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2018年9月号
453室の大型ホテル、ヒューリックの一棟所有に
特集
[限] 名古屋の不動産投資市場 回遊性の高さが引き出す栄の底力、久屋大通公園の再生事業にも期待
名古屋駅周辺で商業集積が進むなか、商業エリアとしての地盤沈下が心配されている栄地区。しかし面的な広がりを持つ回遊性の高さは、駅周辺にはない大きな魅力だ。中心部にある久屋大通公園の整備事業も動き出し、さらなる活性化への期待が高まっている。オフィスの賃貸マーケットは、賃料の上昇が続き、Aクラスビルに関しては上限に近い水準になっている。[PDF]
開発トレンド
[限] 東京・横浜の建築計画調査 72件、総延べ床145万m2が始動、中規模オフィスビル計画が相次ぐ
2018年4月下旬から7月中旬までに東京都心5区と東京都、横浜市に提出された建築標識設置届に基づいて開発計画をまとめた。集計対象件数は合計72件、総延べ床面積は約145万m2。各区の総延べ床面積は中央区が約41万m2で突出して大きく、港区(約7万m2)、新宿区(約4万m2)、渋谷区(約3万m2)、千代田区(約1万m2)の順で続く。その他18区は約47万m2、横浜市は約42万m2だった。[PDF]
オフィス市況トレンド
企業移転ニュース トヨタ自動車が大手町ビルに、みなとみらいなどにWeWork
売買レポート
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売買事例一覧 136件
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ダイジェスト――開発、戦略、経営、注目レポート
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