街づくりに新潮流、注目すべき建築も

 佐賀県武雄市というと、今年4月にリニューアルオープンした武雄市図書館が一躍注目を集めている。開館以来の入館者数は、6月30日時点で26万人。人口5万人の同市の人口の5倍である。わずか3カ月で1年間(一昨年の実績)の入館者数を上回った。

 TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として図書館運営に当たり、代官山蔦屋書店を手本とした“大人の蔦屋”を公立図書館に持ち込んだ、その反響は大きいようだ(詳細はケンプラッツ日経アーキテクチュア5月25日号に掲載)。

4月1日にリニューアルオープンした武雄市図書館(写真:村島 正彦)

サイン計画は代官山蔦屋書店と同じく全てデザイナーの原研哉氏が担当した(写真:村島 正彦)

図書館に併設したスターバックスコーヒー。来館者は座席で図書館や蔦屋書店の本を読むことができる(写真:村島 正彦)