1時間30分で目的地へ到着

 さらに歩を進めると、道路を塞ぐような土砂災害や橋の被害などに次々と遭遇した。被害に出くわすたびにできるだけ様々な角度から時間を掛けて写真を撮っていたが、そのうち、あまりの被害の多さに「これではらちが明かない」と感じ、とにかく先を急ぐことにした。

土砂崩れが車道を横断。土砂の横をすり抜けて進んだ(写真:日経コンストラクション)
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俵山大橋。胸壁背後の土砂が崩れて道路が陥没していた(写真:日経コンストラクション)
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俵山大橋。地震で変形したゴム支承(写真:日経コンストラクション)
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俵山大橋の橋台部(写真:日経コンストラクション)
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 そして出発から1時間30分。ようやく俵山トンネルに到着した。産業技術総合研究所の活断層データベースを見ると、トンネルの前面を活断層が走っている。その影響かどうかは不明だが、道路に亀裂や崩落跡が見られた。

俵山トンネル前で生じていた滑動崩落(写真:日経コンストラクション)
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