日本で家庭用ロボットというと、古くはAIBO(アイボ)、今ならペッパーといったところか。ここ米国では「Jibo(ジーボ)」が人気だ。といってもまだ発売前。ネット上で資金を集めるクラウドファンディングで370万ドル以上の資金を調達したことでも話題になった。その時の予約価格が最安でも約500ドルだったにもかかわらず、当初から人気は過熱気味。2016年春の出荷に向けて、製品化も最終段階を迎えている。

 開発に当たったのは、シンシア・ブレジール氏(図1)。マサチューセッツ工科大学准教授で、ロボット研究の第一人者として知られる人物だ。長年の研究成果をジーボに込めたという。

●マサチューセッツ工科大学の才媛が陣頭に立って開発
図1 ロボット研究の世界的権威であるシンシア・ブレジール氏が開発した、家庭用ロボット「ジーボ」。2つのモーターで機敏に動くのが特徴だ。人工知能を搭載しており、家族それぞれ相手に合わせて、個別の対応を学習していくことができる。製品出荷は2016年春を予定している
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 ジーボは、ロボットといっても腕も足もなく、形は至ってシンプル。だが、2カ所の関節がクルクルと回るような動きを生み出すのが面白く、かわいらしい。

 そして頭がいい。多くの機能を持つジーボには人工知能が搭載されており、高度に学習を重ねるよう設計されている。

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