上下線路の間に高さが違うホームを置く

新駅とそのホーム、自由通路の位置イメージ。カーブを描く道が、新駅設置を想定して配置されたバス・タクシーのりばとロータリー(写真・絵:大野雅人)
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 JR京葉線の新習志野─海浜幕張間につくる新駅は基本調査結果によれば、概算事業費が約180億円。内訳は新駅に130億円、自由通路に50億円がかかる見込みだ。新駅の130億円には工事費のほか、設計費や管理費、ICカードや運賃設定の更新などの費用も含まれる。

 千葉市などは2020年東京五輪の開催に合わせた新駅の開業を見込んだが、JR側は工期について新駅が約6年(設計・事業認可など2年半+駅舎・ホーム工事3年半)、自由通路が約7年(設計等2年半+自由通路工事4年半)かかると伝えた。

新習志野─海浜幕張間につくる新駅のイメージ(資料:幕張新都心拡大地区新駅設置調査会)
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新習志野─海浜幕張間につくる新駅の平面図イメージ(資料:幕張新都心拡大地区新駅設置調査会)
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新駅設置付近。上り線の高架と、地上を行く下り電車が見える(写真・絵:大野雅人)
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新習志野─海浜幕張間につくる新駅の断面図イメージ(資料:幕張新都心拡大地区新駅設置調査会)
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 駅舎とホームの工事に3年半かかるという新駅。そのホームは、上下2層の構造を想定している。もともとこの付近は、本線と分岐する線路が立体交差する構想でつくられていたことから、新駅設置付近とその前後は、上り本線が高架、下り本線が地上を行く。

 新駅は、地上の改札からホームへと続く階段やエスカレーター(2基)、エレベーター(1基)などを上下線の間に設置し、地上1階部分に下り線ホームを、高架2階部分に上り線ホームを設置するイメージだ。