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2018年10月号
三菱地所の私募REIT、持分10%を追加取得
トピックス
[限] 海外不動産投資 手法・エリアの多様化進む、2017年は35億ドル規模に
日本企業による海外不動産投資が、2015年以降一貫して拡大を続けている。不動産会社や商社に加え、生命保険会社、鉄道会社など様々な事業者が参入。投資手法は物件への直接投資から、ファンド組成・出資、M&A、会社設立まで多様化している。投資エリアもアジアから欧米へと広がりをみせる。[PDF]
オフィス市況トレンド
[限] 新築オフィスビルの稼働率 竣工済み37棟は稼働率97%、成約水準の伸びにやや鈍化も
新築ビルの高稼働が止まらない。2018年竣工(予定)の大型物件は、大半が募集を終了。各社の営業の主軸は、2019年~2020年完成のビルに移っている。東京23区内で2016年10月~2019年10月(秋)に完成する延べ床面積1万m2以上の新築オフィスビルの稼働状況を調査したところ、全60棟の加重平均稼働率は89%。竣工済み37棟では97%に達している。[PDF]
企業移転ニュース 積水化学がオークラで3400坪、グランキューブに三菱地所レジ
売買レポート
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売買事例一覧 158件
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