日経ホームビルダーは、コラム「とことん実証! 建材・設備」で、LED電球のメーカーによる違いを検証した。国内主要メーカーが相次いで市場に投入した4000円前後のLED電球は、メーカー間の違いがあるのか。同一条件下で比較した。

 今回は、形状と重さの違いについて、検証結果をお届けする。詳細は、日経ホームビルダー2009年12月号の「とことん実証!」でレポートしているので参考にしてほしい。

 既存の照明器具で、白熱電球などからLED電球に交換する際に気になるのが電球の形だ。形状が大きく異なれば、照明器具に取り付けられない恐れもある。そこで、LED電球のサイズを比較してみた。下の図で比較一覧をまとめた。

形状の比較結果一覧。*1:ソケット下部から40mmの位置での測定値は、日経ホームビルダーの実測値 *2:横から見たシルエットを白熱電球の形と重ね合わせた *3:上から発光面を見た状態(横向きの写真:澤田聖司、上からの写真:本誌、資料:日経ホームビルダー)

 直径は55mmと60mmの2タイプに分かれる。今回の検証で使用した白熱電球(直径55mm)と電球形蛍光灯(直径60mm)と同等のサイズだ。長さはシャープが最も長く114mm。白熱電球よりも16mm長いが、電球形蛍光灯と比較すると5mm上回る程度だった。照明器具によっては、少し電球がはみ出るケースもありそうだ。

 横から見たシルエットを、白熱電球の形と重ね合わせて比較してみたところ、各メーカーで異なることがわかった。例えば、パナソニックは、ソケットのすぐ上、40mmの位置で計測したところ白熱電球よりも約11mm太い。

 LED電球は胴体部分に変圧器などの電子機器を内蔵する場合が多いため、根元が太くなりがちだ。電球を取り付ける部分のクリアランスが小さい照明器具の場合、根元が太いと取り付けられない場合があるので注意したい。