組み立て式の超小型パソコン。専用のBASICを別途ダウンロードして利用する。CPU はLPC1114 Cortex-M048MHz。メモリーは4KB。インタフェースはコンポジット端子およびPS/2端子を備える。実勢価格は約1400円。
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 70年代後半から80年代前半にかけて人気を誇った8ビットパソコン。その当時、多くのパソコン少年が、標準で搭載されていたプログラミング言語「BASIC」でプログラムを組み、仲間や知人とその出来栄えを競っていた。

 現在では、C言語などに押され、使われなくなって久しいBASIC。今回紹介する「IchigoJam」は、何とBASIC専用のパソコンだ(図1、図2)。本来、プログラミング教材として使う教育現場向けモデルであり、メモリー容量はわずか4KBしかない。だが、無駄を省き効率良くまとめることもプログラムの要素。思い通りに実行できたときの楽しさは格別だ。もちろん大人も購入できる。

図1 左は通常のキット版。パーツをはんだ付けして組み立てる。組み立て済みで入門書などが付属するスターターセット(右、実勢価格約4500 円)などもある
図2 テレビなどにつないでPS/2 キーボードで操作する(左)。プログラム言語はBASICになる。上は作成例で1秒当たりの連打数を競うソフト
出典:日経パソコン 2015年4月27日号
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