かまぼこ屋根の駅舎があった

 東棟が建てられるのは、地上2階にあった東急東横線の旧渋谷駅や東急百貨店東横店東館があった場所だ。

東口広場の東側に建つ「渋谷ヒカリエ」から見下ろす。東急百貨店東館は、東京メトロ銀座線の渋谷駅がある部分(写真中央やや右)を残して、北側と南側にあった建物の大部分が既に解体されている。14年7月に撮影(写真:東急電鉄)

JR渋谷駅から東棟の建設予定地を見る。写真手前に東急東横線の旧渋谷駅や東急百貨店東館があった。東棟は写真正面の「渋谷ヒカリエ」から延びる地上2階の連絡通路に接続する。14年7月に撮影(写真:ケンプラッツ)

東棟の建設予定地を南側から見る。現在はJR渋谷駅の上に架かる東急百貨店中央館(タワークレーンの左側にある防音パネルに覆われた建物)の解体工事が進んでいる。残った東館の一部と西館(外壁に「TOKYU」と書かれた建物)から斜めに吊り上げながら解体する複雑な工事だ。14年7月に撮影(写真:ケンプラッツ)

上の写真とほぼ同じ場所から13年3月に撮影したもの。東急東横線の渋谷駅(当時)には、かまぼこ屋根が架かっていた(写真:日経ホームビルダー)

 かまぼこ屋根が特徴だった東急東横線の旧渋谷駅は、東横線が13年3月に地下化して東京メトロ副都心線と直通運転を始めたことで廃止された。

 1934年から56年にかけて順次、増築された東急百貨店東館も、駅周辺の土地区画整理事業のために13年3月末に営業を終了。東京メトロ銀座線渋谷駅を抱える建物を残して、大部分が既に解体されている。

 東急百貨店東館の跡地は、新しく建てる東棟や駅前広場になるほか、JR山手線よりも南側に離れていたJR埼京線渋谷駅のホームを移設するためのスペースとなる(関連記事:JR渋谷駅が大移動、17日夜から準備工事)。

 東口広場の地下では、東棟の工事に先駆けて、渋谷川の移設工事などが進んでいる(関連記事:渋谷に「春の小川」は復活するか)。

東口広場の地下には、渋谷川(写真左下)が流れる。14年7月に撮影(写真:ケンプラッツ)

現在の東口広場を南側から撮影したパノラマ写真(写真:ケンプラッツ)