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【売買】梅田北ヤードの中核地区、オリックス・リアルなど9社連合が落札

2006/05/31

Bブロックの外観(資料:オリックス・リアルエステート)
Bブロックの外観(資料:オリックス・リアルエステート)

 JR大阪駅北口に広がる梅田北ヤードのBブロックの入札が5月31日に実施され、オリックス・リアルエステートを代表者とする9社のグループが開発事業者に決まった。落札価格は明らかにしていない。約1万5000m2の敷地に、オフィス、店舗、研究施設を備える38階建ての複合ビルを建設する予定で、2011年の竣工を目指している。

 事業主体となるグループには、オリックス・リアルエステートのほか、NTT都市開発、積水ハウス、阪急電鉄、三菱地所、住友商事、ナレッジ・キャピタル開発特定目的会社、新日鉄都市開発、日本土地建物が参加した。ナレッジ・キャピタル開発特定目的会社は、東京建物と住友信託銀行の特別目的会社(SPC)だ。

 Bブロックは、大阪市のまちづくり基本計画で、知的創造拠点(ナレッジ・キャピタル)として位置付けられている。9社は地上38階地下3階建て、延べ床面積約15万m2のビルを開発する計画で、このうち約4万8300m2を研究機関や教育施設を中心とした「ナレッジ・キャピタル・コア施設」に割り当てる。約7万4300m2をオフィスに、約2万7400m2を店舗にする計画だ。中心には5フロアを貫く吹き抜けを設け、周囲にレストランやショールームを配置する。

 大阪市は全体で24haある北ヤードのうち、東側の7haを先行開発地域に指定している。都市再生機構(UR都市機構)と鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は、この7haをA、B、Cの3ブロックに分け、2006年2月から事業者選定を進めてきた。残るA、Cブロックについては、Bブロックの計画を参考に開発のガイドラインを策定する。すでに予備審査を通過している複数の企業グループから開発内容の再提案を受け付け、10月に事業者を選定する。3ブロックとも、土地の引き渡しは2007年6月の予定だ。

<訂正:2006年6月5日>
5月31日のニュース掲載時点で「事業主体となるグループには、オリックス・リアルエステートのほか、NTT都市開発、積水ハウス、阪急電鉄、三菱地所、住友商事、ナレッジ・キャピタル開発特定目的会社、新日本都市開発、日本土地建物が参加した」と記しましたが、「新日本都市開発」は「新日鉄都市開発」の誤りでした。お詫びして訂正します。

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吹き抜け部分のイメージ(資料:オリックス・リアルエステート)
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