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東京・主要商業エリア募集賃料調査(2019年第2四半期)

2019/11/18

募集賃料は各エリアとも高水準で推移した。銀座エリアは大幅上昇となったが、高額物件が公募に出てきていることが影響しており、エリア全体の賃料水準としてはそこまでの上昇感はない。

 2019年上半期の1階募集賃料としては、表参道エリア以外は募集件数が非常に少ない状況で、個別物件がエリア全体に与える影響が大きくなっている。

 全般的にオーナー側の期待賃料が高まっているが、相場を大きく超えて出店するようなブランド店やファッション店などのリテーラーが一握りとなっているため、高額物件が公募に出てくるケースもみられる。今まで水面下で決まっていたものが公募に出ている状況ともいえ、募集値と成約の賃料水準に差が出ている可能性がある。

 各エリアともに1階の募集賃料は高水準で推移しており、昨年から大きな変化はなく、数値としては安定している。また、1階以外の賃料についても、全エリア上昇傾向が続いている。特に新宿エリア渋谷エリアの1階以外の上昇率が高く、銀座エリアや表参道エリアとの差が縮まっている。

■東京・主要商業エリアの賃料・募集件数の推移(2019年第2四半期)
フロア区分 銀座 表参道 新宿 渋谷 池袋
募集賃料
(円/坪)
全フロア 37,420 39,675 31,835 32,416 26,016
1F 81,913 51,415 42,036 42,971 31,724
1F以外 32,915 33,371 30,416 30,281 25,465
募集件数 全フロア 190 233 125 101 116
1F 19 75 11 15 17
1F以外 171 158 114 86 99
スタイルアクトが提供するReRemによる集計

ビーエーシー・アーバンプロジェクト社会インフラ ラボ

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