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【開発】秋葉原ラジオ会館の建て替えが着工、既存テナントの約55%が再入居

2012/06/06

秋葉原ラジオ会館の建設地
秋葉原ラジオ会館の建設地
建て替え前の秋葉原ラジオ会館(2010年9月撮影)
建て替え前の秋葉原ラジオ会館(2010年9月撮影)

 秋葉原ラジオ会館の建て替えが5月に着工した。秋葉原駅電気街口の正面にあり、秋葉原のランドマークだった店舗ビルを、新たに地上10階地下2階建て、延べ床面積1万945m2の規模に建て替える。旧ビルに入居していたテナントの約55%が、建て替え後に再入居する予定だ。2014年3月の完成を予定している。

 建設地はJR秋葉原駅のほぼ駅前にある。中央通りの万世橋交差点を東に入った一画だ。旧ビルに入居していた23テナントのうち、新ビルには13テナントが再入居する。以前のテナントも含めて、2012年5月時点で全体の約60%のテナントが決まっている。

 再入居するテナントとは、賃料は従前の水準のまま据え置いたうえで、賃貸借面積を10%程度減らすことで合意している。減床などで生じた床を低層階に集めて新たなテナントを誘致する。テナントの詳細は未定だが、物販のほか飲食店舗などさまざまな業態を検討している。

 旧秋葉原ラジオ会館は1962年に竣工した。電気やホビー関連のテナントが集積し、秋葉原の代表するビルとして人気を集めたが、建物の老朽化が進んだことから建て替えに踏み切った。建て替え事業に関するコンサルティングは、不動産売買やリノベーションなどを手がけるライフリアルネット(本社:千代田区)が担当している。


開発名:秋葉原ラジオ会館新築工事(仮称)
所在地:千代田区外神田1-15-16(住居表示)、1-44-1ほか(地番)
最寄り駅:JR秋葉原駅徒歩1分
面積:土地1199.12m2、延べ床1万945.48m2
構造、階数(地上/地下):S・RC・SRC造、10/2
用途:店舗
事業主:秋葉原ラジオ会館
設計者:INA新建築研究所
施工者:戸田建設
工期:2012年5月~2014年3月(予定)

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