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2012年の大型不動産取引トップ10

2012/12/28

日経不動産マーケット情報が2012年に伝えた、大型不動産取引を金額順に紹介する。4年半ぶりとなったケネディクス・レジデンシャル投資法人を皮切りに、相次いだREITの上場が不動産市況全体を活気づけた。個別取引でも200億円以上の物件売買が続き、ほぼ底を打った都心の賃貸相場と相まって不動産市況の回復を印象づけた。




1位【2087億円】

GLP投資法人、12月21日に上場

GLP投資法人は2012年12月21日、東京証券取引所に上場する。シンガポールのGlobal Logistic Properties(GLP)が設立した物流施設REIT(不動産投資信託)で、当初の30物件の取得価格は約2087億円だ。11月14日、上場承認を受けた。[全文]


東急不動産のREITが6月上場
2位【1700億円】

[限] 東急不動産のREITが6月上場

アクティビア・プロパティーズ投資法人が6月13日、東京証券取引所に上場する。スポンサーは東急不動産。都市型商業施設と東京都内のオフィスビルに重点的に投資するREIT(不動産投資信託)だ。上場時の運用資産は18物件。取得金額ベースで約1700億円の規模になる。[全文]


3位【1145億円】

大和ハウスの物流・商業REITが上場へ

東京証券取引所は大和ハウスリート投資法人の上場を承認した。大和ハウス工業がスポンサーの物流・商業施設REIT(不動産投資信託)で、11月28日に上場する予定だ。当初の運用資産総額は取得価格ベースで1145億1900万円となる。[全文]


福岡ドームを870億円でGICから取得、ソフトバンク
4位【870億円】

[限] 福岡ドームを870億円でGICから取得、ソフトバンク

ソフトバンクは2012年3月、同グループのプロ野球球団、福岡ソフトバンクホークスのホーム球場であるYahoo! JAPANドームを取得する。売り主はシンガポール政府投資公社(GIC)傘下の特定目的会社(TMK)で、取得価格は870億円だ。[全文]


キデイランド原宿店など7物件を520億円で取得、日本リテールファンド
5位【521億円】

[限] キデイランド原宿店など7物件を520億円で取得、日本リテールファンド

日本リテールファンド投資法人は2012年9月、キデイランド原宿店入居ビルなど商業施設7物件の取得を決めた。10月に引き渡しを受ける。価格は合計で521億5500万円だ。[全文]


新生銀行旧本店を建て替え、ケネディクス・東急不・DBJ
6位【510億円】

新生銀行旧本店を建て替え、ケネディクス・東急不・DBJ

ケネディクス、東急不動産、日本政策投資銀行の3社は、千代田区内幸町2丁目の新生銀行旧本店ビルを特別目的会社(SPC)を通じて取得する。3社は共同で、同ビルを賃貸オフィスビルに建て替える。地上20階地下2階建て、延べ床面積約5万7500m2の規模で、2013年の解体工事着手、2017年内の完成を予定している。土地・建物の取得価格を含めた総事業費は800億円程度を見込む。[全文]


晴海と仙台の築浅ビルを412億円で取得、JRE
7位【412億円】

[限] 晴海と仙台の築浅ビルを412億円で取得、JRE

ジャパンリアルエステイト投資法人は2012年10月、中央区晴海2丁目の晴海フロントと、仙台市青葉区一番町の東二番丁スクエアを取得することを決めた。価格は晴海フロントが313億円、東二番丁スクエアが99億5000万円で、合計412億5000万円。売り主はいずれも、三菱地所と鹿島の特別目的会社だ。[全文]


サンイースト東雲ビルなど6物件を372億円で取得、産業ファンド投資法人
8位【372億円】

[限] サンイースト東雲ビルなど6物件を372億円で取得、産業ファンド投資法人

産業ファンド投資法人は2012年2月、東京都と神奈川県にあるオフィスビルや倉庫、合わせて6物件の取得を決めた。価格は合計で372億7400万円だ。これによって、投資法人が運用する資産は22物件、取得価格ベースで約1455億1400万円となる。[全文]


大手町1-6計画の底地を360億円で取得、日本プライムリアルティ投資法人〈訂正あり〉
9位【360億円】

[限] 大手町1-6計画の底地を360億円で取得、日本プライムリアルティ投資法人

日本プライムリアルティ投資法人は2012年3月、千代田区大手町1丁目で建設が進む大手町1-6計画(仮称)の底地約1万1000m2を取得する。価格は360億円。売り主は、東京建物と大成建設が匿名組合出資する有限会社東京プライムステージだ。[全文]


Fortressが川崎市の物流施設を取得、300億円超で
10位【300億円台前半】

[限] Fortressが川崎市の物流施設を取得、300億円超で

米Fortress Investment Groupのファンドは2011年12月、川崎市川崎区東扇島の物流施設3棟を取得した。いずれもマルチテナント型の大型物件で、総延べ床面積は約39万m2に上る。価格は合計で300億円台前半とみられる。[全文]





その他の主な売買事例


【324億円】(本誌評価)[限] 紀尾井町ビルの森ビル持分、アンジェロ・ゴードンとオリックスが取得
【304億円】[限] 代官山の賃貸マンションなど20物件を運用資産に、ケネディクス・レジデンシャル
【288億円】[限] 汐留シオサイトのオフィスビルを288億円で取得、日本ビルファンド
【256億円】[限] 森ヒルズリートが256億円の資産入れ替え、愛宕グリーンヒルズの20%を取得
【250億円】東京電力、新橋のオフィスを250億円で売却
【234億円】[限] 全国で15棟の賃貸マンションを取得、アドバンス・レジデンス投資法人
【228億円】[限] キャピタモールズ、錦糸町オリナスを228億円で取得
【220億円】[限] 上野駅近くの複合ビルを220億円で取得、ジャパンリアルエステイト
【220億円】[限] 大手町再開発ビルの区分所有権、三菱地所とサンケイビルが落札
【202億円】(鑑定価額)[限] 都内の築浅賃貸マンション15物件取得SPCに出資、積水ハウス・SI投資法人





【注】2012年12月27日時点。価格が判明している事例のみを紹介した。

日経不動産マーケット情報

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