会計検査院が高速6社に改善要求

 高速道路の跨道橋をめぐっては会計検査院が13年10月、地震で跨道橋が落橋した場合に甚大な被害が生じるほか、緊急輸送に支障が生じる恐れがあるなどとして、高速道路会社6社に対して跨道橋の管理者と連絡体制を早急に確立するよう改善措置を要求した。

 これを受けて国交省などは、同年12月までには全都道府県に「跨道橋連絡協議会」を設置し、連絡体制を整えた。その後、同協議会は各都道府県に設置した「道路メンテナンス会議」の下部組織に機能を移した。

 同省は15年、高速道路をまたぐ全国の跨道橋(5798橋)の点検状況をまとめている。この中で熊本県は、同年1月1日時点で94橋全ての点検を終えたと報告していた。

 西日本高速道路会社によれば、落橋した府領第一橋は17日から撤去作業に着手した。19日時点で作業が続いている。

撤去作業の状況。4月17日13時時点(写真:西日本高速道路会社)
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