JRがホーム移設、仮設駅舎も建設中

 JR飯田橋駅自体もJR東日本が改良を予定している。半径300mの急曲線となっている駅のホームを直線化するため、新宿側へ約200m移設する。現状は電車とホームの間が一部大きく空いており、転落検知マットや回転灯、放送設備などで安全対策を講じてきたが、ホーム移設で抜本的に危険を解消する。

 ホーム移設に合わせて西口駅舎の建て替えを計画しており、既に仮設駅舎の工事が進んでいる。新駅舎には小規模な店舗が入る予定。駅前には千代田区と連携して約1000m2の広場を設ける。東口で進む再開発とともに、東西出口に駅前広場が生まれることになり、街の快適性や利便性が向上する。

JR飯田橋駅のホーム移設計画位置図。市ケ谷・新宿駅方面に200m移動する(資料:JR東日本)
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ホームの移設を計画している辺りの現在の様子。早稲田通りの牛込橋から市ケ谷・新宿駅方面を望む(写真:赤坂 麻実)
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西口駅舎の建て替えに向けて、線路の南東側に仮駅舎を設置する工事が始まっている。仮駅舎は2016年8月末に完成する予定(写真:赤坂 麻実)
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仮駅舎建設を知らせる掲示。入り口が早稲田通りの牛込橋側から飯田橋プラーノ側に移動する(写真:日経アーキテクチュア)
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飯田橋駅西口付近には江戸城外堀の牛込見附の石垣が残され、歴史情緒が感じられる。周辺は藩主や旗本の屋敷だった場所が多い(写真:赤坂 麻実)
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