「世界の渋谷」に進化できるか

 JR東日本がまとめた13年度の駅別乗車人員ランキングによると、1位の新宿駅、2位の池袋駅に次いで、19年連続で3位を維持してきた渋谷駅は5位に転落した。東急東横線の地下化や東京メトロ副都心線との直通運転が始まったことで、地上にあるJR駅に乗り換える人が減ったためとみられる。

 13年度のJR渋谷駅の1日当たりの平均乗車人員は37万8539人。12年度の41万2009人と比べて8%減少した。

 東急電鉄は、渋谷が「日本一訪れたい街」となることを目指している。線路跡地を起爆剤として、渋谷が生み出す多様な文化を日本のみならず世界に発信する街へと進化を遂げられるか。正念場を迎えている。

渋谷駅や代官山駅周辺における主な再開発計画(資料:東急電鉄)

14年7月時点で東急東横線の線路跡地などで進む主な工事内容(資料:東急電鉄などの資料をもとにケンプラッツが作成)

14年7月時点で東急東横線の線路跡地などで進む主な工事内容(資料:東急電鉄などの資料をもとにケンプラッツが作成)

14年7月時点で東急東横線の線路跡地などで進む主な工事内容(資料:東急電鉄などの資料をもとにケンプラッツが作成)

JR線をまたぐ旧東横線の跨線橋は、撤去に向けた準備工事が進む。14年7月に撮影(写真:ケンプラッツ)