1970年の大阪万博は、構造家の川口衞氏に野心的な試みへ挑戦する機会を与えた。当時、世界の構造設計が向かっていた軽量化の流れを踏まえ、川口氏は2つの空気膜構造に取り組む。「電力館水上劇場」では空気の負圧を用い、「富士グループパビリオン」では風船状の筒をアーチ状に並べた形を実現。空気を利用した膜構造の可能性を広げた。

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