プロジェクト予報、糸魚川大火も必読

 目玉記事の2つ目は、特別リポート「プロジェクト予報2017 都市・地域の“再編”時代へ」です。

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 毎年恒例、日経アーキテクチュアの独自調査企画です。今回は「集客施設・ホテル」「再開発・オフィス」「海外」「文化・教育施設」「その他注目プロジェクト」の5つのパートに分けて、80件超の進行中案件を紹介しました。各分野の傾向や今後の市場についても分析しています。

 そして、目玉記事の3つ目は、Newsクローズアップ「糸魚川大火 焼失面積4万m2の猛威」です。

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 2016年12月22日、新潟県糸魚川市大町1丁目の小さなラーメン店で発生した火災が、大きな被害をもたらしました。10時20分ごろに出た火は次第に燃え広がり、144棟が焼損。焼失面積は約4万m2に上り、1976年に山形県酒田市で発生した大火以来の大規模火災となりました。

 今回の記事では、火災発生から数日内に現地で目視による調査を実施した早稲田大学理工学術院の長谷見雄二教授や、桜設計集団の安井昇代表など計6人の専門家に、被災地の様子と被害状況から推測される火災の状況などを聞いてまとめました。年末の火災から1カ月がたちますが、だからこそ書ける専門的視点の記事です。

 「過去も現在も未来も、いろいろなものが入りまじっているメディア」──。それが真価を発揮するためには、それぞれの記事が「信頼に足る」ものであり、かつ「整理され、的確に分析されている」ことが必要条件でしょう。これからも「雑」であり続けることを胸に刻み、執筆・編集に取り組んでいきたいと思います。

出典:2017年1月26日
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。