四季劇場や東芝本社も再開発

 加えて、竹芝側ではJR東日本が、ホテルや劇場を整備する竹芝ウォーターフロント開発計画を推し進める。計画地は浜松町駅の北東で、現状はJR東日本アートセンター四季劇場[春]・[秋]やシーサイドホテル芝弥生が建つ約2.3ヘクタール。ホテル、オフィス、商業の26階建て複合ビルと、劇団四季の劇場棟、汐留川の北側対岸の浜離宮恩賜庭園を望める屋外広場などを整備する。ホテルはインターナショナルブランドと提携したラグジュアリーホテルになる予定だ。

竹芝ウォーターフロント開発計画の完成予想図。浜離宮恩賜庭園側から見る(図:JR東日本)
[画像のクリックで拡大表示]
竹芝ウォーターフロント開発計画の位置図(図:JR東日本)
[画像のクリックで拡大表示]

 さらに、浜松町駅の南側、芝浦運河沿いの約4.3ヘクタールの区域で野村不動産ホールディングスが再開発を予定している。浜松町駅と歩行者デッキで接続し、東芝が本社機能を置く浜松町ビルディング(東芝ビルディング)などがあるエリア。国家戦略特区の指定を申請しており、2017年中をメドに都市計画決定する見込み。水辺のにぎわいの創出や舟運の活性化、先端水素技術の発信などを通じて、観光・ビジネス交流拠点を整備する考えだ。

首都高・浜崎橋ジャンクションの下に古川。野村不動産らの芝浦一丁目計画(浜松町ビルディングのある区域)はこの南(写真:赤坂 麻実)
[画像のクリックで拡大表示]
浜松町ビルディング(写真:赤坂 麻実)
[画像のクリックで拡大表示]
浜松町ビルディングから浜松町駅はデッキで接続。デッキと並行して東京モノレールが走る。モノレールは当初、新橋を発着駅にする計画があったが、現状、浜松町が起点になっている(写真:赤坂 麻実)
[画像のクリックで拡大表示]