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【分析】商業施設低迷の原因は中年世代の可処分所得減少、ニッセイ基礎研

2017/09/21

商業施設の売上低迷が続いており、その要因として「消費離れ」が指摘されることが多い。しかし、売上環境悪化の原因を分析したところ、可処分所得減少の影響が大きいことがわかった。特に、消費のボリュームゾーンである中年世代の可処分所得減少が大きく影響したようだ。加えて、中年世代の可処分所得減少を目の当たりにした若年世代が将来の経済的な不安の高まりから、物販・外食・サービス支出を減らして貯蓄率を高めたことも影響したとみられる。このことから、中年世代を含めた幅広い世代に景気回復の果実が分配されて所得が向上すれば、少子高齢化や電子市場取引拡大が見込まれる今後でも、商業施設の売上環境は底堅く推移する可能性がある。

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