【募集】豊洲・場外マルシェの暫定事業を公募、東京都

2019/02/04

日経不動産マーケット情報

暫定事業を募集する千客万来施設事業用地(5街区)の位置図(資料:東京都)

 東京都は2019年1月、豊洲市場に併設される千客万来施設の事業用地の一部について、暫定事業の募集要項を明らかにした。千客万来施設が運用を開始する2023年3月までの間、事業用地の一部を貸し付けて、多様な店舗からなる場外マルシェを設置・運営することで、にぎわい創出を求める。応募の要件となる応募希望表明書の受け付けは2月4日~2月5日。提案書の受け付けは2月28日で、事業予定者は4月ごろに発表する。

 募集対象となる千客万来施設事業用地(5街区)は、ゆりかもめ市場前駅の南側にある。万葉倶楽部(本社:小田原市)が計画する千客万来施設(6街区)とは、環状2号線と都道484号が交差する豊洲市場前交差点を挟んで対角に位置する。5街区のうち3035m2が対象。容積率200%の工業地域に指定されている。

 貸付条件としては、貸付期間を1年間とする一時使用目的の賃貸借契約とし、2023年3月まで更新することを想定している。貸付料は月額80万円以上を条件に、事業者の提案した金額とする。

 国内外の観光客や地域住民が様々な食材を身近に接することができる飲食・物販施設を20店舗以上設置することや、集客力の高い商業・観光施設を設置すること、イベント・広報活動を実践することなども求めている。施設の整備などに関しては、東京都から事業期間内に総額で6億円を上限とする補助金を受けることができる。

 6街区の千客万来施設事業については、商業棟、温泉・ホテル棟が2020年10月に着工、2022年12月の完成予定だ。

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