図15●「メイちゃん」のイラスト
Copyright 2009-2013 Nagoya Institute of Technology (MMDAgent Model “Mei”)
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 Open JTalkにデフォルトでインストールされているのは男性の声ですが、音声データを追加すれば女性の声に変えることもできます。「MMDAgent」が提供する「メイちゃん」の音声データを使わせてもらいましょう(図15)。

 下記のコマンドを実行してください(MMDAgentが提供する「Example」はVer.1.44が最新ですがここではこれは使えません)。

$ wget http://sourceforge.net/projects/mmdagent/files/MMDAgent_Example/MMDAgent_Example-1.3.1/MMDAgent_Example-1.3.1.zip 
$ unzip MMDAgent_Example-1.3.1.zip 
$ sudo cp -R MMDAgent_Example-1.3.1/Voice/* /usr/share/hts-voice/ 

 最後に「jtalk.sh」の下記の部分を(1)から(2)のように書き換えます(ターミナルで「nano jtalk.sh」というコマンドを実行すれば「jtalk.sh」を編集できます。最後に変更内容を保存して終了してください)。

(1)変更前
cd /usr/share/hts-voice/nitech-jp-atr503-m001
#cd /usr/share/hts-voice/mei_happy

(2)変更後
#cd /usr/share/hts-voice/nitech-jp-atr503-m001
cd /usr/share/hts-voice/mei_happy

 先頭に「#」を付けることで、その行全体がコメントになります。上の行を使うと男性の声になり、下の行を使うとメイちゃんの声になります。次のコマンドを実行してみて、女性の声に変わっていれば成功です。

$ ./jtalk.sh はじめまして、私はメイです 
 「mei_happy」以外にも、次のデータが用意されているので試してみるとよいでしょう。「jtalk.sh」の「cd /usr/share/hts-voice/mei_happy」の「mei_happy」の部分を、次のいずれかに変更すれば声の違いを試せます。
mei_bashful
mei_normal 
mdi_angry
mei_sad

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