筆者の世代は、「上野」を語るとき「上野のおやまの西郷さん」というふうに、「上野の山」という表現をしていた。上野駅の記憶は集団就職、出稼ぎなど、昭和30年代がそのまま心に残っている。上野の山の花見、美術館・博物館の存在も欠かせない。動物園にパンダが来たのは40年前だ。上野は文化の中心であり、東北人の東京の起点だった。しかし、2014年以降に常磐線、宇都宮線、高崎線などが東京駅まで乗り入れ、東北の起点としての座を奪われることになる。今回は、上野の今を、ノスタルジーに浸りながら歩く。

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