月曜日の朝が唯一の顔合わせ

飛島建設が甚之助谷地すべり対策の拠点としている白峰事務所。所長や副所長らは発注者対応などに備えて、普段はこの事務所に詰める(写真:日経コンストラクション)

 職員らは毎週月曜日、朝7時ごろに白峰事務所に集合する。前の週に現場で発生した懸案事項などについて打ち合わせをするためだ。皆で集まり顔合わせする機会はこのタイミングしかなく、非常に貴重な時間だ。

 工事関係者は、白峰事務所で工事専用道路の通行許可書を受け取り、約40分掛けて車で登山道へ向かう。

白峰事務所から工事関係者が登山を始める入り口までは車で約40分。手取川を上流に向かうと、途中で「百万貫の岩」が見える。1936年の手取川大洪水で土砂と一緒に運ばれてきたと考えられている。白山周辺が非常に崩れやすい地質だということを示す一例だ(写真:日経コンストラクション)

別当出合登山口付近。工事関係者は、工事専用道路を通ってさらに上の標高まで車で行ける(写真:日経コンストラクション)

工事関係者専用の登山口付近。写真奥に見えるのが万才谷(写真:日経コンストラクション)