紙のログハウス

所在地:兵庫県、竣工時期:1995年

 阪神大震災で神戸市内の公園などに建てられた被災者向けのログハウス。壁や屋根のフレームに紙管を使う。1棟当たりの大きさは4m四方で、床面積は16m2。国連が定めた難民1世帯5人が住むための避難シェルターの規格に準じている。

 材料の調達が容易なビールケースを基礎に並べ、紙管の内と外に防水用のウレタンニスを塗った。屋根のテント膜は2重に張り、膜の間に空気層を設けて断熱している。

紙のログハウス(写真:Takanobu Sakuma)

紙のログハウス(写真:Hiroyuki Hirai)