筆者は、今までたくさんの体重計や体組成計を使って体重を計ってきた。昔は「体重計」「ヘルスメーター」と呼ばれる、体重のみを計れる機器が主だった。こうした体重計をお風呂の更衣室に置いて、お風呂に入る前に体重を計ったものである。

 それがこのところは「体脂肪率」をはじめ、「BMI」「筋肉量」「内臓脂肪レベル」「推定骨量」などの数値もはじき出す「体組成計」というのがはやりである。裸足になって、体重計の金属の部分に乗ると、そうしたデータが表示されるのだ。

 こうした体組成計は、数年前、SMAPの香取慎吾くんのCMを見て、これはいいな、欲しいな、と思って手に入れた。両手でハンドルを握って持ち上げて測定する、オムロン ヘルスケアの「カラダスキャン」という商品だ。

日ごろの健康管理は、体重計から体組成計へ

 体組成計の出始めは、先述の香取くんのCMで大きく話題になった、表示部を持ち上げて測定する「両手両足測定タイプ」が主流だった。これは、「体型の違いや体内水分の日内変動による影響を受けにくく、より正確に測定できる」(オムロン ヘルスケアの説明ページより)のだという。

図1 オムロン ヘルスケアの現行の「両手両足測定タイプ」の体組成計。ハンドルを握って持ち上げて体組成を計る
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 青木家で初めての体組成計(両手両足測定タイプ)、ダンナが「いちいち表示部を引っ張るのはうざったい」と言い出した。当時の体組成計、計るのが結構難しかった。握り部分を前に突き出して(特に裸の場合、腕と体が付かないように腕を伸ばす姿勢が必要だという)、数十秒間静止していなくてはならない。

 それが、お風呂に入る前とか、裸で計るのが苦痛に感じるのだ。特に冬などは寒めの脱衣場で震えながら計らなくてはならなかった。「それくらいなら普通の体重計でいいじゃん」とダンナが言う。かれこれ2010年ぐらいの話である。現行の両手両足タイプはそれほど大変ではないのかもしれない。

SDカードで記録できるシンプルな体組成計にほれた

 そんなときに、筆者は日経パソコンの「パソコンで健康管理」特集を執筆した。たくさんの体組成計を扱った中に、ハンドルがなくただ乗るだけで体脂肪率など主な体組成を計れるものがあった。しかも、機器に登録した複数のユーザーの中から測定者を見分けてデータを表示する、という優れもの。それが、タニタの「体組成計 インナースキャン50 BC-309」だった。

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