対岸から作業構台を伸ばす

 1号羽田線の更新工事で、最初のハードルとなりそうなのが、上空を横切る大井水管橋1支間分の撤去・架け替えだ。現場では工事に向けた準備が進む。

 更新後の1号羽田線は現状よりも高い位置を通る計画のため、水管橋が今のままだとアーチ部材と接触してしまう。そのため、水管橋の高さを抑えられるワーレントラス形式へ架け替える。

 東京モノレールの上空で行う「近接施工」となるので、作業は深夜から早朝の短時間に限定される。首都高は作業時間をできるだけ短縮するために、1支間約83mの水管橋を6分割して撤去した後、近接施工の範囲内では一括架設を試みる方針だ。

大井水管橋を北側から撮影。1号羽田線をまたぐ1支間分を架け替える。京浜運河では作業構台を設置していた(写真:日経コンストラクション)
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大井水管橋の架け替え前後のイメージ。アーチ橋の一種であるランガー形式からワーレントラス形式に架け替える(資料:首都高速道路会社)
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京浜運河から見た大井水管橋(写真:日経コンストラクション)
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