ZEBとZEHの表示方法

 「ZEB(Zero Energy Building)」とは、建物の年間一次エネルギー消費量がゼロないしおおむねゼロとなる高い省エネ性能を持った非住宅の建築物を指す。BELSでは★★★★★に相当する。

 下表のようにZEBのほか太陽光発電の有無などにより、「Nearly ZEB」、「ZEB Ready」といった分類があり、それぞれ表示が可能だ。

ZEBの表示項目と一次エネルギー消費量水準(資料:住宅性能評価・表示協会)
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ZEBを表示した表示ラベル。ZEBの分類を左下に表記する(資料:住宅性能評価・表示協会)
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 ZEBの住宅版が「ZEH(Zero Energy Housing)」だ。ZEHの性能を持つ住宅は、BELSでは★★★★★に相当する。

 ZEBと異なり、国のZEHの評価法が定まっていない部分があるため、2016年度はBELSの表示マークなどにZEHは表示できない。「ゼロエネ相当」と表示する。

 「ゼロエネ相当」の表示を行う場合、外皮性能UA値の記載が必須となる。2016年度中にZEHの評価法を整理し、2017年4月からはZEBと同様に、表示マークや表示プレートにZEHを表記できるようになる予定だ。

ゼロエネ相当の表示項目と一次エネルギー消費量水準(資料:住宅性能評価・表示協会)
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