渋谷や恵比寿と比べて地味な存在だった目黒が、様変わりしつつある。JR山手線など4路線が乗り入れる目黒駅の至近で大規模な再開発が進み、周辺の都市機能が大幅に増強される。

再開発ビルの建設が進む目黒駅前(写真:赤坂 麻実)
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駅至近に高級タワマンと超高層オフィス

 進行中の再開発は、目黒駅東側で遊休化していた都営バスの目黒営業所跡地など約2.3haを対象とした目黒駅前地区第一種市街地再開発事業。目黒通り沿いにオフィス、その南側にツインタワーの住宅と、高さが約140m級の計3棟を建設するもので、2017年11月に竣工予定だ。総事業費は約814億円。拡幅予定の都道などを除いた敷地面積で約1.7haという規模だ。設計・施工は大成建設と竹中工務店のJV。

目黒駅前地区第一種市街地再開発事業の完成予想図(資料:目黒駅前地区市街地再開発組合)
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目黒駅前地区第一種市街地再開発事業の位置図(資料:目黒駅前地区市街地再開発組合)
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 オフィスビルは27階建て。40階建て、38階建てのツインタワーは「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒)」として、東京建物が販売している。発売4カ月で分譲661戸(総戸数は940戸)が全戸完売した。販売価格1億円以上の住戸は365戸で、1993年以降に販売された1都3県の物件で定期借地権付分譲マンションを除けば、過去最多という。

オフィスビルは目黒通り沿いに建つ。北東側から工事現場を見る(写真:赤坂 麻実)
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オフィスビルの隣に建つ「Brillia Towers 目黒 ノースレジデンス」。高さは約145m(写真:赤坂 麻実)
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「Brillia Towers 目黒 サウスレジデンス」は高さ約136m(写真:赤坂 麻実)
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 計画地は駅至近で後背地が高級住宅街の花房山エリアと好条件。また、今後、周囲に超高層ビルが建つ可能性が低い立地でもある。この再開発の建物が完成すれば、目黒のイメージアップにつながるはずだ。