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【開発】新宿イーストサイドスクエアが完成、1フロア面積は都内最大級

2012/05/25

新宿イーストサイドスクエアの外観
新宿イーストサイドスクエアの外観
基準階面積約1800坪のオフィスフロア
基準階面積約1800坪のオフィスフロア

 三菱地所、日本土地建物、大和ハウス工業、平和不動産などが建設を進めてきた新宿イーストサイドスクエアが2012年4月に完成し、5月17日に竣工式を開催した。地上20階地下2階建て、延べ床面積17万220m2の規模で、オフィスフロアは3割、約1万坪のテナントが内定している。8月下旬からテナントの入居が始まり、商業施設を含めたグランドオープンは9月を予定している。

 新宿イーストサイドスクエアは、新宿区新宿6丁目の日本テレビゴルフガーデン跡地を再開発したものだ。地下鉄東新宿駅に直結している。オフィスフロアの基準階面積は1789坪(約5900m2)で、都内最大級の規模となる。エレベーターや非常用階段などをフロアの外周に配置したことで、ほぼ整形の、見通しのよいオフィス空間となっているのが特徴だ。すでに、ゲームメーカー大手のスクウェア・エニックス・ホールディングスの入居が明らかになっている。

 1フロアの床面積は、都内ではガーデンシティ品川御殿山の2045坪(6760m2)、KDX豊洲グランスクエアの1547坪(5117m2)、NAKANO CENTRAL PARK SOUTHの1528坪(5053m2)などと並ぶ広さだ。

 外観は、不規則な凹凸を持たせたガラスと、ベージュ色のPCa(プレキャストコンクリート)板を組み合わせたデザインとし、周辺への圧迫感や光の反射を軽減している。

 防災面では、制振構造、共用部への2系統の受電設備、72時間運転可能な非常用発電機を採用している。防災倉庫やマンホールトイレも整備している。

 環境面では、ダブルスキンやエアバリアファン、Low-E複層ガラス、電動ブラインドなどを組み合わせ、東京都の一般的なオフィスビルに比べて二酸化炭素排出量を25%削減できる。計画時点における、建物断熱性能を示すPAL低減率は35.37%、設備の省エネ効率を示すERRは36.94%。いずれも東京都が定める指標の最高位に入る。


開発名:新宿イーストサイドスクエア
所在地:新宿区新宿6-27-30(住居表示)
最寄り駅:地下鉄東新宿駅直結、新宿三丁目駅徒歩6分
面積:土地2万5809.68m2、延べ床17万220.33m2、オフィス賃貸可能床約11万2000m2
構造、階数(地上/地下):S・SRC造・制振構造、20/2
用途:事務所、店舗
事業主:新宿六丁目特定目的会社
設計者:三菱地所設計・日本設計JV
施工者:鹿島
工期:2010年5月~2012年4月

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