駅周辺の大型開発で飛躍

 基地跡の再開発と合わせて、街を大きくしたのが、駅周辺で相次いだ大型商業施設の出店だ。東日本旅客鉄道(JR東日本)グループは、1982年に立川駅にルミネ立川を併設。1999年には南口広場と駅直結の百貨店であるグランデュオ立川を設け、2007~2008年にいわゆる駅ナカ商業施設であるエキュート立川とホテルメッツ立川を整備した。

 駅北口の正面にも2001年、売り場面積約4万m2の伊勢丹立川店が移転新築された。伊勢丹立川店の歴史は古く、1947年に立川駅南口に初の支店として開業。その後、1970年に北口の昭和公園通り沿いに移転していた。現地に移転した後、旧店跡にはビックカメラとユザワヤが入居している。

 さらに2016年2月には、2014年に閉店した立川駅北口のダイエー立川店の跡地に、MEGAドン・キホーテ立川店が開業した。また、多摩都市モノレールの立川北駅から4分の立飛駅の東側には2015年12月、延べ面積約15万4000m2のららぽーと立川立飛がグランドオープンした。

高島屋立川店。今年2月末にジュンク堂書店が出店。在庫100万冊とエリア最大規模を誇る(写真:赤坂 麻実)
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緑川通り(都道153号、16号)の北側(写真左)に、高島屋などがあるファーレ立川。駅北口からデッキで接続している(写真:赤坂 麻実)
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立川市に戦後から店を構えている伊勢丹。2度の移転で現在の場所に(写真:赤坂 麻実)
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伊勢丹の隣では7階建てオフィスビルの立川中央ビルディングが建て替え工事中。駅北口の目の前とあって、景観審議会で事前協議された。今秋に竣工する(写真:赤坂 麻実)
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立川駅北口の様子。ペデストリアンデッキのアーチは2012年秋に現在の色へ塗り替えられた(写真:赤坂 麻実)
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今年2月にオープンしたMEGAドン・キホーテ立川店。衣料品や化粧品、パーティーグッズなどドンキらしい商品のほか、生鮮食品や日用品もそろう(写真:赤坂 麻実)
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ららぽーと立川立飛。立川市では小売業の売り場面積、年間商品販売額のそれぞれ約8割を大規模小売店舗が占めている(写真:赤坂 麻実)
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