イケアの新しいカタログアプリでは、拡張現実(AR)によって、自宅の部屋に目的の家具を置いてみることができる。

 イケアで家具を買うときに一番大変なのは、家具の組み立てではない。家に実際に置いたときによく見えるかどうか判断することだ。われわれの多くは訓練されたインテリアデザイナーの目をもっているわけではないので、買ったあとで後悔することもあり得る。

 こうした問題を解決しようとするのが、イケアの新しいカタログ・アプリだ。拡張現実(AR)によって、自宅でイケアの家具を3D視覚化することができる。インテリア計画がずっと正確になり、20kgある箱をイケアに返しに行く確率はおそらくずっと少なくなる。

 印刷されたカタログをめくって、「+」記号のあるページに出くわしたら、スマートフォンやタブレットをそこにかざす。すると、画面が立ち上がり、ページにある画像をスキャンするように求めてくる。

 この時点で、ユーザーにはさまざまなボーナス機能が表示される。部屋の360度表示画像、動画、追加の製品情報、そして、家具を部屋に置いてみるオプションなどがある。

 試してみたい家具を見つけたら、例えばその新しいソファを置こうと思うところに、印刷されたカタログ冊子を置く。すると、スマートフォン等のカメラがその冊子を使って、画面に表示される製品の位置を決定し、また、正確な大きさを割り出す(次ページに動画)。