定価:本体3,500円+税
日経アーキテクチュア 編
B5判 336ページ
商品番号:219660
ISBN:978-4-8222-7468-9
2013年4月30日発行

2013年プリツカー賞を受賞!
「みんなの家」を含む主要プロジェクトを収録

変化し続ける40年を自ら語る-。建築家・伊東豊雄の変遷を、代表作品と時代ごとのインタビュー、対談などでつづった1冊。大きな転機となった「せんだいメディアテーク」のコンペ報告も収録、完成時のインタビューでは、「設計をやめたいと思ったことさえあった」と語った伊東氏の本音や葛藤を数多く掲載。そのほか、伊東氏と親交が深い50人が語る「伊東豊雄の核心」も。2010年に発行した初版に、東日本大震災で被災した人たちのためのコミュニティ-スペース『みんなの家』などの近作とインタビューを増補した改訂版です。伊東氏の創作の秘密と、「3.11」後、さらに変化する新境地に迫る内容です。

<本書の内容>

■「社会」に飛び込む(2011年以降)

  • 今治市伊東豊雄建築ミュージアム(2011年)
  • インタビュー「この機会を逃したら取り返しがつかなくなる」(2012年)
  • みんなの家(2011-2013年)
  • 仙台市宮城野区の「みんなの家」(2011年)
  • 陸前高田「みんなの家」 (2012年)
  • 東松島「こどものみんなの家」(2013年)
  • 伊東豊雄、被災地で出直す

■伊東豊雄ができるまで(1941-1986年)

  • 諏訪の少年時代から独立まで
  • 駆け出し時代の仕事と交流
  • インタビュー「住宅の時代」クロニクル
    • アルミの家(1971年)/URBOT-002A(1971年)/URBOT-003(1971年)
    • 黒の回帰(1975年)/中野本町の家(1976年)/ホテルD(1977年)
    • PMTビル名古屋(1978年)/小金井の家(1979年)/笠間の家(1981年)
    • シルバーハット(1984年)/レストランバー・ノマド(1986年)
  • インタビュー「“純文学”のような建築は成立しなくなっている」(1985年)
  • 50人が語る、伊東豊雄の核心
  • 伊東豊雄氏にプリツカー賞、「革新的な建築を実現」

■「浮遊」の時代(1987-1993年)

  • サッポロビール北海道工場ゲストハウス(1989年)
  • インタビュー「建築することは大げさなことじゃない」(1989年)
  • 風の卵(1991年)
  • 八代市立博物館 未来の森ミュージアム(1991年)
  • 解剖・伊東事務所1992
  • アミューズメントコンプレックスH(1992年)
  • 下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館(1993年)
  • インタビュー「時代を横切る空気をとらえる」(1993年)

■コンペティションの時代(1994-2001年)

  • 伊東事務所のコンペ奮戦記
  • 養護老人ホーム八代市立保寿寮(1994年)
  • コンペ報告・せんだいメディアテーク
  • インタビュー「モニュメントとしての建築は時代に逆行している」│隈研吾氏との対談(1995年)
  • 大館樹海ドーム(1997年)
  • 大田区休養村とうぶ(1998年)
  • 野津原町庁舎(1998年)
  • 大社文化プレイス(1999年)
  • インタビュー「社会的な問題への関心がつくるプロセスのなかで強くなった」(2001年)
  • せんだいメディアテーク(2001年)

■「新しい幾何学」の時代(2002-2006年)

  • ブルージュ・パビリオン(2002年)
  • サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2002(2002年)
  • インタビュー「 近代建築の向こう側に『新しい装飾』がある」(2003年)
  • まつもと市民芸術館(2004年)
  • TOD'S表参道ビル(2004年)
  • 福岡アイランドシティ中央公園中核施設ぐりんぐりん(2005年)
  • インタビュー「 屋根や壁の区別をなくして渾然一体となった建築にしたい」(2006年)

■呼吸する建築(2007年-2010年)

  • 多摩美術大学図書館 八王子キャンパス(2007年)
  • インタビュー「 納まりや寸法はコンセプト表現の手段」│遠藤勝勧氏との対談(2008年)
  • 座・高円寺(2008年)
  • PROJECT21
  • 2009高雄ワールドゲームズメインスタジアム(2009年)
  • 解剖 伊東事務所2010
  • インタビュー「 ソニーやホンダのようなラボラトリーを目指す」(2010年)
  • トーレス・ポルタ・フィラ(2010年)