田北ヤードのAブロック、Cブロックを落札した。2011年の竣工を目指して、店舗、オフィス、住宅、ホテルの複合施設を建設する。土地面積は合計で約2万3000m2、延べ床面積は3棟合計で約22万5000m2に達する。引き渡しは2007年6月の予定だ。

 都市再生機構(UR都市機構)と鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は、24haある梅田北ヤードのうち、東側7haの先行開発地域で事業者の選定を進めてきた。南からA、B、Cと分けられた各ブロック(街区)のうち、真ん中のBブロックはオリックス・リアルエステートを代表とする企業連合が5月に落札済み。残るA、C地区の開発には、三菱地所のほか、住友不動産、三井不動産、森トラストをそれぞれ代表とする企業連合が名乗りを上げていた。三菱地所の企業連合にはオリックス・リアルエステートなどのBブロック落札企業が参加しており、今後はA、B、Cブロックを一体で開発することになる。

 三菱地所などは、駅前広場に面したAブロックに38階建てのオフィス・店舗複合ビルを建設し、Cブロックでは南半分に50階建ての分譲マンション、北半分に33階建てのホテル・賃貸マンション複合ビルを建設する。オフィスの延べ床面積は約7万6300m2、店舗の延べ床面積は約4万5300m2。分譲住宅の延べ床面積は約5万6300m2で600戸程度、賃貸住宅の延べ床面積は約1万7500m2で200戸程度の規模になる。ホテルの延べ床面積は約2万4500m2だ。このほか約5700m2をショールームなどの施設に充てる。

 大阪駅北口では、JR西日本も駅ビルの建て替え工事を進めている。三越が入居する予定の店舗・オフィス複合ビルで、オフィス部分の延べ床面積は約4万5000m2。梅田北ヤードA、Bブロックと合わせると、2011年には大阪駅北口だけで延べ床面積約20万m2のオフィスが生まれる計算になる。



※A・C地区開発を手がける企業連合の参加者は以下の通り
三菱地所、NTT都市開発、大阪駅北地区開発特定目的会社(オリックス・リアルエステート、新日鉄都市開発、住友商事、住友信託銀行、竹中工務店、東京建物、日本土地建物のSPC)、積水ハウス、ノースアセット特定目的会社(大林組のSPC)、阪急電鉄、メックデベロップメント有限会社(三菱地所のSPC)



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