出勤前の慌ただしい中、iPhoneやiPadに新着記事のお知らせが飛んできて、「これは仕事にも関係する! よし、通勤途中にでも読もう」と思ったとき、あなたはどうしますか? 記事のURLを自分あてにメールする、Evernoteにクリップする、PocketやInstapaperに取っておく、とさまざまな方法があるが、何ページにもわたっている記事をクリップするのはとてつもなく面倒な手間がかかる。そんなとき、工夫をすれば数タップで全ページをEvernoteに納めることもできる。今日はそんな小技をご紹介しよう。これは覚えておいてゼッタイ損しない。

将来にわたって参照するならEvernoteへため込むのがベスト

 Web情報を探っていて、これは貴重、あとあと役に立ちそうなので手元に取っておきたい、と思ったときにさまざまな方法がある。パソコンで見ているときならWebブラウザーで「保存」すれば、見ているページがそのままのレイアウトで保存される。ファイルになるので、管理はいかようにもあるが、大量になると、どこにしまったか? しかも、外出先で読もうと思い付いても開けない。

 読んでいるページのURLをメールで自分あてに送っておく方法なら、いつでもどこでも読めるけど、雑誌や新聞記事の場合は時間が経つとなくなってしまうこともある。後で探しやすいように重要なキーワード、メモなどを付けておきたいと思ってもできないか、煩雑な作業が必要だ。

 長期間にわたって保存したい、あとあとキーワードや文面内の文字で検索したいというなら製品名通りのEvernoteが一番に思えるが、何ページにもわたる雑誌記事の場合はページを開いては保存しなければならず、出勤前の忙しい時間にやっていられない。

 「あとで読む」のにぴったりのアプリにInstapaperやPocketというソフトがあるが、カテゴリー分けしてそれぞれ別のフォルダーに保存するといった機能は充実しておらず、一覧表示された記事を検索して閲覧するスタイルとなる。長期にわたってライブラリー化したい場合にはやはり不便が伴う。

 ため込んだドキュメントは、別のアプリに送る機能も用意されているので、最終的にはEvernoteに送り込んでおくのが財産になっていい。特に、Pocketは一時保存したときに、複数ページにわたる記事を全部ひとまとめにして取り込んでくれる機能が備わっていて、これを使うと見事に1本の記事がまとめてクリップできるので、きれいなライブラリーができ上がる。

 図で示したように、ページ区切りもなく、記事要素以外のごちゃごちゃした周辺情報などがいっさい取り除かれているのが分かるだろう。しかも、煩雑な広告も入っていない(図1)。

図1 PocketでWeb上の記事を取り込むと、複数ページに渡った記事が1ページの記事になる。これはとても読みやすい。
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