興味深い内容のはずなのに最近はなかなか見てもらえない――自分のホームページやブログなどで情報を発信して、このように感じたことはないだろうか。インターネットの世界は日進月歩。情報を広く伝えるための技術も長足の進化を遂げている。

 中でも注目すべきは「バイラルメディア」だ。これは「Viral(ウイルス性の)」という意味を持つWebメディアの総称で、動画や画像などを中心とした記事がまるで伝染するように多くの人に広がっていく仕組みを備えている(図1)。バイラルメディアは米国で誕生し、2014年以降は日本国内でも続々と誕生している。

●そもそも「バイラルメディア」とは?
図1 検索エンジンによる誘導に依存せず、SNS経由で効率的に情報拡散とユーザー流入を目的としたサイトがバイラルメディアだ。コンテンツは動画や画像など、目を引きやすいものが中心だ
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 注目すべき特徴は、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア(SNS)を通じて情報を拡散させる点だ。記事にSNSのシェアボタンが設置されており、記事を面白いと思った閲覧者がクリックすることでSNS経由で多くの人の目に触れる。そして、それを見た新たな閲覧者がさらに情報を拡散することで相乗効果を生み出すのだ(図2)。

●バイラルメディアはSNSの口コミで広く読まれる
図2 バイラルメディアでは、記事ページに主なSNSのシェアボタンを設置。これをクリックするとリンクを共有することができ、SNSから新たな閲覧者の流入が見込まれる
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 この仕組みは個人の情報発信においても応用が可能だ。まずは代表的なバイラルメディアを詳しく見ていくことで、その仕組みを理解しよう。

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